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コンビニ人間
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コンビニ人間の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.99pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全1009件 241~260 13/51ページ
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事前知識がまったくなく、どんな内容なのかも知らずに読み始めましたが止まらなくなり、気づいたら一気読みしてしまいました。 久々に素晴らしい本を読ませていただきました。 ありがとうございます。 みんな誰しも少なからず主人公と重なる純粋な部分って持ってる気がする。 でも、それを捨ててまわりと無理に合わせたり、そうやってうまくあちら側の世界とつながってることってあるんじゃないかな〜 あちら側の人間にも、こちら側の人間にも共感できる部分があって、でもずっと少数派であるこちら側の人間でいることはとてもしんどくて、、 だからあちら側に合わせてしまったり、そうすることで尚更苦しくなったり… みんな経験ありますよね? そんな人間の苦しさや生きづらい世界が迫ってきてとても苦しかったです。 ああでなければいけない、こうするべきだ、なぜこうしない? 人は、とにかく理由付けがしたい生き物なんだと。わからないことには不安を抱くと聞いたことがあります。 だから人のことを詮索したり、噂話や悪口がなくならないんでしょうね。 原始時代から何も変わっていないのかもしれません。 お互いの個性を認め合える世の中になってほしいです。 ラストはとても清々しく自然と涙が溢れました。 ただ、その後の主人公のことを考えると本当によかった!!とは素直に喜べないところもあり、読後もしばらく行く末を案じて考えてしまいます。 久々に読書で心の中をえぐられるような感覚を味わいました。 | ||||
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私も大多数の人間ではないので共感しながら読みました いわゆる大多数の普通の人は気持ち悪いと思うんだろうな、だから異物を攻撃するという法則に見事当てはまっていてレビューを読んでうなずきました。 こういう気持ち悪い人がいる限り、職場いじめも学校いじめも、無意識な見下しも改善しないと思います。 ある種、日本の島国根性、村八分の感覚を引きずった気持ち悪い大多数の普通の人こそ現在社会にそぐわない古い頭の原始人なのではないかと考えさせられました。 | ||||
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とても読みやすい、そして日常に近いコンビニをテーマとしていることで想像しやすかった! | ||||
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活字が苦手で本なんて普段は読まない自分ですが、たまたま読み始めたこちらの本はついつい最後まで読んでしまいました。読みやすかったです。 | ||||
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主人公に共感する部分は少なからずあるんですが、読み進めるほどに極端で救いのない人間性が。気持ち悪さを感じると、最後を見届けるまでやめられない私。短いし、一気に読みました。 読んでからしばらく経っても、白羽のビジュアル(想像の中の)は気持ち悪いし、主人公にはできれば近寄りたくない、という印象です。 だけど、この小説の現象そのものは、共感しかなかった。よく見る光景、よくある職場、よくあることだと思いました。共感する人が少ない立場の人間を中心にすることで、よくある話がかなり気持ち悪い世界観で展開してて、小説って面白いな…と思いました。(久しぶりに小説を読みました) 途中、1人では読みきれな(受け入れられな)かったので、私は心の中の光浦さんにお供してもらってました。アメトークの読書芸人で、光浦靖子さんが「これ…すごいよね」と推していた記憶があったので…。 | ||||
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物語が大きく躍動することはありませんが人の本質を垣間見れました。コンビニという舞台のなかでしか生きられない人の喜怒哀楽が描かれています。読後のモヤモヤ感がありますが決して悪いものではなく、評判になった理由は感じ取れました。オススメです | ||||
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村田沙耶香さんの他の作品が気になりました。 お気に入りの一冊になりました。 | ||||
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社会人経験が長くなり、周りから理解されない方を度々見てきた。でも、その周りって何だろうと思わさせる作品でした。 面白かった~ | ||||
