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その女アレックス
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その女アレックスの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.65pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全471件 81~100 5/24ページ
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数々の賞を総ナメした作品ということで正直読む前のハードルはかなり高かった。その上がりきったハードルをポーンと飛び越えてくれた稀有な作品です。ジェットコースターミステリー、息つく暇もない小説、ページを捲る手が止まらない、ふさわしい言葉がたくさん思いつきますね。シンプルに感想を言うとすっごく面白かったです。本作を読み終わってすぐこの作家の本を大人買いしたくらい。 ある女が誘拐・拷問される冒頭から始まり、全体的に大きな山場が三つくらいあるのですがそのどれもが予想外の展開で、えっ!えっ!えっ!?と話に引きずられているうちにあっという間に読み終わってしまいました。ただ読者の裏をかけばいいと勘違いしてぶっ飛んだどんでん返しを仕込む作家は腐るほどいますがこの作者は違います。非常に緻密な構成の上に成り立っているストーリーなので、意表を突かれても「そんなことありえないだろう」「そうはならないだろう」と不快な気持ちになりません。ストーリー自体は陰惨ですが伏線はびっちり張っているので気持ちよく騙してくれます。 読み終わって人様の感想を見ると確かにツッコミどころはありますが、正直面白すぎて読んでいる間はまったく気になりませんでした。ストーリーはもとよりキャラもいい。台本通りに動かされるお人形さんではなくしっかり血の通った人間が生きているという印象でした。翻訳も数人体制で行っているようで、そのせいか普通の海外小説より読みやすくて驚きました。日本人作家でもここまで読みやすいのはそうそう見つかりません。ほんの少しの粗はありますがそれを補って余りあるクオリティだと思います。☆5。文句なしですね。 なお、エンタメ度の高さは保障しますが、表紙の不穏さ通り、肉体的にも精神的にもたいへんハードな内容です。登場人物に対しての手心などはいっさいないので「人を選ぶ作品」ということだけ念頭に置いて読んでください。あと本作はシリーズ物で二作目です。一作目のネタバレが含まれるので本作以外も読む気なら「悲しみのイレーヌ」から読むことをお勧めします。 | ||||
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驚かされる内容の作品はとても好みです。この作者のことを知るきっかけになりました。内容紹介から興味をそそられましたが、実際はそれ以上に楽しめる本でした。 | ||||
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あまり小説を読まなかった自分でも、面白くてすぐに最後まで読んでしまいました。 まさかそうくるか!という展開が印象的でした。 この後シリーズは全部購入しました。 | ||||
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ミステリーはほとんど読まないのだけれど空港の本屋でインフライト読書用の本を物色していて「累計60万部」の帯にひかれて購入。第一部の猟奇的な誘拐監禁の場面で気分が悪くなったが、この不運な美女が助かるところまではと読み進むと、第二部で彼女に対する見方が180度変わり、そして第三部でさらなるどんでん返しと謎あかし。グロテスクで残酷な記述がこの作家の持ち味なのかファンサービスなのか、いずれにしてもその他の作品もこういうテイストであれば二作目は読まないと思うが、疾走感がある骨太のプロットに人気の理由はわかる気がした。カミール・ヴェルーヴェン警部と部下たちのフランス風ハードボイルドなやりとりは、悪くはないけれどなんとなく馴染めなかった。 | ||||
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序盤の監禁シーンがあまりにリアルで体が固まってしまいました。 その後のどんでん返しも秀逸で、さすが海外ミステリーは質が高い。 | ||||
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閉所恐怖気味なので、第1部の檻の中の描写に、もうこの先読めないと投げ出すところでしたが、昼間の明るいうちに読んで(笑)乗り切りました。乗り切ってよかった!とにかく陰惨な描写が多いので万人向けではないですが、飽きさせない、期待を裏切らないどんでん返しに次ぐどんでん返しのプロット。アメリカではラーソンのミレニアム三部作と比べられているようなのですが、それは違うかな。これはこれで違った面白さ。何より感服したのは、翻訳。こんなに読みやすい訳書は初めて。 | ||||
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この作家の本はこれが初めてです、非常に面白く、内容については読んで確認していただく他無い内容です。 ただ、忘れないでください、これ単独で読んで面白かったですが、これはシリーズ最初の巻ではありません。 | ||||
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単純に面白くない。最後まで意外性もない。グロイだけ。全く自分には合わなかったです。 | ||||
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1年前に出張先で読みました。 こんなに期待を裏切られた作品は過去にない!それくらい先が読めず、展開が面白い。 また、町の風景や殺害シーンの描写がとてもリアル。日本の小説ではレイプ等はあまり扱われなく、細かくは書かれない。 話の全てを細かく書かれているので読み手は飽きない。 | ||||
