UFO大通り

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評判

UFO大通りの評価:

3.16/5点 レビュー 19件。 C ランク

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平均点3.16pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全51件 21〜40 2/3ページ
No.31
(4pt)

作者のせいじゃないけど

文庫開いて、文字の大きさに驚いた。いつの間に講談社文庫こんな事に。でも表紙デザインはかっこ良くなった。


相変わらずの御手洗、楽しかったですよ。特に「傘を折る女」は好きでした。一人称部分は、感情移入してぐったり疲れたし、そこはかとなく滲み出る女の「変」さが良かった。



「島田荘司の大傑作!」とか「人生で読んでおくべき本!」とかまでは言えないけど、(本格ミステリには詳しくないので…)
私はこの作品、充分満足してます。
UFO大通り (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: UFO大通り (講談社文庫)より
4062767716
No.30
(4pt)

ちょっと甘い評価かも

久し振りに島田作品を読みました。UFO大通りと傘をさす女の二作が収録されています。UFO大通りは島田作品っぽいキテレツな状況で起こる事件。被害者宅付近で「宇宙人を見た。UFOも見た。」というおばあさんの証言がありそれが事件とどう関係するのか。殺害された痕跡も無い。んじゃーどうやって殺されちゃったの?って感じです。傘をさす女は暴風雨の中、傘を壊す女が目撃され「雨の中、わざわざ車に轢かせて傘を折る女がいた。どういう意図なんだろう」という話から御手洗の推理が始まる。中編なので、偶然の要素もあるけどそれでも納得するような仕上がりでした。私は結構楽しめた一冊でした。新しい御手洗作品を読めたってのが嬉しいからかも。作風が変わってからは私の中で島田作品の位置は全く変わってしまい彼の進む道を小説を読むという行為では応援できなくなっていました。だからこそまた御手洗を目の当たりにしてノスタルジックな、昔の友達に会ったような嬉しさがあり評価が甘くなっちゃったかも・・。でも楽しめたことには変わりないです。
UFO大通り Amazon書評・レビュー: UFO大通りより
4062135647
No.29
(4pt)

ちょっと甘い評価かも

久し振りに島田作品を読みました。UFO大通りと傘をさす女の二作が収録されています。UFO大通りは島田作品っぽいキテレツな状況で起こる事件。被害者宅付近で「宇宙人を見た。UFOも見た。」というおばあさんの証言がありそれが事件とどう関係するのか。殺害された痕跡も無い。んじゃーどうやって殺されちゃったの?って感じです。傘をさす女は暴風雨の中、傘を壊す女が目撃され「雨の中、わざわざ車に轢かせて傘を折る女がいた。どういう意図なんだろう」という話から御手洗の推理が始まる。中編なので、偶然の要素もあるけどそれでも納得するような仕上がりでした。私は結構楽しめた一冊でした。新しい御手洗作品を読めたってのが嬉しいからかも。作風が変わってからは私の中で島田作品の位置は全く変わってしまい彼の進む道を小説を読むという行為では応援できなくなっていました。だからこそまた御手洗を目の当たりにしてノスタルジックな、昔の友達に会ったような嬉しさがあり評価が甘くなっちゃったかも・・。でも楽しめたことには変わりないです。
UFO大通り (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: UFO大通り (講談社ノベルス)より
4061826182
No.28
(4pt)

ちょっと甘い評価かも

久し振りに島田作品を読みました。UFO大通りと傘をさす女の二作が収録されています。UFO大通りは島田作品っぽいキテレツな状況で起こる事件。被害者宅付近で「宇宙人を見た。UFOも見た。」というおばあさんの証言がありそれが事件とどう関係するのか。殺害された痕跡も無い。んじゃーどうやって殺されちゃったの?って感じです。傘をさす女は暴風雨の中、傘を壊す女が目撃され「雨の中、わざわざ車に轢かせて傘を折る女がいた。どういう意図なんだろう」という話から御手洗の推理が始まる。中編なので、偶然の要素もあるけどそれでも納得するような仕上がりでした。私は結構楽しめた一冊でした。新しい御手洗作品を読めたってのが嬉しいからかも。作風が変わってからは私の中で島田作品の位置は全く変わってしまい彼の進む道を小説を読むという行為では応援できなくなっていました。だからこそまた御手洗を目の当たりにしてノスタルジックな、昔の友達に会ったような嬉しさがあり評価が甘くなっちゃったかも・・。でも楽しめたことには変わりないです。
UFO大通り (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: UFO大通り (講談社文庫)より
4062767716
No.27
(4pt)

