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その女アレックス
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その女アレックスの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.65pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全471件 381~400 20/24ページ
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羊たちの沈黙のような、人質をめぐるサイコパスと捜査機関の頭脳戦と思いきや、 途中から一転してホニャララな展開となり、さらにもう二回のどんでん返しがあって、 読者をグイグイと引き込みます。 起きる事件は凄惨なものの陰鬱な物語ではなく、、 「勧善」ではなくとも「懲悪」にはなっているので読後感はスッキリしています。 明るい、と言うと語弊はありますが、表紙の絵ほどに暗い話ではなりません。 あと、主人公がチビネタで徹底的にいじられるのと、主人公と相棒二人との掛け合いが笑えます。 | ||||
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他のカスタマーレビューでも書かれていますが、翻訳がよかったと思います。 「翻訳」ということをあまり感じずに読むことができました。 本筋とは関係ない「絵」についての真相には驚きがあり 暗く重いテーマを扱っていながらも、清々しさが読後感に残るのはラスト数枚にあるのかもしれません。 グロい描写はあるものの、それを前面に出していないので、そういった場面は必要最低限に収められていると 思います。 「この話に、この痛々しくグロい描写は要るのか?」と首をかしげたくなる小説もありますが それらに比べれば、まだマシです。 久々に夢中になって読んだ本でした。 | ||||
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帯の6冠という文句に惹かれて買ってしまったのですが、ミステリーとしては普通かなぁ。 序盤何故アレックスがそんな目にあうのか、伏線の様なアレックスの言葉が端々に出てきて、何となく「あ~こういう理由かなぁ。」と想像がついてしまいました。 一日で読み終えてしまったので、読み物としては面白かったのですがミステリーとしてはもっと二転三転するのかと思ったのでちょっぴり拍子抜けしました。 | ||||
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ストーリー展開としては面白いかもしれないけど、凄惨で汚らしい、不正義だけの犯罪ものでした。こんな物に文化的価値があるとは思えない。 | ||||
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人間じゃない級にタフ過ぎるところがかなり現実味に欠けるのですが、お話としてはグイグイひきつけられます。ダイハードと思って読めば楽しめます。 | ||||
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小説において、作者は全知全能の神であり、登場人物の言動やプロットは何でもアリである。しかし、ミステリーにおいては、むしろそうだからこそ、その全知全能性を発揮するにあたっては、謙抑的でなければいけないのではないだろうか。 セールス・トークに“未曾有の読書体験”とある。それはそうだろう。作者はアレックスの言動や心理状態の一部しか記述しないでおいて、あとで実はこうだったという、技巧が最後まで駆使される。読者は徹頭徹尾作者が提供する“窓”からしか世界を見せてもらえない。あとで提供されるべつの“窓”からは、全く別の風景が展開されるにもかかわらずである。それを“未曾有の読書体験”というならそれでもよし。 しかし、ミステリーにおいては、あくまで“窓”は同じ“窓”ではなくてはいけない。なぜなら、作者がその全知全能性を濫用し、違った風景を見せる“窓”を恣意的に創造してしまったら、まさにそのこと故に、オチは唯一のオチではなくなり、作品全体のcredibility(信憑性)が低下し、意外性のプロセスを楽しむだけの似非ミステリーになってしまう。 面白ければなんでもありのモラルハザードを招来しかねないこの様な手法が一般化しないことを望む。ミステリーの将来を憂慮し、敢えて絶賛に異を唱える次第。 | ||||
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2014年ミステリーランキング、6冠達成! Amazonベストセラー上位ランキング、レビュー多数。 新聞広告にも掲載。 となれば読まないわけにはいきませんよね。誰が加害者で誰が本当の被害者か、最後までわからない大逆転サスペンス。 映画化も楽しみ。翻訳もおみごと。題名もぴったり。 | ||||
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これが各種ランキングで第一位とは情けない.第一部の執拗なまでの汚い描写.第二部終末での思考する生物としての人間の行動に対する妄想が酷い.ヒトの器官に硫酸を流す,表現法としてあるとしても,そのような事件は記録されているだろうか.挿管,膣鏡の知識があっても,意識のない人間に硫酸を注入できないだろう.硫酸が話をより荒唐無稽にした一冊.落としどころを評価して星ひとつ. | ||||
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面白いという先入観ありありで読んでも、やはり面白かったので、星5つで間違いなし。 | ||||
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「その女アレックス」(ピエール・ルメートル : 橘 明美 訳[Kindle版]を読んだ。 いやーこれはすごい!! とにかく読み始めたら止まらない面白さです。 久しぶりに「あっ!」と言わされる作品に出会いましたね。 | ||||
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確かにストーリー展開は面白かったが、内容は残虐すぎる。なぜここまで残虐にする必要があったのか、結局わからなかった。 もちろん初めの方の内容でこのようには書かないが、真相がわかってくるにつれ、本当に嫌な気分になってきた。それまではよかったのに、もったいない。 審査する人はプロットだけで、1位を決めてるのか?と思ってしまう。皆さん慣れてしまっていて気づかないのか?少なくとも私は、嫌な気分になるので他の人に薦められない。(ミステリーが好きで結構読むが、このような嫌悪感は初めて。) 本当は星1つつけようと思ってたが、ストーリー展開と終わり方は良かったので星2つ。 | ||||
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犯人は すぐに わかるし 被害者も なんとなく わかるし 被害者の被害者も なんとなく わかるし ダラダラと 読むのが 情けなくなってきて まだ 半分~~ で どうやっちゅうねん!! 買うのじゃなかった~~ | ||||
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商品説明のとおり、アレックスという女性が拉致され、監禁されるところからストーリーが始まる。なぜ、アレックスなのか、犯人の動機は何なのか、疑問が深まる。しかし、その後の展開がなんとなく物足りなかった。確かにストーリーの展開は早いが、逆に言えば、個々の場面での描写が淡泊すぎる傾向がある。 また、犯人を追う側であるカミール・ヴェルーヴェン警部のトラウマにまつわるサイドストーリーがメインストーリーと今ひとつマッチしていない。苦悩を抱えているなりに、もう一味ほしかったように思う。イラストの描写が得意なのであれば、それを挿絵にして展開されてもおもしろかったように思う。 | ||||
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休まず一気に読ませる小説だった。 ネタバレしないように表現すると心に傷を負った警部、監禁、異常心理、サイコキラー・・・と1章、2章と進むごとに様々な色合いが出てくる小説。最後の3章で色合いもまた変わってくる。アレックスの人物像も、強い・弱い、大胆・繊細、激情・冷静と色々な側面が見えるようになっている。 多くのレビュー者が書いているように、複数回残虐描写が出てくる。描写は過度にねちっこくないが加害状態がよくわかる描写であり、また手を下す側のためらいの無さが気持ち悪い。これは最終章で明かされる、加害者が内在する「問題」に関係するものなのであるが。読んでいる方としては善悪逆転が小説の仕掛けになっているとしても、読後感は余りよろしくない。最後に果たされる「正義」が現実的といえばそうだけど、少し小さく感じる。 もう1人の主人公であるカミーユ警部の捜査視点が小説の半分を占める。その上司、部下、判事とのやり取りは皮肉っぽいユーモアがちりばめられている。人物像はやや漫画的。 | ||||
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プロットの組立てが緻密なのとストーリー展開の意外性で、人に「触り」を簡単に語れない作品ですね。 実際のパリの街並みを背景にして、アレックスの深い哀しみをどのように表してくれるのか、映画化が本当に楽しみなミステリーの傑作です。 | ||||
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