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ぼぎわんが、来る



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【この小説が収録されている参考書籍】
ぼぎわんが、来る
ぼぎわんが、来る (角川ホラー文庫)

ぼぎわんが、来るの評価: 3.94/5点 レビュー 268件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.94pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全268件 161~180 9/14ページ
No.108:
(5pt)

大好きな作品です

真琴のセリフ「来んなよ…絶対来んな!」の「来んな!」が稲川淳二さんが怪談グランプリなどで時々言う「帰れ!」と、頭の中でどうしてもかぶってしまう。
全然違うはずなのに何度読んでもこの部分になると頭がすぐに稲川さんの「帰れ!」をイメージしてしまう。
これを書いてる今も、思い出してもやっぱり真琴が稲川さんになっちゃう。困った。
ぼぎわんが、来るAmazon書評・レビュー:ぼぎわんが、来るより
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No.107:
(5pt)

あー怖かった

久しぶりに少しだけ怖い話が読みたいと思い、友人からの勧めで購入。
最初は、心理描写がぼやけてて、イマイチかな?と思ったのですが、それも計算済みの面白さでした。
リングのような終わりのない恐怖ではないけど、十分怖い。そして話の流れも面白く出来てました
ぼぎわんが、来るAmazon書評・レビュー:ぼぎわんが、来るより
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No.106:
(3pt)

悪いラノベ

ホラーは大好きです。想像力を縦横に使って読めるからです。
で、サワムライチ。ストーリーはそれぞれの読者の好みに任せるとして、初歩的なこと、技術的なことが気になる。
人物の外観や心理の描写にはじまり、情景、風景、さらに言えば展開も、質感を伝える文字量がとにかく少ない。このれがこうだった、はいそうですか、つぎにあれがこうなった、はあそうですか・・・。ざらざらだったの?そういう意味で、プロットでオレつえーしてた、まだまだ軽んじられていた時期の「ラノベ」だなーと。
今やラノベは敬語です(意味不明)

一番痛いのが、淡々とあるいはじわじわと伝えて、核心でこわっ!てなる狙いのところで、描写の下手さゆえに読者に、え?どういうこと? と読み返させてしまうこと、テンポが崩れるのは致命的です・・・ホラーですからね。
まあそこは僕の読解力ってことでもいいですが。

その辺全部をすくい上げての映画化(映像は質感が命です)と思いきや、おーい、俳優陣はものすごいのに、妻夫木も黒木もすんごい表現力、職人か、そして小松菜(ファンです。しかし彼女は存在感だけでそこにいて、演技力とかは感じませんが)、松たか子はきっちり役目は果たす仕事人。なのに、なのにあのアレンジはなー。ラストはいいよ、エンターテイメントとしては楽しめましたが、展開、んー、要ったそれ??っていう人間ドロドロ。ニンゲンの欲や利己心が見たいんじゃなくて、理不尽そのものを観に行ったのですが。そして演出過多!突然バーン要らないスプラッター要らない、もっと寒気がして震え上がる和ホラーが観たかったです。
結果、小説も映画も全く怖いと思いませんでした。ああもうついでだから書きますが、ずうのめ人形も読みましたが駄作。僕が一番好きなホラー映画はサワムラさんも大絶賛のリングです。
ぼぎわんが、来るAmazon書評・レビュー:ぼぎわんが、来るより
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No.105:
(4pt)

3人の視点から。

同じ出来事でも3人の視点と気持ちから、真実というより事実が分かってくるので飽きないで読み終えました。
苦手な人もいるかもしれない描き方かもですが。
ホラー要素は多めですが、妖怪よりも凶悪な「ぼぎわん」。幽霊や悪霊とも違う次元です。
秀樹の視点で??ていう点も妻の視点ではやっぱりそうだったのかと納得したり。名刺にイクメン云々とか詩とかもう、子供いない人間からみても嫌悪感が湧きます。
親、子供、家族。親でもなけば、夫や妻でもない人間と子供を持てない人間との関係。無意識だからこそ怖いけど、一際目立つ歪み方をしてる登場人物が恐ろしかった。
これは男性なので説得力ありました。
女性だったらもっと分かりやすいのでまだ可愛い?。
この男性には特にペナルティはなかったですが、あの感情を抱いて生きていくのは既に地獄に堕ちてるなぁ。。。ラストでの姉である琴子の活躍っぷりがちょっと無敵っぽくて漫画を読んでる感じになり、そこが★4で。
ぼぎわんが、来るAmazon書評・レビュー:ぼぎわんが、来るより
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No.104:
(5pt)

