301号室の聖者
- リーガルミステリ (18)
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新人弁護士の木村龍一が任された医療過誤訴訟の、病院側の主任。 高齢者の誤嚥(、昏睡)から死というのは、現代の日本には珍ししことではない。 誤嚥が起こってしまう機序、高齢者と延命、その家族の葛藤等を、 被告側の病院の実情、原告側の心理を、時系列を使って、 若い木村が気づいて行く流れで、ゆっくり、淡々と書かれている。 読後に、延命と生きること、選択すること、考えなければならないことを思わせる。 「黒野葉月は鳥籠で眠らない」は未読だが、まったく問題なく、単体で読んで、満足感を得られる。 「講談社文芸書新刊ご案内」の、お問い合わせ先が、講談社文芸第二出版部 小節現代 とあるが、…。 | ||||
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「黒野葉月は鳥籠で眠らない」を読んだ者です。 本作も前作同様(以上)に「さすが弁護士」という流れを 随所に感じました。 高齢化社会,長生きすることが本人にとっても家族にとっても 幸せなのか考えさせられました。 ラストは不覚にも涙が。。。 やはり生きようとする意識は何よりも強いのでしょうね。 「運命は決まっていても人生は決められる」と考え少し真面目に 生きようと思いました。 次も期待しています(お値段にも!) | ||||
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