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ぼぎわんが、来る



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【この小説が収録されている参考書籍】
ぼぎわんが、来る
ぼぎわんが、来る (角川ホラー文庫)

ぼぎわんが、来るの評価: 3.96/5点 レビュー 275件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.96pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全275件 161~180 9/14ページ
No.115:
(5pt)

映画と原作で2回楽しめました。

ノンストップホラー、映画もいいけど原作は2倍面白いと思いました。もとより、映画を観て琴子さんがカッコよくファンになりましたが 原作がまだということもあり読んでみました。原作の方が私は好きです。映画のストーリーとは、少し違うので気になりましたら是非 読むことをオススメします。
ぼぎわんが、来るAmazon書評・レビュー:ぼぎわんが、来るより
4041035562
No.114:
(4pt)

納得。

映画を観て興味を持ち購入しました。
流石ホラー大賞の受賞作!!
映画での消化不良な気持ちは、この原作で全て補えます。重厚な世界観なのにテンポ良く読み進められる構成で、あっという間に夢中になって読了してしまいました。
角川ホラー文庫ファンの期待を裏切らない、怖 面白い作品です。
ぼぎわんが、来るAmazon書評・レビュー:ぼぎわんが、来るより
4041035562
No.113:
(4pt)

語り手が変わったときの衝撃が凄い!

後半に読み進んだ途端、自分の思い込んでいた日常世界が
ひっくり返り、衝撃が襲ってきます。
「人間」や「身近なこと」が一番怖い、というままで終われば、
凄い小説になったのに、結局、超常的な怖さに走ってしまった
のが、少し残念でした。
ぼぎわんが、来るAmazon書評・レビュー:ぼぎわんが、来るより
4041035562
No.112:
(5pt)

怖いものが幽霊じゃなくて良かった

ホラーは好きだけど、映画やホラー系のテレビは怖くて見れないタイプです。でも、同じ出版社から出している恒川光太郎さんの秋の牢獄・夜市を読んで、幽霊ではないものであればまだ現実味がなくて私でも大丈夫!だし楽しい!と思い、角川ホラーで似たようなものがないか探していて見つけました。結果、面白くて一気に読んでしまいました。ぼぎわんの容姿についての描写もひとつひとつのパーツはなんとなくイメージ出来るけど完全には一致しなくて、ぼやっとしてる…そんな所が怖過ぎなくて私にとっては良かったです!最後の方、ぼぎわんと対決するシーンなどは特にSF寄りなイメージで全然ホラー的怖さがなくて良かった。それでいてちゃんとドキドキする!ちょうど良く面白かったです。さおい、さむあん、ちがづり?あれの言葉の意味はないのだろうけど、どんな意味なのか……めっちゃ気になります!
ぼぎわんが、来るAmazon書評・レビュー:ぼぎわんが、来るより
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No.111:
(5pt)

映画とはまた違う硬派な内容ながらもストーリーの構成がうますぎてすばらしい!

映画『来る』がおもしろかったので、原作が気になり読みました。映画とはかなり人物の設定が違いますが、ストーリーの構成が絶妙ですばらしいです。同シリーズの『ずうのめ人形』もダウンロードしちゃいました。
ぼぎわんが、来るAmazon書評・レビュー:ぼぎわんが、来るより
4041035562
No.110:
(5pt)

和風ホラーが読める方・怖い作品を読みたい時に、是非是非オススメな神作品ですO(≧∇≦)o

まず言いたい事は、他のジャンルて比べて圧倒的に名作率が低いホラー小説に於いて、
貴志祐介さん以来の『本物』が降臨したという奇跡!!!
星は10あげたい!

近年読んだ小野不由美さんの『残穢』と大まかには同じようなテイストでありながら、圧倒的に面白く・圧倒的に恐ろしく・圧倒的に納得いく展開の神作品O(≧∇≦)o

同じ霊媒師が出るシリーズ続編の『ずうのめ人形』も同クオリティーの神作品であり、
今や衰えた貴志祐介さんに変わって『ホラー小説復活』を期待したい希望の作者でもあります。

このシリーズが扱う恐怖は、呪いや都市伝説ですが、
素晴らしいのは呪いや都市伝説が現実化する原因を被害者が持っている事。
現実化の理由付けが僕としては納得いくものであり、上手いなと思いましたし、

