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少年と犬
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少年と犬の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.08pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全318件 181~200 10/16ページ
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泣いた。号泣。 しかしそれは自分が子供に笑われるほど「犬モノ」に弱いから。 思わず唸るような意外性や、ジェットコースターのようにぐいぐい持ってかれるようなひねられ、ハラハラするような展開はなく、ストレートで荒々しい物語りが続く。 直木賞はいけても、本屋大賞は無理な感じ。 | ||||
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6つの短編からなる小説で、そのほとんどで、主人公である多聞という犬と、ある時間を共有した人物が 亡くなっていく場面を描いたものです。 一見、愛するもの(多聞)と離れなければならないという悲劇を描いた本のように見えますが、私は 反対に暖かなものをたくさん感じました。 誰もが死という運命から逃れることはできません。 そうであれば、最期のときには、自分のことを大切に思ってくれている人のぬくもりを感じて旅立って いけるということは最高に幸せな人生の締めくくり方なのかもしれません。 この小説で死んでいく登場人物たちは、決して幸せな人生を歩んできた人たちではありません。 残念ながら、家族や友人といった親しい人に看取ってもらうことができない人たちです。 そういった絶望の中で生を営んできた人が、最後の最後に、人ではないにせよ、ある意味においては 人よりも愛情深い犬と最期の時間を過ごし、人生の舞台から去って行くことができるというのは 新しい形の幸福な終焉の姿なのだろうと感じました。 最終章では、反対に主人公の多聞が、登場人物の少年を救うために自分の命を投げ出して死んでいき ます。 少年の両親はひどく心を痛めますが、PTSDに陥っていた少年には、多聞がいつも自分の心の中に いるから寂しくないのだという場面に感動を覚えるとともに、死とは愛する人の心の中で永遠に 生き続けることなのではないだろうかという、作者の問いかけが聞こえてくるようでした。 | ||||
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未だ10%未読ですが、ここまでは楽しく聞きました。 | ||||
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私も、ずっと犬を飼ってきました。 特にシェパードは3代に渡り飼い続けて きましたので、多聞の聡明さに、そうそう うんうんと頷きながら読みました。 また犬と暮らしたくなりました。 ありがとうございます。 | ||||
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初めのうちは大したことないと読み続けるうちにーーー最後は泣きました。 こんな再会があるとは、こんな命懸けの犬が居るとは フィクションでしょうが現実的に思えました。 多聞 ありがとう。 | ||||
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この作者は傑作「不夜城」でデビュー後、同じ様な犯罪者、暗黒街などを舞台にした小説を書いてこられたけど、個人的には結局「不夜城」を越える作品は書けなかった印象があります。 近年、方向性を模索しているのか「犬と人間の絆」ものを書き始めましたが、確かに文体やテーマ、構成などは熟れており、実力を感じさせます。 が、肝心の「物語」と言えば、正直、新鮮さや独自性がなく(強いて言えば登場人物がやたら不幸になったり犯罪に関わる、こうやっておけば興味引けるだろ、という計算というか悪意)予定調和で進み、ラストも既視感のある終わり方が多いです。 「不夜城」はいまだに本棚にあり、時々海外の推理や犯罪小説と共に読み返したりしており、少し期待していたハードルが無意識に高くなっていたのもあるのかも知れません。 ですが、正直、また「同工異曲」に走り始めたなあ、という感想を抱いてしまいました | ||||
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ラストはお涙頂戴で、展開も予想できる。 あまり小説を読まないひとが読めば、それなりに感動するかもしれない。 が、読書歴45年の私には全く響かず。 こんな薄っぺらな内容で直木賞とは、残念で仕方ない。 | ||||
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まるでロードムービーを見ているようでした。犬の素晴らしさを伝える感動傑作です。 | ||||
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物語ひとつひとつに感動しました。一番好きな作品です。 | ||||
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ハードカバー価格で、普通ならまだ買わないけど、楽天kobo では40%引きクーポンが使えたので、余りのレビューの高さに惹かれて読みました。 私には、感動は全く無かったです。 童話というかファンタジーとしては有りかと思いますが、ファンタジーにしてはどの章も独立した短編として、不幸すぎ。 ほぼ不幸な死に方、運命、それを看取る犬? この犬に合わなければ運命は別の良い方向に向かったのかも?という気のする章もあり。 被災も他の色んな死も運命も、同じだってことかな。避けられなかったという意味で。 東北の人間としては、こちらで被災して他所に自主避難している人に対する複雑な思いもあり、最後の章に対しても、そんな綺麗事あり?と思ってしまいました。 犬は、その子だけが助かればそれで良かった訳?元の飼い主の立場って? 全体を通して、新聞で事件記事を沢山読んだ感じです。 どこどこでこんな事件あり、みたいな。 ちょっと、評価され過ぎなんじゃないかと思います。 | ||||
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すべての物語の起承転結が似通っている。また、登場する人間の悲惨が、犬の崇高さや強さによって強調されすぎ。直木賞とはこんな程度かとがっかりする。 | ||||
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泣きました! | ||||
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ひと晩(凡そ5時間)で読了しました | ||||
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この本をつまらないのと思う批評家ぶった心のない人間にはなりたくない。 面白かった。 | ||||
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登場人物たちを不幸のどん底にする犬のお話。動物は好きだけど、救いの無いお話でした。 | ||||
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いっきに読めました。 | ||||
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1匹の犬にまつわる6つのエピソードを収録。文字数が多くないので300ページの長編も読みやすいのは良かった。しかしどの話も悲惨な状況から最終的には死にいたる結末が似通っており先が読める展開が残念。 | ||||
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私自身が犬好きで、直木賞受賞作ということもあり手に取ってみました 他の方もレビューしているとおり、いろんな人がこの犬に関わります。 関わった人は当初は幸せを感じるのですが、最期はなぜか死にます(一人は人を殺してました) そして最終章は犬自身が犠牲となり少年の命を救います。 人と動物との関わりの中で様々な人間ドラマと命というものを描いたのでしょうが、なにぶん中身が薄っぺらいです。 このようなオムニバス形式にしないで、もっと一人の人間と犬の繋がりを深く描いてくれたらなという印象でした。 この作品が直木賞を受賞したというのが信じられないです。 昨今、文学会が低迷し芥川賞も直木賞も質が落ちたと言われてますが、なるほどと納得せざるをえません。 | ||||
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ひねりもないし、薄っぺら過ぎる | ||||
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犬好きな人は勿論、犬が苦手な人にも読んで欲しい。 犬の健気さ、優しさ、不思議な能力、無償の愛 全てが詰まっていてとても感動しました、 | ||||
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