比嘉姉妹をもっと読みたい

先に映画を観てそれから原作小説を読みました。映画も白石晃士監督の「カルト」を豪勢にした感じでおもしろかったのですが、原作も終始胸がザワザワするような不安感があってめちゃくちゃよかったです。
澤村先生の「洒落怖」っぽいワードセンスやいやな人間溢れる世界観、それでいて読みやすくアタマに映像が浮かぶような文章などすべてが好みで一気に読みました。

比嘉姉妹シリーズを一気買いしたので一気に読みます。楽しみです。
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No.103:
(3pt)

ラノベっぽくサラッと読める

映画を観てから原作を読みました。
怖い!面白い!と評価が高かったので期待しましたが、ホラーかどうかと言われると…比嘉姉妹の姉が最強最悪と思われた敵を爽快にやっつける展開がもはやドラゴンボールというか。
読んでいて背後や部屋の隅、閉じたドアの向こうが怖くなる様な恐怖感、ムカムカして吐気がするような憎悪感とこまではいかなかった。数時間で読み終わるのでお手軽に読みたい人にはいいです。比嘉姉妹シリーズという事で比嘉姉妹TUEEEする所がメインなのかもしれない。
民俗学とか好きなので伝承について書かれてる部分は面白かったですが、むしろそういう人には尚更映画をオススメします。
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4041035562
No.102:
(5pt)

映画から入りました。

来るを見る方は先にこちらを読まれることをお勧めします。敵がどこからきているのか、関わりがよりわかりやすくなると思います。
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No.101:
(5pt)

原作ならではの良さ

映画見てから原作が気になって読んでみました。
原作だけあってなかなか映画とは違う良さがあり良かったと思います。
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4041035562
No.100:
(3pt)

劇場版の予習になりました

劇場CMをみて気になっていたけれど、その予習として購入しました。

ホラー小説という分類になっています。しかしベースにあるのが人間ドラマ(ドロドロとした感情から、家族愛)、それに日本の昔の風習・文化要素やオカルト要素がほどよく加わることで、不気味さを感じつつも「続きが気になる」内容となっています。あ、あとライトノベル要素もありますよ。

全部で1-3章に分かれています。1章は旦那さん視点(映画では妻武器さん)、2章は奥さん視点(映画では黒木さん)、3章はライター視点(映画では岡田さん)で物語が書かれています。

特に印象に残っていたところですが、登場人物によって物事の捉え方が全く異なるところです。最初に旦那さん視点で物語を読み始めることになるのですが、その時点では「へー、旦那さん家族のために必死だなあ」という印象でした。しかし2章になって奥さん視点になると、旦那さんが悪気なく・良かれと思ってやったことが全て裏目にでていたことが明らかになり、恐ろしく感じました。それでも映画では夫婦の関係は完全に冷めきっている設定になっているようですが、原作では奥さんが「嫌な夫だったけど、それでも彼は家族を守ろうとしてくれた」という感情をもっているようで、幾分救われたようにも思います。

ただ・・他の方のレビューでもありますが、3章になってガラッと作風が変わってきます。最強の霊能者(映画では松さん)が本格的に加勢するのですが、一気にライトノベルなどでありそうな内容になってしまいます。まあオバケとバトル(しかも幾分地味な)してもいいのですが、バトルものを活字で表現するのはなかなか厳しいかなあ・・と思いました。映像化されることで幾分改変がありましたが、正しい判断であったと思います。

ケチをつけるようなことを書きましたが、それでも本作は読み手を飽きさせない内容になっています(少なくとも3章までは)。私は普段小説を読まないのですが、1日で一気に読みました。映画が気になる方は目を通されてみて損はないと思います。
ぼぎわんが、来るAmazon書評・レビュー:ぼぎわんが、来るより
4041035562
No.99:
(5pt)

これぞ小説のチカラだ

ジャパニーズホラー的な「呪い」の描写、モダンホラー的な怪物の描き方、民俗学的なおどろおどろしいテーマと論理的な考察、現代小説的な「人」の怖さ、ラノベっぽくもある登場人物、視点の差をうまく取り入れたミステリー要素、などなど、いろんな要素が齟齬をきたすことなく盛り込まれていて、物語の筋にぴったりはまっていることに驚きです。
第1章から第2章への展開には驚かされるし、別の視点から見えてくる「怖ろしいもの」の正体には背筋が寒くなるというか、胸が悪くなるというか。。。いろんな種類の怖さが重層的に練りこまれている物語に、ぐっと引き込まれました。そして第3章において示される、ある「和解」には感動をおぼえます。愛って結局身勝手なもの。身勝手なだけではいけないけれど、身勝手を許さないところには愛も存在しえないのかもしれない。
これから結婚するカップルに読んでほしい、すぐれた家族小説でもあると思いました。

一点、どうでもいい難癖をつけるとすれば、この民俗学的考察からは「ぼぎわん」という名前はあり得ないはず。考察の論理だてが見事なだけに、出発点に間違いがあるのが残念といえば残念。「ちがつり」に至ってはもっとあり得ない(19世紀末くらいまでしかさかのぼれないはずなので)。

