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(短編集)
夜市
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夜市の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.12pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全337件 161~180 9/17ページ
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数年ぶりに読み返してみてのレビューです。 たまにはホラーでも読みたいな、と思って手にした初読時は、「なんだ、全然怖くないじゃん」と少々がっかりしたものです。 しかし今回久し振りに読んでみて思ったのは、エンターテイメントとしては普通に面白いということです。 初読時にももちろん面白い作品には違いないと思ったのですが、それ以上に「ゾクゾクする」感じを求めていた私は、肩透かしを食ったわけです。 全く怖くない小説が日本ホラー小説大賞を受賞したことに賛否両論あるのは当然でしょう。そしてその論議は当然「ホラーとは?」という問いに繋がっていきます。 当初の私のように、ゾクゾク感を求めている人にこの本はおすすめできません。 しかしながら、読者が「ホラーとは何か」を考えるきっかけをつくったとすれば、この作品が大賞を受賞したことは大いに意義があるでしょうし、延いてはホラー小説の裾野を広げることにもなるでしょう。 私個人としては、これは普通に楽しめるエンターテイメント作品だな、という感じです。直木賞候補にもなりましたね。 裾野を広げる云々ということを抜きにすれば、この作品に日本ホラー小説大賞という冠はふさわしくないと言うよりむしろ、必要なかったのでは、という感じもしています。 | ||||
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姉に勧められて読んだけど、次々に読んでみたくなる作風です。 不思議系な少し怖さがある。大好物です。 はじめの作品が一番良いとは、よく言うけれど風の古道がもう映画化されてもいいんじゃないかと。 作るの難しそうだけど。 | ||||
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新幹線で新大阪から東京まで移動する際に最適です。 特に大きな起伏もなく、それでいて、寝てしまうほどでもなく、そこそこ次のページが気になり、ちょうどいいです。 あっ、そろそろ着くな。 って感じで、ちょうどいいです。 | ||||
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とても面白く、一気に読めました。 ものすごく好きな小説になりました。 表題の「夜市」 アリスがすとんと穴に落ちるような感じで、 いきなり異世界に引き込まれてしまいました。 収録されている「風の古道」 こちらの方が好み。 身近にありそうで、見つけることはできない世界。 少し寂しい憧れ。 | ||||
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純粋に面白かった。 少年向けには少しグロさもあり、大人向けには子供の頃のふとした冒険や家出のドキドキを思い出す、そんな感じ。秘密に向かってグイグイ読ませる作品。 | ||||
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ホラーにしてはやや風変わりで日本風な美しい小説です。 こんなにも読ませるホラーがあったとは。 秋の夜長におすすめの一冊です。 | ||||
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文章があまりにも簡易で、味気なく、美しい夜市というものを想像の中に映し出すことができなかった。 登場人物たちの行動が、直線的で、あまり深みがない。 作者は、このストーリを成立させるために、夜市を都合良く使いすぎているのではと思えてしまい白けてしまった。それと、ネーミングのセンスがあまりにも酷いと思う。展開もほとんどが読めてしまい、驚きや感動というものは一切得られなかった。少しだけ、切ない気持ちがわいただけで終わってしまった。 クレープの話と、夜市が夜の空へ帰っていくイメージだけが、余韻として残っている。終わり方は暗くて寒い。 | ||||
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夜市も良い作品でしたが、自分は風の古道の方が世界観にひきこまれました。 どこか懐かしいようなそんな作品でした。 | ||||
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タイトルにあるとおりですが、驚いたのはその文体。 難しい言葉は一切無いのに、文章が美しくて味がある。 そして何処と無く、懐かしいような気持ちにさせてくれる世界観。 解説にもありますが、これがなぜホラー文庫から出ているのかが不思議です。 どちらかといえばファンタジーなのではないでしょうか。 東洋風&郷愁を感じる世界観ということで、 ふと小野不由美の「十二国記」を思い出しました。 表題作の「夜市」は展開も見事です。 あの短いページの中に、 よくあれだけの展開が盛り込まれたものだと感心します。 だらだらと長い小説もありますが、 この作品は無駄な文章が一切ありません。 そういった意味でも素晴らしい作品だと思います。 | ||||