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何が「普通」か決めるのは自分だと、改めて感じさせられた作品だった。 社会が押し付けてくるあるべき姿に対して、主人公のように自分を貫くのは、中々できないことだなぁ、と思う。 誰にも迷惑を掛けず、仕事して自分の力で生きている主人公の何がいけないのか、逆に分からない。 周りと比較して同じで無ければならない価値観って嫌だな。 周りの期待に答えようとして、 無理して普通を装って頑張って、 でも思い通りにならなくて、 自分のことが嫌いになって、 人間味があるけど自殺していく人たちより、主人公の方がよっぽど健全な気がする | ||||
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‥ですが、本に巻いてある帯がぐちゃぐちゃになっていました。本自体は綺麗だったので星四つにしました。大切に読みたいので次回は気をつけてもらいたいです。 | ||||
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文学作品だと思って読むと拍子抜けの文章ではありますが、内容は衝撃の問題作です。いつの時代にも自立出来ずに周囲に合わせて生きている情けない人は沢山居るけれど、彼等彼女達の心の中に触れる事は至難の業である。この手の連中は端から見ていると不愉快だし関わりあいたくないからだ。そんな中のひとり、所謂コンビニでの奴隷労働が抵抗なく勤まる不思議な人が主人公。架空のコンビニ店のモデルは恐らくセブンイレブンだと推測される。 コンビニ勤務経験者にしか書けない労働描写は非常にリアリティがあり、その常人では耐えられない人格否定された仕事が天職だと言い切ってしまう主人公のバックボーンが現代における恐ろしい迄の問題点だ。 しかもこんな感じの感覚、判断、思考の人間が溢れかえっている事は非常に危険である。ただ、この胸くそ悪い主人公とそれに寄生する輩に該当する立場にある人のやり場の無い気持ちも代弁されている。屁理屈にしか成っていない詭弁を容認してしまう主人公も頭がおかしいが、こういう人が実際に居るのも否定出来ない。 途中で何度も気分を害する小説で読了後の後味も悪いが、現実社会に当たり前にこんな人が居るのを知る者としては最後まで読むしかないと頑張って読んでしまう。不愉快でも目を反らす訳にはいかない作品だと思う。 | ||||
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この本をもう一度読もうとか、何か考えさせられるとか、人に勧めたい程に面白いという事はなかったです。ただ一人の女性の生き様を淡々と綴っているだけの作品。 だからといってつまらないわけでもなく、嫌なところもなかったのでマイナスがなく星5にさせていただきました。 文章自体は子供でも読めるような読みやすさがありますが、内容はラノベのようなものではないですし普段本を読まない大人でも一気読みして楽しめる作品じゃないかな? わざわざ難しい表現をしたり、回りくどく長々とした言い回しだったり、高尚な文章(笑)ではなくても、中身があればいいと常々思います。 文章の書き方だけでなく、主人公に感情がないので楽に読み進められます。出てくる人がほぼ気持ち悪いんですけどね。バイト先の人や友人、妹や白羽とその義妹の発言にドン引きするんですけど、主人公が冷静に対応するからこちらまで落ち着くというか… 誰にも迷惑をかけず、仕事にも一生懸命で、余計なお世話な人達への配慮もしていて好感高かったです。 この作品を読んで、恋愛や結婚や仕事や生き方に関して自分の価値観を押し付けて批難する事はおかしなことだと分かってくれる人が増えると良いな。 | ||||
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読んだ感想をアウトプットしたくて、どこに発散したらいいのか分からなくてAmazonにレビュー。 評価の通り☆5でしたが、わたしにとっては受け入れ難い辛い結末でした。(以下ネタバレ含む) 恵子はずっと自分自身でした。白羽(名前あってたっけ)という同居している男が主人公を罵るところは読んでいて本当に辛かった だけど恵子は普通の感情がすとんと抜けているのかもともとないのか諦めているのか傷つくことがなかった この人と一緒になれば足りない何かを埋めれるのでは?と予感があった通り、一緒に暮らすようになった2人 結局恵子が掴んだ希望はコンビニの音を聞くことだった わたしにとっては救いより絶望のほうが大きかった ただ恵子とわたしは違う人間なんだ、と涙するしかない 妹ちゃんの人生のように幸せになりたいとただただ自分自身の未来に希望を寄せるばかりです | ||||
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人間との関係の中で生まれる感情の葛藤は誰にでもあるのではないでしょうか。 よく表現されていて、私は好きでした。 最後にタイトル名の意味が分かりました。 生きる糧をしっている主人公は幸せなのかなと思いました。 | ||||
