チャンネルファンタズモ



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初公開日(参考)2009年04月
分類

長編小説

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チャンネルファンタズモ

2009年04月30日 チャンネルファンタズモ

あなたの街の不思議を取材します!人間界には摩訶不思議な事件がおこるんだにゃ~。幽霊屋敷、未確認生物、トイレの花子さん…オカルト専門放送局員、百太郎(元エリート)&ミサ(元ヤンキー)の迷コンビが、アブない謎を追って大活躍!?抱腹絶叫の連作超知ミステリー。 (「BOOK」データベースより)




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No.5:
(3pt)

もの足りない

なんだか惜しい・・・ もっと面白くなりそうな話なんだけどなぁ。
もの足りなさを感じてしまった。
面白くなりそうな要素はあるのに、残念。
チャンネルファンタズモ (角川文庫)Amazon書評・レビュー:チャンネルファンタズモ (角川文庫)より
4043944748
No.4:
(3pt)

心霊チャンネルと幽霊

2009年に徳間書店から出た単行本の文庫化。
 心霊番組専門のテレビ局を舞台とした短編集で、4本が収録されている。
 霊感のない構成作家、霊の見える黒猫、霊を一切信じない元エリート・テレビマンなど、濃すぎる登場人物たちは、いかにも加藤作品といった感じで楽しい。
 ただ、肝心の心霊という部分が充分に料理されておらず、霊にしてもUMAにしても存在感が薄い。どこか食い足りない思いが残った。
チャンネルファンタズモ (角川文庫)Amazon書評・レビュー:チャンネルファンタズモ (角川文庫)より
4043944748
No.3:
(5pt)

同年代のオカルトヤンキー?!なら鬼ウケ。

霊感猫のヤマトくんの背中に引かれて表紙買いしましたが、アタリでした。
オカルト好きにはツボ満載ですが、そういう方面を知らない方でも気にせず読み進められる程度の絶妙なさじ加減。
巻末にはオカルト・ヤンキー用語解説も付記されてるのでご安心を。
とくに往年(苦笑)のオカルト好きなら、登場人物名からしてもう大ウケですし、コネタまでマニアックなところを突いてきますからいちいちニヤけてしまいます。
オカルト肯定派なのに霊感ゼロの元ヤンキー女子、否定派なのにどうも霊感アリの元エリート報道マン、そして黒猫。
超お約束のこのコンビが巻き込まれる事件は、どれもなかなかに今の世相を繁栄した「ありそうな話」ばかり。
ミステリーとしては物足りない部分もあるけど、話のテンポが良いのでサクサク読めます。
深夜枠でドラマ化されそうな画が浮かびますよ。 ぜひぜひ続編も期待!!
チャンネルファンタズモ (角川文庫)Amazon書評・レビュー:チャンネルファンタズモ (角川文庫)より
4043944748
No.2:
(5pt)

オカルト・ギャグの効いたスパイシーなミステリ

某TV局をやめざるをえなかった敏腕ディレクター、深見百太郎(38歳)が、「チャンネル・ファンタズモ」というマイナー・オカルト番組の放送局にやむをえず就職。
 構成作家の元ヤン娘、ミサ(アラサー)をはじめ、オカルトに首までつかっている職場で、都市伝説やUMAの取材に駆け回る・・・

 オカルトと騒がれた事件が、深見の介入によって、謎が解ける、というものが四本のうち三本。かなり根深い社会問題もあり、ミステリとしても安手ではありませんが、本書の一番の見所は、さりげなく挿入されている、「うしろの百太郎」「エコエコアザラク」のようなマンガや、佐藤有文、中岡俊哉のような往年の怪奇ライター、オカルト雑誌の名前、標語など、ある年代以上の人には思いあたるネタが、スパイシーにギャグ化されているところです。

 何度も爆笑してしまいました。わからない人もいるかもしれない、というので、ご丁寧に巻末には「付・オカルト&ヤンキー用語辞典」もついています。

 ひとりだけ常識人で超常現象を信じない深見と、ミサはじめ職場の面々との温度差が毎回笑えますが、最後の事件だけは、深見も奇妙な体験をしてしまい、心の底に微妙なものを抱えたまま、新天地に出発、となります。

 ミサとの間も進展がありそうで、続篇を大いに期待しています。

 


チャンネルファンタズモ (角川文庫)Amazon書評・レビュー:チャンネルファンタズモ (角川文庫)より
4043944748
No.1:
(4pt)

霊感猫登場

大手テレビ局で数々のスクープをものにし、
華々しく活躍したものの、
大きなトラブルからもめ事になり
退社を余儀なくされた深見百太郎(ももたろう)。

先輩の紹介で就職したのは、横浜の小さなCS局
「チャンネルファンタズモ」でした。
ここはオカルト専門で、超常現象や都市伝説の紹介、
タレントの怪談話や国内外のホラー映画やドラマを
24時間放映しています。

百太郎の相棒になるのは、元ヤンキーで
今はファッション雑誌から抜け出たような女、
萩原ミサ、30代前半。

そして黒猫の「ヤマト」。
ヤマトは霊能猫ということなのですが
猫らしく、あまり活躍しません。
せいぜい、おかしなものを凝視して、周囲に知らせるくらいです。

「突撃! 隣の超常現象」という番組制作のため、
学校の怪談、町の沼に出没するUMA、
殺害された老女の家の怪異現象と連作短編の形で展開します。
軽いノリで、最初はミステリーもそれほど深くはないし、
百太郎とミサや、チャンネルファンタズモの変わったメンバーとの
やりとりを楽しむ程度。

でも、物語は、百太郎が退職するきっかけとなった
薬品会社の裏取引に繋がってから盛り上がります。

その薬品会社の工場で品質管理を行っていた男が殺され、
娘の、真面目な女子高校生が1年間も行方不明。
その家で飼われていた白猫とヤマトが仲良くなって
どんどん話が転がっていきます。

常に「霊」のしわざだと何かとミサが騒ぎ、
現実的に百太郎が解決していきます。
彼のジャーナリストとしての人生も軌道修正されつつも
彼女らとの縁が切れないのを楽しませてくれます。



チャンネルファンタズモ (角川文庫)Amazon書評・レビュー:チャンネルファンタズモ (角川文庫)より
4043944748



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