ナイルに死す
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初版刊行(参考)
種別
長編
閲覧回数
10,963回
お気に入りにされた回数
10回
読書済み登録回数
76回
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あらすじ
外部リンク
評判
ナイルに死すの評価:
7.86/10点 レビュー 7件。 A ランク
ナイルに死すの総合評価:
8.90/10点 レビュー 117件。
感想一覧
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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Amazonレビュー
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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クリスティ作品では(おそらく)最長となる作品。
しかしメインプロットそのものはそこまでボリュームがある大作というわけではなく、他のクリスティ作品と変わらないと思います。
この作品の特徴は他のクリスティの作品は、良くも悪くも純粋な本格推理小説の色が濃く、余計な要素は極力排している印象が強いのですが、今作は登場人物の描写が入念でドラマ性に重視が置かれているという点で女史の作品の中では異色感がありました。
また、舞台がタイトルの通りエジプトのナイル川の遊覧船ということで、作者自身がエジプトを訪れた際の感動がペンに乗っており、エジプトの魅力や雰囲気を存分に感じ取ることが出来る一作となっています。
なので第一の殺人が発生するまでもかなりページ数を要し、その点はクリスティ作品の、すぐに殺人が起こって、そのままひたすら推理パートが進んでいく正統派ストロングスタイル(?)の本格推理小説が好きな人は少し焦れるかもしれません。
かくいう私も基本はそういうタイプなのですが、この作品に関しては被害者をとりまく人間ドラマに非常に惹きつけられたため、退屈はしませんでした。
この作品ももう80年以上前に描かれた、古典の有名作となっていますが、エジプトの4500年の歴史と比べればミステリというジャンルが生まれたのはまだつい最近のことなんだなぁと思わされますね。
▼以下、ネタバレ感想