(短編集)
Dカラーバケーション
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とてもキレイな状態で届けてもらいました。 ありがとうございました! | ||||
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かなりライトなミステリーです。 内容としてはモロにIWGPなんですが、やっぱりホスト・キャバ等の夜の商売というのは題材としては優れていると感じました。 謎の組織、常時発生する揉め事、妙に高い連帯感。 どれもこれもが例えば学校なんかで起きると完全にファンタジーの世界ですが、夜の世界もある意味ファンタジーみたいなものなので説得力…というか「こんなもんか」と思えます。違和感があんまり無い。 ただこの作品は肝心の事件の内容がこじんまりとしてる上に、ひねりもなく終わるのが残念。 小説版IWGPの様にキザったらしい独白や、作者の主義主張なんかが全面に出ている様な中身ではないので読みやすいとは思うんですが、もうちょっと、例えば1冊全部使う程度の分量の大事件を読みたいです。 | ||||
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2010年に出た単行本の文庫化。 「インディゴの夜」シリーズの第4弾。短編4本が収められている。 ノリは相変わらず。しかし、ちょっと毛色の違ったホストたちが加わり、これまでとは雰囲気の変わった部分もあり、そのあたりは好みだろう。いろんな男の子たちがいるところは、まさにホストクラブっぽいのかも。 謎解きというよりは、登場人物たちの活劇といった色合いが強くなっている。ミステリ好きとしてはいささか残念だが、この著者としては正しい方向性だと思う。 テレビドラマから輸入された新登場人物も。 | ||||
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シリーズ4作目。登場人物のイラストが文中にあると良いのに・・・ テレビドラマとは登場人物のキャラ設定かなりことなるのでテレビドラマファのかたはビックリするかも | ||||
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Club Indigoのホストたちと、それを束ねるアラフォーの女性ライター、オーナーの高原晶が語り手の第四作です。 それぞれ趣向を凝らした四つの物語が、どれも全く違う味で楽しめます。 第一話はホストたちの二つの世代のかるい対立を背景に、都市伝説「エコ女」(エコバッグをかぶった姿が笑えます)が跳梁。 第二話「サクラサンライズ」は某映画のようなメルヘンの味わいもある、ロマンティックな秋葉原物語。 第三話「一剋」では渋谷警察署の豆柴の部下、恐ろしいほど甘いもの好きのスイーツ刑事早乙女勘九郎(TVドラマになったときの創作人物を逆にとりこんだとのこと)が颯爽と登場、そして最後の表題作は、Dカラーのダイヤモンドをめぐっての、国際的なギャングとミステリとオークションをちりばめた華麗な犯罪劇で、ホストの鑑のような憂夜の過去がうっすら明らかに。 「いかず後家にその手下、柔道黒帯のオカマ。ホストクラブどころか見せ物小屋だ」と豆柴に揶揄される主人公たちですが、あまりのチームワークの良さ・団結心に、一巻、二巻に漂っていた「ホストの世界」っぽさがやや薄れたかなと思いきや、最後の作品では、宝石鑑定士のオカマ、久しぶりに登場の王道系ホストの空也、お嬢様に化けたもののしぐさでばれるキャバクラ嬢、柔道黒帯のママの大活躍、そして気障な二枚目の流れ者だったらしい過去の憂夜、といかがわしさの輝きもたっぷり。この味を満喫しました。 服装から整形手術の跡、小さな癖にいたるまで人間観察に容赦のない「男勝りのいかず後家」の晶さんの辛口の語り(実用書ライターという設定が生きています)がますます冴えて、シリーズの行方が楽しみです。 | ||||
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