(短編集)

インディゴの夜



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インディゴの夜 (集英社文庫)

2013年04月19日 インディゴの夜 (集英社文庫)

「クラブみたいなハコで、DJやダンサーみたいな男の子が接客してくれる」渋谷のホストクラブ、“club indigo”。カジュアルな雰囲気と個性派揃いのホストたちがウケて人気は上々だが、たびたび事件に巻き込まれ、オーナーの晶はホストたちと共に解決に奔走することに…。書き下ろしショートストーリーや特典もたっぷり収録した、大人気ミステリー「インディゴの夜」シリーズ新装版。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.00pt

インディゴの夜の総合評価:7.83/10点レビュー 30件。Bランク


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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(7pt)

インディゴの夜の感想

表題作含む4つの短編集。
渋谷にあるホストクラブclub indigoの面々が事件に巻き込まれ
素人探偵さながらの活躍をするお話。
創元推理短編賞を受賞した表題作「インディコの夜」が伏線や謎が明かされる様子、
キャラクターの魅力など、所見の印象が相まってとても面白かったです。

2作目以降の「原色の娘」「センター街NPボーイズ」「夜を駆る者」に至っては、
扱う事件が夜の街にありがちな事件で正直な所、新しさはなかったです。
ただ、ホスト達や夜の街など馴染みのない世界を魅力的に描かれている事や、
オーナーの晶、インディコのホストの面々が王道ホストの遠い所にいる存在というよりは、
読者に近い位置にいる砕けた人々なので馴染み易くとても楽しく読めました。

序盤の読書は、頭の中で漫画の夜王などが浮かんでましたが、
それとは違った路線で良い作品でした。

egut
T4OQ1KM0
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.29:
(3pt)

ライト

かなりライトなミステリーです。
内容としてはモロにIWGPなんですが、やっぱりホスト・キャバ等の夜の商売というのは題材としては優れていると感じました。
謎の組織、常時発生する揉め事、妙に高い連帯感。
どれもこれもが例えば学校なんかで起きると完全にファンタジーの世界ですが、夜の世界もある意味ファンタジーみたいなものなので説得力…というか「こんなもんか」と思えます。違和感があんまり無い。

ただこの作品は肝心の事件の内容がこじんまりとしてる上に、ひねりもなく終わるのが残念。
小説版IWGPの様にキザったらしい独白や、作者の主義主張なんかが全面に出ている様な中身ではないので読みやすいとは思うんですが、もうちょっと、例えば1冊全部使う程度の分量の大事件を読みたいです。
インディゴの夜 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:インディゴの夜 (集英社文庫)より
4087450589
No.28:
(4pt)

ミステリとしての魅力はないが

ミステリと呼べる展開なのは表題作ぐらいで、あとの三篇はサスペンス的な展開しかなく、
そのうえどのネタも使い古された物ばかりでミステリとしては正直いまいちだが、
ホスト業界という一風変わった世界観とそれなりの個性を持った人物たちは中々魅力的で、
全体的なノリが軽快なこともあり面白く読めた
まだ温存している設定も残っているようなので、続きも期待したい作品だ
インディゴの夜 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:インディゴの夜 (集英社文庫)より
4087450589
No.27:
(4pt)

アットホーム・クラブ

クラブが舞台でホストやDJが登場する小説なのに、良い意味で2流役者のような立ち位置のクラブインディゴの設定にやられました。
もちろん主人公を助ける超売れっ子イケメンホストやミステリアスな敏腕マネージャーなどのお助けキャラも欠かせません。

よく言えばキャラクター小説なんだと思いますが、世界観がすごく入りやすいものになっていると思います。

ミステリー小説なのでもちろん事件が起きたりそれを解決するのがストーリーの流れですが、頭の中で各場面をイメージしながら読むと楽しめるんじゃないでしょうか。
インディゴの夜 (ミステリ・フロンティア)Amazon書評・レビュー:インディゴの夜 (ミステリ・フロンティア)より
4488017126
No.26:
(1pt)

テレビドラマの原作としてしか評価できない

クラブみたいなホストクラブという設定は、
斬新かつ奇抜でおもしろいです。
ただ、筆者の筆力不足なのか
今ひとつキャラクターがたっていません。
主人公の晶にしてからが
強気なお姉さんキャラという
どこにでもいる印象しかもてません。
石田衣良さんのIWGPと比較されているようですが
キャラクターの個性・存在感や
シーンの臨場感等較べるべくもありません。
よく言えば軽くて読みやすいのかもしれませんが、
テレビドラマから役者の個性やシーンの迫力を除いたような
スカスカとした軽さに思えます。
小説を原作とした映像は基本見ないのですが
本作では逆にドラマを見てみたくなりました。
設定がおもしろいだけに残念な小説です。
インディゴの夜 (ミステリ・フロンティア)Amazon書評・レビュー:インディゴの夜 (ミステリ・フロンティア)より
4488017126
No.25:
(3pt)

サラリと薄味

渋谷の片隅にある<club indigo>というホストクラブのオーナーとホストたちが次々に事件に巻き込まれ・・・といったストーリーです。

高い評価が多いので期待して読みましたが、すごく面白い!とまでは思えませんでした。
渋谷の様子が生き生きと描かれてますし、個性豊かなホストくんたちの活躍はそれなりに良かったですが、少し底が浅い感じがしました。スラスラは読めるけど、別に心を動かされはしないと言うか。

石田衣良さんのIWGPシリーズに少し雰囲気が似ている印象を受けました。IWGPから切実さや我武者羅な感じを取り除いてサラリとスタイリッシュにまとめたような感触。それを「ライトでいい!」と思うか、「物足りない!」と思うかは読者によって分かれそうです。

私が一番強く感じたのは、主人公の晶(30代女性オーナー)の描かれ方が今ひとつでは!?ということ。「ホスト君たちから頼りにされるサッパリとした姉御肌の女性」として設定されているのだと思いますが、あまり晶の魅力が文章から伝わってこず、ただの気の強い無鉄砲な女としか感じられませんでした。

この後に続編が複数出ているようなので、読み進めていくうちにイロイロな謎も解けてきて、登場人物たちの魅力もどんどん増してくるのかもしれません。その期待をこめて★3つに。
インディゴの夜 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:インディゴの夜 (集英社文庫)より
4087450589



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