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少年と犬



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【この小説が収録されている参考書籍】
少年と犬

少年と犬の評価: 4.08/5点 レビュー 318件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.08pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全318件 81~100 5/16ページ
No.238:
(5pt)

犬の愛情

犬と暮らし、既に犬を愛している方はもちろんの事、犬と接した事がなく犬という生き物がどんな生き物であるのかを知らない方も、是非読んで頂きたい作品です。同作家、馳星周執筆(ソウルメイト)も合わせて読んで頂きたい本です。犬を愛する人間にとって、犬はペットではなく、愛玩動物でもない。彼等にも人間の等しく感情があり、人生があるのだと。そんな当たり前の事を考え様ともしていなかった事に驚きました。
少年と犬Amazon書評・レビュー:少年と犬より
4163912045
No.237:
(1pt)

ドッグアニメ向きストーリー…

評判なので読んでみましたが、一匹の犬の数奇な運命とと言う設定でしょうけど、劇画チックではありますが無理がありますね。現実味がありません。
 次々と持ち主が死んで代わって行き、いつも従順なんてありえないし、犬好きの人の為だけに書かれたって感じでしょうか。もう少しチープさを無くす努力をしないと売れる作家にはなれないかな。
少年と犬Amazon書評・レビュー:少年と犬より
4163912045
No.236:
(5pt)

この作家はこんな作品も書くのか!

不夜城があまりにも鮮烈だつたので、かなり意外なテーマでびっくりした。
でも、読みすすめるうち、直接的な心理描写は一緒だった。
文章はますます冴え渡って作家の円熟味が感じられた。
短いセンテンスでパンパンと展開していく心地よさに引き込まれる。
構成も素晴らしい。
章ごとに舞台も登場人物も様変わりし、でも通奏低音で社会から外れた男女が犬に深い愛情を持つて接している。
まったく飽きさせない。

2つの震災の中での犬と人との愛あふれる物語は、間違うとつまらないセンチメンタルな物語になってしまうと思うが流石に手練の作家、大いに感情移入してしまった。
少年と犬Amazon書評・レビュー:少年と犬より
4163912045
No.235:
(3pt)

災害、犯罪、そして人情の中で、犬は渡りゆく

馳星周作品は「マンゴーレイン」以来、久しぶりに読んだ。
 東日本大震災の爪痕がまだしっかりと残る土地で、孤独な男が孤独な犬を拾う。犬は賢く、男の相棒になっていく。そして犬は男と別れ、次の飼い主へ。様々な事情で、犬は飼い主を次々に替えることになり、そして西へ、西へと移動していく。
 犬は一貫して西へ行きたがりつつも、一宿一飯の恩を返すように新しい飼い主と時を過ごす。そして別れ、また移動する。犬との生活や別れがそこは馳星周で、犯罪や一家の悲劇があっさりめに流れていく。
 東日本大震災の大規模な災害の中で、放射能からの避難で着の身着のままバスに乗せられて移動したり、避難所や親戚の家へに避難したりする際に、ペットは連れて行けず泣く泣く分かれることになった、という話はニュースでちらほら見た。人生の大半を家族として愛され育ってしまった彼らはその後一体どうなったのだろう。鎖から突然外され、後は好きに生きていいよと言われても、生きれるはずもない。
 2021年夏もまた大災害が起き、今後もまた様々な災害が起こり続けるだろう世界の中で、ペットと共に生きられるのか。いろいろな読み方ができる本だろうが、私はペットをもし飼いたくなった時に、本当に飼えるのか考えてみるときにもう一度読むべき本かと思った。(そして多分私は飼えなくなるだろう。)
少年と犬Amazon書評・レビュー:少年と犬より
4163912045
No.234:
(4pt)

一気に読み終えました。

最近、知人から犬を譲り受けて飼い始めて、犬に興味を感じて買い求めました。
この小説に対する何の予備知識もなく読み進むと、ドキドキの連続でした。「次の話の展開はどうなるのだろう」と気にかかり、時間を忘れて一気に読み終えました。
フィクションとは言え、人間にとって犬という存在の凄さに感嘆した次第です。
少年と犬Amazon書評・レビュー:少年と犬より
4163912045
No.233:
(5pt)

2冊購入

2冊とも新品に近く、気持ちよく読書できました。友人にプレゼントできました。
少年と犬Amazon書評・レビュー:少年と犬より
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No.232:
(5pt)

やっぱり犬派

犬を飼おうか、猫にしようか迷ってましたが、コレを読んだ方は絶対に犬を飼いたくなります。あっという間に読破する面白さでした。
少年と犬Amazon書評・レビュー:少年と犬より
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No.231:
(3pt)

最後にもう少し深い何かが待っていれば…

最後にもう少し深い繋がりが用意されていると思っていたので肩透かし食らった気分で読了。
他の人のレビューにもあるようにいろんな出来事に深みがなく突如として起こるのでどれにも感情移入出来なかった。
期待し過ぎたかなーー、ただとても読みやすい作品でした。普段あんまり読書しなくて動物好きな人とかにはいいかもしれない。
少年と犬Amazon書評・レビュー:少年と犬より
4163912045
No.230:
(4pt)

犬の気質

殺伐とした世の中、人と人との関わりに愛を感じる事がへってしまった・・・そんな中、犬が人に寄り添い人に要求し人に人が忘れてた笑顔を思い出させた。本来ならば親が子供に教える情緒と思いました。この人の為に何かをすることの心情は、忘れてはいけないと思いました。
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No.229:
(5pt)

情感

連作良かった
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No.228:
(5pt)

確かにベタだけどこれでいいのだ!