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初めてのルメートル作品がこれでした。このミステリーがすごい!に選ばれたということで読んでみましたが、ここまでとは。。。 立場をかえ、視点をかえて、迫ってくる真実が、それはもうすごい迫力です。しばらく震えが止まらない、他に類を見ない作品です。ぜひ読んでみてください。 | ||||
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商品自体も思ったよりきれいで、とても良かったです。今後もお願いします。 | ||||
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本書が大変評判で、 レビューなどは読まない方が楽しめるとのことだったので 何も知識がないまま読んだのですが、 本書には「悲しみのイレーヌ」のイレーヌの関係者がでていて ネタバレになっていることがわかりました。 (登場人物紹介のところからでています) 「悲しみのイレーヌ」がデビュー作なので、 こちらをフレッシュに読書したいのであれば 「悲しみのイレーヌ」から読んだ方がいいと思います。 本書の内容については、他の方がたくさん書かれていいるので 軽くふれる程度にしておきますが、 陰惨でなんともやりきれない気持ちになります。 またすべて読んだあと、その表現はどうなんじゃとか、 あいつらはなぜ殺されないのだとか と気になる部分もありますが 大変計算された構成です。刑事たちのキャラクターも面白くて気に入りました。 だからこそ「悲しみのイレーヌ」から読めばよかったなあと後悔しています。 外国小説は文章が読みにくいことが多いのですが、 本書は大変読みやすい文章でした。 | ||||
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展開が遅くスピード感が無い。 全体的にかったるい感じ。 一気に読ませると言った作品ではない。 評価は高いのかも知れないが、自分には合わなかった。 | ||||
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最近、本を読むのが遅くなったなあと思っていたのですが、合わないものばかり読んでいたようで、本作品はあっという間に読了!さすが数々の受賞と納得もしました。 | ||||
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テンポが良く、展開が多めだったので飽きませんでした 最後まで一定の感覚でそれが続いたのでそこがまた魅力だと思います 最後は見方によってはB級映画っぽい気もします すかっとするのでそうは言い切れないとも思うので賛否両論あると思いました | ||||
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推理小説が好きで読み込んでいる方なら、そんなにびっくり!とはならないと思います。アレックスが成し遂げたいことというのが、だんだんくみ取れてくるのなら、そんなには展開のほうに驚くことはないと思います。 ただ、最後の数ページは、どちらに傾くのだろうと、私はどちらに傾いてほしいのだろうかと、迷い、「真実だとかそうでないとか、一体誰が明言できるのやら!略 真実でなく正義ですよ」という言葉に救われた気持ちになりました。 あまり、正義という言葉が好きではなかったのに、私もカミーユのように微笑んでしまった。それが、いいのか、悪いのか、わからないけれど。 グロい描写がダメな人(私も別に得意ではないから、映像ではきっと見ない)にはおススメしません。 | ||||
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ミステリー賞史上初6冠という帯に釣られて読んだけど期待外れだった。 ミステリーの傑作にありがちな読了後の放心や喪失感、真相を知ったときの寒気等は一切なく、読み返す気など全く起きない。 それもそのはず、伏線と言ったものはなく、ストーリーの進行と共にただ真実が明らかになって行くだけだから。 酷い極悪人に見えてもその人物の背景を知れば見え方も変わる。 本当に悪い奴はいないってことをテーマにしたのかもと思ったが違ったみたい。 諸悪の根源がいて、そいつに復讐を無事果たしておしまいってだけ。 なぜわざわざそんな方法で?って疑問も残るが。 身体張って上手くいくかわからないことをするより 普通に殺すか訴えるかはたまた自首してメディアに真相を大々的に報じてもらって社会的に抹殺する方が良くないか? というかあの稚拙なトリックを見破ってるのにそれを突き通す警察もどうなの? 正義の為には偽装も許されるってこと? 普通のミステリー小説ならいとも簡単に見破られるであろうトリックを 「同情心」を使って完遂させたお話しって所かな。 ミステリーとしては微妙だったけど、人物描写が上手いお陰かそこそこは楽しく読めた。 誉められる部分はそこくらい。 | ||||
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読み始めはアレックスに同情、途中で嫌悪感にかわり、終盤は…テンポ良く展開して面白かった。しかし、表現がグロい点が少し不快になったかな。。でも、評価が高い作品であること間違いない。 | ||||
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このような衝撃的な感動はこの本以来まだ出会えていません! ずっと心の底に何かを残してくれる作品だと思います。 | ||||
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殺し方とかの描写が結構グロい。 けど話の展開が新鮮だった。 個人的には好きです。 けど、残念ながら子供には読ませられない。 | ||||
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