■スポンサードリンク
かがみの孤城
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
かがみの孤城の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.36pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全760件 341~360 18/38ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
最高。 でも半分までのフリが精神的ダメージがデカくて挫けそうになった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
物語の構成、 はじめに謎の城に集められたときの困惑、徐々にその謎が解けていく様、終盤の盛り上がり、最後のスッとなる感じがとてもすきです。 文章が軽い感じはしましたが、物語のメインキャラクターは中学生だったりと全体的に幼いので、作風にあってるのかなと思いました。また読みやすいので、例えるなら冷やしうどんのいい喉越しのようにスッと文章が入ってきました。 謎解きの伏線がちりばめられているのもいいなと思いました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
「問答無用の著者最高傑作」なのだそうだ。それが宣伝煽りなのか、読者の本音なのか、 逆にこれだけ寝かせておけば、素になって読むことが出来るだろう・・・と なるべく ネタバレや先輩たちのレビューを見ないで読み始めた。 この本の複雑に入り組んで構築されていながら見事に回収される伏線のストーリーや、 登場する中学生たちへの親身に寄り添った記述や台詞の数々はもちろん素晴らしい。 先に読了された多くの読書先輩の言う通りだ。 さすが本屋大賞ほか多くの賞を取っただけはある、と唸らされた。 物語としての完成度として申し分ない。 ところが、読了後しばらくして、興奮を鎮静させて、作者のインタビューやこの本に寄せる 読者たちのレビューを読みこむと、かすかな不協和音が僕には響いてなんとも落ち着かない 心持ちになってしまった。 確かに、この本は多くの青少年の苦悩、鬱屈に寄り添うように書かれている。 そして、子どもたちに接して関わる親や大人に向けても作者の温かいエールのメッセージは しっかりと盛り込まれている。 それによって救われる読者も多。いことだろう。 それは素晴らしい読書体験に違いない。 だが、僕が全面的に協賛しきれないのは、この本でも救われない子ども、或いはこの本に 出合うことも出来なかった子どもが、確実にこの世界に存在している現実だ 逆に、この本の成功によって救済されない子どもたちの陰が浮かびあがって来ているように感じた。 ここからは慎重に言葉を選ばねばならない、まことに申し訳ないが僕には、この本を絶賛し、救われた、 と涙する読者たちが、軽々にうかれていて、選ばれた読者エリートとして自分を誇っているような印象を 感じてしまうのです。 「私は本に出会えてよかった、この本に救われた、これから頑張れる、 私はこの本に選ばれたものなんだ・・・」と・・・ 救われない子ども、救われない家庭、現実のかれらをさておいて、本に涙して感激する僕はなんなのだ? と自責するのは作者への一方的な言いがかりなのは承知している。 こんなことを考え、しかもレビューで表明しようなどとする僕は不遜だ。 本に物語の完成形以上のものを求めることは間違っている。 作者にも読者にも罪も瑕疵もない。 ごめんなさい。謝ります。 それでも本を愛し、子どもたちを愛し、この世界を愛する者として、もう一歩、もう一つ コーナーを回り、” なにか ” に近づきたいと本心から思う。 そんな自分をどうか赦してください。 おりしも、2020年6月現在、日本も世界も執筆時にもこの本の本屋大賞受賞時には予想もつかなかった 新型コロナ疫病が大きな変化を僕たち、子どもたちにもたらしている。 中学校は再開され、連日テレビでは 紋切り型に「学校再開されてうれしい、」みたいなニュース映像 ばかりが垂れ流されているが、その陰で十代の少女の望まれない妊娠や、自宅待機から学校再開に スムーズに復帰を果たせていない多くの子供たちが水面下にいることは隠され、問題化もされていない。。。。。 問題化してしまったときには手遅れになってしまうはずなのに、だ。 この本を読んで、一層深い思いを皆に感じてほしい。そう思った。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
よかった | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
思春期の娘をもつ母の目線と、自分が中学生の頃に感じたモヤモヤした感情を交互に感じながら読みました。物語に隠された伏せんがここに繋がってたのか!という嬉しい驚きもあって、あっという間に読み終わりました。中学生の繊細な感情の波の描写が、本当にリアルで細やかで感銘を受けました。ぜひ、今少ししんどさを感じている子供達に読んで欲しい一冊です。あなたは1人じゃない。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ok | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
久々に読み応えのある小説に出会いました。 とっても面白い!ボリュームあるけれど、あっという間に読めてしまいました。最後の展開、設定、泣けます。よく考えられています。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
