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コンビニ人間
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コンビニ人間の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.99pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全140件 1~20 1/7ページ
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読後の不快感、気持ち悪さ。 アスペルガー症候群を想定して描いたであろう女性と、絵に描いたような底辺の男性の物語。 底辺を経験した事がない幸せな読者からすれば、底辺の世界を初めて覗いた様な衝撃があるのかもしれない。芥川賞として評価されたのも、そういった理由であろう。 一方、不幸にも底辺を生きてきた読者からすれば、描かれた世界に特段の驚きも新鮮味もない。 自分に近い世界が記されているにすぎず、評価される理由が理解できない。 この物語を読んで評価できると感じたのであれば、それはきっとあなたが幸せな人生を送ってきたから。 底辺を見世物のように描いたこと、芥川賞として評価された事に反対する。 | ||||
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口コミが比較的高評価だったので、購入して2日で読みました。 想定外に薄いページ数だったので、作業がどんどん進むかと思いましたが、次を読みたいという興味が芽生えなかったです。 まず、コンビニに対して作者の独善的な観念が垣間見られ、コンビニに関わっている人がどのように思うのだろうという疑問が生じた。 おそらく多様性をテーマに掲げたいのだろうが、読めば読む程、歪んだテーマ性に辟易しました。 作者は何を訴え、読者に何を伝えたいのか、最後まで、独断的な内容で不快でした。 | ||||
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話題になるほど面白いとは思わなかった。人によると思いますけど。 | ||||
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主人公は、まあそんな人もいるのかな?って感じ。しかしとにかく主人公のヒモのような男の言動が不愉快千万。そして最後にこの不愉快なヒモ男が相応の罰を受けるのかと思えば、まったくそんなことはなくて、あれ?これで終わり?って感じ。レビューが高かったので期待していたけど、まったくの期待外れ。とにかく不愉快。 | ||||
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オーディブルで読了(というか聴了?)。 大久保佳代子さんの語り口は非常に良く合っていた。 無機質、無感情、とにかく無で始まり無で終わる感じがぴったりだった。 内容は、視点は面白いものの、何もかも語り主の主人公が説明しすぎていて想像の余地も余白もなく、最後は字面を耳で追う作業的な気持ちで聴いていた。 こういう内容だからこういう表現方法なのか…… 彼女の他の本をまだ読んでいないのでわからないが、私には想像の範疇を超えない内容で、表現方法も乏しく、退屈だった。 | ||||
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とても読みやすく、最後まで一時間もかからないくらいで読み終え(だいたい 150ページほどしかないので当たり前)た。 字を拾っていくと、目がとまることも何かを考えることもなく、さらりと読む ことができるが、何かひっかっかる感覚が残った。不思議に思い読み直すと、「ア ラ」が見えてくる。どうにも全体的に「リアリティ」がない。 主人公の小学校から大学までの生活は、どうにも「作り物」めいた印象しか持て なかった。フィクションなのだから「現実と合致しないこと」があるのは当然なの だが、その経歴はあまりにも「発達障がいのある人」に典型的すぎる。 友人達の喧嘩を止めようと、仲裁するつもりでスコップで殴る。先生を「静か」 にするために、教師のスカートとパンツを下ろす。 陰影のない白茶けた光景と、潤いのない心。 エピソードを語るたびに、現実を喪失したコンビニでの生活は、ますます現実 を失ってゆく。 この小説では「音」は重要なものになるだろうが、人や物の「匂い」は感じない。 視野もいやに狭く、主人公には眩しすぎる現実を見ていると「白飛び」している光 景が、コンビニの中ではかろうじて「現実」となっているのだろうか。 最初から数ページで、いかにも「軽い小説」と思った。だが、それなりの興趣も わいた。ただこの小説は、自然物ではなくコンビニに加工された、記号としての 主人公の歴史でしかない。プラスチックで成形したような人物描写も、いかにも 薄っぺらい。 「コンビニは強制的に正常化される場所」。気に入った表現だった。 人物描写はいかにも観念的で、同じような価値観を持った友人ばかりという設 定はあまり面白くない。筋立上これは仕方なかったのか、いささか疑問が残る。 トリッキーともいえるストーリーがそれなりの大団円を迎えるのは、著者の才 能でもあるのだろう。 「香りのする自然物」を食べたかったのだが、「展示用の食品サンプル」の味がす る料理を出された。 そんな思いとなった「小説」。 主人公の「実存」はあまりにも軽く、これが評価を高めているのだろうか。 私には、不満ばかりが残った。 | ||||
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食べ物は生命を維持するためだけのエサとしな思えず、妹の赤ちゃんを見ても友人の赤ちゃんと同じくらいのレベルにしか感じない、かなりの変人が主人公。人の真似をして、マニュアル通りにすれば、コンビニで働くことができる。そこにつけこんだ、社会になじまない男性との気持ち悪い共同生活が描かれている。 案外身近に存在しているのかもしれない。これを読んで救いに感じる人もいるのかもしれない、と思った。ただ、面白くはない。 | ||||