入院中に読んだ本6冊目。図書館で60件くらい予約待ちのものを借りて読んだ。さすが直木賞作品、すごい人気だ。小説自体読むのが久しぶりで、しかも題材が入院中離れていて心配としてた犬のことだったため、泣いた、泣いた。章分けもスッキリしていて、書く必要のないことは書かない、でも、伝えたいことはしっかり伝える、そんな著者の真摯な小説への姿勢を感じた。入院が終わり家に帰り、私も愛犬と会った。小説の中の犬とは随分違うようにも、もしかしたら同じようにも感じた。小説はいいものだ、と思い直させてくれた本。犬はいい友だ、とも。
少年と犬Amazon書評・レビュー:少年と犬より
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No.227:
(5pt)

犬を主人公にした感動的な作品

初めての作家の作品を読了しました。昨年の直木賞受賞作品だったことが呼んだ理由です。東日本大震災後の仙台で犬と男が出逢い、犬を中心に色々な人と色々な場所に移動していく、旅の物語。時々で出逢い一時的に犬の世話をする人の事情も変わっていて、犬と触れ合うことで勇気をもらっていく姿が興味深いです。主人公の犬が最初の頃は南の方角を向き、最後は西の方角を目指し、最後は感動的のラストで久しぶりに涙腺が緩みました。こんな直木賞作品にまた出逢いたいです。
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No.226:
(5pt)

犬って、人の心を読み取って凄いですね☺️

あちら、こちらの書店で探し回りましたがどこも完売で…Amazonで買えてとっても嬉しかったです。ありがとうございました。
必死で一晩で読みきりました。
面白かったショモツの1つでした。
ありがとうございました。
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No.225:
(5pt)

犬を擬人化することなく、飼い主の心情に敏い犬を描ききった

やはり犬の物語はイイ。すごくイイ。

 この小説の主人公は犬です。謎の目的を持って釜石から南へ、そして西へと旅していく。その旅の途中で飢え、傷つき、一時的に出会った人間に身を寄せる。

 馳氏はその犬を擬人化することなく、賢く、忠実で、誇り高い、そのうえ飼い主に寄り添う包容力すらある犬を描ききった。

 六つの物語でこの犬の釜石から熊本までの冒険を垣間見ることが出来たが、ほんとうはその裏にも様々な冒険があったのだろう。犬は語る言葉を持たない。我々はその冒険を、その冒険の過酷さをだた想像するしかない。この物語を一気に読み終えたが、代わりに物語の空白をあれこれ想像し余韻を味わった。
少年と犬Amazon書評・レビュー:少年と犬より
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No.224:
(5pt)

ただただ面白い

隙間時間に読むつもりがこの本を読む為に時間をつくってしまうくらい先が気になる面白さ。一回一回の話で泣けてくる。人の数だけストーリーがあってほんとに面白いこんなに早く読み終わった本は初めてでした。
少年と犬Amazon書評・レビュー:少年と犬より
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No.223:
(1pt)

薄っぺらい内容で読み応え無し

もともとオール読物の短編として書かれたものを一冊にまとめたもののようで、ひとつの小説とするには、構成のバランスが悪く、全体的に見ると良く言えば軽い、悪く言えば薄っぺらい内容になっている。
裏社会で生きざるを得なかった者たちとの話が半分占めるのも、その存在を肯定するような内容で気に入らない。感動的な場面も最終話にチョロっとあるのみ。しかも、震災、心的な負の要素を持つ少年、と言ったお涙頂戴要件をしっかり押さえているあたり、構成が軽いが故に、安易さを感じざるを得なかった。
少年と犬Amazon書評・レビュー:少年と犬より
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No.222:
(5pt)

傑作

飼い主を慮る犬の様子がとても愛らしい。
少年と犬Amazon書評・レビュー:少年と犬より
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No.221:
(5pt)

涙で文字が読めなくなった!

これは泣けると周囲の人からのおすすめで、半信半疑!?で購入しましたが、涙ボロボロでしたこと
少年と犬Amazon書評・レビュー:少年と犬より
4163912045
No.220:
(5pt)

犬への思い

携帯でちょこっと無料ページまで読んでみたら先が気になり購入しました。主に犬なんで先が見えないストーリーで面白かったです。
少年と犬Amazon書評・レビュー:少年と犬より
4163912045
No.219:
(5pt)

やっぱり犬ってすごい

運命の犬ってきっといると思わせる1冊。鼻の手術入院中に読んでしまい、鼻が辛かった。。。
少年と犬Amazon書評・レビュー:少年と犬より
4163912045

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