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その女アレックス
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その女アレックスの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.65pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全471件 261~280 14/24ページ
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事件の様相がどんどん変わってゆく展開が面白い。ただ、ちょっと退屈なところもある。 | ||||
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映画向きであり、「ミステリーを解く」そんな想いで読むと不満に思ってしまう作品。 「大きな嘘をつくために小さな真実を積み重ねる」ありえない設定を許してもらうために細部では理屈が通るようにする。 日本ではそういう作品が一般的だ。 だがこの小説は結末とそこまでの流れありき(真実)の作品のため、細部で納得のいかない部分(嘘)ができている。 どこかで「嘘」を作らないと作品はできないので仕様として仕方はないが、それなら細部を見せ方でカバーできる映画で見たかった。 同系統の作品「シックスセンス」はとても面白かった記憶がある。 まだ読んでない人は映画で見るのをおすすめします。 | ||||
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最後まで一気読みでした。 暇潰しのハズが、予定を変えてまで読み続けることに。 | ||||
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一人の女性の復讐劇を、異なるアングルから書いた本である。 最後になって彼女の行動が理解できるのだが、物語の質としては、進め方に多少のつまらなさを感じた。 | ||||
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【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[?] ネタバレを表示する | ||||
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星はミステリーとしての評価です。 サスペンス小説としてならば、もっと評価は高いですが、 このミス1位ということで、敢えてミステリーとしての点数をつけます。 何故一つ星かと言うと、語り手が地の文で堂々と嘘をついているからです。 帯に「あなたの予想は必ず裏切られる」と有りますが、 予想が裏切られるのは当然です。だって嘘が書いてあるのだから。 日本のミステリーでも叙述トりックというのが流行っていますが、 あれはぎりぎりのところで嘘はつかないで読者を騙すもの。 そういう努力を一切放棄して書かれたこの本は、ミステリーとしてはアンフェアです。 フレンチミステリーのレベルの低さ、日本のミステリーのレベルの高さを再確認できました。 | ||||
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先の見えない(見せない)展開で、引き込まれ、一気読みです。 が、しかし。 読み終わって、「そうだったんだー」「凄い話だなー」、と納得して。 しばらくすると、「あれ? なんであそこで??」「何故、彼は?」「そもそも、彼女が始めたきっかけは?」、等とイマイチ納得出来ない、全て語られている訳では無い事に気づいて。 最終的には、モヤモヤしますが、ジェットコースター的読書体験を満喫しました。 | ||||
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刑事のキャラや会話のリズムは好きですが、ミステリー1位かといわれると、そこまでのことはないと思います。てか、なんというか、後出しジャンケンされたみたいな感じ。 | ||||
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内容も結末も賛否がわかれるだろう。 グロテスクな物が得意ではない人にはおすすめしない。 ただ、原作が読める力があれば、原作を読んでみたいと思わせる。 それが出来れば、もっと笑えてスタイリッシュに読めるんだろうなと思いました。 | ||||
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近所の本屋さんのオススメコーナーにこの本がありました。老眼なのでKindleで読んでみようかと思い、購入する前にいろんな人のレビューを読みました。ネタバレとか、色々書かれていたので、つまらないのかな〜と思って、試し版を読みました。面白かった…単純に純粋に先を読みたいと思いました。自分自身がアレックスになったり、カミーユ警部になったり、面白かったです。ただ、単純に…ただ、純粋にミステリーを楽しみたい方にオススメです。ウチの近所の本屋さん、エラい! | ||||
