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かがみの孤城
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	かがみの孤城の評価:
	
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.36pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
		※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
		未読の方はご注意ください
	
	全765件 441~460 23/39ページ
	
	
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| 中学高入学直後にいじめにあって学校に行けなくなった少女が、ある日家の中の鏡が光っているのい気付く。その鏡の中に吸い込まれると、お城があってその中には主人公以外にも6人の中学生がいる。そこに狼面の少女が現れて、城の中にある願いの叶う鍵を見つけた人には、どんな願いでも叶えてあげるという。 この物語はこんな感じで始まるが、あまりに陳腐な設定に最初は正直少し引いてしまった。ところが、50頁も読み進めない内に次第にこの物語に引き込まれ、100頁を越えた辺りからは頁をめくる手が止まらなくなった。 主人公の「こころ」が学校に行けなくってしまったいじめの描写に胸を衝かれ、いじめる側といじめられる側の捉え方のギャップの大きさに絶望的な気持ちになり、一度傷ついてしまった「こころ」が外出さえ出来なくなったシーンは読んでいて苦しくなった。 そして物語は他の少年・少女たちも一人を除いて学校に行っていないことなど、それぞれの事情が明らかになり、皆に次第に連帯感が生まれるところから大きく動き出し、その後は思いがけない展開が連続して、最後はあっと驚くような結末を迎える。 現実にはあり得ない儚い夢のような設定なのだが、その中で皆が次第に勇気を取り戻して現実に帰っていく姿が、実に美しい物語だった。それにしても少年・少女時代のいじめは本当につらい。自分も遠い昔だが、小中学校時代に孤独を感じることが多くて、今でもその時代には戻りたくないと思っているが、今いじめにあっている人が、何とかそれを切り抜けて大人になってほしいと願う気持ちになった。 | ||||
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| 人間関係に悩む中学生、高校生に是非読んでもらいたい1冊。 学生にとっての学校は、人生そのもの。その学校生活がうまく行かなければとっても辛い。 けれど、学校が全てじゃない。歳を重なれば気付けるそんなことも、若かりし自分は気付かなかった。 選択肢は1つじゃない。 本が人生を切り開く羅針盤に例えられるが、まさにこの本は生きる方法を教えてくれる一冊だ。 自分の子どもたちが大きくなったら、ぜひ薦めたい。 | ||||
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| 最初から最後まで、読者を離さない。 話の山が沢山あって、最後まで読むと心がスってなる。笑 読むべき。 絶対。 迷ってる人は今すぐ買うんだ! | ||||
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| 伏線が張り巡らされてます。後半につれて明らかになっていく謎が伏線を回収していき、鳥肌ものです。 最後の1ページまでいい意味で裏切られ、こんな凄い小説に出会えた事に感謝しました。優しい気持ちになれます。 | ||||
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| 願いが叶う城に集められた7人の子供。心に傷を抱えた7人の人と人がつながっていく絆の物語。 沢山の賞を受賞していたので読んでみました。 謎解きミステリーよりも登場人物の成長、変化が主軸になった物語です。 中学生という精神的にも大きく成長し、悩む繊細な描写。 特に主人公と周りの大人、環境、折り合いをつけるのができなくて このままではいけないと悩んでいる姿を読んで 自分にもこんなときがあったなと共感しました。 心理描写が細かく、 濃厚な分 話の流れはゆっくりです。 いっき読みよりも じっくり熟読することをお勧めします。 | ||||
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| ネタバレになるから言えないが期待以上でした!最初はあまり面白くないと感じていたが途端にひっくり返ります | ||||
