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(短編集)
夜市
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夜市の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.12pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全337件 181~200 10/17ページ
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本当にうつくしい話しでした。 有用なレビュー若干ネタバレがあるので、 なにも知らずに読んだ方が感動できると思います。 | ||||
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まだ全部読み終えていないので何とも言えません。「夜市」という題名で購入しました。 | ||||
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夜市はホラーというには無理がある小説。でも和風ファンタジーとしては文句なしの傑作。 最後まで予想は出来る展開だが、描写が良くてぐいぐい引き込まれる。 | ||||
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何をおいても小説における空気感は大事だと思う。先に言うとそれほどホラーな物語に感じなかった。すなわち恐怖を抱かなかったのである。しかし、全体にただよう薄暗い匂いと空気感が秀逸。文字のみで空気を表すのは凄いことだ。 | ||||
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不思議な物語 どう感想を書けばいいのかわからない。 読み終えた後 ただ何かが | ||||
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3時間で2つの異世界に誘われました。 70%OFF期間中なら迷わず買いです | ||||
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この作品に出会えてよかった。 只々無駄に長い文章で遠回しに難しい言葉を使って私は作家ですみたいな本とは真逆です。 平常な文章を巧みに使い、中身がないスカスカな軽さではなく、無駄な箇所を切り取ってベストな文だけを厳選するような上品な軽さ、そして幻想的な情景が頭に浮かんでくるような作品です。 この作品は本当に文章が上手いです。 | ||||
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夜市という怪しげな市に行く裕司といずみ。何かを買わないと夜市から出られない。裕司は以前夜市に参加し,野球選手の器と弟を夜市で交換。最後に夜市は3度しか参加できないという制約を明かす。論理構成は美しい。恐い話で,人の嫌な面も露にする。全体としては,醜い話にはしていない。第12回日本ホラー小説大賞、受賞。選考委員は荒俣宏、高橋克彦、林真理子。最近、直木賞候補だったことを知る。 | ||||
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これはヒドい。これが人気を博しているのが全く信じられない。 なにしろ会話にしろ、行動にしろ、もの凄く不自然で、 ストーリーを進めるためにだけ口を開けて、そのためだけの言葉だけを喋ってるようにしか感じられなかった。 登場人物らの年代に沿った会話でもないし、 いきなり男の部屋に行ってしまうという不自然さを否定するように、「私は〜だから」と言い訳するわざとらしさ。 もの凄く夢中になってる彼ならともかく、そうでもない男の言いなりになって、夜中の怪しい場所にのこのこ着いていくあり得ない展開。 しかもそう言った展開を自然に見せる会話も描写も皆無で、 夜市から帰れない理由も「実は〜だったんだ」と後付けのように話し出すしまつ。 それに夜市で売られてるモノに関しても、 誰でも思いつくようなつまらないモノばかりで、歴史や古い物語に沿ったものでもないし、 この話のネタのために、そこら辺に落ちてるモノをとりあえず貼ってつけたというような、 間に合わせの不自然さがスゴすぎる。 これがまた物語に入りこめない要素になっている。 文章でもなくストーリーでもなく、ただ思いついたネタのための作品。 半額セールでもお金が惜しいと思った。 | ||||
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表題作の「夜市」もよかったのですが、書き下ろしの「風の古道」の世界にひかれました。恒川さんの本はホラー色の強いファンタジーという感じで、女性でも読みやすいと思います。読めば読むほど好きになります。独特の世界観がたまりません! | ||||
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夜市 ★★★★ 風の古道 ★★ 2つの作品が少し似ているのはマイナス点。 (・不思議な世界へ迷い込む・失った人間を取り戻す) 物足りなさが残るのは物語の終わらせ方がうまくないからだろうか。 | ||||
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怖くはないのですが良くできたお話で、ホラーというよりファンタジーかなと思いました。 設定もおもしろく、ちょっとした感動と驚きもあります。文章もできるだけわかりやすい言葉を使ってかかれているので読みやすく、作品の雰囲気にあっているとおもいます。 スリルや恐怖などを求めている方はやめておいた方がいいかと思います。 | ||||
