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その女アレックス



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【この小説が収録されている参考書籍】
その女アレックス (文春文庫)

その女アレックスの評価: 3.65/5点 レビュー 471件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.65pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全471件 161~180 9/24ページ
No.311:
(3pt)

実写するならR指定

面白い作品であったが、かなりバイオレンスな描写や生々しい性的な描写があるので
実写化するのならR指定が入るのではないだろうか?
全三部構成であるが、そのたびにヒロインであるアレックスの立ち位置がまるで変ってくる
章の終盤になるたびに「え?どうゆうこと?」と、思わず声を上げてしまった

イギリスのミステリーで賞を取った作品ということで購入したが
これはミステリーというよりもサスペンスだと思う
刑事の視点から読者が一緒に考えるのではなく、すでに見つかった証拠をどんどん提示されていくだけである
物語は二転三転したが、すべて読み終わって見返してみれば、似たような流れの作品はある
この作品の真骨頂は構成。見せ方を意図的に限定して読者をあっと驚かす工夫にあると私は思う。いわば叙述トリックである

構成、ストーリーは面白かったのだが、登場する人物に不快な人間が多い
最終的に逮捕される人物はもちろん、捜査を行う刑事グループのリーダー、カミーユも
常にイライラし、捜査協力する民間人に対して、うまく話さなければすぐに噛みつく
カミーユ自身も権力に対して反抗的なくせに、民間人に対して警察権力をチラつかせ、脅し、ハッタリを使い
情報を得る捜査方針は不快極まりなかった
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No.310:
(4pt)

新たな一歩を踏み出すために

イヤミス(嫌なミステリー小説)として語られることも多い作品ですが、残虐描写に抵抗のある人にも読ませる力のある小説です。

登場人物の内面が明らかになるたびにストーリーが二転三転する仕掛けになっていますが、正直物語にはそこまで新味を感じませんでした。むしろ登場人物が極めて魅力的に描かれていて、キャラクター小説として優れていると思います。特にメインの刑事3人の描写が優れており、その実オッサンであろうカミーユとアルマンが可愛く思えてくるから不思議です。
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No.309:
(5pt)

二転三転

幾重にも重なり深く隠された真相に向かって、飽きさせず、しかも理解しやすく読み手を導く手腕は驚くばかりです。全体像が明らかになるにつれ読み手はアレックスという女性を理解し寄り添うようになり、結末に目を閉じるしかなくなります。登場人物たちはどの人も魅力的。個性的な主人公や二人の部下、よい上司は言うまでもなく、憎らしいはずの判事まで好きでした。細部の表現も味わい深いです。
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No.308:
(4pt)

テンポのいい展開 飽きること無し

一気に最後まで読んでしまいました すごい展開で他に気をそらすことを許しません
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No.307:
(1pt)

悪趣味、性的倒錯

ちなみに私は普段、推理小説は読みませんし、有名な作品はよく知りません。たまの海外旅行の時に、長距離移動の飛行機やバス、列車の中で、暇つぶしに読むために、アマゾンで適当に何冊か品ぞろえをして携帯しています。今回もアマゾンで検索したら、この本がランクインしたので買っただけです。失敗しました。作者がフランス人で、偏った性格なのか、性的に悪趣味な内容です。途中で読むに堪えなくなる。ちなみに表紙の女性はアレックスではない。ただただ、後味が悪い。たまたま、パリに旅行に行っていたので、よけいに嫌になりました。
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No.306:
(2pt)

これってミステリーと呼べるのか?