サクサク読み進められて本当に面白い作品でした。 まさに看板に偽り無し。 しかし、気になった点が、、、。 いい感じで物語が締め括られているのですが、 実際には彼らの先に待ち受けている結末は想像しかできません 主人公含め数人はおそらく現実世界での逆境に立ち向かい、乗り越えていくでしょう。 実際に1人だけ現実世界で闘い続けている後日談が綴られていました。 しかし、他の人物はどうなのか。 果たして彼らは救われるのか? 逃げ続けた、目を背け続けた現実にたった1人で立ち向かえたのか。 個人的に、現実世界の問題が改善されない以上、 波に飲み込まれて行った人物もいるのではないかと思ってしまいます。 城の中で皆と交わしあった誓いや約束も崩れ 今までと同じように現実逃避できる場所で身の寄せ合いをし続ける人生を送る人物がいたとしても不思議ではないと思います。 恐らく他の読者の方々も感じたと思います。 けれど、それ故にあの城で過ごしあった日々が非常に尊く切ないものであるということを認識させてくれます。 これから彼らを待ち受ける厳しい現実のことを思うと、余計に琴線に触りこの作品の良さを増幅させてくれると感じます。 ハッピーエンドなようで後味の悪さを残す、切ない小説だったと思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
面白かったです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
最期にあったサプライズは、とても心地のいい気持ちになれました。 確かに中学生が主人公ですが、全ての年代の人にお勧め出来る作品です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
どうしても 読んでみたい。と言われて購入。 彼女の一番すきな本だそうです。 興味のあるかたは ぜひ購入してみてください。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
単純に読み物としてよくできていて面白い。 あっという間に読み終えてしまいますよ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
前半は不思議の国のアリスみたいなどちらかと言うと子供向けのファンタジーかと思いましたが、読み進めていくうちに大人の私も続きが気になって読むのが止められないような内容でした。 ネタバレはしたくないので内容には抵触しませんが私なりに考えて予想していた事は良い意味でことごとく外れた感じです(笑) 一読したら売却しようと考えていましたが、大切に保管して何回でも読み直したいと思える作品です。 辻村深月先生の作品を読んだのは今作が初めてですが、他の作品も是非読んだみたいと思います。 素敵な作品をありがとうございました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
何度も鳥肌立ちました。久しぶりに小説を読むのでちゃんと読めるか不安でしたが飽きずに時間忘れて読めました | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ネタバレ含みます。読み終わってすぐの感動して涙でぐしゃぐしゃになりながら書いています。お許しください。 もっと早く、読んでいたら良かった。発売された年には辻村深月さんが書いた本だから読もうと思っていました。でも忙しい日々の中、小説を読む時間を割かずに後回しにして本棚に眠っていました。コロナで家にいる時間が増えた今、ようやく読むことができました。 僕は幼稚園、小学校、中学校、高校、そして今いる大学。不登校の子たちとは無縁の生活でした。小さい頃は勉強も人よりできたし運動もできた。どれも誇れるほどではないから中途半端かもしれないけれど、劣ってはいなかったから、友達だってすぐにできたし、家庭内での環境も恵まれていると思う。正直、不登校の子の気持ちを考えることなんてしなかった。でも、この作品で変われた気がします。いろんな理由で学校に行けてない人がいて、それを蔑ろにする人と支えようとする人がいて、そんな二種類の大人に板挟みになりながら中学時代という多感な時期を家で過ごす子供時代。辛いだけじゃ済まないんだろうなと思います。でも、そんな子たちが城で巡り会って仲良くなって将来的にそれぞれを支え合うようになるなんて、もう感動です。何書いたら良いかもよく分からないまま書き連ねちゃってすみません。もしこれから読もうと思っている人がいたらぜひおすすめしたい。何歳であっても楽しめると思います。もう読んだ人。あなたももしかしたら僕と一緒に城で過ごしていたかもしれませんね。。。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
筆者の心情描写、うますぎる… 中学生女子の心の機微がよく描かれていて好きだ | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
最後のネタ晴らしもすごかったけど、おもしろかったぶん その辺をもっと上手く表現してほしかった。 確か過去作には手紙を手紙ぽくするイラスト?表現?みたいなのがあったけど そういうのがあればより面白かった。 ネタバレを含んだ文が書けないのが残念。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
前半はメルヘンチックな空想の世界の中に不登校とういう現実的な事情を抱えた子たちの描写がアンバランスではあるが逆に物語に引き込まれた。思春期の切実な悩みや窮地がみられ、最終的には彼ら彼女たちの人生の中で偶然運命が重なり繋がっていく。後半に今までの布石をたどる過程は分かりやすく、最後の最後では読者へ想像させる内容もあった。前半はスローな印象ではあるが後半からはやはりメインとなり、あっという間に読んでしまった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
本屋大賞を受賞した本なので買いました。本屋に勤めている人が推奨する本なので、なるほどと頷ける部分が多々あります。ただ個人的には、本屋大賞受賞ほどの高評価はできないと思っています。 ストーリーは、主人公と同じように登校拒否の中学生たち七人が、異次元の世界であるかがみの城に集い、心の交流を深めていく話しだ。七人の仲間たちにはある共通な事があり、その後の人生においても大きな繋がりができていきます。 最後に、七人の仲間たち、お城、そしてオオカミさまとそれらの繋がりや本性が明らかになっていくが、取って付けたような内容で、あまり面白いとは思いませんでした。 童話と絡めて作られた子ども向けのミステリー小説のように感じた。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
評価が高い本なので、有事の際もストレスを解消できると思い購入 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!