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この方の本は何冊か読みましたが、全体的にうっすいですよね。 今回はコンビニについて頑張って調べました!という感じは受けましたが、 それ以外は特に、、、 | ||||
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内容薄く全く面白くなかったです。 | ||||
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期待していた作品だったが、残念でした。 | ||||
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主人公は人とはちょっと変わっていて、コンビニで働くことが唯一自分を受け入れてもらえる世界だと考える。家庭や女友達の集まりさえ、自分を否定される。受け入れてもらえる世界がコンビニだけだから18年もコンビニで働き続ける。おれは人の生き方や考え方を否定はしないし、それがその人の幸せなら構わない。ただ、色々な世界を経験した上でコンビニを選んだ方が良い気もするんだが。 | ||||
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ドラマ化でも見据えたようなリアリティのなさだった。登場人物がキャラ立ちしすぎていて、展開が不自然で私には無理だった。 | ||||
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話はシンプルでした。 ですが、内容の波が緩やかなので、活字に慣れてない方にはオススメできません。 最後も作者が何を伝えたいのかがわかるような、エンディングでもないので、モヤッとしてしまうかもしれません。「どんなオチなんだろう、ここから面白くなるのかな?」と思ったらそのまま終わる感覚です。 文章を構成する単語や表現は美しいです。 それ以外は自分にはあんまり合いませんでした。 | ||||
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何故か高評価(中には作品以外の評価があるし)なのでレビューします。 大したことないです。コンビニで働くことだけが生きがいの人のお話です。 それだけです。 まあ良い点は読んだ人に「芥川賞は無価値」を気づかせてくれたことじゃないっすかね。 | ||||
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受賞作ということで読んでみましたが、私には合わなかったです。 | ||||
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レビュー上は星4.2と高得点だったため購入しました。 正直に言って、なぜここまでの高評価なのか自分には理解できませんでした。 主人公にこれといった目的もないため、何をする話なのかわかりにくいです。 さらに登場人物の一人にとんでもない男がおり、この男が非常に不快です。 カタルシスを感じるような展開もなく、何とも微妙な幕引きでした。 正直なぜこんな高評価なのか、首をひねりたくなるような作品でした。 | ||||
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好みじゃなかったけど、ヒットした理由も分かった | ||||
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評価される点がなんなのか全くわからん。あとがきによれば文章テクニックが優れているらしいが、むしろ悪文で美ししさも感じられずちょっと幼稚な印象さえ受けてしまった。 ひとえに人物像の作り込みの浅さがつまらなさの原因だと思う。主人公を無機質無感情な人間として描ききれておらず、場面場面で少しずつ違和感が重なっていき没入することなく話が終わってしまった。主人公は社会に溶け込みたいのか(溶け込みたいと周囲の人間に思わせたいのか)、異物のままでかまわないと思っているのか、言動が一貫しないまま話が進んでいく。いや、作者は前者を描きたいのだろうが、機械のような社会的に欠落した人格を描ききれていないので、ふわっとした作り物のキャラクター性を割り当てられただけの存在の話を終始読み続けることになった。 無機質主人公の作り込みも甘いが、取り巻く家族や友人も全員おかしい。こんな接し方するか?ただ物語のために設置された人間を見ているようだった。全員の人物像がしっかりしていれば、システムの中でしか存在出来ない主人公の悲哀(?)といったラストシーンももっと効果的にくっきり表現できたのかななどと思った。 | ||||
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途中から終盤の流れが読めてしまう。同棲(同居?) してからの流れが、あまりに“よくあるパターン”過ぎて、最後まで読むのが面倒になってきた。 | ||||
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ずっと気になっていたし読みやすそうかなと思い購入。サンプルのない化粧品、映画館で「まじで嘘でしょ、、」てくらいつまらない作品を見た時、もう失敗しても返品できない、お金をドブに捨てる理不尽さにまた出くわした! まず、いやいや可笑しくない!むしろ滅茶苦茶仕事熱心生真面目さんのコンビニ働いたあるあるですよ(笑)そしてただ恋愛はしてこなかっただけ(笑)周りは結婚しだして「してない側、まだアルバイト」のあるある話。「変わった人」と持っていきたい描写、流れではあるがその辺はほっぽらかして深みもなく終了(笑)起承転結がちゃんとある作品のたかだか序章一ページですむ話でした(笑) | ||||
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