また作品の中で3章に別れていて、それぞれ語り手が違うのですが、
語り手が変わる度に別の見方の真実が明かされていく手法も素晴らしかったです(*^-゜)⌒☆

一昨年、久しぶりのホラー名作だった『THE CHAT』の作者はその作品だけで面白さが終わってしまい、
去年末から期待して読み続けたホラー小説大賞・読者賞の『藤堂比奈子シリーズ』は化ける事なく凡作化してしまい、
もうホラー小説の未来はないのか?とも思っていたので、
澤村さんの神作品ぶりに狂喜乱舞するばかりです(^o^*)☆彡

和風ホラーが読める方・怖い作品を読みたい時に、是非是非オススメな神作品ですO(≧∇≦)o
ぼぎわんが、来るAmazon書評・レビュー:ぼぎわんが、来るより
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No.109:
(5pt)

先が気になって一気読みしました

「ぼぎわん」って何?と気になってしまい、名前でこの本を買うことに。読んでみたら面白くて止まらなくなりました。結局夜から読み始めて明け方まで読んでしまい寝不足に。そして寝不足のせいなのか風邪をひきました(笑)それぐらい私にとっては面白かったです。
ぼぎわんが、来るAmazon書評・レビュー:ぼぎわんが、来るより
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No.108:
(5pt)

大好きな作品です

真琴のセリフ「来んなよ…絶対来んな!」の「来んな!」が稲川淳二さんが怪談グランプリなどで時々言う「帰れ!」と、頭の中でどうしてもかぶってしまう。
全然違うはずなのに何度読んでもこの部分になると頭がすぐに稲川さんの「帰れ!」をイメージしてしまう。
これを書いてる今も、思い出してもやっぱり真琴が稲川さんになっちゃう。困った。
ぼぎわんが、来るAmazon書評・レビュー:ぼぎわんが、来るより
4041035562
No.107:
(5pt)

あー怖かった

久しぶりに少しだけ怖い話が読みたいと思い、友人からの勧めで購入。
最初は、心理描写がぼやけてて、イマイチかな?と思ったのですが、それも計算済みの面白さでした。
リングのような終わりのない恐怖ではないけど、十分怖い。そして話の流れも面白く出来てました
ぼぎわんが、来るAmazon書評・レビュー:ぼぎわんが、来るより
4041035562
No.106:
(3pt)

悪いラノベ

ホラーは大好きです。想像力を縦横に使って読めるからです。
で、サワムライチ。ストーリーはそれぞれの読者の好みに任せるとして、初歩的なこと、技術的なことが気になる。
人物の外観や心理の描写にはじまり、情景、風景、さらに言えば展開も、質感を伝える文字量がとにかく少ない。このれがこうだった、はいそうですか、つぎにあれがこうなった、はあそうですか・・・。ざらざらだったの?そういう意味で、プロットでオレつえーしてた、まだまだ軽んじられていた時期の「ラノベ」だなーと。
今やラノベは敬語です(意味不明)

一番痛いのが、淡々とあるいはじわじわと伝えて、核心でこわっ!てなる狙いのところで、描写の下手さゆえに読者に、え?どういうこと? と読み返させてしまうこと、テンポが崩れるのは致命的です・・・ホラーですからね。
まあそこは僕の読解力ってことでもいいですが。

その辺全部をすくい上げての映画化(映像は質感が命です)と思いきや、おーい、俳優陣はものすごいのに、妻夫木も黒木もすんごい表現力、職人か、そして小松菜(ファンです。しかし彼女は存在感だけでそこにいて、演技力とかは感じませんが)、松たか子はきっちり役目は果たす仕事人。なのに、なのにあのアレンジはなー。ラストはいいよ、エンターテイメントとしては楽しめましたが、展開、んー、要ったそれ??っていう人間ドロドロ。ニンゲンの欲や利己心が見たいんじゃなくて、理不尽そのものを観に行ったのですが。そして演出過多!突然バーン要らないスプラッター要らない、もっと寒気がして震え上がる和ホラーが観たかったです。
結果、小説も映画も全く怖いと思いませんでした。ああもうついでだから書きますが、ずうのめ人形も読みましたが駄作。僕が一番好きなホラー映画はサワムラさんも大絶賛のリングです。
ぼぎわんが、来るAmazon書評・レビュー:ぼぎわんが、来るより
4041035562
No.105:
(4pt)