まあ、そんなことも些末事に思えるくらい、面白くて深くて魅力的な小説です。
ぼぎわんが、来るAmazon書評・レビュー:ぼぎわんが、来るより
4041035562
No.98:
(4pt)

初めて書かれた小説とは思えない位、面白かった…けど

全体的な感想を言うと、日本の風土的な言い伝えや慣習を上手く使いながら現代的な問題を織り込んだ良作だと思います。先が気になって寝不足になるくらい、世界に引き込まれました。
ですが、それは第三章の途中まで。
第二章までは本当に先が気になってしょうがなく、また得体の知れないものへの恐怖で背筋がゾクゾクしました。
第三章の途中からぼぎわん退治まではライトノベルを読んでいるようで非常に残念でしたので★4つです。
最後まで失速しなければ★5は確実でした。
ぼぎわんが、来る」が面白かったので、「ずうのめ人形」も買いました。
読み終わったらそちらのレビューも書きます。

ここからは多少ネタバレ入ります。

第一章で、まさか主要人物が死ぬとは思ってもみなかったので意表をつかれました。
そして薄々気づいていたけど、第二章で秀樹のダメ男ぶりに呆れるやらイライラするやら…思わず最悪と呟いてしまいました(笑)
第二章までは、、第三章の途中までは本当にぼぎわんの恐ろしさを感じつつ謎に迫る感じが良かったんですけどね。
ラストは良かったですが、如何せんぼぎわんを退治する描写が私には稚拙に感じました。
ここまで書くことができる作者であれば、もっとグイグイ引き込まれるクライマックスを書けたと思います。
ぼぎわんが、来るAmazon書評・レビュー:ぼぎわんが、来るより
4041035562
No.97:
(3pt)

おもしろいのはおもしろいねんけど…

そこそこ怖くて、結構おもしろかったです。それ以上でもそれ以下でもなかったです。
ただこの著者の作品はもう読まないと思います。
ぼぎわんの描写はおどろおどろしくて、読んでるときは怖いんですけど、あんまりあとに残らない怖さです。人物や風景、モノの描写とかあんまり無くて、ちょっと安っぽいなと感じました。
角田光代さんの「紙の月」読んだ直後だったので、どうしても比べてしまいました。
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4041035562
No.96:
(1pt)

寄せ集め

諸星大二郎、大友克洋、星野之宣、の三人が一挙に楽しめますよ。
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4041035562
No.95:
(5pt)

おもしろかった

ホラー自体が苦手なんですが、これはオススメされまくって読みました。
面白かったです。Kindleで買ったんですが紙でも買いたい
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4041035562
No.94:
(4pt)

面白い

三章に分けて異なる人物の視点で描かれる点など文学的テクニックが凄い。映画の内容との比較も楽しめた。
ぼぎわんが、来るAmazon書評・レビュー:ぼぎわんが、来るより
4041035562
No.93:
(5pt)

子どもの希望で購入、大満足の様子

子どもが学校で聞いてきて、読みたいと言うので購入。届いた日に2時間ぐらいで読み終わり、メチャクチャ面白かったから読むとべきと薦めるほど満足していました。
ぼぎわんが、来るAmazon書評・レビュー:ぼぎわんが、来るより
4041035562
No.92:
(4pt)

多角的な視点から書かれている

ただ脅かそうというのではなかった。
ミステリーのような面白みがある。
ぼぎわんが、来るAmazon書評・レビュー:ぼぎわんが、来るより
4041035562
No.91:
(5pt)

面白い

一気に読めました。テンポよくぐいぐい引き込まれていきます。
ぼぎわんのビジュアルが気になって、映画が見たくなりました。
ぼぎわんが、来るAmazon書評・レビュー:ぼぎわんが、来るより
4041035562
No.90:
(4pt)

映画で疑問に感じた部分が解決

映画「来る」を見て、色々腑に落ちなかった展開や説明がこの原作で判明してスッキリしました。映画とはかなり違いますが、とても面白かったです。映画よりもこちらの方がより分かりやすかった。当然ですが。
ぼぎわんが、来るAmazon書評・レビュー:ぼぎわんが、来るより
4041035562
No.89:
(3pt)

寺生まれのTさん

が出てきて「破ぁ!!」でやっつけます。
割とマジで。
また1,2章はそこそこ楽しめますが、洒落怖や山にまつわる怖い話まとめを読んでた方が怖くて面白い。
映画化、漫画化もされていますが、どちらも最後はグダグダになると予想できます。
「破ぁ!!」がなければ★4だった。
ぼぎわんが、来るAmazon書評・レビュー:ぼぎわんが、来るより
4041035562

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