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その女アレックス
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その女アレックスの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.65pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全116件 1~20 1/6ページ
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序盤で読めなかった。海外作品の文章は向いてないとわかった。 | ||||
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帯と表紙、あらすじに惹かれて購入しました。 結果、かなり読みづらく(警察の無駄なダラダラしたジョークや説明が多すぎ)何度も読むのをやめようかと本を閉じました。が、 帯に書いてあった『どんでん返し』や『10箇所の驚愕ポイント』に惹かれて 最後まで頑張って読みました。 が、どんでん返し、どこ??? 10箇所の驚愕ポイント、どこ??? 私的には一つも見つかりません。こんな内容で驚愕?どんでん返し? 期待してた分ショックです。 こんなに評価高い意味もわからない。 ショックな余韻が続いてます | ||||
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ミステリー小説として評価が高いのが謎すぎる。 まず刑事たちが全く優秀ではない。 犯人は逮捕出来ない(被疑者死亡)、事件発生後更に被害を拡大させ、事件の真相は被疑者が残した日記で推察とミズテリーとしての痛快さが全くない。 日記が無かったらどうするつもりだったのか?ただの運ゲーになっている。 いづれにせよ冤罪に加担するのは絶対にありえない。 そして検察は兄が部屋へ入ったことは立証不可能で裁判で無罪になる事は確実。 アホらしすぎる。 事件の端緒の箱詰めも理解出来ない。 息子を思ってならまず息子の安否を気にするはず(あの時点では殺害された事を知らないから)、まず復讐するというのは行動原理としておかしい。自殺する必然性も感じない。 とにかく全編を通してストーリー上必要のないいたずらにサディスティックで悪趣味な描写が多く辟易する。 マダムとトラックのおっちゃんも殺す必要はないし、その二人にも硫酸使ってしまうと「硫酸をかける」という行為のシンボリックな意味がなくなる。 そもそもあんなにサディスティックな殺害が出来るのに兄や母を殺めないのはキャラクターに整合性が無さすぎる。 ストーリーもキャラの統一性も破綻しすぎ。 時間を返して欲しい。 | ||||
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言いたい事はだいたいタイトルに書きました。 こういう、作中の様々な描写に、 なんとも言えんもやもや少なくなく、 これでもかな残酷な描写や、 そのくせオチでは半端に綺麗ごとでまとめようとする安置さも感じる作品は、 自分は尊敬できません。 これを読んで、 村上春樹のピンボールのナルシズムは、 ある意味正々堂々としたナルシズムだったのだなと感じた。 本書たる、 そのアレのナルシズムはもっとこう、一見わかりづらいが、変に狡猾で、 さりげない尊大さが散見される。 こう言う、枝葉の部分の凝り方があざとい小説を恥ずかしげもなく執筆できる度胸はすごいと思う。 | ||||
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凌辱、残虐、とにかく読んでいてひたすら不快。 ラストが驚愕なんて言葉に弱いので、手に取りましたが、 はっきり言って読まなければよかった。 またラストが驚愕でもなんでもなかった。 | ||||
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何度も中断しながら読んだけど、やっぱり途中で断念しました。 文章がまどろっこしいというか、半分以下で表現できる所を2倍3倍の文字で書かれている感じがした。登場人物に魅力もなく、読み進めるのがきつかった。 そんなに面白いんでしょうか。。。 他にも書いていた人がいたので追加で。クリスティのファンでいつも読んでいるのでどうしても 文章力、完成度の低さが気になった。天才的な表現と言わずともまずは魅力的な人物が一人でもいないと苦しい。。 | ||||