3人の視点から。

同じ出来事でも3人の視点と気持ちから、真実というより事実が分かってくるので飽きないで読み終えました。
苦手な人もいるかもしれない描き方かもですが。
ホラー要素は多めですが、妖怪よりも凶悪な「ぼぎわん」。幽霊や悪霊とも違う次元です。
秀樹の視点で??ていう点も妻の視点ではやっぱりそうだったのかと納得したり。名刺にイクメン云々とか詩とかもう、子供いない人間からみても嫌悪感が湧きます。
親、子供、家族。親でもなけば、夫や妻でもない人間と子供を持てない人間との関係。無意識だからこそ怖いけど、一際目立つ歪み方をしてる登場人物が恐ろしかった。
これは男性なので説得力ありました。
女性だったらもっと分かりやすいのでまだ可愛い?。
この男性には特にペナルティはなかったですが、あの感情を抱いて生きていくのは既に地獄に堕ちてるなぁ。。。ラストでの姉である琴子の活躍っぷりがちょっと無敵っぽくて漫画を読んでる感じになり、そこが★4で。
ぼぎわんが、来るAmazon書評・レビュー:ぼぎわんが、来るより
4041035562
No.104:
(5pt)

比嘉姉妹をもっと読みたい

先に映画を観てそれから原作小説を読みました。映画も白石晃士監督の「カルト」を豪勢にした感じでおもしろかったのですが、原作も終始胸がザワザワするような不安感があってめちゃくちゃよかったです。
澤村先生の「洒落怖」っぽいワードセンスやいやな人間溢れる世界観、それでいて読みやすくアタマに映像が浮かぶような文章などすべてが好みで一気に読みました。

比嘉姉妹シリーズを一気買いしたので一気に読みます。楽しみです。
ぼぎわんが、来るAmazon書評・レビュー:ぼぎわんが、来るより
4041035562
No.103:
(3pt)

ラノベっぽくサラッと読める

映画を観てから原作を読みました。
怖い!面白い!と評価が高かったので期待しましたが、ホラーかどうかと言われると…比嘉姉妹の姉が最強最悪と思われた敵を爽快にやっつける展開がもはやドラゴンボールというか。
読んでいて背後や部屋の隅、閉じたドアの向こうが怖くなる様な恐怖感、ムカムカして吐気がするような憎悪感とこまではいかなかった。数時間で読み終わるのでお手軽に読みたい人にはいいです。比嘉姉妹シリーズという事で比嘉姉妹TUEEEする所がメインなのかもしれない。
民俗学とか好きなので伝承について書かれてる部分は面白かったですが、むしろそういう人には尚更映画をオススメします。
ぼぎわんが、来るAmazon書評・レビュー:ぼぎわんが、来るより
4041035562
No.102:
(5pt)

映画から入りました。

来るを見る方は先にこちらを読まれることをお勧めします。敵がどこからきているのか、関わりがよりわかりやすくなると思います。
ぼぎわんが、来るAmazon書評・レビュー:ぼぎわんが、来るより
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No.101:
(5pt)

原作ならではの良さ

映画見てから原作が気になって読んでみました。
原作だけあってなかなか映画とは違う良さがあり良かったと思います。
ぼぎわんが、来るAmazon書評・レビュー:ぼぎわんが、来るより
4041035562
No.100:
(3pt)

劇場版の予習になりました

劇場CMをみて気になっていたけれど、その予習として購入しました。

ホラー小説という分類になっています。しかしベースにあるのが人間ドラマ(ドロドロとした感情から、家族愛)、それに日本の昔の風習・文化要素やオカルト要素がほどよく加わることで、不気味さを感じつつも「続きが気になる」内容となっています。あ、あとライトノベル要素もありますよ。

全部で1-3章に分かれています。1章は旦那さん視点(映画では妻武器さん)、2章は奥さん視点(映画では黒木さん)、3章はライター視点(映画では岡田さん)で物語が書かれています。

特に印象に残っていたところですが、登場人物によって物事の捉え方が全く異なるところです。最初に旦那さん視点で物語を読み始めることになるのですが、その時点では「へー、旦那さん家族のために必死だなあ」という印象でした。しかし2章になって奥さん視点になると、旦那さんが悪気なく・良かれと思ってやったことが全て裏目にでていたことが明らかになり、恐ろしく感じました。それでも映画では夫婦の関係は完全に冷めきっている設定になっているようですが、原作では奥さんが「嫌な夫だったけど、それでも彼は家族を守ろうとしてくれた」という感情をもっているようで、幾分救われたようにも思います。

ただ・・他の方のレビューでもありますが、3章になってガラッと作風が変わってきます。最強の霊能者(映画では松さん)が本格的に加勢するのですが、一気にライトノベルなどでありそうな内容になってしまいます。まあオバケとバトル(しかも幾分地味な)してもいいのですが、バトルものを活字で表現するのはなかなか厳しいかなあ・・と思いました。映像化されることで幾分改変がありましたが、正しい判断であったと思います。

