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星を継ぐもの
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星を継ぐものの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.41pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全605件 21~40 2/31ページ
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年代を問わず楽閉めると思います。 シリーズまとめて買うのがおすすめ! | ||||
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ジェイムズ・P・ホーガン(1941~2010年)は、英ロンドン生まれ、工業専門学校で5年間、電気工学・電子工学・機械工学を学んだ後、いくつかの企業で設計技術者・セールスエンジニアとして働き、DEC(ディジタル・イクイップメント・コーポレーション)に転職して米ボストンに移住。1977年、仕事の傍ら書いた『星を継ぐもの』でデビューし、その後、作家専業となり、フロリダ、カリフォルニアに移住、晩年はアイルランドに暮らした。 その作風は、科学技術(天文学・物理学・化学・数学・工学技術等)の正確で論理的な描写と、それらの科学知識に裏付けられた理論上可能なアイデアを中心とする、いわゆる「ハードSF」に分類される。 処女作である本作品は、科学の理論とは実証に基づかなくてはならず、理論と現実に齟齬があるなら、尊重されるべきなのは現実であるという、ホーガンの科学に対する姿勢を反映した、典型的なハードSFである。続編の『ガニメデの優しい巨人』、『巨人たちの星』を併せて「巨人三部作」、更に、『内なる宇宙』、『Mission to Minerva』(未訳)までの5作で「巨人たちの星シリーズ」と総称されている。 私はよく本を読む方であるが、専らノンフィクション系の本で、SF(と言われるジャンル)でこれまで読んだものは、『2001年宇宙の旅』、『日本沈没』、『復活の日』くらいなのだが、SFファンから圧倒的な支持を集めるといわれる本作品はずっと気になっており、今般読んでみた。 そして、読み始めたら最後、一気に読み切ってしまった。 物語は、月面で5万年前の人間の遺体が発見されたところから始まり、物理学、生物学、言語学をはじめとする、あらゆる学問を動員して調査が行われる中で、新たな事実が次々と明らかになり、仮説が作られては、否定されていくのだが、最後には、その「5万年前の人間の遺体が月面にあった」という、あり得ないと考えられた事実が矛盾なく説明されるのだ。半世紀近く前の作品ではあるが、専門知識を持たない読者からすれば、その科学的説明にも特段の違和感はない。 創元SF文庫最大のベスト&ロング・セラーの評判に違わない傑作といえるだろう。 (2024年4月了) | ||||
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SFは面白い それをあらためて思いました 過去に生きた作者の想像力は、今の時代でも違和感を感じない世界観を造っている | ||||
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個人的に今まで買った小説の中で一番おもろかった | ||||
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audiobookで読んだ。とんでも無く面白かった!! 最初はとっつきにくい説明が長々とあったけど、明らかに違和感がある発見、先入観で早々に断言してしまう頑固な研究者とのディベート、そこから徐々に第三者から当事者へ変わって行く主人公。 もうとても面白かった。 現代からの地続きでありえたかも知れないと勘違いしそうな位リアリティのあるSFだった。あんまりSF読まないけど、この作品で興味が湧いた。感謝。 | ||||
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とにかく発想がすごい。SFミステリーとしても評価されているが、その視点でみると、いわゆる「バカミス」に近いのでは? 登場人物の議論を中心に物語がすすむが、退屈はしない。最後のオチも最高‼なるほどね~。続編、続々編も評価が高いので読みたい。 | ||||
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宇宙好きの中学一年生にプレゼント。夢中になって読んだそう。良かった。 | ||||
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特別にSF好きでもなかったのですが、この作者の3部作は読もうと決めました。 | ||||
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専門的な知識を深追いせずに本質的な謎だけ追いかければ面白い。 書かれてることを一から百まで理解したいという人には向かない。 | ||||
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最後にくだらないと思われた物を発掘する瞬間、涙がうるうる出ました。 詳しくは読んで見て下さい。 のめり込むと泣けます。 | ||||
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SFの名作と言われているため購入 これは名作と言われるわけだ・・・ | ||||