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訳が悪い気がします。まがりなりにも賞を総ナメにした作品なのだから、原文には作者特有の筆致が備わっているはずなのだけれど、訳文にそれが全く表れていない気がしてなりません。語彙のひきだしが無いのか、子供に合わせたのか、平易な表現に終始しています。いつまで経っても他人事のまま読み進めて行かなくてはなりません。なんだか素人作品を読んでいる気分にすらなる瞬間もあります。文学者が訳者であった時代は終わってしまったのか、または、ミステリーという位置付けがそうさせたのか...。売れるかもしれないが、心に残らないでしょう。評価がある作品なだけに、文学作品として読みたかった。 | ||||
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さすがに4冠達成だけはある サイコっぽい小説なので、その手が苦手な方には向きません。 久々に「やられた」っていう感じです。 ホラーは好きではありませんが、サイコスリラー好きとしては 「こう来たか」っていう後味良しの作品です | ||||
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文句なしに面白かった。特に主人公刑事とその上司と部下二人の キャラクター造形に深みがあって。やりとりが楽しい。 事件自体はやはりエグい事件にしないと今は受けないのかなあ、 という感じです。 トリプルの大どんでんがえしには、お見事。 映画化の話があるそうですが、主人公刑事の役者は かなり限定されますね。 憎まれ役のやり手検事の発言が実はいちばん正しかった、 という皮肉も効いています。さすがフランス。 | ||||
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「このミス・・2015年の海外ベスト1」ということで購入して読みました(原書=仏語)。なぜこれがベスト1?!、というのが正直な読了感。審査した連中の眼はどうなってるの?と思いました。ベスト2に入ったケイト・モートンを並行して読みましたが、こちらのほうがはるかに優れています。別に被害者が復讐する必然性はそんなものだろうし(詳細は言いませんが)、特に驚きのどんでんがえしもなし。やめといたほうがいいです。 | ||||
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古くはアガサクリスティの「アクロイド殺し」に始まる賛否両論を巻き起こす作品です。いい意味で予想を次々と裏切ります。最後には「その手があったか!」と思わせます。 | ||||
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読み出したら止まらなくなりました。警察側の登場人物が人物・性格造形がしっかりしているので、とても魅力的、つまり、この人たちが登場する次の作品を自然に期待させられます。物語の背景は壮絶で凄惨、読み終わって落ち込んでしまうほどですが、最後のエンディングにやや救われた感がありました。そして、ひとり孤独に、強く生き抜いて来た主人公アレックスに深い悲しみと同情・憐憫の気持ちを感じずにはおられません。この物語の力で、世界のどこかで悲惨な運命に喘ぐ誰かがどうか救われることになりますように。そんな気持ちからか、第一級のサスペンスながら、すべてのストーリーが明らかになった今も、もう一度丁寧に最初から読み返しています。カミーユ・ヴェルーヴェン警部の次の邦訳を心待ちにしております。 | ||||
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他の方が書いているので内容は詳しく書きませんが、読み終わって思った感想は『なんだこれ』でした。 つまらない火曜サスペンスを見終わった感覚に似ています。(例えが古い)変にリアルな描写だがそれを関連づけたり覆すプロットは希薄。なんの驚きもなく、結果苦みだけが残りました。 | ||||
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まずこの本を読むときにはあらすじ以外の余計な情報を入れずに読んでもらいたい。 気になるのであればレビューに目を通さず買いなさい。 ただ描写で汚い描写などがあるのでそういうものが苦手な人はそれだけ注意してもらいたい。 | ||||
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登場人物のキャラが個性的で、その人物の背景も面白く物語のふくらみが増していたと思う。本の帯のコピーがあまりにも衝撃的だったので、もっと何かあるのではと思いすぎてしまった。結末は驚いたものの期待ほどではなかったのが残念。 | ||||
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登場人物のエピソードが半分を占めると思われるのですが、プロットとはほぼ関係ありません。そしてそれが冗長で付き合わされるのが辛かった。文庫で450P程度ですが読み始めてすぐに登場人物の意味があるとは思えないエピソード満載に飽きてしまいました。当然回収は「少しはあります」程度で、ストーリーにはほぼ全部無意味です。 さらに話の展開や結論がかなり「突飛」というか、冗長な「登場人物のエピソードよりもそこを丁寧に描写しろ」とあきれまくりでした。 図書館で借りて、100P程度読んでから購入を決めたほうがいいと思います。 | ||||
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