ただし、無音に限り
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霊を見ることができ、その場所で眠ると霊自身の目線になれるという能力を持った探偵の天野春近が主人公の中編2編、結構面白い。主人公の天野にはこの特殊な能力以外は凄いひらめきという程のものはなく、こつこつと調査を進める。ちょっと惹きつけられるのが最初の1篇で、殺人を疑われる男子中学生の楓だ。クールな感じがいいし、天野にアドバイスまでするほど結構頭脳が明晰だ。後の中編でも出てきて、なかなかいいポジションにいる。天野の思考内容をじっくり描写しているのも、特殊能力だけが突出しなくていい感じだ。どちらの中編にも最後は少し苦みがあるのも悪くない。 | ||||
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霊の記憶を見ることができる主人公が隠された事件を見つけ、 相棒の生意気中学生と解決する。といった形式の中編が2本。 だが、この主人公がなんともポンコツ。 見つけた情報を整理、推理することができず、相棒の中学生を 頼ることになってしまう。ユーモラスで魅力的なキャラクターだけに もうすこしバランスを取ってほしい。 問題は、伏線が隠れていないこと。ミステリー・フロンティアの 読者であれば、序盤から中盤で真相にたどり着けるレベル。 主人公の捜査にツッコミながらも読ませてしまう魅力がある 作品なので、続編に期待。 | ||||
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日本では安楽死は認められていない。一日でも長く家族と暮らしたいという考えが ある一方で,「醜く老いていくのは耐えられない」という考えも尊重すべきであると 思う。 自身もそうであるので,一度「生死」ということを考えてみたい。 詳しく書いてしまうとネタバレになってしまうので,詳細は書けないですが行方を追っていた 人物の現状,「そうきたか!」と思わず唸ってしまいました。 ストーリー展開お見事です! 生意気小僧との迷コンビはいくつも事件を解決に導きそうですね。 続編を楽しみにしています。 読み終わり,あるセリフを思い出しました。 「本はね,ただの文字を読むんじゃない。自分の感覚を調整するためのツールでもある」 やはり本は良いですね。 | ||||
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