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コンビニ人間
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コンビニ人間の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.99pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全1009件 321~340 17/51ページ
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登場人物、皆、自分の基準で普通であるとこを信じて、行動している だが、皆、ごちゃごちゃにっていく だから、普通とかって、なんだ? というのが、表現したいのか?しかし、私には、不快な言動の連続だった、 いわゆる普通でない人、生きにくさを感じる人すべてがこの主人公に、共感できるとは思えない、 嫌悪していた男を家に住まわせ、面倒を見て、罵倒される ことに、特に感情が無いことに、とても、いやなきぶんになった | ||||
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思いっきりネタバレになります。 予備知識なしに購入しました。 序盤はコンビニで働くことが生きがいの女性のお仕事物と思っていました。 でも、主人公は精神障碍者のようです。 その為なのか作者がそう狙って書いているのか行動原理が全く読めず共感も出来ない。 途中まではそれでも読めたんですが、中盤から奇行に走り始めてとんでもないペットを飼い始めて……。 もうそのあたりから読めた代物ではなくなりました。 ページ数も少ないし、読み物として微妙。 ただ、こういう話を読書通の人は好んで高評価するんじゃないかなってのも見えてきて……。 読書通の人は面白いと思うかもしれませんが、普通の人が読んでも単なるダメ人間の日常を書き綴ってあるだけで全く楽しめないと思います。 | ||||
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タイトルにひかれて購入。 人と違うって悪いこと?みんなの普通ってなに? これらをキーワードに書かれた文庫でした。 コンビニに努める主人公の独特な世界観に引きこまれて、面白かったです。 結婚しなきゃダメ? 恋人がいなきゃダメ? 正社員じゃなきゃダメ? 一人で生きていけるのに、一人じゃダメ? といった現代人につながる題材が◎ | ||||
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面白いですか?と聞かれたら、答えるのが難しいです。面白い、面白くないではなく、読める本。読んでてハラハラドキドキするわけでもなく、凄く面白い訳ではないのですが、不思議とスラスラ読めて、あっという間に読み終わりました。 | ||||
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声を出して笑える本などに、そうそう出逢えるものではない。 「コンビニ人間」をはじめて読んだ時に、あるくだりが猛烈に可笑しくて、堪らずに吹き出した。 そして、この作品のすごいところは、何回読んでも必ず笑ってしまうことだ。 わかってる、次になにが来るのかわかっているのに、それでもこらえ切らないおかしさが襲ってきて、本気で吹き出す、その威力が初見と変わらない。試しに何度読んでみても、やっぱりそうなのだ。 こんな経験したことない。 ☆掲載された文藝春秋は、あまりにも危険なので、友人に渡してしまった。 | ||||
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まさにコンビニのような薄い内容。心揺さぶられるところ、共感するところがひとつもない。ある意味現代的なのかもしれないがそういうのは金出して読みたいものではない。 | ||||
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自分は主人公側の生き方をしている部分があるので複雑な心境ではある。 | ||||
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普通でないというのは何が悪いのか。 なぜ普通の人生を送る人には普通でない人を罰する権利があるのか。 普通でない点を見つけ出し、減点方式で他人を採点する現代の日本社会を描いている。 均一化の象徴としてコンビニを取り上げている点が個人的にとても好きです。 | ||||
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タイトルが面白そうだったので学生時代に購入しました。私はコンビニヘビーユーザーなのですが、読後はコンビニに行くとこの小説の色々なシーンを思い出します。何度も読みたくなる作品です。 | ||||
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普段あまり本を読まない人間ですが、読みやすく一気に読んでしまいました。 話し自体は盛り上がりも特に無くハッピーエンドかバッドエンドなのかよく分からなかった。 | ||||
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天才作曲家は『空から音楽♫が降ってくる』と言う。 著名陶芸家は土と語り、何度も「こんなんじゃない!」ガシャパリーンだ。 鬼才画家は有り得ない絵を描くよ。 どいつもこいつも、ヤベェ奴は…何かが視えたり、聴こえたりするんだ。 自分の生き方の正しさを再認識した主人公の、なんと羨ましいこと。 ありきたりに社会に出て。突っ込んで。年とった。何か足らない人生。 俺にも『声』をくださいww . | ||||
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面白かったです | ||||
