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少年と犬



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【この小説が収録されている参考書籍】
少年と犬

少年と犬の評価: 4.08/5点 レビュー 318件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.08pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全232件 1~20 1/12ページ
No.232:
(5pt)

家族が泣いた感動作

読んだ母が泣いていました。次の日娘の私も読んで泣きました。飼っている犬が愛おしく感じた瞬間にう○こをしていたので全ての感動をう○こに押し流されてしまいました。
少年と犬Amazon書評・レビュー:少年と犬より
4163912045
No.231:
(5pt)

面白かったです。いい作品でした。

ネタバレになるので詳しいことは書きませんが、
最後の短篇「少年と犬」の
「光」の最後のセリフに泣きました。

昔我が家で買っていた和犬のことを思い出しました。
「多聞」ほど賢いやつじゃなかったですけれど(笑)。
少年と犬Amazon書評・レビュー:少年と犬より
4163912045
No.230:
(5pt)

初めての1冊に是非

読書に興味を持ち始め書店を巡っている時によく見かけていた一冊。帯に、「初めての一冊に」と書かれてあり、ものは試しで購入。
読書なんて全く興味がなかった私でも興味を失う事なく3日くらいで読み終わりました。
けっこうのめり混むように読みました。

タイトルの通り、犬と少年。と、なんだかほっこりする内容なんだろうと想像して読み始めましたが、登場する人物像や、物語が犬から想像する雰囲気とは対象的に、闇深いものだったり、時にミステリアスだったり。そんな対比や描写がおもしろかったり、頭の中で背景や人物像の想像がし易くてあっという間に読み終わってしまいました。あまり書くとネタバレになってしまうので内容は割愛します。

私は読書ど素人なので作家さんの事、短編だの長編だの、ストーリー展開がどうだとか、そんな玄人めいた感想や感覚はわからないし、人によって面白い、つまらないもあっていいと思っています。

シンプルに読みやすくて、面白いと思えたのでこれからもいろいろ書物を読みたい!と思わせてくれた、まさに初めての一冊になりました。これから本読み真面目にしてみたい、活字は苦手、みたいな方にオススメです。
少年と犬Amazon書評・レビュー:少年と犬より
4163912045
No.229:
(5pt)

犬は何でもわかってくれている。

犬は遠くにいても気持ちが通じていれば何でもわかってくれているんだ、と思いました。年月も距離も超えて、犬を信頼している人には近寄って助けてくれて、人間の人生を明るく充実した毎日に変えてくれて、寄り添ってくれる、守護神みたいな存在なんだと思いました。
少年と犬Amazon書評・レビュー:少年と犬より
4163912045
No.228:
(5pt)

泣いちゃいました

愛犬を看取ったことがある人、自然災害でお辛い目に遭ったことがある方、救われるかもしれません。
少年と犬Amazon書評・レビュー:少年と犬より
4163912045
No.227:
(5pt)

馳星周作品に射す光

馳星周作品のファンである。ハードボイルド小説が好きだ、というのが、馳星周作品との出会いだった。
他の作品も読んできたし、ハードボイルドなテイストがずっと好きだった。
そこに、犬という光が射してきた。
馳星周作品が好きだからこそ、何度も泣いた。あのテイストが好きだからこそ、泣いた。きっと、今までの作品を読んでいなければここまで感動することはなかっただろう。
救いがない部分もある、どうしようもない部分もある、だからこそ、そこに射した光は、たんなる綺麗ごとではない。
少年と犬Amazon書評・レビュー:少年と犬より
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No.226:
(5pt)

最初は少し怖い話かと・・・

読んでいくうちに心が温まるストーリー展開。
何度でもまた読みたくなります。
少年と犬Amazon書評・レビュー:少年と犬より
4163912045
No.225:
(5pt)

涙が溢れました

我が家の犬から人間以上のたくさんの愛をもらい、犬の本を読んでみたいとおもいオーディブルで聴きました。涙が止まらず、このような本を書いて下さりありがとうございました!
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No.224:
(5pt)