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| 不登校の子ども達が自室の鏡が謎の城につながり出会う。彼らは1年間ここを使え、さらに願いを叶える鍵を探すことができると言われる。 細かいところに色々とつっこみたくなる部分はあるが、不登校を題材とした中学生向け小説としてはかなり良いと思う。 自分は一人じゃなく助け合えるというのが何重かに重なってストーリーが進んでいくところが特に良かった。 | ||||
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| 絶句。何度も何度も目に涙が溜まり。メルヘンチックな表紙から手にするのをこれまで躊躇っていたけれど、これまで何百冊と読んできた本の中でもベスト3に入るくらいの感動作。ミステリー性も抜群。また今苛めに苦しんでいたり人間関係に悩んでいるあらゆる世代に是非読んでもらいたい作品。読んだあと、明日から気持ちが一新出来るかも。 | ||||
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| ハッピーエンドで読了感がよかった。この本に救われる人も大勢いると思う。けど、現実はもっと厳しいとも思った。 こころはずるい。知りすぎだよなぁ。神になったつもりか? 自分を100%他人に理解してもらことは無理だ。自分だけ、親、親しい人、嫌いな人、等々。それぞれ本音と建前をうまく使い分けることが大切だと思う。でも、子供は難しいだろうなぁ~社会でもネットでもバカの同調圧力が半端ないけど小中高は糞つまらない大人とうざい同級生といなきゃならないからな(笑)人によっては地獄だろ(笑)登校拒否も当然だろうな~それが最善の策だな。 ただし真理は一つだと思う。自分がバカの犠牲にならないように自ら成長しなきゃね。 | ||||
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| 思いっきり泣けて感動しました!個人的には『ぼくのメジャースプーン』は僅差で超えられなかったけど、辻村さん作品では歴代2番目の神作品でした! 僕自身、中学2年~卒業まで虐めに遭い、不登校までは行かなかったものの身体的拒否反応から朝に頭痛を起こし、2年間で20日ほど休みました。 また、20歳位まで毎晩、累計2000回以上は悪夢にうなされ続けました。 そんな過去まで救ってくれる慈愛に満ちた素晴らしい作品で、 中学時代は苦しみから逃避するために読書に夢中になってた心境も思い出し、中学当時と同じキラキラした輝きの作品世界へ僕を導き救ってくれた本でした。 過去でも現在でも学校や職場やあらゆる場所で居場所を無くし怯えて引きこもっている全ての方へ……届けたい・贈りたい・読んで欲しい神作品です! そして更には終盤、 『あなたを、助けたい!』と、登場人物と共に叫んで手を伸ばした方への助けたい理由が、 僕には最上位の要因だったので、涙が溢れて止まりませんでした! 壮丁も素晴らしく、表紙に城へと誘う鏡とヒロインと狼少女が描かれており、 丁度最近、自宅のベッドの足下に対面する形で設置した本棚があって、そこに表紙が見えるように今作を横に置くと、 表紙の鏡を通り抜けて、読書中の本の世界へ心身共にワープ出来たような気になれて、より読書そのものが楽しくなりました(^-^*)/ 今作を読む時も、カバーを取って表紙がきちんと見えるように本棚へ表紙だけ飾って読む事で、より本の世界へ入り込み幸せへ浸れました(*^-゜)⌒☆ 辻村さんは初期の少年少女主人公の不思議要素作品で評価されるも、 そこで終わらずに一般人にも共感しやすい『キズナ』や、読書家には別分野に思えるアニメ業界を分かりやすく抜群に面白く感動的に描いた『ハケンアニメ』、 不思議な要素がなく現実的要素の少年少女のみでもバッチリ感動作に仕上げた『島はぼくらと』、 結婚や育児を経てリアルな問題を見事に昇華した『朝が来る』『クローバーナイト』等々、 テーマや手法が変わっても、きちんとこれだけ名作が書ける振り幅は本当に素晴らしいなと思ってましたが、 原点回帰とも言える『 少年少女主人公の不思議要素作品 』で、これだけ過去を超える感動作を産み出した事は、神々しさすら感じますし、 今作をテーマやメッセージは変わらぬまま『島はぼくらと』のように現実的要素のみで仕上げる事も可能だったでしょうが、敢えて初期の頃のように不思議要素を加えた事により、今作を1番届けたいであろう傷付いた少年少女たちが読みやすい仕様・作品世界へ入り込みやすい仕様へ仕上げた点を深く敬愛致します。 そして本では生まれて初めて、読者感想葉書きに感想と感謝を書いて出版社へ送る予定ですし、 今作に出会えた事を心から感謝したいし、 文句なしで、早くも次回の本屋大賞1位候補作品であり、 全ての人へオススメする奇跡の神作品ですO(≧∇≦)o | ||||
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| 子育て中ですが、胸に響く言葉が沢山ありました。子どもたちも頑張っていて、もっと声をきいてあげようと思えました。泣ける場面もあり、どんどん先を読みたくなるお話でした。満足! | ||||
