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(短編集)

夜市



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夜市の評価: 4.12/5点 レビュー 337件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.12pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全265件 1~20 1/14ページ
No.265:
(5pt)

子供も大人も楽しめる

短いお話が2種類書かれています。それぞれの話に関係性はありません。
この作者の凄いところは、奇抜な言い回しや独特の表現方法などは無いのに、物語の情景や、主人公たちが感じる衝撃を強く感じさせてくれるところだと思います。どちらの物語も、この先が気になるような読了後の余韻がまた素晴らしいです。 裏切りと死、罪悪感と虚無、これらを日常の傍らにある異世界、不思議で理不尽な世界を描いた物語です。

この作品をきっかけにこの作者の作品を多数読みましたが、子供も読める作品となると、この「夜市」と「滅びの園」といったところでしょうか。
夜市Amazon書評・レビュー:夜市より
4048736515
No.264:
(4pt)

不思議な世界に迷い込む話

2つの話はどちらも異世界に入る話ですが、よくある異世界に入って楽しく活躍する話ではなく、すらすら読めて良い感じでした。

夜市の話の終わり方もいいなと思いましたし、風の古道の、主人公の男の子が出会う青年の生い立ちに関わる話も、しっかり伏線を回収してくれて、読後がスッキリしていたので私は好きです。

Kindle Unlimitedで無料で読んだ本の中ではとても良かったですし、恒川さんの別の本も読もうと思います。
夜市 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:夜市 (角川ホラー文庫)より
4043892012
No.263:
(5pt)

恒川ワールドの原点

自死ではなく、最初から存在しないこと。
兄の後悔や罪悪感の先にあるものが切なく感じました。
終わり近くで、思いの外、裕司の心の底には絶望や諦めの気持ちが深く根を下ろしていたんだなぁ、
と思いました。厭世的で暗く淀んだ雰囲気なのに、どこか妖しい光を宿しているような不思議な物語でした。
「風の古道」も「夜市」の延長線上にある作品で素晴らしかったです。
100分間で楽しむ名作小説 夜市 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:100分間で楽しむ名作小説 夜市 (角川文庫)より
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No.262:
(4pt)

ホラーではなく、ファンタジーに近い

全くホラーではありません

設定としては世界の裏側というか、異世界というか、あの世とこの世の境目というか、そういう世界に迷い込んだ少年(青年かもしれない)の話です。
読了感がとてもよい。2作品ともハッピーエンドではないが、悪い心地はしない。そんな本でした。
100分間で楽しむ名作小説 夜市 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:100分間で楽しむ名作小説 夜市 (角川文庫)より
4041148200
No.261:
(5pt)

他の方も仰る通り

世界観が独特で引き込まれました、ネタバレなので詳しくは書きませんが1話目と2話目が繋がっていて、これは面白い!と純粋に思いました。ガッツリホラーではないのでホラー苦手な方もすっと読めると思います、是非オススメです。
100分間で楽しむ名作小説 夜市 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:100分間で楽しむ名作小説 夜市 (角川文庫)より
4041148200
No.260:
(5pt)

全く怖くなかったが面白かった

ホラー小説と紹介されてますが怖くないです。不思議な世界に迷い込んだ人たちの短編が2つ収録されてます。2編とも迷い込んだ不思議な世界が面白いだけでなくちょっとしたドンデン返しもあり面白いです。基本的には独立した話ですが少しだけ繋がりを匂わせる描写があります。
表題作の夜市よりも風の古道の方が断然面白かった。描写力が高いので映像化したら面白くなりそう。
100分間で楽しむ名作小説 夜市 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:100分間で楽しむ名作小説 夜市 (角川文庫)より
4041148200
No.259:
(5pt)

原点にして最高

久しぶりに読み返してみて、中学生の時に読んだあの感動はなかったけど、やっぱり面白く奇跡的な美しさがあるのは間違いないと思った。最近の著者の本を読んでいると、やっぱり今の方が文章は洗練されてるなと思う。ただこの頃はこの頃で無駄な文字が削ぎ落とされていて中学生の自分でも夢中に読めたのも納得だなと思う。
いつか、叶わない夢だったとしても、この世界観の長編を読んでみたい。今の恒川さんもすごすぎるんだけど、ベクトルを変えて進化した感が強いから。
気が向いたらで良いのでずっと待ってます。
100分間で楽しむ名作小説 夜市 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:100分間で楽しむ名作小説 夜市 (角川文庫)より
4041148200
No.258:
(5pt)

世界観がいい

世界観がとても素敵でした。どこか切なくて、だけど今まで味わった事のない冒険をしてきたような気持ちになりました。読後感がとてもよかったです。
100分間で楽しむ名作小説 夜市 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:100分間で楽しむ名作小説 夜市 (角川文庫)より
4041148200
No.257:
(5pt)