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権威ある賞を取っている小説ですのであまり悪口は書きたくないし、小説という形式で物を語り、多くの人に感動を与えていることはここのレビューを呼んでも事実なので、そこは尊重しています。 ですが、文章や表現全体で心惹かれる箇所がなかったこともまた事実。心に刺さるか刺さらないかは個人的な問題なのでこれをもって★を下げるのはいかがなものかという意見もありましょうが、でも読んだ後に何も残らなかったんですよ、本当に。 | ||||
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正直、冒頭の子供のころの出来事を読んだ時には とても不気味で、衝撃的でした。 しかし 全編読み終わる時には とてもとても考えさせられる内容の本でした たしかに、文学として文章による美しい表現や 感動的な文章などはほとんどないのですが、 人間が社会的動物であり 文中の言葉をかりれば、縄文時代の生活を基本とした社会の役割がなされてないければ、 社会的な存在意義のない生き物になる 言動が発せられるベースは、文化であり その文化を形作る社会の共通の価値観をもとに 物事の判断の選択肢があるていど決まってくる したがった、文化が変われば、慣習も変わり 行動の選択肢、価値観のかわってくる そんな中で一つの社会で、 共通に認識されるような行動をとれない人がいた場合 人々はどう感じるのだろうか そして、その人はどう存在していくのか 普通とはなにか?を 非常にかんがえされられた本でした 多かれ少なくとも、大多数が選択するであろう普通だと 思われる行動、、ではない部分というのは 誰しもが持っているように感じます。 ただ、文中の、子供を静かにさせるのなんて簡単なのにな。。。 そんな言葉の背景の感覚はとてもおそろしいとは思いました。 | ||||
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読みやすいしページ数も少ないので1時間ほどで読み終わった。 すらすら読める作品ではあるが、内容はあまりにも浅い。浅すぎる。普通を押し付けてくる周囲と普通になれない主人公の苦悩。非常によくある話だ。 話のスケールも小さく、スケールが小さいなら小さいなりに人物描写や心理描写が掘り下げられていればいいのだが、それも中途半端。構成が優れているわけでもない。 自分はそれほど読書家でもないが、そんな自分でも「この本が芥川賞でこんなにも星5をつける人間がいるなんて日本の文学界は本気でやばい」と感じた。 最近カズオ・イシグロを読んだせいもあり、レベルの差に愕然とした。 村田沙耶香を天才と褒めている人は、おそらく他の有名小説家の本を読んだことがないのだと思う。 | ||||
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そして「I was born to love you」の意味を知る。 「私がコンビニ店員として生まれたのは・・。」 物語の初頭に主人公は、こう表現する、 そこで私は、フレディ・マーキュリーの曲題 「I was born to love you」(私は君を愛するために生まれた)を何故か連想してしまった。 大好きな曲なのだが、違和感というか、わからない歌詞があります。 歌詞の全ては「君を愛するために生まれた」という単純な小節で構成されているが、 「I get so lonely, lonely, lonely, lonely」(私はとても孤独、孤独、孤独、孤独になる)という小節が最後にあり、これだけが浮いており解釈がわからなかったが、その謎が解けました。 「コンビニ人間」のクライマックス 「私はコンビニのために生まれてきた。」 「あなたを世界は許さない。孤独な人生を送るだけだ。」 という様なやりとりがある。 つまりそういう事なのだ。 フレディ・マーキュリーはゲイである。 この曲は「I=フレディ」は「you=ゲイである私」を「love=受け入れる」という意味だ。 それは当時の同性愛差別が当たり前の世界で「孤独になる」という事でもあった。 「I was born to love you」は、フレディの決意を賛歌し鼓舞する歌だったんだ。 さて「コンビニ人間」を映画化した時はテーマ曲はもちろん「I was born to love you」で。 | ||||
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も、申し訳ございません。何度かチャレンジしたのですが、文体が体に合わないようで、読破出来ませんでした。体が拒否してしまうというか。 著者のインタビューなどを拝見し、共感したので購入したのですが、無理でした。 自分でもショックで・・・お若い部類の方の御著書を余り拝読した事が無かったのですが 芥川賞の選考委員は年配の方も多い様にも御見受けしますが、すんなりと読めたのか?と思うと 脳や感性が若々しいのか、羨ましくもなりました。 映像化されたら拝見してみたいものです。 | ||||
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文字のサイズが文庫本と変わらず小さく、がっかりした。 いちいち眼鏡をかけるのも面倒で読む気がしない。 | ||||
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