ちょっと甘い評価かも

久し振りに島田作品を読みました。
UFO大通りと傘をさす女の二作が収録されています。
UFO大通りは島田作品っぽいキテレツな状況で起こる事件。
被害者宅付近で「宇宙人を見た。UFOも見た。」というおばあさんの証言があり
それが事件とどう関係するのか。
殺害された痕跡も無い。んじゃーどうやって殺されちゃったの?
って感じです。
傘をさす女は暴風雨の中、傘を壊す女が目撃され
「雨の中、わざわざ車に轢かせて傘を折る女がいた。
どういう意図なんだろう」という話から御手洗の推理が始まる。
中編なので、偶然の要素もあるけどそれでも納得するような仕上がりでした。
私は結構楽しめた一冊でした。
新しい御手洗作品を読めたってのが嬉しいからかも。
作風が変わってからは私の中で島田作品の位置は全く変わってしまい
彼の進む道を小説を読むという行為では応援できなくなっていました。
だからこそまた御手洗を目の当たりにして
ノスタルジックな、昔の友達に会ったような嬉しさがあり
評価が甘くなっちゃったかも・・。
でも楽しめたことには変わりないです。
UFO大通り (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: UFO大通り (講談社文庫)より
4062767716
No.26
(4pt)

ちょっと甘い評価かも

久し振りに島田作品を読みました。
UFO大通りと傘をさす女の二作が収録されています。
UFO大通りは島田作品っぽいキテレツな状況で起こる事件。
被害者宅付近で「宇宙人を見た。UFOも見た。」というおばあさんの証言があり
それが事件とどう関係するのか。
殺害された痕跡も無い。んじゃーどうやって殺されちゃったの?
って感じです。
傘をさす女は暴風雨の中、傘を壊す女が目撃され
「雨の中、わざわざ車に轢かせて傘を折る女がいた。
どういう意図なんだろう」という話から御手洗の推理が始まる。
中編なので、偶然の要素もあるけどそれでも納得するような仕上がりでした。
私は結構楽しめた一冊でした。
新しい御手洗作品を読めたってのが嬉しいからかも。
作風が変わってからは私の中で島田作品の位置は全く変わってしまい
彼の進む道を小説を読むという行為では応援できなくなっていました。
だからこそまた御手洗を目の当たりにして
ノスタルジックな、昔の友達に会ったような嬉しさがあり
評価が甘くなっちゃったかも・・。
でも楽しめたことには変わりないです。
UFO大通り (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: UFO大通り (講談社ノベルス)より
4061826182
No.25
(4pt)

ちょっと甘い評価かも

久し振りに島田作品を読みました。
UFO大通りと傘をさす女の二作が収録されています。
UFO大通りは島田作品っぽいキテレツな状況で起こる事件。
被害者宅付近で「宇宙人を見た。UFOも見た。」というおばあさんの証言があり
それが事件とどう関係するのか。
殺害された痕跡も無い。んじゃーどうやって殺されちゃったの?
って感じです。
傘をさす女は暴風雨の中、傘を壊す女が目撃され
「雨の中、わざわざ車に轢かせて傘を折る女がいた。
どういう意図なんだろう」という話から御手洗の推理が始まる。
中編なので、偶然の要素もあるけどそれでも納得するような仕上がりでした。
私は結構楽しめた一冊でした。
新しい御手洗作品を読めたってのが嬉しいからかも。
作風が変わってからは私の中で島田作品の位置は全く変わってしまい
彼の進む道を小説を読むという行為では応援できなくなっていました。
だからこそまた御手洗を目の当たりにして
ノスタルジックな、昔の友達に会ったような嬉しさがあり
評価が甘くなっちゃったかも・・。
でも楽しめたことには変わりないです。
UFO大通り Amazon書評・レビュー: UFO大通りより
4062135647
No.24
(5pt)