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素晴らしい内容。最後のページまで「してやられた!」の感。 | ||||
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ま、寝ることは寝たんですけどねwww さて、SFというのはミステリーと似ているかもしれない。この小説を読み終えてそう思った。 つまり、あっと言わせる結末にたどり着くわけだが、そこまでの論理構成がふむふむと納得できるものである必要がある。これはミステリーと同じことだ。 さて、この小説もあっと言わせる結末に読者をたどり着かせる。そこまでの論理構成は見事だ。 とはいえその論理構成も、作中にいろんな科学理論をくだくだと並べ立てている箇所がいくつもある。そこは読み飛ばせはいいと思う。実際に私もそうした。そうすることで物語の本筋を楽しみ、どんどん読み進めることが出来た。 もっとも欠点もある。やはり古いSFなのだ。 作中の世界観では、世界は国家間の対立は無くなり、人類は宇宙への発展に総力を挙げることが出来ている。いくつもの戦争が起き、第三次世界大戦は今や始まっているとまで言われている現在の世界から見ると、いささか失笑してしまうようなユートピアな世界観だ。 ま、それを★を減らす理由にはしなかった。それ以上に面白い小説だったからだ。 読み終えて思うのだが、現在の人類はこの小説の段階にすら到達していない。これから私たちは宇宙に出ていくことになる。そこでどんな発見があるのか。あるいは地球の謎を解く鍵になるかもしれない発見になるのでは。 地球史にはいくつもの謎がある。カンブリア爆発はなぜ起きたのか。恐竜大絶滅の原因は。隕石の落下だと言うならその隕石はどこから来たのか。全地球凍結は本当にあったのか。ならばどうやって地球はその危機から脱したのか。 これからの宇宙発展史の中で、あっと驚く発見があり、それらが解明されるのかもしれない。 わくわくする気持ちが強くなる。そんな小説だった。 | ||||
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SFは後に出る科学的知見と矛盾してしまうのは仕方のない事である。 しかし本書の場合は出版の二十年後に公表されたトバ・カタストロフ理論とも矛盾しないのだ。 ネタバレとなるためトバ・カタストロフ理論については伏せさせてもらうが、本書は幸運に恵まれた作品である。 | ||||
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やや「難解」な内容ですが、その分、何度でも読み返して楽しみました、読み返す度に新たな解釈が出てきて色々な角度から楽しめる一冊です。興味深い内容でした。 | ||||
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せっかくの力作なのに、和訳が下手くそなのでがっくりしました。 | ||||
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70すぎて、久しぶりにSF読みたくて購入、内容は多分素晴らしいと思いますが字が小さ過ぎて疲れてしまいます、読み終えるまで後どのくらいかかるか | ||||
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最初「そんなにすごい本なのか」と思っていたが、正直読み辛すぎてあまりオススメできない。 ネタバレになるが、私はあらゆる方法を駆使しして調べられたチャーリーが実は現代で、我々パンピーには想像もできない盲点を突いたものだと思って読んでいた。全然違ったけど。 5万年前に死んでいたチャーリーは本当に5万年前に死んでいて、宇宙に種族ガニメアン、ルナリアン、惑星ミネルバ、宇宙の戦争と完全に地球外の話がくり広がっていた模様。正直、SF慣れしていないので一つ一つの単語への理解度が低いと読むのは相当きつい。 ただヴィクターとダンチェッカーの会話等は純粋に興味がわいた。特に「人間は完全な生物ではなく、むしろ不完全。偶然が重なってこうなった生き物、なのにチャーリーは人間とほぼ変わらない構造なのがおかしい」が目から鱗だった。 残念ながら自分の肌には合わなかった。だが決してつまらなくはなく、今よりずっと技術が乏しかった40年以上昔にこれが書かれたというのは素晴らしい想像力と発想力だと手放しに誉めたい。 もしずっと昔に読んでいたら、もっとハマっていたかもしれないし、読んで得るものも沢山あった。 | ||||
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ダ・ヴィンチWebであらすじ紹介を見て気になってしょうがなくて購入。 科学的な部分に対しては正直 「いやそれ絶対あり得ないから‼︎」 って突っ込みたくなる部分はあったけど、50年近く前に書かれたSF小説にそれを言うのはヤボというもの。 理解不能な謎が現れ、調べると更なる謎が出現し、集まった謎の断片と断片から思っても見なかった真実が浮かび上がる…という王道ながらも緻密な展開。 後書きで筆者が「友人がこれはミステリーだと言っていた」と書いてるけど本当にそうだと思う。 科学知識が邪魔して完全には引き込まれなかったけど、発刊当時に読んでいたらどっぷりハマってただろうな。 1回読んだらもう良いかなって感じだけど、続編でこの刊では解き明かされなかった謎が描かれているようなので読んではみたい。 | ||||
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特別名作ではなかった | ||||
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