■スポンサードリンク
かがみの孤城
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
かがみの孤城の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.36pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全760件 381~400 20/38ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
本屋大賞をとり面白いと評判だということです手にとったが、この主人公の感性が苦手だ。 被害者意識が強烈に強いのは、思春期故の自意識過剰さからきているのか。自主性が低い、依存性が強い 主人公だと思う。 ストーリー展開は遅く、ストーリーはファンタジー部分引いても、先が読めてくる展開でした。 この作家さんの本はもう買わないし、読めないと思う。 若者向けの本を読んだことない人向けの本に感じる。 また、いま不登校お持ちの親御さん、教師は読んであげてほしいと思う。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
人が人を思う切なさ、愛おしさ、日々生きていく中でともすれば薄れていく感情を鮮やかに蘇らせてくれる、そんな一冊です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
学校図書館でも人気の作品。蔵書が間に合わない時 個人でも貸してあげれるように購入。 少年、少女が主人公なので、中、高校生も気持ちが入りやすい内容ながら、大人の読書にも耐える、読後感が清々しい一冊。さすが、本屋大賞。 古本を購入しましたが、とても美品で評価通りのお品が届きました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
本棚の目立つ位置に置いてあって、市井の人気が高かったので手に取りました。 6月から12月の間はまだに長いと思いながら、ページをめくっていました。 6月から7月くらいからこれは縦の軸の未来 過去などの設定が加わってくるものかなぁとある程度予想がついてしまっていましたw あと喜多島先生がアキなんじゃないかということも予想がついていましたw 終盤の方でリオンの姉がオオカミちゃんかなぁとも思っていました。 けどある程度予想がついていてもかなり面白かったです。 でも鍵のくだり、とりわけばつ印がします意味がわからなくわかった時はかなり鳥肌が立ちました。 まぁ政宗がパラレルワールドのくだりを出してきたとき、まじか間違えたと思いましたが、結果的にあってて嬉しかったです。 この人の作品であるツナグの次くらいの面白さでした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
昨年、本屋大賞に選ばれた当初は、表紙のデザインもあり、 あまり興味が湧かなかったのですが、とあるタイミングで手に取ってみました。 ストーリー展開も、登場人物ごとのエピソードがテンポよく進んでいくので読み易く、 ボリュームがある本でしたが、比較的さらっと読めてしまいました。 あまり詳しくは触れませんが、最後の種明かしのところは、 少々意外な展開にもなっていて面白かったと思います。 カバーに先入観を持って、いい本を逃してはいけないという教訓にもなりました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
辻村氏の著作を初めて読みましたが、私のような雑食読書派には解りやすくて楽しい内容でした。 感動して涙がポロポロとかの小説ではありませんが、ストーリー展開も軽快だし、登場人物のキャラ設定も読んでいて解りやすい。また、全てとはいわないまでも伏線はちゃんと回収されているし、最後の種明かし的な部分も私としてはモヤモヤが残らなくて良かった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
主人公の女の子は中学生で、学校には登校していない子なのですが、この子の微妙な心理がよく描けていると思います。また、”自分が受け入れられている”と思えた時に、そうした繊細な子の心理がどのように変化していくのかというプロセスについてもうまく描写できているように感じました。 物語の前半に提示された謎が後半にうまく回収されますが、城に登場した7人を飲み込もうとしたのは誰だったのかということを想像してみると、この小説の理解が深まるように思います(ネタバレになるので私の推理は書けませんけど) | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
普段本を読まない中学生の娘が夢中で読みました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
喜多島先生と同じような仕事をしています。娘が、お母さんの生徒たちみたいな子の話だよ、と薦めてくれました。9割は創造通りの展開なのですが、最後の最後、喜多島先生の正体だけは驚きで涙が出ました。 よくできたていて、しかも子どもたちに薦められる話だと思いました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
不登校の子供がこれを読んで気持ちが少しでも切り替わってくれるといいなと思い購入しました | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
あ~ 私もこんな風に、誰かや自分のちょっとした言動にとてもつもなく不安になったり嫉妬したり、心がグラグラだった頃があったな…と胸がきゅっとなりながら読みました。誰かをうらやんだり見栄を張ったりする黒い気持ちを持っていたのは、私だけではなかったんだと!と共感するようなホッとするような気持になりました。思春期の不安定で理不尽で残酷な女子社会をよく描いていると思います。仕事の休憩時間に読んでいるのに、中盤のめり込んで、体中に力が入ってしまい涙を流しながら読んでおり、疲れ果て全然休憩になりませんでした(笑) 後半ちょっとファンタジー色が強くなり、もっとこのままドストレートに不登校になる子どもの心情に焦点を当てたストーリーのまま進めばいいのに…と思いましたが、最後まで読み進めるとその展開にも納得です。 ちょっと想像していた展開とは違う感じになりましたが、読後感はよいです。 かつて辛い学生時代を送った一人として、とても共感しながらも楽しく読ませていただきました。 辻村作品2作目ですが、もっと読んでみたくなりました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
