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少年と犬



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【この小説が収録されている参考書籍】
少年と犬

少年と犬の評価: 4.08/5点 レビュー 318件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.08pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全318件 141~160 8/16ページ
No.178:
(5pt)

感動しました。

図書館で借りようとしましたがおよそ6か月待ちということがわかりました。中古で買おうと思いましたが、いや待てよ、新しいのを買って古本屋に売ろうと思い立ち、新しいのを買いました。内容に感動しました、古本屋に売るなんてとんでもない、いつまでも手元に置いておきたくなる本です。内容の一端でも書きたいのですが、ネタばれになりそうなので止めておきます。是非お読みください。
少年と犬Amazon書評・レビュー:少年と犬より
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No.177:
(3pt)

満足です

満足です
少年と犬Amazon書評・レビュー:少年と犬より
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No.176:
(5pt)

「馳 星周」テイスト

「馳 星周」著作なので「犬?」と思いながらも読ませていただきました。
直木賞受賞作とか彼の作品にはそんなものどうでもよいのですが
ここまで魂を揺さぶられ、「馳 星周」で涙してしまうとは!!
隅々までしっかりと「馳 星周」テイストでした。
少年と犬Amazon書評・レビュー:少年と犬より
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No.175:
(2pt)

暗めの話。犬に夢を見過ぎ

一章ごとに登場人物がかわり、一匹の犬との関わりが描かれている。
期待して読んだのでイマイチでした。
犬が好きなのはわかるのだが登場人物がみなリアリティーがなく、薄っぺらかった。

お金がない人がたまたま道で見かけた薄汚れた犬を動物病院に連れ込むかな?
少年と犬Amazon書評・レビュー:少年と犬より
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No.174:
(3pt)

少年と犬

我が家でも犬を飼っています。読みながら何度も涙が溢れました。ミステリーばかりでなくこういう物語も読まなければ、と感動しながらそう思いました。
少年と犬Amazon書評・レビュー:少年と犬より
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No.173:
(5pt)

直木賞

ワクワクしながら聞いてます。
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No.172:
(4pt)

傷つき、悩み、惑う人びとに寄り添う一匹の犬の物語!

『不夜城』『漂流街』で知られるハードボイルド作家・馳星周による第163回直木賞受賞作『少年と犬』!

 馳星周というと1990年代後半にデビュー作『不夜城』が大ベストセラーとなり、一躍新進気鋭の作家として注目を浴びた作家だが作品を読んだ事は一度もなかった。映画化された『不夜城』『漂流街』は見た事があり、ジャンル的には好きな傾向であるにも関わらず何故かこれまで読む機会が一度もなかった。今回の直木賞受賞を知り、本書を手にした次第である。私的には馳星周作品の処女読書となる。

 本書は一匹の犬を通して様々な飼い主との邂逅と別れを描いており、六編からの構成でなっている。
・家族のために犯罪に手を染めた男。拾った犬は男の守り神になった……「男と犬」
・仲間割れを起こした窃盗団の男は、守り神の犬を連れて故国を目指す……「泥棒と犬」
・壊れかけた夫婦は、その犬をそれぞれ別の名前で呼んでいた……「夫婦と犬」
・体を売って男に貢ぐ女。どん底の人生で女に温もりを与えたのは犬だった……「娼婦と犬」
・老猟師の死期を知っていたかのように、その犬はやってきた……「老人と犬」
・震災のショックで心を閉ざした少年は、その犬を見て微笑んだ……「少年と犬」

 犯罪に手を染めた男、窃盗団の外国人、仲違いの夫婦、脛に傷持つ娼婦、死期が迫る老人、心を閉ざした少年と犬と関わった者たちがそれぞれ傷つき、悩みを持ち、犬に本音を明かすところが本書の特徴でもあるのだ。

 「男と犬」では東日本大震災後の仙台、「少年と犬」では熊本地震の被災の様子が描かれており、震災の傷跡の描写が印象的だ。

 個人的には「男と犬」「泥棒と犬」でそれぞれ犯罪者ではあるのだが、生活や家族を養うために仕方なく犯罪に手を染め、一刻でも早く足を洗いたいのだがなかなか思うようにならない葛藤が描かれており、ラストの悲劇的な結末も切なさを漂う。
 他にも「夫婦と犬」では夫婦仲の冷めた状態でそれぞれ犬に本心を打ち明けるも互いにその気持ちが伝わっていないところが何ともいじらしい。

 読後感として犬から見た飼い主たちの本質が伝わってきて構成として上手だと思った。本書に登場する飼い主たちは基本的に犬に情のある優しい人たちで一人くらいは虐待するような悪い奴がいてもよさそうだが全体的に暖かみと切なさを感じさせるバランスよい心地さを感じさせる。
少年と犬Amazon書評・レビュー:少年と犬より
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No.171:
(2pt)