あんまり海外ミステリーって読まないのですが、テレビで絶賛されてたので思い切って買いました。展開事態は衝撃の連続でしたが、あとからあとから情報が出てくるので、ほかの方も書かれてる通り、後出しジャンケン状態、読者に対するアンフェア感が半端ないです(汗)そもそもこれってミステリーなのでしょうか?グロテスクな場面も多く、私にはミステリーというよりホラー小説を読んでる印象を受けました。やっぱりたくさん賞を受けているからって名作とは限らないというのは本当ですね。とはいえ、作者の文章がうまいのか訳がうまいのか?わりとサクサク読めました。ミステリーが好きな人なら話のネタに読んでも損はないと思います。

ただ、私は綾辻行人ミステリーが好きなのですが、彼の書く「十角館の殺人」「時計館の殺人」のほうが数倍楽しめました・・・
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No.305:
(1pt)

今すぐ売り飛ばしたい…

あぁ途中で止めようと何度も思ったのに、せっかく買ったしと思って読み切ってしまった…。貧乏性だ…。気分悪いからソッコー楽しげなライトノベルを読み始めます。
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No.304:
(2pt)

うーん…

評価が高かったのと、好きな芸人さんが絶賛されていたので購入しました。

正直、私にとってはなぜここまでの高評価を獲得している小説なのか、分かりませんでした。

確かに、テンポ感という意味では読者を飽きさせませんし、とても良い訳で読みやすいです。

しかし、全ての伏線が回収しきれていないというか、最後のオチに繋げるため無理矢理何とかしました感が否めず、また、最後のオチも個人的にはかなり納得しかねる内容でした。

良い訳とテンポ感に救われていて、それが無ければ途中で読むのをやめていたと思います。
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No.303:
(1pt)

グロい、ズルい、つまらない・・・

ほかの方も書いていますが、なぜこの本がそんなに売れて、賞をとるのか、わたしもさっぱりわかりません。
これって、ミステリーなんですか?
だとしたら、ミステリーって、なんでもありなんですね。。。
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No.302:
(5pt)

そうきたか

予想を裏切られること数度。最初はグロテスクに感じ、いつ、読むのをやめようかと思いつつ、最後まで引きずり込まれた。訳もうまい。
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No.301:
(2pt)

別々に見える、

三つの話を有機的に絡めた単なるミステリー。その意味では少し前に読んだ「自堕落な凶器」に似ている。猫が可愛い。
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No.300:
(4pt)

見事な三部構成

良い意味で予想は全て裏切られた。
全く先の展開が読めなかったという事。
物語は三部構成。

第一部は誘拐拉致監禁。
被害者は美しく魅力的な大人の女性で
読者は被害者へ感情移入しやすく緊張の連続が続く。
張り詰めた空気がページをめくるごとに伝わってくる。

第二部は予想もしない展開になり無差別連続殺人が続く。
かない描写もグロい。
しかも思いもよらない幕切れ。
まだ第三部が残っているがこの先は全く予想も出来ない。

そして第三部ではそこにアレックスはいない。
しかしアレックスを中心とした展開。
そして1,2部での伏線を見事に回収していく。

作品中、作者はアレックスを美しく魅力的な女性に魅せる描写に力を注いでいる。
かと思うと色仕掛けで誘う女であったり
冷酷な女であったり崩れ落ちるように涙を流したりと様々な顔を見せる。
読み手はアレックスという人物像がなかなか定まらない。
しかし最後にはアレックスという女性を少しずつ理解できるようになっていく。
最後まで事件に絡む事が出来ず後手後手に回った警察もラストで挽回する。
最後のセリフが心に響く。
「われわれにとって大事なのは、警部、真実ではなく正義ですよ。そうでしょう?」
そうでなければやはりこの物語の登場人物達は浮かばれないであろう…
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No.299:
(3pt)

後ろからは絶対に読まないで!!

間違えて、後ろから読みだすと、ネタばれのマジックと同じ目に遭いますので、くれぐれもお気をつけ下さい。
この手法は珍しくはありませんが、先に進みたいと思わせる本としては合格であると思います。
ネズミに食われそうになるシーンも、前に読んだり、映画でも見たりと・・何かブツブツ言ってる私は
刺激に飢えているのでしょうか?? 表紙画に惑わされてはいけません!!
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No.298:
(4pt)

映画を見ているような・・。

驚きのサスペンスストーリー!とにかく一気に読んでしまった。緊迫感あふれるストーリーを探している人にはお勧めです。
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No.297:
(4pt)