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レビューの評価が良かったのと、表紙に惹かれて読みました。特に「風の古道」が良かったです。不思議な空間に迷い込んだ心地好さと不安を感じれます。自分も一緒に古道を歩いてるような冒険してる気さえしてきて。ホラーとなってましたが残酷さなどは全くなく、和の色彩豊かな愛のあるファンタジーです。 | ||||
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Amazonで文庫本があることを知り、手元に置く用に購入しました。 | ||||
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ファンタジーだと思うのですが、人間の心情がよく描けていると感じました。 その感情を引き出すための舞台設定も。 逆にファンタジーなのに、「一つ目ゴリラ」とか、ひと言で済ませてしまい、しかもなんかチープというか、大人にはちゃちい印象の部分もありました。 どうやらこの作者はファンタジーものが得意のようですが、心情中心で現代社会を舞台に、ファンタジーは少し入るぐらいの長編を読んでみたいなあと思いました。 短編(中編?)は、その場では楽しめますが、やはりがっちり心には残りにくく、はかなく消えていってしまいます。 読み応えのある作品を期待しています。 | ||||
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角川ホラー文庫はその名に恥じない、身震いするような恐怖小説が揃っているが、これはホラーではなく、ファンタジー。それも日本的、土俗的幻想文学だった。 恐ろしい、というより、おどろおどろしい小説、と言うべきか? 表題の「夜市」と「風の古道」の2編、どちらも良かったが、自分は「風の古道」の方が印象的。 それは、自分がウォーキングが好きで、しばしば知らない小さな路地に何となく誘われて入り込み、意外な場所に出てしまった、あるいはなかなか出られなくなってしまった経験があるからだろう。 自分の町にもその昔の用水路に蓋をした細い散策路があり、自転車も通れないから歩く人も少ないのだが、知ってる人は巧みに抜け道に利用している。どこまで続いているのか行ったことはないが、喧騒あふれる表通りからちょっと外れると、人影少ない異世界が、意外なほどの身近に存在するのだ。 散歩好きが過ぎて、迷子になった経験のある方々なら主人公に容易に感情移入出来るはず。迷子経験がなくとも、小説の最後の5行には共感出来るだろう。いやむしろ、主人公の彷徨の物語は、ラスト5行のためにあったんだなぁ・・・。 | ||||
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ホラー小説大賞だったので買ってみたものの、中身は全くホラーとは別物。 「誰だカバーすり替えた奴はっ!」と一瞬思ったけれど何度見直しても正真正銘「夜市」。 ・・・ホラー? まぁ。読んだ感じホラーの欠片も感じない、まるっきりファンタジーではありますが、夜市が開かれる日が近くなると気配を感じるだとか、物を買わないと夜市出られないとか?その辺理屈は全く無し。とにかくそうなんです!という押し売りっぷり。別にそこが怖いわけでもなんでもなく、ふぅんそうなんだーって感じの世界観です。 タイトルともなっている夜市の中でさえ統一感がまるで無く祭の露店だったりフリーマーケットだったり商店街だったりゴチャゴチャとして、というかいろいろ混ざりすぎてイメージが定まらない印象です。 話自体は、よく言えば分かりやすく出来ていました。面倒なところは大体、大変苦労しましたとさ。って感じですっ飛ばしています。 ぽんぽんと要点だけまとめて、はい犯人はコイツですみたいな?最近こういう要点だけの話が流行なんでしょうかね。 正直、自称心の病気でニートみたいなだらけた生活を送っている主人公よりも、弟の異世界での大冒険のほうが読みたかったといいますか、でもよく考えてみると結局時間の流れが意味不明といいますかファンタジーなんですよ。 結末も別に驚くようなことは無かったですし・・・最近ファンタジー読みすぎたせいかしら? 誰が小説大賞を取ろうがなんだろうが私が知ったこっちゃないですが、どうかジャンルぐらいは合わせて欲しいですね。 | ||||
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夜市ももちろんそこそこ面白いのですが 古道のお話の方が、なんとも不思議な世界に引き込まれるようで楽しい。 ホラーではないがハラハラするところもあり、結末が気になる展開。 最後はハッピーエンドとは行きませんが、すごく心に残る終わり方です。 読んでいる時のイメージでは千と千尋の神隠しのような雰囲気。 不思議な世界に浸かりたいという方におすすめ。 ホラーを求める方には全くススメません。 | ||||
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過度でない幻想的な雰囲気は良いし、終盤の展開にはある程度の意外性があり、面白いと思う。 …けど、これ、どこか新しいかなあ。ストーリーの流れも、空気感も、ネタの取り合わせも、全てにおいて、とくに新鮮味は感じないのだけど。好みの問題なんだろうか。 | ||||
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書き込まれた世界と、安易に片付けられる状況が混在し、バランスが悪い。微細に書き込むならずっと、安易にサクサクいくならずっとそうしないと、途中で戸惑う。 | ||||
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