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雰囲気が伝わり地方の民話みたいと感ずる妖怪たちが様々な品物を売る不思議な市場「夜市」。 ここでは望むものが何でも手に入るたんなる祭りとは異なる恐ろしさそこに踏み込んだら最後ただラストが物悲しくなるファンタジー | ||||
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まろやかなホラーといった感じです。 2つの作品が収録されていますが、あまり怖くはなく、どちらかというとふわっとした気持ちにもなります。 | ||||
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ホラー大賞受賞作の上にこちらのレビューで反応も上々だったので正直自分の中でハードルが上がっていたことは否定しませんが、それにしても拍子抜けでした。 まずこれをホラーというカテゴリに入れてしまう時点でちょっと疑問が。雰囲気的には同じくホラー大賞受賞作のぼっけぇきょうてえに似てますが、そちらの作品が和ホラーで始終一貫していたのに対して本作はホラーというより日本昔ばなしのような童話的雰囲気を抜け出せていません。 つまり、まったく怖くないのです。 恐怖感なんて個人差があると言ってしまえばそれまでですが、本音を言うとホラー小説という縛りを抜きにしても小説として面白さを感じませんでした。 登場人物にさしたる魅力は感じず、構成力や文章力もいまいち。はっとさせる展開や読者をぐいぐい惹き付けるストーリー性エンタメ性にも欠けており、今その話する?といった妙なタイミングで過去のエピソードが挿入されたりするので、何度か話についていけなくなりそうでした。 表題作である夜市は弟の行方についてだけは「なるほど」と思わせる展開はありましたが、その仕掛け一本で勝負するにはあまりにも弱すぎるしご都合主義すぎる。夜市の設定と大まかな展開は面白いと思ったので、もう少し練って洗練されたストーリーとして出会いたかったです。 総括して、日本昔ばなしのような雰囲気の妖怪ものを楽しみたい方にはおすすめ。歴代ホラー大賞受賞作とは良くも悪くも毛色が違うため、背筋も凍る恐怖感を求めている方は避けた方がいいでしょう。 | ||||
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「夜市」と「風の古道」という、2編の短編集。 どちらも、現実と異なる世界での出来事を描いている。 文章は、とても読みやく引き込まれてしまう。 幻想的な世界観は、想像力を豊かにしてくれた。 また、物悲しい展開には、心が痛んだ。 どちらもラストは、若干、唐突な感じを受けた。 | ||||
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書評で見て衝動的に買いました。ホラーというジャンルではないように感じた。面白い。想像膨らむ作品だった。嬉しい誤算。 | ||||
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この小説に出会って10年になるが その前にも後にも「夜市」を超える作品には出会っていない このアマゾンのレビューには評価の基準を持っていない人が論じていて面白かった | ||||
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は、怖いというより、不思議な話で、ファンタジーっぽいかな。 怖いおはなしだと思って買ったので、ちょっと拍子抜けしました。 | ||||
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ほっとするような、ぞっとするような。 不思議な余韻を残して終わりました。 また忘れた時にもう一度読み返したくなるような、そんは内容でした。 2編ともたいへん面白かったです。 甲乙はとても付けられません。 泣きたくなるような、悲しいような、 でも暖かい。 | ||||
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ホラー文庫ですが怖さはありません。SFに近いぐらいの特殊な設定の物語が二編。 この先どうなったのかな、という想像をさせてくれる部分も面白い。 | ||||
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いわゆるホラーというのとはイメージがすこし違う。 幻想文学と呼んでしまうと山尾悠子に申し訳ない。 スタイリッシュな泉鏡花という雰囲気で個人的には なかなか気に入りました。昔話を聞いている感じ。 | ||||
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面白かったです。 ホラー大賞というのでもっと怖い話かと思いましたが、 純粋に楽しめました。 | ||||
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