世界観が大好きです。

独特で不思議な世界観、そしてその世界ならではの規則の中、登場人物達がどのような選択をし、生きていくのか、とても引きずり込まれ一気に読んでしまいました。
また、何度も読み返したくなる作品です。
100分間で楽しむ名作小説 夜市 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:100分間で楽しむ名作小説 夜市 (角川文庫)より
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No.256:
(5pt)

主人公は世界観そのもの

冒頭の「学校コウモリ」という造語から、児童文学ホラーをイメージするかもしれないが、そんなことはない。
この世界を象るルール設定、謎めいた登場人物達の身の上が徐々に明かされていく展開がとにかく面白い怪奇幻想小説。
100分間で楽しむ名作小説 夜市 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:100分間で楽しむ名作小説 夜市 (角川文庫)より
4041148200
No.255:
(5pt)

AIにはコピーできない世界観

どこかすごく懐かしいのに、自分の中の思い出してはいけない何かが刺激されるような感覚。読んでいると不安になってくるので好きかと言われたら微妙だが、この世界に入るためには彼の作品からでないとダメなことは分かった。
100分間で楽しむ名作小説 夜市 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:100分間で楽しむ名作小説 夜市 (角川文庫)より
4041148200
No.254:
(5pt)

描写力が凄い

昔、読んで面白かったのですが、一度手放してしまってまた読みたくなって購入。
頭の中でそのまんま映像になるくらいの描写力。

この作者の作品は頭の中で映像が湧き上がってくるので読みやすく、映画を見ているようです。私が映像化するなら、主人公は神木くんでしょうか?笑
100分間で楽しむ名作小説 夜市 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:100分間で楽しむ名作小説 夜市 (角川文庫)より
4041148200
No.253:
(5pt)

読後感がとても良い小説でした
長い長い不思議な旅に出掛けたような
ふと目頭が熱くなりました
100分間で楽しむ名作小説 夜市 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:100分間で楽しむ名作小説 夜市 (角川文庫)より
4041148200
No.252:
(5pt)

美しい作品

それだけ
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4041148200
No.251:
(5pt)

家族愛

ホラーながら、垣間見える人間模様の有様が感動的でした。
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4041148200
No.250:
(5pt)

良い

とても面白かった
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4041148200
No.249:
(5pt)

幽玄で情緒的な文体と、巧みな物語構成が秀逸。

「夜市(オーディオブック版)」読了。「夜市」には、タイトルにもなっている「夜市」と「風の古道(こどう)」の二篇が収録されている。まずは「夜市」の感想を。文体が幽玄で情緒的であり、しかも聴きやすい。もう、あらすじから好みの内容であることは疑いなかったが、予想通り素晴らしかった。物語の構成が見事という他ない。終盤、真相が明確になる場面は秀逸だし、読後感も良く、切なく物悲しい。「風の古道」も不思議な味わいのある一編。また聴きたくなりそうな一冊だった。
100分間で楽しむ名作小説 夜市 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:100分間で楽しむ名作小説 夜市 (角川文庫)より
4041148200
No.248:
(4pt)

2話セットですね

夜市だけなら星3ですが、風の古道を読むと色々と納得して満足感が増します。夜市で描かれる世界はアニメ化したら素敵かも。
100分間で楽しむ名作小説 夜市 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:100分間で楽しむ名作小説 夜市 (角川文庫)より
4041148200
No.247:
(5pt)

夏の終わりのような寂しさを残す作品

ホラーにジャンル分けされてますが、背筋を這い上がるような恐怖とは無縁の、死者とか物の怪を扱ったファンタジー作品です。すっと入ってくる感じの文章で読みやすく、あっという間に読み終わりました。
100分間で楽しむ名作小説 夜市 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:100分間で楽しむ名作小説 夜市 (角川文庫)より
4041148200
No.246:
(4pt)

そこまでホラーじゃなくて安心した

読むのは得意ではないですけど、2日で読み終えたのですぐに読み終えると思います。

個人的には夜市より後半の風の古道の方が考えることがあって面白かったです。

レンさんも出会った運が悪かったけど、コモリさんも運悪いよなーとか、レンさんのお母さんが産むには別の誰かを用いたのだなーとか。

どちらも似たような話ですけど、夜市の方は主人公が無理やり連れて行かされて可哀想だったし、夜市での記憶も完全になくなるみたいに描写しているのに対して、風の古道では主人公は行かないことを勧めていて、記憶も多少なりとも残っているらしいので良いと思いました。

あとは書き方的には、キーパーソンの過去が自然に出てくる感じが上手だなーと夜市を読んでる時に思いました。

関係ないですけど、星川とか和樹が知ってる人でいたので親近感というかそういうのもありました。
100分間で楽しむ名作小説 夜市 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:100分間で楽しむ名作小説 夜市 (角川文庫)より
4041148200

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