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(短編集)
夜市
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夜市の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.12pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全337件 61~80 4/17ページ
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スタープレイヤーは2度3度読みたいと思える作品ですが、こちらは2度目はないなと思いました。 | ||||
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あっさりとした文面なので頭を使わずスルスル読めるのが本小説の良いところだと思います。 なので重厚な読み口を求めてる人には向かないです。 私も購入してすぐは軽い読み口が物足りなく、夜市を読んだあとは数年放置しておりました。 コロナ禍で家にいる時間が増えたので、積読を消費してる時にまぁ薄い本だから読み切るかと読み始めたら何故かスルンと心に染み入りました。 年数がたち自分の心持ちも色々と変わったからでしょうか。 改めて最初から読み直し、表題の夜市も良かったんですが「風の古道」がとても気に入りました。 人外のものや、特別な人間にしか使えないという古道上のお話でド派手な見せ場等はありませんが、多くを語らず淡々とお話が進むのが爽やかなのにどこか哀愁を感じれて疲れた生活の癒しになりました。 ああこんな道が実際にあったら少し恐ろしいけど、素敵だなぁ夢があるなぁと。 古道にはまだまだ不思議な話があるでしょうし、レンの淡々さや根無し草感が長年のファンである蟲師のギンコに重なる部分があり、続きがあったらぜひ読みたいなと思うほどに気に入りました。 古道なんて見たことないのに、もう戻れない子どもの頃の田舎の祖父母宅を思い出すようなノスタルジックな気持ちになりました。 | ||||
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不思議な感覚になる内容でした。おどろおどろしいホラーとは違って、爽やかなホラーでした。ドロドロホラーを読んだ後のお口直しに読んで、気持ちリセットして、また他のホラー小説を読んでいます。 | ||||
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評価が良かったので購入しました。 が、数ページ読んでから失敗したかもと嫌な予感が。 まあ読んでみないと分からないし…と思いそれから50ページほど読みましたが、やはり話がつまらなさすぎてもう読むのを断念しました。何故こんなにレビューがいいのか不思議です。 読みづらい、適当な文章と説明、意味不明でした。 | ||||
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物語に引き込まれて一気に読んでしまいました。子供の頃、ファンタジーの物語をわくわくしながら読んだ、そんな気持ちを思い起こさせてくれる一冊でした。素直に面白かったです。 | ||||
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二本立ての本作。いずれも千と千尋の神隠しを彷仏とさせるような、不可思議な物語。特に2本目の作品は、ややサスペンス的なストーリー展開もあり、普段あまり読書をしない私も、先の展開が気になり一気に読み進めてしまった。 | ||||
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どちらも切ない喪失感があります 私の感想としては二話目の方がじっとりと心に染みました 日本人の心にあるあの世とこの世の間の世界みたいなものを描いてる感じなんですが不思議な巡り合わせと不運にも子供の好奇心からそこに巻き込まれて命まで失ってしまう主人公の友達 しかし彼らと出会う古道の住人であるレンだってそう 現世で理不尽に殺された経緯があるのです そういう理不尽な悲しさを積み重ねて人の世はあるんだなあとぼんやりと 思わせる哀しさと切なさが伝わる作品でした | ||||
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初めて読んだ小説が夜市です。すごく面白かった。そして小説にはまるようになり、今では恒川光太郎作品が大好きになりました。 | ||||
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高校生のころ読み倒した、ブラッドベリや阿刀田高さんの作品が思い浮かびました。ちょっと切なかったり、最後の一文でゾッとしたりするあの感覚。 阿刀田さんやブラッドベリをまた読みたくなりました。当分、こちらでお世話になりそう。 | ||||
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「夜市」では、表現が分かりにくい(というか簡素?)ところが多々あって、(まあそれがまた奇妙でいいのだけど!)結末もまあよくある、、って感じだった。続けて2本目を読んでたらもう面白くて面白くて。自分の中に浮かんでくる景色は、絶対見たことないはずなのに、どこか懐かしくて切ない、、表現が上手いなあと思いました。お気に入りの作品です。 | ||||
