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コンビニ人間
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コンビニ人間の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.99pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全1009件 21~40 2/51ページ
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登場人物たちのキャラがたっていて、面白いです。 読みやすい文体で、展開が気になるのでスラスラ読めます。 2018年の作品ですが、テクノロジーの変化は速く、最近はAIの台頭もすごいので、 ここで描かれていることが普通(アリ)な生き方になっていくようにすら思えます。 ラストの置いて行かれたような気持ちになる展開が素敵です。 | ||||
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主人公の思考は理解できない。悩みそうなところを淡々と考えている。生きがいを見つけたからハッピーエンド | ||||
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読後感がすごくよくない。 モヤモヤする。 「普通」の人にこういう奇人変人がいるんだよって伝えたかったのか。 自分が「普通」の人なら楽しく読めたのかな。 個人というより世の中全体に語りかけているとも言えるか。 しかし、文章は非常に読みやすい。 内容が身体に染み入っていくようだ。 | ||||
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150ページと軽く、内容もめっちゃ良かった かなりおすすめです | ||||
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あっという間に読めます。生きてて疑問に思う事が書かれてます。 | ||||
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冒頭の朝のコンビニの音の描写が気持ちよく読めて引き込まれる。 恐らく主人公は先天性で 感情が欠落していて、問題を起こしては両親を絶望させ大学まで人と関わらない事をえらんで過ごしていたがコンビニでアルバイトすることで人間に生まれ変わる。 18年間のコンビニアルバイト生活を捨てようとしたが、コンビニの仕事に悪い影響が出るのが嫌で全てを整えていた彼女は荒んだ生活になってしまい、また戻って行こうとする様は爽快感があるが悲しみもある。 自分もグレーゾーンで経営者、こういう人がいるから成り立っていることを実感している立場でもあるので少し考えてしまった。 読みやすくて一気に読んでしまいました。 | ||||
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普通がわからない主人公の考えに共感できるところがあって、でも表面上は器用に普通の人間を真似て擬態して溶け込んでて面白いし、かと思ったら周囲にはやっぱり変な人として認識されてて、しかも実は仲間として見られてなくて、主人公を奇妙なものとして見る周りの目に自分の体験と重なって読んでて途中しんどくなりました。 全体的には読みやすくて、良かったです。 | ||||
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この物語は、現代社会システムの中で生きづらさを感じている人々が中年期になって世間体と自我との間を葛藤する様をユーモラスに描いています。 中でも主人公の女性は自閉症スペクトラム(発達障害の一種)の特性が強く、総じて社会不適合者であると自認していますが、コンビニ店員という仕事だけはなぜか天職のごとく長けています。彼女にとってコンビニ仕事は今を生きる希望であると同時に、将来へのぼんやりとした不安の象徴です。 ある時、彼女に勝るとも劣らぬほどの社会不適合者の男性との出会いによって、彼女の平穏な日常が破壊され、彼女はコンビニ店員からの脱出を試みるのだが・・・。結局、「雨降って地固まる」ということか? 結末は爽快ながら、どこか切なく悲しい。 本作は「社会不適合者の実存を追求した力作」ですが、その評価や印象は、健常者、発達障害者、グレーゾーン、その家族、その支援者(医療・教育・就労支援)によって千差万別だろうと思います。 私は、本作を社会の仕組みや人間関係に生きづらさを感じている方にオススメします。 | ||||
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到着まで大変早く商品も綺麗でした。 | ||||
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話題になるほど面白いとは思わなかった。人によると思いますけど。 | ||||
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社会不適合者がコンビニ人間として生まれ変わることで社会的役割を見出すものの、縄文時代となにも変わらない男女の営みや家族関係の諸々に直面する…的なお話。普通と異常をつなぐ道化師としての白羽についてはストーリー上の役に寄せすぎて説明的な存在になったのが残念。 ★1の評価をつけてダメ出ししている人が多いが、作者はイヒヒと笑っていることだろう。 | ||||