置きにいった感

当方が、著者とは何でも話せる親友だとする。
そこで「この作品、置きにいったよね?」と聞いたら、著者は「うん」と答えると思う。

特にラストは置きにいくのも程々にした方が良いのでは…と、余計な心配までしてしまった。
直木賞取ったのはもちろんおめでたいが、それがこの作品だったのは著者自身、複雑な心境があると思う。
まあ代名詞である悪い人ばっかり出てくる作品だと、取りづらかったかもしれないが。

それにしても、子供と犬って。
昔の話になってしまうが、松本隆作詞、筒美京平作曲や、全盛時の小室哲哉プロデュースみたいなもんで、売れる方程式に沿った鉄板中の鉄板。
そのあたり当然著者も自覚があるようで、受賞後のインタヴューでは「まあ、ご褒美をもらったようなもんで…」と、僅かだが歯切れの悪さが漂っていた。

踊るぽんぽこりんの近藤房之介みたいなもんで、作家も名前を知ってもらって何ぼな側面もある。
個人的な感想は著者の作品の中で一番下のランクだが、馳星周の間口として多くの人に手に取ってもらいたい。
少年と犬Amazon書評・レビュー:少年と犬より
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No.170:
(4pt)

まだ読めない

今年9月7日に愛犬の柴を肝不全で死なせて犬の話は未だ無理。
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No.169:
(5pt)

少年と犬

話が面白かった
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No.168:
(2pt)

最終話がっかり

若く賢く美しい稀少な犬が人間のために犠牲になるのが運命?!犬は人間のための生き物なの!?
初めの方はいやに人が死ぬなって思ってましたが、それなりに面白かった。最後は無理矢理美談!奇跡???何かつまらない。一介の犬飼いとしては2度と読み返したくない話でした。馬鹿犬でもうちのワンコの方が幸せだよ。
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No.167:
(5pt)

読んでみましょう

良かったです。涙腺決壊。
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No.166:
(5pt)

直木賞。

とても可愛いらしい内容でした。
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No.165:
(3pt)

「不夜城」で取らせてやれよな

期待半分・不安半分で購入をずいぶんためらった挙句、やっぱり購入して、それからずいぶん間をおいて読んだけど、不安の方が当たってしまった。
 前にソウル・メイトだったか、犬の話を読んで、がっくりきた。好みの問題だが、犬や山は他の作家に任せて夜の街を書く作家に戻ってほしい。
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No.164:
(5pt)

多門といるときは幸せなときだった。

この小説を読んだ大抵の方は犬を飼いたくなるでしょうね。自分も実家に小さい頃、犬がいました。ころ、ラック、ラッキーと3頭くらいいたような気がします。今でもその名前がすぐ出てくるのが不思議ですが。
真実一路、誠心誠意、、、なんていう人間の言葉でなく、多門は多門の頭、、、じゃなく、こころで生きているのですね。とても良い話でした。
少年と犬Amazon書評・レビュー:少年と犬より
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No.163:
(3pt)

想定外の犬の行動

全編ピュアに描かれているように感じました。現実にはこんな犬居ないと思います。もし、いたら凄い。
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No.162:
(4pt)

人間の暗闇に寄り添う犬の姿が描かれている

暗闇を生きる人間たちに寄り添う犬の姿を描いた作品。
擦り切れた人生の登場人物たち。それらと共存する犬の姿が賢くて好印象。犬好きじゃなくても読んでいて気持ちがいい。
犬の賢さなど犬を称えるように多聞という犬を描いていて、犬を主役にした作品独特の高貴な感じが読み取れた。
人は悲しい生き物だが、多聞はそれらを裏切らない。登場人物たちは犬に対する愛情を持っていて多聞の事を信頼している。登場人物たちは不幸な生き方をするが、多聞は巡り会う人に忠実に仕え、自分はそれでも生き抜いていく。人間に対する多聞の愛情そしてその生命力がいとおしい。読んだら犬を飼いたくなる一冊。犬を愛せずにはいられない。
少年と犬Amazon書評・レビュー:少年と犬より
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No.161:
(5pt)

感動しました

東日本大震災で飼い主と別れた犬が出会う人とドラマを展開するが、犬の賢さと忠誠心を折り混ぜ、出会う人々とのやり取りが巧妙に描かれている良書であった。最後は感動しました。こんな犬と出会いたいものです。
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No.160:
(5pt)

優しく成れる

相手の気持ちを、多門のようにわかりたい。多門のように人に寄り添いたい。相手が望んでいることをわかりたい。
色んな気持ちが、湧いてきました。多門の顔を、勝手に想像して読みました。今、2回目を読んでます。
少年と犬Amazon書評・レビュー:少年と犬より
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No.159:
(5pt)

辛いけど読後感は爽やかです。

私も犬が好きで夢中になって読みました。辛い話ばかりですが 人の運不運、 犬の心の強さに感動しました。
少年と犬Amazon書評・レビュー:少年と犬より
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