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ぼぎわんが、来る
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ぼぎわんが、来るの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.94pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全268件 81~100 5/14ページ
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この作者はSFマガジンなどで短編は読んだことがあるものの、有名なこのデビュー長編は読んでいませんでした。 視点の異なる三部構成で、ある怪異との対決、その起源の調査が描かれていき、視点が変わることで出来事の見え方も変わるミステリ的なおもしろさもあり楽しかったです。 (以下、少しネタバレがあります) ただ、好みの問題ではありますが、終盤がありがちな怪異と能力者のバトルものになってしまっているのが個人的には残念でした。 謎解き的な楽しさも途中にあるだけに、最後がお互いに力でのごり押しという展開にはちょっと萎えてしまいます。 また、それまで独りよがりで身勝手な行動で身近な人間を虐げていたキャラクターが、ただ最後に殺されたからといって、特に反省した結果でもないのにあっさり許されてしまうという部分もモヤモヤが残りました。 もちろんホラーだからあえて後味を悪くしているんだといわれれば、それまでなんですが、大筋の方が必ずしもそういう方向ではないので違和感が…… | ||||
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後で知りましたが「比嘉姉妹シリーズ」の第一弾でした。ここからシリーズが始まり毎回、怖くおもしろいエンターテイメントを味わえたと思うと本当に、ここから読んでほしいです! | ||||
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映画とはだいぶ違った話で、ifの世界のよう、 怖い話が大好きで、怖い小説が読みたくなりまとめてシリーズ購入しました。 この本を読んだ時はまだ小説はそんなに読んでなかった時でしたが初心者でも非常に読みやすい字です。kindleで読んだので、難しい漢字も辞典が着いていて読めたのでサクサク進みます。 映画をこの話を読む前に見ていたのですが、夫の秀樹のダメダメな部分ばかり目に行くし、奥さんの香奈の堕ちていく様等、救われない部分が多かった。原作のこの小説では秀樹も父親として夫として、空回りしながらも頑張っているのがよく分かったし、守ろうとしていたのが分かる。 香奈もこの話では凄い踏ん張って頑張ってちさを守っていた。 真琴と野崎の2人の関係性、2人の過去もまたより詳しく書かれているので入り込みやすかった。 ぼぎわんがなんなのかも、映画に比べて理解できた気がしますね。 この話は家系ホラーかと思いきや、山系の話だったり。夫婦の黒い部分からくる話なんじゃないかなと私は思います。 | ||||
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映画が面白かったので購入しました 映画の方が好きですが、こちらも第2章までは面白かったです 映画ではラストどうなったのだろう?となりましたが、小説ではある程度明らかになっていたのでそこを知れてよかったです | ||||
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映画「来る」がとても面白かったので、原作である本書を手に取りました。登場人物は概ね同じですが、ストーリー展開はかなり異なります。 映画での不満点は「結局この怪異は何だったの?」が投げっぱなしだった点なのですが、本書はきちんと論理的に解決していてスッキリしました。映画を超える面白さでした。 | ||||
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映画「来る」が面白くて、あと映画では「来なかった」ので原作を読んでみました。 初めてのホラー小説。 映画自体がキャッチャーなシーンが多くエンタメ性に富んで面白かったのですが 小説は映画に比べればドキドキは少ないです。 きっと小説からの映画の流れであれば面白かったのでしょう。 折角なので、ぼぎわん、ずうのめ、ししばりの順に読んでます。 怖そうで怖くないずうのめ。 ししばりは途中ですが砂の謎が楽しみです! | ||||
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背筋にぞくりと来るホラーが読みたくて、評判も良く映像化もされているらしいこちらの作品を購入しました。 読みやすくてテンポも良く、中盤辺り(特に序盤)までは期待したホラー感もしっかりあったのですが、 徐々にその要素は希薄になり終盤はホラーではない別ジャンルのお話を読んでいる気分に。 それはそれでつまらなくはなかったのですが、やはり期待した物と違っていた残念感は否めませんでした。 程々な怖さのオカルトエンタメが読みたい方にはおすすめ出来、とにかく怖い物語が読みたいという方にはおすすめ出来ません。 【以下ネタバレ含みます】 恐怖感というものは対象の過度な顕在化、または対抗策が発生してしまった時点である程度陳腐化してしまうと私は思っています。 当然ホラーといえ話を収束させる為にそれらは重要な要素ではあるのですが、残念ながらこの作品ではその両方が中盤という比較的早い段階で発生してしまいました。 霊や妖怪の存在肯定…超常を用いる複数の登場人物etc. 霊能異能バトルモノとして読めば適度に緊張感もありヒロインの女性も強く格好良くて楽しくはあるのですが、蕎麦を食べに行ったらラーメンを出された気分にはなりました。 終始こういう展開であれば合わなかったと諦めもつくのですが前半がちゃんと怖いだけに残念に感じてしまいましたね。 また、別の方も仰っている通り中盤以降作者の方の思想的主張が幅を利かせすぎてゲンナリします。 視点が切り替わることで主観がガラリと変わる仕掛け自体は面白かったのですが、上記要素が鼻についてしまい素直に感心できませんでした。 中盤で腐し尽くしたキャラを終盤、取ってつけたかのように持ち上げるのもあまり気分の良い物では有りませんでしたね。 あくまでホラー作品として全体なら星2、一章のみなら星4という評価です。 | ||||