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正直、この小説がここまで絶賛されている理由がよくわからない。 グロ描写はあり、耐性のない方は衝撃を受けるのかも知れないが、ありきたりといえばありきたり。 構成も工夫は見られるが、今までなかったような斬新なものでもない。 捜査側のキャラクターも、個性を際立たせたかったのかわからないが、滑り気味。 ただ問題は納得感のない設定が多々あるところだ。 【以下ネタバレ】 ・母親への復讐はしないのか? ・一番憎悪しているであろう兄にはなぜ自ら手を下さない? ・兄によって関係させられた6人に対して残虐な殺人行為を行う動機が弱い ・いくら不意打ちとはいえ、女性の手で大柄の男性を鈍器で殺害するのは困難 ・アレックスの一人称描写での心理と事実との齟齬 個人的に、このようなミステリ(?)小説は「納得感」が全てだと思います。 結果的に納得感がない物語は、どんなにストーリーがひねられて、途中のドライブ感があっても、全く評価できません。 | ||||
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<ネタばれ注意> わたしたちから下の世代は、あるアニメの影響で、カミーユというのは女の名前だと刷り込まれているが、本作のカミーユ警部♂は、チビでハゲの40代後半のオヤジである。彼は性別に関しては何ら悩んでいないし、周りも意識していないようだ。 なんだったの、カミーユ・ビダン?【注1】 ルメートル作品の本邦初翻訳作品で、このミス2015年度海外部門1位。 買ったときは知らなかったが、カミーユ・ヴェルーヴェン警部シリーズは三冊あって、本書はその真ん中。おいおい。 より話題性が高くて売れると踏んで、出版社が本作品をルメートル作品の初邦訳に選んだわけだが、カミーユは前作(つまりシリーズ一作目の『悲しみのイレーヌ』)のダメージを修復できていない。そこからの回復もまた、本作品の大きなテーマだというのに、いかがなものか。 また裏表紙のコメントで、「物語は大逆転を繰り返し、最後に待ち受ける慟哭と驚愕へと突進するのだ」などと大々的な煽り戦略のおかげで、およそ2/5あたりで事態が急転しても、まったく驚きがなかった。まったく売るためにはなんでもアリというのが腹立たしい。 とは言え、その後もルメートル作品は、順調に本屋で平積みを重ねている【注2】ところを見ると、販売戦略としては正しかったわけで、この煽りを読まずに本書を買ったかと問われると、黙るしかないのだが。 まぁそこからが本番だと、むしろ期待度を上げて読み進めた。 誘拐事件に対する捜査主任の心の傷、二つの視点が交互に展開、そして煽りの文からそのものズバリ、貫井徳郎の『慟哭』のような衝撃を期待していたのだが、見事に大きくスカされてしまった。 正直、トンチンカンな推定【注3】をもって読んでいたので、そこが外れたのは嬉しかったが、本作品にミステリ要素はほぼない。 もちろん、人によってミステリの定義が異なることは重々承知。 特にこんなランキングを発表するような、“ミステリー”の裾野を広げられるだけ広げたい出版社などは、なんらかの不思議や謎がリーダビリティになるなら、それはミステリだと主張するに違いない。 しかし謎や不思議が何ひとつない小説なんてあるのか。 私小説くらいしか思いつかんが、逆に問いたいわ。 やはり初半の謎や不思議がリーダビリティになり、終盤で探偵役がしっかり期待に応えて、合理的、論理的に解決するのが(本格)ミステリである。 ところが、カミーユ・ヴェルーヴェン警部たち捜査班はアレックスの計画どおりにヴァスールを追い詰めただけ。しかもヴァスールは、それで"ギャフン"となったわけでもない。 彼がクソ野郎だから、警察側はあえて彼女の工作に乗ったという気配も若干漂っているが、「大事なのは真実ではなく正義ですよ」と、嫌いあってる筈のヴィダール予審判事とカミーユはがっぷり握手でエンド。 いやいやいや、あんたら法治国家の公務員でしょ。その正義は誰が担保すんの? そういうのは、必殺仕事人かハングマンに任せてくれないかな。 せめて、状況がガラッと裏返った後で最初を読み直してみて、布石に感心できればいいのだが。 トラリユーに捕まったアレックスが、計画があるからここで死にたくはないなんて考えていたりするが、彼女がトラリユーに屈服してレイプされても仕方ないと思うシーンは、彼女の性器に多大な損傷がある事に、思いがまったく向かないのは不自然ではないか? 