『未読の方が羨ましいと思えるほどの衝撃的なラスト』

物語は、ジャン=ピエール・トラリユーによるアレックスの誘拐、監禁から始まります。
拷問に近いその監禁の様子が詳細に描かれ、想像するたびに身震いするほど恐ろしいものであり、アレックスがどのような末路を辿るのか、この時点では用意に察することもできたでしょう。
しかし、そうした予想を吹き飛ばすように、ここから思いも寄らない物語へと発展していきます。
読み手の想像をことごとく裏切っていく展開に、いつの間にか時間を忘れて読み耽っていました。
まだ読まれていない方が羨ましいと思えるほどのラストが、とても衝撃的な一冊です。
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No.296:
(3pt)

私も、あまり面白くないという票に1票

かなり評価が分かれる作品のようだ。
私自身は、なんとなく自分にはあわない作品かも、と思いながらも、いろんなランキングで1位だったので、手に取ってみた。
さすがに評判だけあって、一気に読める。だが、はやり自分の好みではない。他のレビュアーの方が指摘されているように、少しアンフェアな書き方なのである。その無理さ加減を帳消しにしてくれるほどの筆力があるわけではないのである。
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No.295:
(2pt)

これが本屋大賞ですか?うへぇ。

エグい表現の割に、
オチが変態が原因の犯罪。
知的さや人間性の面白さに欠ける。
ミステリーとしては微妙。
主人公の感情の辻褄も合わないし。
オチもふーん、って感じでした。
ゴーンガールの方が面白いです。
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No.294:
(2pt)

つまらない人間たち

後だしだとかは置いといて、とにかくこの人の文章はつまらない… まず、カミーユになんら感情移入できない。
魅力がない。他の漫画のような登場人物もだ。
太っている、金持ち、しみったれ、チビ
このような典型的ともいえるキャラ作りもいかされておらず特にカミーユのトラウマにはイライラさせられる。トラウマそのものではなく、その読者にはなんらの悲しみも伝わらない描写に、だ。
確かにこの登場人物たちのなかではアレックスが一番魅力的かもしれないが、それもいまいち胸に響かず最後に慟哭の涙など望むべくもなかった。普段スティーヴンキングやポールウィルスン、クリスティが好きで読んでいるがやはり人の心の機微や琴線を掻き鳴らす描写があればこそのストーリーテラーなのだろう。
キングであればカミーユのトラウマはいちいちイレーヌの名前を出さずとも泣かせることが出来ただろうし、クリスティならこうまで警察側が後手に回りカタルシスのないラストにはしないだろう。
とにもかくにも、感情移入ができない話であった。次はこの作家の作品は買わないだろう。
アレックスの悲しみに敬意を表して星は2つで。
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No.293:
(5pt)

久しぶりに満足!

まず、最後まで読みきった時、作者の人柄を感じたような…何か優しい気持ちになった。
そして、最後を知った上で、もう一度アレックスの為に読んであげたくなった作品だった。
やっぱり読んで良かった。
その女アレックス (文春文庫)Amazon書評・レビュー:その女アレックス (文春文庫)より
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No.292:
(4pt)

我々に必要なのは、真実ではなく正義だ

私は素直に面白くて良くできていると思いました。
 このミス1位となる作品は、アイデアが良くても文章が稚拙なものが少なくなく、これまでガッカリさせられることが多々ありましたが、本作に関して言えば、細部の描写が映像的で、かつ文章がこなれており、緊張感ある展開はテンポが良く、この作家の他の作品も読んでみたいと思わせる筆力を感じました。
 確かに振り返って細かくみると、無理がある設定や作者のあざとさを感じるかもしれませんが、せっかくの貴重な数時間をこの作品とつきあうなら、素直に作者にだまされたことを楽しみましょう。
 低身長症の警部カミーユと倹約家の刑事アルマン、裕福な刑事ルイという捜査部の面々の設定なども、個性的に描かれており、その設定にフランスの小説だなと思わせます。
 それだけに最終章でのカミーユとアルマンの爽やかなやりとりに好感を持てます。
その女アレックス (文春文庫)Amazon書評・レビュー:その女アレックス (文春文庫)より
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