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| どんどん読み進めていきたいと思う作品でした。 | ||||
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| 前半は主人公の女の子のいじめにあっているストーリーであったり、単にただのファンタジー作品なのかなと、なかなか読み進められなかったのですが、後半位から話が一気に動き出して一気に読みきりました。物語の重要なトリックは後半で気づきましたが、その細かい設定や描写には懐かしさを覚えながら、楽しみながら読むことができました。 とても素敵な美しい作品に出会ったなと、読了後も爽やかな気持ちになれる小説でした。 | ||||
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| 引き込み方がうまいのか、寝る間も惜しんで夢中で読んでしまいました。 そこまで深いわけではなく、良質なアニメ、のような小説だと思います。 でもとーってもおもしろかったです! 後半は筋が簡単に読めるし、分かることを説明しすぎだと思いますが、、、、 不登校の子どもへの共感の方が大きかったです。 いじめ?にあった主人公が、その事実を周りに伝えることができない、お母さん、学校の先生、ぜんぜん連絡を取らなくなってしまった友だち、そして不登校の罪悪感、、、、その葛藤に、幾度となく涙しました。 スクールの先生のような良い人は、実際にはいないし、お城もありません。でも、場所を変えること、学校以外にも世界があるということ。自分が学生の時に、外側に目を向けることで救われた思い出がふつふつと思い起こされました。 ファンタジー部分も楽しいので、学校という共同体に必ず所属しないといけない、悩める学生たちにぜひ読んで欲しいなと思いました。 | ||||
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| 面白かったです。 中学生の悩み(友達、学校、親、ゲームなど)について、とても丁寧に書かれているので、本の世界に引き込まれていきました。自分の中学生時代に感じていたことが思い出されました。 登場人物がとても魅力的で、それぞれの波乱を乗り越えていく姿や、色んな葛藤と戦う姿、助け合う姿を読んでいて、暖かい気持ちになりました。 | ||||
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| 面白かったです。 最後まで読んでから、もう一度始めの方を読み直してました。 | ||||
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| 生きるのが息苦しいのは、何も思春期の子供だけじゃない。 イジメの統計なんて、そのときのさじ加減でどうにでもなる。 政府が権力をフルに使って、堂々と沖縄をいじめているのに 「イジメをなくそう」なんてスローガンはむなしい。 その人間関係がする市買ったら逃げればいい。 逃げる先を作れるのは自分自身。 大人になっても足をふまれたりハシゴを外されたりすることはある。 でも悪いのは足を踏まれたあなたではなく 平気で他人の足を踏みつける人。 だからそういうことを平気で出来る人とは距離を置こう。 許す必要などない。 あなたの足を平気で踏まない人とだけつきあえばいい。 | ||||
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| 【ネタバレあり!?】 (2件の連絡あり)[?]  ネタバレを表示する | ||||
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| 友人に勧められて読みましたが、正直合わなかったです。本屋大賞という過度な期待もありますが、正直城が舞台である必要がないと思いました。子供たちが定期的に会うことができればいいのであれば鏡の中にある部屋もしくは、教室でもいいのではないかと思いました。せめて、城でないといけないような展開、伏線を張っていただきたかった。なお、話はまあまあ良かったと思いますが、もっと子供達の葛藤を描いて欲しかった。自分は二回読むことはない作品だと思いました。 | ||||
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| 序盤で結末が分かってしまう。 時間軸に気付いてしまうと、学校で会おうとする場面も、「パラレルワールド」云々も、読むのが苦痛で、白けてしまう。 期待していただけに、読んでがっかり。 | ||||
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