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その女アレックス
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その女アレックスの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.65pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全474件 241~260 13/24ページ
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話題作であることは知っていて、そのままスルーしていたけれど、複数の友人から勧められたので購入。 日本語訳が平易でとても読みやすく、慣れないジャンル&複雑に入り組み、次々変わる舞台(場所)であるにも関わらず、一気に読み進むことができた。 新聞広告や書店の平台ポップでしばしば見かけた「驚愕の展開」「どんでん返しに次ぐどんでん返し!」「真犯人は一体?!」という煽り文句もなるほどー、と納得できる内容で、充分楽しんで読むことができたのだけど。 (というかアルマンいい男だよなあ……かっこいいなあ……) しかし。 話がつまらないわけではない。ないのだけど、再読しようという気がこれっぽっちもわいてこない。 ここまで読後感の悪い、言葉通りに胸糞の悪くなるような話は初めてだ。繰り返すけど、話はすごく面白い。 勧めてくれた友達に、正直に感想を述べたらば、 「そうでしょう? 私も夢中で読んだし、面白いと思ったし、人にも勧めるけれど、もう一回読もうとは思わないのよ」と笑顔で返された。 ――― なるほど…。 | ||||
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最後に「絵」の話をもってきて 感動的に終わったつもりかもしれないが、 この”有能な”刑事たちがやったことといえば 権力乱用による不当な逮捕くらいではないだろうか? ミステリというよりは単なるサスペンス、エンタメ小説といったほうがいいかもしれない。 | ||||
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ネタバレ 裏のあらすじにどんでん返しがあることが書かれているため、酷い目にあうアレックスをやや冷めた目で見てしまいましたね。 多分これだけの事をされる理由があるのだろうと。 案の定彼女は殺人鬼で、行く先々で一見行き当たりばったりに残虐な殺人を繰り返します。 とんでもない性悪だ、あのまま死んでれば良かったのにというところでまたどんでん返し。 うーん、彼女の境遇は悲惨でとにかく同情してしまいますが、彼女の犯した凶悪殺人が肯定されて良いのかと思っちゃいますね。 兄に同情の余地は無いですが、被害者達は過去に未成年相手の買春をしたとはいえ、硫酸飲まされて死ぬほどの事はないんじゃないかと思ってしまいます。アレックスを酸で焼いたのは兄であって、その点は被害者たちは関係ないでしょう。過去を暴露してやるとか他に方法はあったと思います。 兄ではなくてあさっての方向に異常な残虐性をむけている点で、可哀想とはいえ彼女は異常者だと思いますね。 だから「人生をかけて復讐を果たした強い女アレックス」と素直に思えないし、刑事たちがそんな彼女の意を汲み取ってやる必要はあったのかと思ってしまいます。 そういうモヤッとする気持ちはありましたが面白かったです。 | ||||
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僕はフランス語が分からないので、原典がどんな感じなのかはわかりませんが、話の内容はかなり猟奇的な場面が描かれています。最初にアレックスが拷問をうけるシーンもかなり、ひどいし、拷問をうけるアレックスがなんとか抜け出し、殺人を犯す。その殺し方もひどい。。。しかし、ひどい場面が描かれているがそれほど恐怖でしんどいという気分にはならず、読み進めることができる。これは原典でもこんな感じでかかれているのか。それとも翻訳者の技なのか。でも、アレックスがなんで、拷問をうけていたのか。またその拷問をうけている監禁からの脱出からの連続殺人にいたる過程。そして、最後とそこに至る理由や状況はちょっとわかりづらい。あれほどまでに猟奇的な殺人をおかすならそれなりの理由もほしい。 ということで、星3つとしました。 | ||||
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この著者が最後に振りかざす正義感が安っぽい。 仮面ライダーやウルトラマンなど小さな子供向けの正義に酔っている。 これがフランス人の正義感なんだとしたら不愉快だし、 なんだかとても気持ち悪い。 内容の是非については語ろうと思わないが、 ひとこと書けば、全部を隠して最後に「実は」と書けば 素人にだってどんでん返しは書ける。 すべてを正直に、しかし読者には分からないように書く、 それが技術であり作家の力量でしょ? | ||||
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ゴーンガールの代わりと思い読み始めましたが期待はずれでした…… | ||||
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最初から面白かったが、先へ行くほどにぐいぐい読ませるもので、一気に読めた。 | ||||