多聞と少年の絆

多聞と出会う様々な人間が直向きに生きようとして、望みを持ち儚くも散りつつも後悔なく生きる様に心打たれ、たった一匹の犬から紡ぎ出す人間模様に人は一筋の光に縋りついて、前に進もうとする強い意志をもつものだと感じた。

最後の少年と多聞の出会いにより、共に分かち合い、多聞の真っ直ぐな愛で少年のわだかまりを溶かしていく
最後の少年の心強い言葉に胸を打たれ、自分も強く生きるべきとちからをもらえたそんな作品だった。
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No.223:
(4pt)

最後、不意に涙が出た

東日本大震災を、初めて少し消化できた気がする。最後、不意に涙が出た。
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No.222:
(4pt)

面白かったです

初めのうちはあんまり好みじゃないかな~って読んでましたがラストは涙出てきました。こんな賢い犬なら頼もしくっていいですよね。私は断然猫好きなんですけどね。たまには犬の本も読むかくらいな気持ちだったんですが。情けない犬が嫌いでね。良く吠える犬も嫌いなんですが、こういう犬ならいいですよね。でも好みの本ではなかったですけどね。少年と犬っていうのでもっと全然違う話かと思ったら大人のお話でしたから。
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No.221:
(5pt)

感動しました。

家内が読んで感動しました。
少年と犬Amazon書評・レビュー:少年と犬より
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No.220:
(5pt)

犬好きには確実にお勧めしたい作品

本書を読み終わって改めて思ったのが「人間の常識では説明できない力を犬は持っている」です。この小説では犬との出会いを通じて、どのようにして登場人物達の行動や心境に変化をもたらすかその過程と結果を描いています。犬が人智を超えた超能力や魔術等を酷使できるとは私は思っていません。しかし、犬に出会ってから自身の精神的なあり方や気の持ち方が変わったという話は現実世界でも決して珍しくないと思います。
私の家族には犬が1匹いますが、私の犬が自身に何をもたらしてくれたのか、犬と出会った事でどういう変化が起きたのかを考える良いきっかけになりました。
少年と犬Amazon書評・レビュー:少年と犬より
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No.219:
(5pt)

感動しました。

読んでいる途中、何度か泪が出てしまいました。
少年と犬Amazon書評・レビュー:少年と犬より
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No.218:
(5pt)

なかなか

辛辣なレビューがありますね
皆さん目が肥えてるんですね~

私の母が先に読み、号泣しておりました
今は私が読んでいます
こういった内容の本はあまり読まないにも関わらずページを捲る手が止まりません
まだ読み終わっていないですが、面白いと思います
少年と犬Amazon書評・レビュー:少年と犬より
4163912045
No.217:
(5pt)

不思議な犬「多聞」とそれに関わる7人の人間の物語

私が勤務している病院の患者さんが読んでいた本。
読み終わった彼が『良い本だよ、泣いてしまった』と勧められて早速読んでみた。

短編集なので読みやすい。
ここに出てくる犬の名前は『多聞』

多聞は5年の歳月をかけて震災の被災地から、何故か西南を向いて熊本に向かう。
そこに多聞の家族が、会いたい人がいるのか。
その間で出会う7人の人間との物語だ。

多聞はとても不思議な犬だ。
誰かに飼われていたのか、躾ができていて賢い。
まるで人間の言葉を理解しているのか、
出会った人間に寄り添い続け、彼らの人生や価値観までも変えていく。
まるで守り神のような犬だ。

犬と、それに関わる人間の描写を丁寧に書いている。
犬と人間の物語だ。

「老人と犬」「少年と犬」が印象的だった。
少年と犬Amazon書評・レビュー:少年と犬より
4163912045
No.216:
(5pt)