辻村深月先生の作品はいくつか読んだ事があり、書店でカバーを見たときから気になっていた本作。 最近は全然小説を読まず、ラノベを時々読む程度でした。 一言で言うと本当に面白かった。 自分の中学時代を思い出しながら、この世界を考えながら読みました。 主人公のこころの気持ちがとてもよく描かれており、学校が怖いって気持ちや、人に気持ちを伝えられないと言うもやもやした思いに感情移入してしまいます。 読み進めて、何となくこの世界の謎も分かってきたところで、最後のこの展開。 やはり辻村深月先生の作品は心に温かさが宿ると思いました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
書店で見つけて気になって思い切って購入しました。読み始めると展開が気になり面白かったです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ファンタジーの最高傑作といわれる、ミヒャエル・エンデ『はてしない物語』。主人公のバスチアンは学校が嫌いだった。そして、本書の登場人物も様々な理由で学校へ行けない。学校は行かなければならないもの、という概念にどれほどの子どもたちが苦しめられてきたことか。中には自らの命を絶つ子も。 そうした子どもたちの救いとなる大人が、実は周囲には何人もいるのだよ、と本書は教えてくれる。もしかしたら本当に自分が学校に行けるようになるかもしれない、と思ってくれたならこの本は成功なのではないだろうか。さらに、そうした子どもたちに手をさしのべてくれる大人もまた、かつては子どもだった時期があることも教えてくれる。大人はすんなりと大人になったわけではないということ。そうしたことを感じ取ってくれないかなあ。 そうしたファンタジーが肌に合わないというのならば、冲方丁『十二人の死にたい子どもたち』を読んでほしい。ファンタジーではなくトリックで死ぬのを思いとどまらせる方法もあるのだ。 夏休みが終わって、あるいはもうじき終わるから学校が嫌だなあと思っている子どもたちに、ぜひとも読んでほしい。この世界は思ったよりもいいところなのだよ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
孤独の中にいる、孤独を感じたことのあるすべての人に 読んでほしい作品。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
最後の伏線回収が圧巻だった。 元不登校として、主人公の心の動きに共感できる部分が多かった。主人公以外の生徒についてはザックリした感じだが一人称視点なのだからこれでいいと思う。 私は喜多嶋先生のようになりたかったがなれなかった。 せめて、この本が切実に必要としている人に、届きますように。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
中学生の子供の読書感想文用に購入しました。普段あまり本を読まない子ですが、面白かったようでめづらしく1日で読んだみたいです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
辻村深月の作品は「ぼくのメジャースプーン」と短編集を一冊読んだきりだが、面白そうだったので購入。 他のレビューで文章が稚拙と言ってる人がいるが、これは中学一年生の主人公こころ視点の語り口だから自然とそうしたのではないだろうか。 擬音が多用される平易な文体は好みが分かれるが、等身大の少女の感情がセンシティブかつオルタナティブに表現されてる点は評価したい(ただ「きゃー、と叫んだ」や台詞を伸ばすところは緊迫感が台無しだった) かがみの孤城で出会う少年少女たちは全員キャラが立っているし、書き分けは非凡な筆力。 それぞれの理由で学校に通えない子どもたちが、異世界と現実、両面での葛藤を経て友情を育てていく展開は繊細な心理描写でグイグイと読ませる。ティーンエイジャーが登場するフィクションでは、よく「現実にこんな言葉遣いする奴いねえよ!」と突っ込みたくなるが、その手の違和感がほぼないのが凄い。 特にマサムネは、確かにこーゆークソ生意気な喋りのガキいるわ……!と思った。紳士認定の昴も、この子はこーゆーキャラなんだなとすとんと腑に落ちる。 しかしミステリー小説として見れば、不満点も多々ある。 というのも、中盤で持ち上がるパラレルワールド云々の推論。何故会えなかったのか話し合った時、え、そっち行くの!?無理矢理すぎない!?と驚いた。 各自が記憶する建物や地名が食い違ってるなら、並行世界よりなによりまずそっちを疑うんじゃ……?と、故意に目隠しされてる展開の無理やり感。 終盤で明らかになるどんでん返しの事実だが、それなら髪型や服装(制服ならスカート丈)を見た時点で、一発でアレ?とならなければおかしい。ただでさえ流行に敏感な中学生が一堂に会してるのに……。 マサムネが持ってきた漫画グッズの話といい、知らない作品がまざっていればその場でまず話題になるだろうに、登場人物が意図的にスルーさせられてるような神(作者)の意志を感じる。 これも暗示の一言で片付けられてしまうのだろうが、狼面の少女の正体といい、ご都合主義な印象が強い。 それでも胸が熱くなったし、こころや皆の成長ぶりには感動したのだが、ミステリー小説として読むと「いやそこで気付かないのはいくらなんでも不自然すぎでしょ」というツッコミどころ満載の強引な展開が多くて、どうしても評価は辛くなる。 しかし不登校の少女の心理描写は見事。こころが学校へ行けなくなった原因を作った同級生や担任の鈍感さや無理解ぶりなど、非常に上手く書かれてリアルな説得力がある。 こころの母親や喜多川先生など、味方となってくれる大人の存在もバランスよく描写されており、現在不登校で苦しんでる小中高生は物凄く共感しそうだな……と思った。大袈裟ではなく、作中の言葉に救われるはず。 学校の図書室に一冊は必ずおいておきたい。 最後に。 マサムネとスバル、こころとリオンの接点はわかったのだが、フウカとウレシノの接点だけわからなくてモヤモヤする。私が見落としてるだけかもしれないが…… 作者の他の本で、二人がどうなったか後日談が見れたら嬉しい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
個人的にはとってもよかったです。 最初は本の分厚さに怯みましたが、読み始めるとあっという間でした。 多少<ご都合主義>的な部分はありましたが、読後は「よかったぁ」というほんわかした感じになりました。 女子あるあるのようなエピソードが入っているので女性の方が感情移入しやすいかもしれません。 主人に「読んでみて」と渡したところ、元々ファンタジー要素が好きではないのもありましたが、「あんまり面白くない」と言って途中で返却されました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
好きだなー 失礼しました女性でも良く書けていますね面白くて忘れられないね。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!