横浜時代のミタライ&石岡君が大活躍するファンはたまらない作品

単行本は2006年8月31日リリース。オリジナルは、短編ミステリーの天才だった故鮎川哲也に捧げられている。
2006年島田荘司は大量に作品を発表した。『帝都衛星軌道』と『溺れる人魚』がリリースされているが、驚くべき事に『犬坊里美の冒険』というシリーズも開始、里美はついに司法修習生になった。龍臥亭の頃の登場から成長する島田文学の典型みたいな彼女である。それ以外にも季刊島田荘司04に掲載されていた『最後の一球』もリリースされた。
さて本作だが横浜時代のミタライ&石岡君が大活躍するファンはたまらない作品だ。プロットが格別でいかにも島田荘司らしい作品に仕上がっている。僕は特に『傘を折る女』の組み立てに唸ってしまった。白いワンピースを着て、雨の中を傘をさして歩いていた女が突然傘を閉じ、車にひかせるようにし向けた。かくて傘は轢かれ骨は曲がった。何故女はそんなことをしたのか。というおそるべきそんなのないだろシチュエーションからミタライの論理的構築がスタートする。実に見事。
島田作品の登場人物はみんな熱い血が通っているのが感じられる。『警察官は日本の免疫です』というミタライの台詞が不思議なくらい心に渦巻いた。
UFO大通り (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: UFO大通り (講談社文庫)より
4062767716
No.23
(5pt)

横浜時代のミタライ&石岡君が大活躍するファンはたまらない作品

単行本は2006年8月31日リリース。オリジナルは、短編ミステリーの天才だった故鮎川哲也に捧げられている。
2006年島田荘司は大量に作品を発表した。『帝都衛星軌道』と『溺れる人魚』がリリースされているが、驚くべき事に『犬坊里美の冒険』というシリーズも開始、里美はついに司法修習生になった。龍臥亭の頃の登場から成長する島田文学の典型みたいな彼女である。それ以外にも季刊島田荘司04に掲載されていた『最後の一球』もリリースされた。
さて本作だが横浜時代のミタライ&石岡君が大活躍するファンはたまらない作品だ。プロットが格別でいかにも島田荘司らしい作品に仕上がっている。僕は特に『傘を折る女』の組み立てに唸ってしまった。白いワンピースを着て、雨の中を傘をさして歩いていた女が突然傘を閉じ、車にひかせるようにし向けた。かくて傘は轢かれ骨は曲がった。何故女はそんなことをしたのか。というおそるべきそんなのないだろシチュエーションからミタライの論理的構築がスタートする。実に見事。
島田作品の登場人物はみんな熱い血が通っているのが感じられる。『警察官は日本の免疫です』というミタライの台詞が不思議なくらい心に渦巻いた。
UFO大通り (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: UFO大通り (講談社ノベルス)より
4061826182
No.22
(3pt)

まずまず

どっちも結構地味なミステリーかな。まあ中篇らしいといえばそうなのだが。
どっちかというと表題作よりも「傘を折る女」のほうがおもろかった。傘を折るという行為のせいで御手洗に暴かれ、折れた傘のせいで人生をダメにしてしまった、、そんな女たちの哀れな姿が心に残る。表題作のほうは、肝心のUFOの正体がなんだか拍子抜けするレベルのものでショボい。もっとなんとかならんかったのかなー。
UFO大通り (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: UFO大通り (講談社文庫)より
4062767716
No.21
(3pt)