やはり感動と言うか共感できる、小説であろう

この本は、「直木賞作品」であり、6章立てになっているが、一番最後の章が一番初めに「オール読物」で公表され、以下続いているが、本編集において、それが一番最後に置かれている。この編集は成功であろう。したがって、順序良く読むことが良い。
テーマは「犬と人間」であり、「えも言えぬ」人間と犬の関係がテーマであり、設定は東日本大震災から熊本大震災を期間とし、「少年が移動し、犬の波乱万丈から、少年と犬に行きつく」。
犬を愛玩(ペット)ではなく、毎日毎日、朝晩の散歩を欠かさず、その最後まで付き合った人(家族)には、犬のすばらしさと悲しみが共有できるのではないかと思う。
少年と犬Amazon書評・レビュー:少年と犬より
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No.215:
(5pt)

旅の友に最適です。

東京から北海道に下道半分・高速半分でクルマで帰省の際に読みました。一話目は出発前日に読んだのですがこれは微妙にシンクロしていて良い本を選んだなと思いました。電車だったらもう少し味わうように読めたのですが、クルマなので休憩の時とフェリーの待ち時間と乗船後に貪るように…。最後の話は方角は反対になってしまったけど実家についてから落ち着いて読了。北方謙三氏の最高なあとがきも含めて素晴らしい読後感でした。少年時代に自分が飼っていたアイヌ犬(北海道犬)は浦河の親戚の家にクルマで貰いに行ったことや、途中、車酔いした犬に吐かれて生暖かった太ももの感触、静内辺りの浜辺に降りて犬を休憩させズボンを洗ったこと、それから10年後、自分が東京に出る直前、浦河を再訪する途中に地震にあったことなどいろいろなことが思い出されたり、馳氏が浦河出身であることなど…こういう嗅覚みたいなものは犬が教えてくれた感覚なのでしょうか。
そして、帰りの友として札幌の本屋で『ソウルメイト』と『陽だまりの天使たち」を手にしてしまいました。還暦過ぎているちょっと思い込み癖のある老人の感想でした。
少年と犬Amazon書評・レビュー:少年と犬より
4163912045
No.214:
(5pt)

「少女と犬」が加わった

これがあの『不夜城』の馳星周か?
この人こういう作風だっけかと読みながら思った。エンタメ性の強い暗黒小説専門かと思っていた。何しろ上記の1.2作しか読んでないのでイメージがかなり違った。

一応調べてみたが直木賞は7度目の候補で受賞なのだとか。
直木賞を取りたくてこれを書いたとは思わないが、やはり文学者はいつかはより文学的なのを書いてみようと思うんだろうな。

さて本作だが犬を飼ったことがある人はかなり心を揺さぶられるだろうと思う。5年をかけて震災の被災地から熊本に向かった多聞という犬の奇跡の物語である。7編の連作長編になっているが7人(1組夫婦がいるが)の人生のある局面に多聞がかかわる。犬のもつ不思議な力はこういうこともあるのかなと決して話が出来すぎとは思わない。

文庫化するにおいて「少女と犬」が加えられている。事故で両親と片足を失ってしまった少女が自殺まで考えるが多聞との出会いよって再生してゆく。この一編が加わり尚一掃この作品の価値が高まっている。4話目にこの話が出てくるのだが、これがあるかないかでは作品の印象が随分変わってくる。単行本しか読んでない方はこの一編の為に文庫本を手にする価値がある。

北方謙三が解説を書いているが犬との関わりがかなり長かったみたいで、犬の持つ不思議な力とか、馳星周の作家としての変貌について触れている。何しろ直木賞の選考委員の一人で7度の当落にかかわっているのだから思い入れも強いのだろう。(今年で選考委員は引退だそう)
この作品での受賞には大御所もかなりご満悦だったのだろうと思う。
少年と犬Amazon書評・レビュー:少年と犬より
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No.213:
(5pt)

感動しました

とてもよかった。周りの人にもすすめて、みんな良かったと感想をくれました。
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4163912045

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