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新しいホラーの形。スティーブンキングを初めて読んだ幼少の衝撃をもう一度貰うかのような書き口でした。 | ||||
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某VTuberの同時視聴にて映画の考察をするにあたり映画と原作小説は随分と違うという話になり、気になって購入しました。 聞いていた通り、映画はホラーエンターテインメント、小説は巻末の解説にも書いてありましたがホラーミステリーの様で違った楽しみがありました。さらに一本の映画に収めるためか設定も展開も随分違ってきます。 映画→小説の者としては購入して良かったです。 逆だと評価が分かれるのかも知れませんが。 | ||||
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あらゆる創作にはフィクションラインと言うものがあって、この水準は真実味…と言うよりも受け手の没入感の水準に比例する。らしい。現役のホラー映画監督が言ってるから、まあ信用していいと思う。 で、ホラーにおいてホラー的存在のアタックに理由をつけると物語としてはまとまりがよくなるけど、逆にフィクションラインの水準が高くなっていまいち話に入り込めない、つまり一歩引いて見てしまうことで怖くなくなってしまうという問題がある。俗に言う「いや俺そんなことしねーし」問題である。 そのあたりの問題を、この作品は上手くクリアしていると思う。 | ||||
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この作品をわかりやすく説明できる言葉があります。 寺生まれのTさんです。 正統派ホラーを求めて読むと肩透かしを食らうので、長らく新作が生まれないTさんが読みたい!どうしても読みたい!というときに読めば楽しめると思います。 | ||||
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真琴が手も足も出ない凶悪なぼぎわん。 今までの物語の演出から、その姉琴子はさぞや、圧倒的な力をもって調伏するのかと思いきや、野崎がいないと勝てたかどうか怪しいし、対峙するための武器も物足りない。 なんとか勝てたレベル。 爽快感をもって解決してくれるヒロインを望んでいたので、ガッカリ。 | ||||
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Amazonプライムで、映画を観て、気になったので購入しました。 映画との違いを楽しみつつも、描かれていない描写-様々な人物の心の中や、その時の状況など、小説だからこそ読める場面が面白く、文字であっても感じられる『ぎわぼん』の恐ろしさ・不気味さが凄かったの一言が出てきます。 | ||||
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レビューを読んでから買えばよかったです。買ったので、最後まで読みましたが、後悔…。マンガのストーリーとしては、面白いかもしれませんが、小説としてはまったく深みがありません。登場人物もペラペラの安紙でできた人形のようで、死のうが生きようが読んでてどうでもいいのが正直な感想です。通常原作のほうが、映画よりも断然いいことが多いですが、この作品に限ってはそうではないようですね。 | ||||
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映画を観た人で本を読む人だったらまず間違いなく原作を読まねばならないと思うでしょう ぼくはそう思いましたし、そういうわけで読みました かなりよかったです 原作がです 映画も悪くはないのですが、原作を先に読んでいて映画を見たら怒るかもしれない 先に見ていてよかったです | ||||
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Amazonプライムで映画「来る」を観て、原作を購入しました。 普段ホラー小説はほとんど読まないおかげか、すんなり楽しめたと思います。 映画で疑問に思っていたことが回収され、すっきりしました。 それと元々作者がライターだったからか文章が読みやすく、ぼぎわんという語感もとてもよかったです。 他の作品も買いました。 | ||||
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アマプラに映画『来る』が配信され、見たのをきっかけに原作を読みました。個人的には映画よりも起承転結がはっきりしていた原作の方が好きです。アレ、こと、ぼぎわん。何故秀樹(妻夫木聡)を追いかけるのが、正体はなんなのか…などなど、映画を見た方こそお勧めしたいです。 私はぼぎわんをキンドルで購入後、比嘉姉妹シリーズにすっかりハマって書籍をすべて揃えました…!笑 | ||||
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プライムで映画の来るを視聴後、原作の小説があるのを知り購入しました。映画ではいまひとつ納得できないと云うか何で?と思うところが多く、小説で納得できました。非常に読みやすく数時間で読破できます。怖いかと言われるとホラーというより日常の中にあるエゴとすれ違い、思い込みが怖い。女は我慢して耐えてしまうという観念すべてはこれから始まっているんですが、私も気を付けようと思いました。コミュニケーションは大切ってことです。 | ||||
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テンポが良くて 読みやすかったです 映画を先に観たのですが 個人的には本が面白く感じましたが 映画が決して悪いわけではないです | ||||
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映画を観て原作に興味を持ちましたが、設定は違う部分も多く、よりミステリー要素が強くなっており、新鮮な気持ちで楽しめました。 琴子は唐突に現れる非現実的な強キャラで、所謂「寺生まれのTさん」的な存在に近いものを感じるというか…洒落怖などを好んで読む人には親しみのある世界観かもしれません。 ネットオカルト愛好世代(と自称する)の自分には、とても楽しめるオカルトエンターテイメントでした。 | ||||
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