まずまず

どっちも結構地味なミステリーかな。まあ中篇らしいといえばそうなのだが。
どっちかというと表題作よりも「傘を折る女」のほうがおもろかった。傘を折るという行為のせいで御手洗に暴かれ、折れた傘のせいで人生をダメにしてしまった、、そんな女たちの哀れな姿が心に残る。表題作のほうは、肝心のUFOの正体がなんだか拍子抜けするレベルのものでショボい。もっとなんとかならんかったのかなー。
UFO大通り Amazon書評・レビュー: UFO大通りより
4062135647
No.20
(3pt)

賛否がわかれるかもしれない作品

発売して、すぐによみました。
奇抜な現象を軸にどんどん読者を物語にひきこんでいく
手法は、とても島田作品らしいのですが、
読後感として、「なんとなく薄い」と感じました。
(ページ数はとても分厚いですが。)
ミステリーとしてみた場合、品質は売り物として成り立つレベルのものとなっている。
ですが、「占星術殺人事件」や「最後のディナー」「異邦の騎士」等の過去の名作を読んでいる読者からすると、何かものたりなさを感じます。
新機軸あるいは、現在形での御手洗/石岡コンビがよみたい、ってのが原因かもしれませんね。
なので、星は3つです。
UFO大通り (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: UFO大通り (講談社文庫)より
4062767716
No.19
(3pt)

賛否がわかれるかもしれない作品

発売して、すぐによみました。
奇抜な現象を軸にどんどん読者を物語にひきこんでいく
手法は、とても島田作品らしいのですが、
読後感として、「なんとなく薄い」と感じました。
(ページ数はとても分厚いですが。)
ミステリーとしてみた場合、品質は売り物として成り立つレベルのものとなっている。
ですが、「占星術殺人事件」や「最後のディナー」「異邦の騎士」等の過去の名作を読んでいる読者からすると、何かものたりなさを感じます。
新機軸あるいは、現在形での御手洗/石岡コンビがよみたい、ってのが原因かもしれませんね。
なので、星は3つです。
UFO大通り Amazon書評・レビュー: UFO大通りより
4062135647
No.18
(3pt)

そろそろ近作が読みたい

ここのところ御手洗シリーズは、過去物の中篇ばかりで、「摩天楼の怪人」以降、近年の長編が、無いのが残念です。御手洗さんが、ニューヨーク、石岡君が、横浜では、2人の絡む事件は難しいのでしょうが、ファンとしては、現在進行形の背景で作品を読みたいという欲張りな面があるわけで、犬坊 里美ちゃんは単独のシリーズになりそうだし・・・。
「UFO大通り」密室で発見された死体は、フルフェイスのヘルメットをかぶりマフラー、手袋着用、しかもその部屋は様子は、天井から、何百本のガムテープがぶら下がっていた。
近状お婆さんは、空飛ぶ円盤が家の前を通り、宇宙人の戦争を見たと証言する。
「傘を折る女」あるラジオ放送で紹介された奇妙な目撃談。土砂降りの雨の夜、女が差していた傘を車道に放置し、車に引かせ戻っていく。はたして彼女の目的は・・・。
こういう奇想な条件での謎解きは、流石に島田さんならではです。
UFO大通り (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: UFO大通り (講談社文庫)より
4062767716
No.17
(3pt)

そろそろ近作が読みたい

ここのところ御手洗シリーズは、過去物の中篇ばかりで、「摩天楼の怪人」以降、近年の長編が、無いのが残念です。御手洗さんが、ニューヨーク、石岡君が、横浜では、2人の絡む事件は難しいのでしょうが、ファンとしては、現在進行形の背景で作品を読みたいという欲張りな面があるわけで、犬坊 里美ちゃんは単独のシリーズになりそうだし・・・。
「UFO大通り」密室で発見された死体は、フルフェイスのヘルメットをかぶりマフラー、手袋着用、しかもその部屋は様子は、天井から、何百本のガムテープがぶら下がっていた。
近状お婆さんは、空飛ぶ円盤が家の前を通り、宇宙人の戦争を見たと証言する。
「傘を折る女」あるラジオ放送で紹介された奇妙な目撃談。土砂降りの雨の夜、女が差していた傘を車道に放置し、車に引かせ戻っていく。はたして彼女の目的は・・・。
こういう奇想な条件での謎解きは、流石に島田さんならではです。
UFO大通り Amazon書評・レビュー: UFO大通りより
4062135647
No.16
(3pt)