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主人公はアスペルガーの傾向がある、36歳の独身。 コンビニでのバイト歴は18年。 いわゆる「変わり者」なので世間からは疎外されているが、自分自身で決めたルールのもとに コンビニの店員として自活している姿はある意味で”かっこよい”と思いました。 誰に迷惑をかけているわけではない主人公を、どうして私たちが「あっちの人」と「こっちの人」 とジャッチ出来るのか。 普通と、普通ではない基準は何なのか・・・? 周りから理解されなくても、自分らしく生きるのが一番。 主人公は、「私は人間ではなくてコンビニ店員という動物」と言い切れるとこが かっこいいなと思います。 | ||||
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既視感がすごい、と本書を読んで感じた私は、明らかに「あちら側」の人間なのでしょう。 本作の主人公ほど極端なタイプではないですが、死んだ鳥のお墓のために花を殺しているという表現は本当そう、世の中こんなんばっかり。世間って本当、意味不明!と強く共感しました。さすがにスコップで殴って静かにさせるとか、赤ちゃんをケーキナイフで…とかはこの私でも引きましたが…。 太宰治を読んで、これは自分のことが書いてある!と感じる人には、既視感を感じられる作品なのではないでしょうか。太宰?暗くてよくわかんない、って人は本書も多くのレビューにあるように、「気持ち悪い」としか感じられないのではないでしょうか。定型発達と非定型発達の人間の間には大きな溝があるということを、本作品は改めて認識させてくれました。お互いに相手の言動が不可解で平行線なのです。 しかしながら、非定型発達はマイノリティなので、発達定型側に合わせるよりないのです。本作の主人公のように。私も後天的な「学習」をして、「普通の人」のふりをしています。 例えば、私自身のアスペっぽいエピソードとしては、世間のおばさま方やおばあさま方の若い頃の写真を見せられた時に、以前は「おきれいですね」とかそういうことが一切言えませんでした。だって、若い頃の写真見ても、別にきれいじゃないから。しかしながら、今は「学習」したので、どんなのを見せられても即座に「きれいですね~」「かわいい!」と言うことができます。他人の赤ちゃんに対しても同様です。別にかわいくもない赤ちゃん写真を見せられて、「カワイイ~!」と言えるようになりました。 こんな私に共感できるタイプの人は、本作品にも共感できるはずです。そういった共感と世間への違和感をもらたしてくれた本作に高評価をしたいです。しかしながら、星ひとつ減らしているのは、他のレビューにもあったのですが、表現力や言葉の使い方、こういった部分において文学性及び芸術性を感じられなかったためです。この点は、本著者に限らず、現代作家共通の課題だと思います。本作が芥川賞ねぇ…という意見に非常に同意します。直木賞ならまだしも。 | ||||
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現代の人間関係における矛盾、生きづらさを見事に描き出している。キャラクターはデフォルメされているが、その主張は至極全う。大変考えさせられた。 | ||||
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外の世界は複雑すぎるし、世間という無責任な他者が生き方を強制してくる。コンビニのパッケージ化された世界の中でこそ生き生きとする人間は確かに存在する。それは人としての優劣の話ではないと思う。 | ||||
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芥川賞受賞作品、非常に話題になった作品だ。題名からしてコンビニを頼りにするお客の話かと勝手に 思っていたが、些か異なっていた。主人公は38歳の古倉さんという女性。もう18年間もコンビニのアルバイトを している。彼女はいわゆる「普通の人」や「普通の社会」から見ると「変わった」人だ。少女時代も男の 子の喧嘩を止めるのにスコップを使って男の子を瀕死の目にあわせたり、死んでいる小鳥を焼き鳥にしようと 真剣に考えたり、親や家族が心配するほど「普通」ではない。だが、コンビニで働き始めて、この世界に自分 を完全に埋没させることが出来るほどフィットしている。彼女は結婚もせず、就職も考えず、男性経験も ない。彼女はひょんなことで生活能力のない男と一緒に住むことになる。この男も「普通の世界」を唾棄 している。古倉さんは「普通の世界」を認識出来ていないが、この男はある程度正確に認識したうえで憎 悪していると言っていい。ある意味、現代社会において底辺とも言える二人。この主人公を哀れと視る か、自由と取るか。多様性のある生き方と簡単には言えるが、これは時として大きな不幸を伴うことも ある。でも、自分で選んだ、いや、これしかない人もいるのだ。私たち「普通の人間」は、なかなか感情 として理解出来ないが、これも現代の生き方なのかと思わざるを得なかった。 | ||||
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主人公がなぜそんな行動をとるのか、なぜそんな思考になるのか、気持ちは全く理解できず。 しかし、そういう人間がいるのだということを知れたことは、非常に興味深かった。 自分にとっての「普通」が人にとっては「違和感」だったり、逆に人にとっての「普通」が自分にとっては「違和感」だったり、社会というのはそういうものなのではないかと思った。 コンビニだろうが会社だろうが家庭だろうが、その人自身がそこが自分の居場所だと思える場所があることが、1番の幸せなのではないかと感じた。 | ||||
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活舌は悪いし普段の大久保さんの声だから顔が浮かんできて内容が入ってこない。 声優さんかナレーターにしてよ。 せめて俳優。 意味がわからない。 | ||||
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斬新なストーリー。 こんなコンビニ人間が実際にいたら、企業側は重宝するのでは。 主人公の中では、コンビニバイトが本当の自分で、友達や妹といる時間の方が非現実のような感じ。コンビニバイトを辞めてもその事実は変わらず、むしろ、本当の自分を改めて自覚したのではないか。 | ||||
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