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横道誠先生の「みんな水の中」で絶賛されていたので拝読し、一気に読み終えるほど夢中になりました。18年間もの間コンビニ定員として外社会と触れ合われた物語。就職の面接に行った際にもたまたまトイレを借りに立ち寄ったコンビニで棚整理をしてしまうほどの身に付いた生活習慣。ならば、お父様が出資して恵子さんに自分のコンビニを持たせてあげたら?と勝手に思いながら一気に読了してしまいました。大変おもしろかったです | ||||
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主人公は、まあそんな人もいるのかな?って感じ。しかしとにかく主人公のヒモのような男の言動が不愉快千万。そして最後にこの不愉快なヒモ男が相応の罰を受けるのかと思えば、まったくそんなことはなくて、あれ?これで終わり?って感じ。レビューが高かったので期待していたけど、まったくの期待外れ。とにかく不愉快。 | ||||
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面白かった。 タイトルの特徴的だったので読んでみました。どういった人間が描かれているのだろうか?と読み進みました。私のイメージするコンビニ人間は、分厚いマニュアルと少ない人数で店舗を回す器用な人。でしたが、そんな単純な話ではありませんでした。このリビューのタイトルが読後の素直な感想です。 | ||||
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オーディブルで読了(というか聴了?)。 大久保佳代子さんの語り口は非常に良く合っていた。 無機質、無感情、とにかく無で始まり無で終わる感じがぴったりだった。 内容は、視点は面白いものの、何もかも語り主の主人公が説明しすぎていて想像の余地も余白もなく、最後は字面を耳で追う作業的な気持ちで聴いていた。 こういう内容だからこういう表現方法なのか…… 彼女の他の本をまだ読んでいないのでわからないが、私には想像の範疇を超えない内容で、表現方法も乏しく、退屈だった。 | ||||
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シンプルにとても面白かったです。 主人公は合理的かつめちゃくちゃ本質的な人間。でもその本質自体が世間とはズレているので、嘘の現象で覆って生きていかなくてはいけない。 比べて、いわゆる"普通の人"って本質が世間と大きくズレていないので、主人公のように現象で隠すという行程が必要ないんですよね。 だから本質的に生きているという自覚が生まれにくくなるし(自分の本質を意識する必要がないので)、 結果として他人の本質には無頓着になるんだと思います。 自分の本質と世間とのズレに気づいたことがある人なら、少なからず主人公の方に共感してしまうような気がします。 描かれているのは、自分にとっての幸せがなんなのかを改めて気づくまでの前日譚のように私には見えました。 きっとここから彼女オリジナルのストーリーが続いていくのだな、と想いを馳せているところです。 | ||||
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コンビニで働く様の描写が妙にリアル、作者が実際に働いてると聞いて納得。 観点が面白い、色々と考えさせられる1冊でした。 | ||||
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視点が面白い。買って損はしないと思う。 | ||||
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音。古倉さんは、音でコンビニ内の動きを察知する。棚で遮られた視線を補うために研ぎ澄まされた能力だろう。私もオフィスで似たようなことをしていることを思い出させる記述だ。足音で誰か来たかわかるし、お昼近くになると、弁当ガラを捨てるゴミ箱を設置が始まり、金属の枠を開いて、白い大きなゴミ袋を広げる。見てはないけど、何をしているか、わかる。 喋り方。これも、私の場合、誰かの真似とまではいかないが、誰かが使った言葉を選びがちだ。流行りのカタカナ語だったり、職場でしか使われないジャンクワードとか。意味がわかると、いつまにか使っている自分に気がつくといった具合だ。 音と生活、あるいは音と行動を結びつけた小説と言えようか。 | ||||
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主人公以外の発言思考が、 同調圧力・違いを許さないがスゴイ! さすが日本だよ。 主人公はコンビニのバイトだが、 勤続年数と働きぶりを考えると チーフくらいの地域社員にして良いと思うが、 けどバイト。 本社も見る目ないというか見てない無能。 見る気無いか? 近所を散策して自主的に情報収集して 予測計画立てるバイトなんかいないよ? 『バイトの為に体調整えるのは当然』を鵜呑みにしちゃってるし。 ↑が通るなら、その分払いを貰わないとさ。 その時間を拘束してるんだから。 バイト=時間内に働いてるだけで十分 それ以上を求めるなら、手当つけないと。 ホント、過剰な要求はするくせに、 『金払ってるんだから』と平気で言うパワハラ。 あと、プライベートにズカズカ入ってくるのもさ。 仕事そっちのけで嬉々として雑談とか。 上役も一緒になって、ハラスメント。 日本人の嫌な部分を濃縮し本にした 受賞作です。優秀! | ||||
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