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高校生の子どもに買いました。うちの近くに玉川上水があるので、とてもリアルに感じました。ストーリーが面白かったし、内容もリアルに感じました。本当にそういう世界があるのかなぁと思わせてくれたので、不気味過ぎて逆にホシ4つですみません。 | ||||
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どこかで知っているストーリーのように懐かしいような、夜市の不思議な世界にただただ浸る物語。心地よいファンタジーの中でページをめくる手が止まらなくなるのは確か。いっきに読んでしまえる魅力はあるのだけど、なんだろう、既視感もあるし、驚きの展開もない。ところどころ表現の稚拙さが気になって目がとまるのだけれど、それも計算されたプロの文章らしく解説に書いてあったのでそういうものなのかと思う。映像にしたら面白いのかもしれない。しかしやっぱり最後が納得できなくて、どうも気持ちが悪い。読後感も、何を読まされていたんだっけ?という感想だった。もし映画化されるのであれば最後は少し工夫してほしい。はい、不思議なお話でしたね終わり。だと何も得るものがなく、わざわざ本を読む大人の読書の愉しみには耐えられない気がする。それでも評論家気取りにならずに、ただただ何も考えずファンタジーに浸るならこの本はおすすめ。ホラーではありません。古道の方も世界観は面白かったし、自分のこどもの頃のことも思い出したり、誰しも似たような経験が見いだせるかもしれないけれど、やっぱり最後はバタバタと終わって、気持ちの持って行き場所がないというか、なんとなく寂しい気分になって読書が終わるので夕方に読むと辛い。 | ||||
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正月休みに急に読みたくなって年末年始に大手書店を回って在庫がないので、マーケットプレイスで購入。状態も問題なく満足してます。 | ||||
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久しぶりに面白い小説だった 先読みしたくないと思わせる 順を追って読みたい物語でした | ||||
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夜市と風の古道を読んだ。どちらも川面に一滴の滴が波形を描いて染み渡るようなそんな美しく悲哀に満ちた作品だった。 ジワリと暖かくもあり悲しくもある静かな情動が湧き、目の前に絵の具で描いた濃淡のある情景が浮かび上がる。一つ一つの言葉がその作品全てを描くために必要で簡潔に述べられている。そしてどちらも結末はハッピーエンドで終わらないところにまた作品の奥深さがある。 夜市で兄は弟の生存を知り、最早現世に帰りたいと生きる希望を失った。掴んでいた手がスッとふりほどけた瞬間のもう二度と会えないことを確信する。彼の人生は夜市に紛れ込んだことで弟を失った罪悪感と自責の念で絶望と苦しみに変わる。しょうがなかったと割り切れないもどかしさとやりきれなさがずっと彼の生を縛り続けていたのだ。 レンの人生が全て繋がったところで驚きと共にまた悲しさを感じた。 雨の寺に行ってもカズキを助けられなかった無情さもまたリアリスティックであり、そこで自らが生き残り帰るという選択肢もまたそうすることが必然であった。 苦しみは形にならないけれど、誰もが常に何かを背負いながら生きていることを実感させられた。 | ||||
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不思議系のお話が淡々と続く。ホラーではない。レビューが良かったので期待しすぎたのか、肩透かしを食らった気分だった。読みやすい文章なので、普段本を読まない人には良いかもしれない。2話目のラストは興醒めした。期待しといて勝手に失望して、我ながら自分勝手だと感じたが。 | ||||
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面白かった。誰かが何かを成し遂げるわけでもなく、成長する物語でもない。ほんのりと怖くて実際にあるかもしれないと思わせるような丁寧な描写もよかった | ||||
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衝撃的な2話でした。異世界に入ってしまった人間の大冒険。 睡眠の浅い夜に見る長編の夢みたいな。 冒険といってもわくわくとは違う、ざわざわする緊迫感が継続していく感覚。生きるものと死者のおきては共通したテーマであり、見えない絶対的な神様がずっと存在している感覚でした。 | ||||
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とても読みやすく、情景が浮かびやすかった。 | ||||
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不思議な世界観に心惹かれました。 続編と言うか、この世界観の物語があれば読みたいです笑 | ||||
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