ズバ抜けた作品というよりは

小学生の頃からご拝読させて戴いている身としては大変ほのぼのと読める御手洗モノ中編2作でした。近年の大がかりなトリックとは違い、小さな「謎」に対する論理的帰結から解決へとつながっていきます。タイトル通り娯楽作品として読めるし、本格ミステリの要素も十分。『傘を折る女』ではリアルな犯罪者の心理描写やスプラッタな部分が島田荘司らしく楽しめます。肩の力を抜いて読まれるなら面白い作品だと思います。ただ、ファンとして期待する衝撃度を差し引いて評価させて頂きました。
UFO大通り (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: UFO大通り (講談社文庫)より
4062767716
No.15
(3pt)

ズバ抜けた作品というよりは

小学生の頃からご拝読させて戴いている身としては大変ほのぼのと読める御手洗モノ中編2作でした。近年の大がかりなトリックとは違い、小さな「謎」に対する論理的帰結から解決へとつながっていきます。タイトル通り娯楽作品として読めるし、本格ミステリの要素も十分。『傘を折る女』ではリアルな犯罪者の心理描写やスプラッタな部分が島田荘司らしく楽しめます。肩の力を抜いて読まれるなら面白い作品だと思います。ただ、ファンとして期待する衝撃度を差し引いて評価させて頂きました。
UFO大通り Amazon書評・レビュー: UFO大通りより
4062135647
No.14
(4pt)

初体験です。

『UFO大通り』と『傘を折る女』の 中篇2編からなっています。
どちらも同じようなアナフィラキシーが鍵になっているのが
確かに気になるといえば気にはなりますが、
まぁ、それを差し引いても、物語自体は面白かったです。
ちょっと設定や行動がありえないだろう?ってなところもあるにはありますけどね。
『傘を折る女』の雪子の取った行動は分からなくもない。
彼女の思って言うことも分からなくはない。
だから最後が切なかったですね。
あ、『UFO大通り』に登場する刑事が本当に嫌で、ムカムカしながら
読んでました。
最後の御手洗の一言にちょっとだけ胸がスカッとしましたね。
UFO大通り (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: UFO大通り (講談社文庫)より
4062767716
No.13
(4pt)

初体験です。

『UFO大通り』と『傘を折る女』の 中篇2編からなっています。
どちらも同じようなアナフィラキシーが鍵になっているのが
確かに気になるといえば気にはなりますが、
まぁ、それを差し引いても、物語自体は面白かったです。
ちょっと設定や行動がありえないだろう?ってなところもあるにはありますけどね。
『傘を折る女』の雪子の取った行動は分からなくもない。
彼女の思って言うことも分からなくはない。
だから最後が切なかったですね。
あ、『UFO大通り』に登場する刑事が本当に嫌で、ムカムカしながら
読んでました。
最後の御手洗の一言にちょっとだけ胸がスカッとしましたね。
UFO大通り Amazon書評・レビュー: UFO大通りより
4062135647
No.12
(4pt)

本格ミステリーの理念の集成。

もしあなたがホームズを、エラリー・クイーンなどと比べ、伏線などにおいて不十分だからミステリとして一段劣るという評価を疑いなく下すなら、自然この作品への評価も下がる筈だ。本作品は、新本格というヴァン・ダインスクールから外れた作法により構成された本格ミステリーだからだ。ファンから観れば、確かに既視感をさそうところはある。しかし20年以上のベテランなのだからそれは当然。島田にとってこの手法とテーマは骨絡みなのだ。なぜか初期作品を過剰に誉め讃える往年のファンは、後期の仕事を認めようとしない。この“日本人”の謎にあなたも向き合ってほしい。それは本格の未来にとってきっとよい結果をもたらす筈だ。
UFO大通り (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: UFO大通り (講談社文庫)より
4062767716