叙述ミステリで、記述者があえて決定的な事を描写しないのとは条件が違う。 【注1】本書には、端役でもう一人カミーユという人物が登場するが、そちらは女性のようだ。 【注2】先日覗いた本屋では、イレーヌ、アレックス、カミーユの三冊がそれぞれ二枠、六枠分も平積みされていたよ。 【注3】名前のみ何度も登場しながら一向に姿の見えない兄が、間違いなくキーパーソンであろう事は確実。わたしはその兄が、本当のアレックスを殺していて、性転換して入れ替わっていたのかと……。アレックスが性交渉に後ろ向きにみえるのも、加工しているのを気付かれるのが嫌なのかと思っていた。殺人手口から連想できなかったのが迂闊。 | ||||
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絶賛されてるようですが、個人的にはイマイチ。翻訳特有のダラダラと意味のない描写が多く、読むのが苦痛。まあ、昔の翻訳に比べればだいぶ読みやすくはなっていますが。 さて、肝心の内容ですが、第一部はなかなかの読み応えがありました。第二部ではアレックスによる犯行が次々と実行され、さあ、いよいよ期待の第三部に突入、、、と、帯にあった『まだ読んでいない人には決して話さないで』の言葉を信じていたのですが、、、 個人的な期待が大きすぎたのか、予想を裏切る展開もほとんどなく、ふつうに終わってしまい、中途半端な感覚しか残りませんでした。第三部では、事件解決につながるアレックス自身の幼少期の秘密が明かされますが、後付け感が強く、真犯人についても予想を裏切らない、意外性に乏しい結末となっています。 前半の読み応えを考慮すれば、まあ、星は2つくらいでしょうか。 | ||||
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文章の流れが悪く、展開も遅すぎ。途中でいやになって読むのをやめた。 | ||||
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サスペンス小説として、こういう構成で文章を進めていくのは斬新なのかな?ミステリーとして読んだら、面白くなかった。。個人の好みに左右されるかな、構成もミステリ好きなら特に驚く程のものではないし。 | ||||
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途中までは面白く読めたのだが、第3部で明かされる種明かしの一つが、第1部に描かれている女性主人公のある考えやある決断とどうにも整合性が取れず、意図的なミスリードではないかと疑わしくなってくる。この点に関してはある程度医学の知識を持っている者にとっては、より深刻な問題となるだろう。一応医学的知識についてはアドバイザーがいたような記述もあるが、適切な助言は得られなかったようだ(あるいは敢えて無視か)。 そこが気になり始めると他にも問題点がいくつも見つかり、「娯楽小説なんだからそんなに細かいことにこだわるのは野暮ってもんですよ、ムッシュー」的な、ルブランのルパンシリーズにも通じるような行き当たりばったりのご都合主義が気になって仕方がなくなる。フランス人好みのミステリーのパターンなんだろうか。 第3部の問題だけ取り出せば星1つ。でも、まあ、そこまでは面白く読めたのでもう一つ追加で計2つ。 | ||||
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うーん、大どんでん返しには脱帽するけど、趣味の問題で、私には「なんて嫌な話なんだ」って感想が残りましたね。登場人物の誰にも共感できんわい、って感じで。 | ||||
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友人が絶賛していたので読みましたが・・・ これまで1000冊以上の本を読んでいる方だと、「いままであったトリックの かき集め」「意外性に欠ける」「重要人物が突然出てくる」といった違和感ばかりが 残るのではないでしょうか? 章を入れ替えてストーリーの展開を帰変えれば、もっと面白くなるのになぁという 気がします。他の作者の「死体配達人」もそうですが、外国で賞を受けた作品は 期待しないほうがいいです。がっかり感が多い・・・ | ||||
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単純に面白くない。最後まで意外性もない。グロイだけ。全く自分には合わなかったです。 | ||||