ケチをつけるようなことを書きましたが、それでも本作は読み手を飽きさせない内容になっています(少なくとも3章までは)。私は普段小説を読まないのですが、1日で一気に読みました。映画が気になる方は目を通されてみて損はないと思います。
ぼぎわんが、来るAmazon書評・レビュー:ぼぎわんが、来るより
4041035562
No.99:
(5pt)

これぞ小説のチカラだ

ジャパニーズホラー的な「呪い」の描写、モダンホラー的な怪物の描き方、民俗学的なおどろおどろしいテーマと論理的な考察、現代小説的な「人」の怖さ、ラノベっぽくもある登場人物、視点の差をうまく取り入れたミステリー要素、などなど、いろんな要素が齟齬をきたすことなく盛り込まれていて、物語の筋にぴったりはまっていることに驚きです。
第1章から第2章への展開には驚かされるし、別の視点から見えてくる「怖ろしいもの」の正体には背筋が寒くなるというか、胸が悪くなるというか。。。いろんな種類の怖さが重層的に練りこまれている物語に、ぐっと引き込まれました。そして第3章において示される、ある「和解」には感動をおぼえます。愛って結局身勝手なもの。身勝手なだけではいけないけれど、身勝手を許さないところには愛も存在しえないのかもしれない。
これから結婚するカップルに読んでほしい、すぐれた家族小説でもあると思いました。

一点、どうでもいい難癖をつけるとすれば、この民俗学的考察からは「ぼぎわん」という名前はあり得ないはず。考察の論理だてが見事なだけに、出発点に間違いがあるのが残念といえば残念。「ちがつり」に至ってはもっとあり得ない(19世紀末くらいまでしかさかのぼれないはずなので)。

まあ、そんなことも些末事に思えるくらい、面白くて深くて魅力的な小説です。
ぼぎわんが、来るAmazon書評・レビュー:ぼぎわんが、来るより
4041035562
No.98:
(4pt)

初めて書かれた小説とは思えない位、面白かった…けど

全体的な感想を言うと、日本の風土的な言い伝えや慣習を上手く使いながら現代的な問題を織り込んだ良作だと思います。先が気になって寝不足になるくらい、世界に引き込まれました。
ですが、それは第三章の途中まで。
第二章までは本当に先が気になってしょうがなく、また得体の知れないものへの恐怖で背筋がゾクゾクしました。
第三章の途中からぼぎわん退治まではライトノベルを読んでいるようで非常に残念でしたので★4つです。
最後まで失速しなければ★5は確実でした。
ぼぎわんが、来る」が面白かったので、「ずうのめ人形」も買いました。
読み終わったらそちらのレビューも書きます。

ここからは多少ネタバレ入ります。

第一章で、まさか主要人物が死ぬとは思ってもみなかったので意表をつかれました。
そして薄々気づいていたけど、第二章で秀樹のダメ男ぶりに呆れるやらイライラするやら…思わず最悪と呟いてしまいました(笑)
第二章までは、、第三章の途中までは本当にぼぎわんの恐ろしさを感じつつ謎に迫る感じが良かったんですけどね。
ラストは良かったですが、如何せんぼぎわんを退治する描写が私には稚拙に感じました。
ここまで書くことができる作者であれば、もっとグイグイ引き込まれるクライマックスを書けたと思います。
ぼぎわんが、来るAmazon書評・レビュー:ぼぎわんが、来るより
4041035562
No.97:
(3pt)

おもしろいのはおもしろいねんけど…

そこそこ怖くて、結構おもしろかったです。それ以上でもそれ以下でもなかったです。
ただこの著者の作品はもう読まないと思います。
ぼぎわんの描写はおどろおどろしくて、読んでるときは怖いんですけど、あんまりあとに残らない怖さです。人物や風景、モノの描写とかあんまり無くて、ちょっと安っぽいなと感じました。
角田光代さんの「紙の月」読んだ直後だったので、どうしても比べてしまいました。
ぼぎわんが、来るAmazon書評・レビュー:ぼぎわんが、来るより
4041035562
No.96:
(1pt)

寄せ集め

諸星大二郎、大友克洋、星野之宣、の三人が一挙に楽しめますよ。
ぼぎわんが、来るAmazon書評・レビュー:ぼぎわんが、来るより
4041035562

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