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少年と犬
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少年と犬の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.08pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全318件 121~140 7/16ページ
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最後の「少年と犬」のために他は作ったんだろうなあ、という印象 少年と犬の、ソウルメイトみたいな感じ、ちょっと気持ち悪かった これが感動ポルノってやつか、ていう印象 ノワールやってりゃいいんじゃないの | ||||
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淡々とした表現が、心に染み入っていきます。 人生の痛みを抱えた人々の問題が「解決」するのではないけど、たまたま一匹の犬に出会ったことで、救われた思いを得、あるいは本来の自分を取り戻していく。 決してハッピーエンドとは言えませんが、一匹の犬に心を救われた人々の姿が、簡潔な文章で描かれることによって、お涙頂戴ものではないのに、涙を禁じえません。悲嘆や悔恨ではない、良い涙を流させてもらったなと思います。 子どもの頃に寄り添ってくれた犬を思い出して、あれ以上の友はいなかったなとしみじみ思います。 | ||||
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是非、「雨降る森の犬」を読んでから、「少年と犬」を読んでみて下さい。より、理解度が深まると思います。本当に、心が洗われる感が、たっぷりです。 | ||||
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犬が不幸を呼ぶのではなく、不幸で安らぎを求めている人の所に犬が現れてるのだと思うが。 最後の終わり方だけ、他の結末を求めていたので、少しマイナスにしました。 | ||||
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犬に魅せられ、ルーツを知りたくて一気に読めた。 | ||||
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最初は、多聞に関わる人が死にすぎる。 死神? とすら思ったんですよ。 でも関わるから死ぬわけではなくて死の予感を嗅ぎつけて死を看取ってあげているのだろうなと気づいた。 娼婦は死ななかったけど、死体を捨てたあとだったので死の臭いがしたんでしょうね。 ラストの少年だけが少し話が綺麗すぎてあまり好きになれなかったかなぁ。 | ||||
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どうしても賛否両論あると思いますが、私は犬好きということもあり、楽しく読めました。よくあるパターンといった評価もありますが、評論家にならないで一般読者として楽しむのがよいと思います。 | ||||
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こんな御伽噺があったなー。初めは世話になる人達が亡くなっていくので死神かなと思ったのですが最後のオチが良かった。地震つながりで岩手と熊本まで放浪の旅に出ていたことが分かったし。第六感のある犬だな | ||||
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いろいろな人の死と孤独に寄り添う犬のお話なので、不幸感は当然ありますが、犬のおかげでそれぞれの救いがあります。全体を通して読了感は良いです。犬の多聞が賢すぎますが、そこは物語なので。映画になっても素敵だと思いました。 | ||||
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確かに皆さんが書かれてるように、一つ一つのストーリーがbad end過ぎるけど、、、 この物語単体でそう思うのか、考え方によっては自分の日頃の生活を見つめ直す機会を与えてくれてるって思って考えながら読むのかで、この物語が与えてくれるものが変わってくると思いました。 | ||||
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よかった | ||||
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一匹の犬を中心にそれぞれの人生が色濃く描かれていて面白い。泥棒と犬の話は、外国人労働者の心情が興味深かった。 | ||||
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犬に限らず、動物、もとい生き物なら何でも好きな人間です。しかし、全編において何が面白いのか全く分からず読了。スラスラ読めたので☆2は一応付けました。 このような「名犬ラッ○ー」みたいな話が続く本は、完全に子供向きですね。物おじせず、他人の言葉を解し、従順で、苦しい時はそっと寄り添ってくれ、更に危機的状況になると助けてくれる・・・。 こんな犬はいねえ!!! 妄想も大概にしろ!! 犬に迷惑だ!! このように、人間の都合のいい犬が賢いとされ、「名犬」と崇められる現状に憤りを感じますね。臆病で、すぐ逃げて、人間になんか興味のない犬は駄犬なのか? 人間の一方的な願望や価値観を犬に押し付けているこの小説は、児童文学としてはありですが、直木賞など受賞しているとは片腹痛い。文学とは既存の価値観や道徳観念に疑問を持つところを出発点とするものではなかったか。 「神が人を癒すために犬を使わせた・・・」と言うような趣旨の文が度々でてくる。なんだか温かい言葉のようにきこえるが、とんでもない! これでは、犬は人間のために存在する生き物になってしまうではないか! 犬がまだオオカミだったころ、犬は自分のために人間のそばで生きることを選択したのだ。犬だって怒るし、ずる賢いし、自分本位だし、それで何が悪い? 犬は人間のために生きているのでは断じてない。 このような小説が売れるにつれ、その生物種の特性や命の本質と、かけ離れたところで、絶賛されているようで悲しくなります。 | ||||
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「死神」か、はたまた「守り神」か?主人公の犬のことである。 この物語は、「男と犬」から「少年と犬」までの全6章で構成され、各章には犬の他に人間の主人公も設定されている。悪行を重ねる主人公には~根はいいヤツであっても~悲惨な最期が待ち受け、善良な主人公や登場人物には希望が与えられる。主人公たちに寄り添う犬は、裁判官にも見える。 心憎いのは、各章の登場人物に現代日本の抱える典型的な諸問題が投影されていること。認知症の母親をケアする娘、貧困と売春、過疎と独居老人、震災被災者等々。筆者のこの社会的視点が、本作品をチープな勧善懲悪劇で終わらせない下味となっている。 わかりやすく、一気に読み通せる。それでいて、胸に滞留して消えないこの物語に一票。 | ||||
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2020年上半期(第163回)の直木賞受賞作。Amazonレビュー数790、レビュアーの評価が4.3に魅かれ 購読した。第5話まではあまりにも淡々と描いていて、えっこれが?何故?と疑問符が一杯(★★★の評価) 点滅。で、奥付を見たら最終話(第6話)が発表されたのが2017年10月号である。 おそらく、読者の評判が良かったので編集者より前日譚をかいてくれるよう要望があったのだろう。結果 第1話が2018年1月号に掲載されている。その後第5話までは最終話を盛り上げるための”おかず”であった。 本書は著者と編集者の合作ともいえる。 犬の心にあるものは、下心も駆け引きもない純粋な愛。人間はそんな犬の表情に自分の心を写しているの だろう。 | ||||
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一人の少年と一匹の犬が運命的につながっている・・・こんな展開を想像できませんせした。遠く離れていても少年を思う犬の気持ちに涙が止まりませんでした。少年が成長した姿も頼もしく思えました。今年一番感動した一冊です! | ||||
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善に付け、悪に付け生きる人間の犬を愛してやまない気持ちに寄り添う犬の物語が展開して行く。寄り添いながら、必ず別れが来るのは最後まで切なさが残る。 | ||||
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犬を美化しすぎていて冷めました。 | ||||
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馳さんの本を初めて読みました。 不夜城の頃から気になりつつ手にしたことはなかったのですが、買って良かったです。 多聞の動作の一つ一つを思い描きながら 最後は涙が溢れてしまいました。 犬って素晴らしいパートナーですね。 | ||||
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久しぶりに次の展開が気になり、 一気に読みました | ||||
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