ご依頼は真昼のバーへ Barホロウの事件帳
- バーテンダー (36)
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2011年に出た単行本『黄金坂ハーフウェイズ』の改題・文庫化。 神楽坂を舞台として短編ミステリ5本が収められている。 神楽坂地元民の若者2人と、そこで昼だけやっているバーのマスターが主要キャラクター。彼らが身のまわりで起こる小さな事件〜殺人事件まで扱っていく。 ただ、ミステリとしてちゃんと成り立っているかは疑問。猫に塗料で悪戯書きをされる話とか、仲間割れの話とか、些細なものが多いし、ストーリー展開や結末に意外性があるわけでもない。 どちらかというと、若者2人の微妙な距離感、曖昧な関係性を描くのが主眼のようだ。そのあたりの性格描写は相変わらず上手い。ただ、それが物語としての魅力につながっているかどうかというと……。 舞台となるバーも結局最後まで正体の良く分からない曖昧な場所だった。 | ||||
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とにかく、読むのに時間がかかった。私にしたら面白くないからだ。 毎回のように出てくるウィドブレカーがどうも安っぽくした感がある。 | ||||
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若者たちが、祖父母の代から住んでいる神楽坂を舞台に、いろんな相談事を解決しようと一生懸命取り組んで、彼ら自身が直接解決したのは少ないんだけど結果的に良い形に治まる。 そしてそのプロセスを通じて、彼ら自身が抱えていた問題も解決へ向かう。 そんなライト・ミステリ。 探偵役があんまり事件を解決しないで、ちょっと外側で勝手に解決するスタイルが、却ってうそ臭くなくて良い。 まだ作者の文章力が拙くて、朱書きしてやりたい作文力が時々気になっちゃうのが最大の難点だな。 それから、人の死を背負っちゃってる設定も、安直な辛い過去。 他の人にとっては大した事じゃなくても本人にとっては生死をかけた大きな事件、みたいなのを書ければ一人前なんだけどね。 作者も若い様だし今後に期待である。 話の土台は「池袋ウエストゲートパーク/石田 衣良」で、話をうんと軽くした感じ。 少なくとも、あんなにアブない感じではないから、気楽に読めるのは良いと思うよ。 | ||||
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