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展開が遅くスピード感が無い。 全体的にかったるい感じ。 一気に読ませると言った作品ではない。 評価は高いのかも知れないが、自分には合わなかった。 | ||||
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ミステリー賞史上初6冠という帯に釣られて読んだけど期待外れだった。 ミステリーの傑作にありがちな読了後の放心や喪失感、真相を知ったときの寒気等は一切なく、読み返す気など全く起きない。 それもそのはず、伏線と言ったものはなく、ストーリーの進行と共にただ真実が明らかになって行くだけだから。 酷い極悪人に見えてもその人物の背景を知れば見え方も変わる。 本当に悪い奴はいないってことをテーマにしたのかもと思ったが違ったみたい。 諸悪の根源がいて、そいつに復讐を無事果たしておしまいってだけ。 なぜわざわざそんな方法で?って疑問も残るが。 身体張って上手くいくかわからないことをするより 普通に殺すか訴えるかはたまた自首してメディアに真相を大々的に報じてもらって社会的に抹殺する方が良くないか? というかあの稚拙なトリックを見破ってるのにそれを突き通す警察もどうなの? 正義の為には偽装も許されるってこと? 普通のミステリー小説ならいとも簡単に見破られるであろうトリックを 「同情心」を使って完遂させたお話しって所かな。 ミステリーとしては微妙だったけど、人物描写が上手いお陰かそこそこは楽しく読めた。 誉められる部分はそこくらい。 | ||||
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俺はこの本ダメでした。 主人公に感情移入できない。 なんで身長がそんな低いの?なんの理由があって?この設定がひっかかって想像しにくいったらない。 犯行内容が鬼畜そのもの。 犯人にゆかりのある人物全てが変態性癖を持ったサイコパスのパラノイアで萎えます。そら殺されてもしゃあないがな。生きてるほうが間違ってる。 このミスの海外小説は外れが少ない!ってのが自分の中で定説やったんですが考え直したほうがよさそうです。 | ||||
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つまりケッチャム(読んだことはないし、これから読むこともないが)なんかの系譜に連なる類の話しだったということか。 読み進めるほどに、嫌悪感が募る一方で困った。このプロットを思いつき、最後まで書き上げた著者のゲスさ加減と、それにのめり込むことができる人達のある種のタフさには呆れる他ない。しかもこんなにたくさんの5つ星。どういうことなんだ? 帯のアオリによれば、最後になんやらすごいことが待ち受けているらしいので、我慢しろ、きっと読んできてよかったと思えるなにかがそこにあるんだろうから、と自分に言い聞かせながら、それでもついつい斜めにすっ飛ばしつつ先に進んだ。しかし......。 途中で犯人がわかったためしがない自分が、漠然と想像していたアレックスの動機が、まさにその通りビンゴだったので、“アレックス ネタバレ”で検索してみると出てくる出てくる。 伏線や設定を回収しきれていない、あちこち整合していないアラだらけの小説というのは、そんなに間違った見方ではないだろう。 2014年のミステリーランキングを演出した連中の間に、一体どんな下らない裏工作があったんだろう?とまで勘繰りたくなるよ、全く。 ゴミでも寄ってたかって煽りまくることで、いっときダイヤモンドだと錯覚させる、という手口は、これまで方々で手を変え品を変え繰り返されてきたが、これもその類いか? 古本屋に売るのも腹立たしいので捨てることにする。 | ||||
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残酷な犯罪を扱ってるからじゃない。 カミーユ達が物語上で出会う人の大半を見下して否定してひたすら失礼な態度を取っているからだよ。 地の文も!目の前のもの全てにネガティブだ。 ミステリーとしては・・・とにかく間延びしてるねー。監禁描写もその後の連続殺人描写も無意味に長い。同じことの繰り返し。 そもそも最初の監禁が結末になんの繋がりもない。 あと特に伏線・どんでん返し要素は無いと思う。 | ||||
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