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そんなに評価が高いのか理解できない。アレックスの監禁から始まり彼女の過去、その顛末については意表を突かれた。だが、ただそれだけなのである。推理の余地、楽しみがない。 もちろん作者は最後のどんでん返しを狙ってなるべくそれを大きくしようとし、あまり情報を与えようとしなかった。情報を与えなければ意表を突くのは簡単ではないのか。それはそれで最後に感心させられるのだからいいのかもしれない。 けれど、読み終わってなんだか寂しかった。色々と推理をさせられミスリードをさせられた挙句の大どんでん返し。それこそミステリーの醍醐味だと思うのだが。 それから、刑事たちの描写、やりとりが冗長で苦痛だった。その分、もう少し本筋の描写に割いてほしかった。 | ||||
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話題になっているので購入しました。そこそこ楽しめましたが、そこまで絶賛されるほどの内容ではないですね。面白い話を3つくっつけて1冊にしました、って感じで章間のつながりの必然性がない。あと、ネタばれになるので詳細は書きませんが(他のレビューで同様の指摘あり)、そのジャンルの「トリック」としてはレベルがあまりに低すぎで、ミステリを読みなれている人ほど、読後に不満(怒り)がたまるのではないかと思います。 | ||||
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「ゴーン・ガール」と同じく何を書いてもネタバレになってしまう緻密さ。ページをめくる手が止まらなかった。映画化のさいは是非アレックスの身内役としてメルヴィル・プボーを望む。なーんて映画化は無理だろうなー。いや、でも「ミレニアム」も映画化されたし、どうしても期待してしまう。とにかく多くの人に読んで欲しい作品です。 | ||||
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終盤に面白くなって来たと思ったけど終わりかたがビミョーで残念感が残りました。 | ||||
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映画化すれば間違いなく大外れのB級ホラー作品です。 読み終えれば「?」が多数付き、結局は作者の都合のいいように書かれています。 底が浅く話の筋が通っていません。 そしてなにより読者を騙した(ウソを書いている)、話作りはやめていただきたい。 ネタばれですが、個人的に一番嫌いと言うか「勘弁していただきたい」と思う点は、 強引な展開の「自殺したはずが、何故?他殺に?」・・・理解できません。 正直、この作品はミステリーではなく、B級ホラー作品です。 | ||||
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すっきりしない点はありますが、面白かったです。 アレックス、スゴイ | ||||
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翻訳作品は日本語感覚とはずれてしまうことがあるが、本作は、日本語がよい。翻訳者あとがきを見れば、なんと合計四人もの翻訳家がかかわっている。そのせいか、独特の文体が出来ている。大がかりはトリックではなく、それまでの軌跡をひっくり返すような、うねりが、第三部、第四部に続く。帯の宣伝文はちょっとおおげさかもしれない。広告文句に「感動……」という文字があったが、感動する人は少ないに違いない。しかしこの世界観は読書体験ならではといえそう。 | ||||
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まず捜査に携わる警察官四名のキャラクター、体躯が異常に小さい捜査主任、巨漢の上司、大金持ちでダンディーな部下、ケチの権化のもう一人の部下と、 ここまで極端な人物を並べているのにやることは常識的、このキャラクターの意味は一体何なの? 殺害方法は陰惨、 結末は えぇ~? 確かに一気に読めたけれど後味は良くない。 これが「このミス」第一の作品? もう一度 え~? | ||||
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ここまでやり遂げたアレックス!最後はアレックスの計算通りなのか、刑事達がアレックスの思いを汲み取ったからかわからないが、終わり良ければすべて良しの計画なら、アレックスの勝利!哀しい話しだったが最後の『真実より正義』で少し救われた気がした。 | ||||
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章を追うごとに見え方が変わる「アレックス」の描き方は、非常にスリリング。ページを捲る手が止まらず、気づけば読了していた。 一方で、「過激さ」「悲惨さ」によって物語のカタルシスをインフレさせているので、読み終わった後にやや食傷気味に。こうした筆運びは、お国柄の違い故でしょうか……。 | ||||
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久しぶりに、気持ちよくダマサレタ!! ルメートルの作品は初めて読み、ヒロインの立ち位置がはじめ曖昧な印象だったが、読後ふりかえれば、初めから騙す気マンマンで在ることがそこここに感じられる。 子供の頃ミステリーを読み始めた頃の感覚がよみがえった。 もしかすると傑作として後世まで語り継がれる作品かもしれない。 | ||||
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展開がスリリングで先が読めません。 翻訳も素晴らしい。 どんでん返しが何度もあります! | ||||
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洋書は苦手なのだが、知人に勧められたので読んだ。 二転三転するストーリー展開に無理がなく、面白かった。 ただのミステリーではなく、悲しく切ない設定が心に刺さる。 | ||||
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