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かがみの孤城
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	かがみの孤城の評価:
	
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.36pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
		※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
		未読の方はご注意ください
	
	全765件 581~600 30/39ページ
	
	
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| 最後はうまくまとまりました。 最近こういうパターンは流行りなの? | ||||
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| 子どもと大人は、どこで変わるのだろう? そんな問いかけを持って、ぜひこの本を読んでもらいたい。 | ||||
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| 約5年本を一冊読むことのなかった私が、一気に読んだ作品でした。 読み進むにつれて、いろんな感情が 溢れ出てきました。 子ども達の細かな心情がすっごく伝わってきました。学校に務めているので、今後子ども達への関わり方が変わりそう。 本当に感謝でいっぱいです。 | ||||
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| いじめが原因で不登校になった女子中学生が主人公のローファンタジー。 様々な事情で不登校になった仲間たちと、鏡の世界で友情を深めていく。 いろんなアイデアを広く浅く盛り込んで、一つの作品にまとめたという感じがします。 幕の内弁当食べたあとの満腹感みたいな。 分厚いステーキ食べるような手ごたえはないです。 全体的に作品としては楽しめましたが、 それぞれのアイデアがバラバラなのが少し残念。 前置きが長すぎるのも難あり。 もっとすっきりまとめたほうが、全体が引き締まるような気がします。 オオカミさま(リオンの〇ちゃん)が なぜあんなことができたのかも謎のまま。 ファンタジー小説を読むときは、 余計なこと考えずに読んだほうがいいのかな。 でも児童文学ならいざ知らず、 大人の読者には、もう少し論理的に納得のいくものでないと とはいえ後半は引き込まれ、 あれよあれよという間にクライマックス、そしてラスト。 最後の最後まで丁寧に物語をすすめていくのは好感が持てます。 小説があまり好きでない私が、こんな分厚い本を途中で投げ出さずに読めたのは 主人公こころの心情に多々共感できたから。 私も10代に闘っていたときがあった。 いじめはうけたことないけど、性格が似たところがあったから。 そういう意味では、外交的で誰とでもすぐ打ち解けてしまう人が読んでも あまり面白くないかも。 特に前半は、かなり退屈なものになる可能性大。 もう一度読み返すと、より理解が深まって面白くなると思います。 これから読む人は、オオカミさまとリオン、アキと喜多嶋先生の言動に注意して 主人公こころとの関係をしっかりおさえて読むと 後半の伏線が生きてきてより面白くなると思います。 | ||||
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| それぞれの理由で不登校になっている中学生たちが織りなす物語。現実では、学校に行けなくなっている中学生がここまで客観的に自分や周りの人と向き合えはしないでしょう。また、「現実のいじめはこんなものではない」といったレビューも見られますが、小説として、文句なしにおもしろいと思います。不登校になる原因はそれぞれであり、全てのケースを解決できる「対応マニュアル」など存在しません。人は他の人の言動に深く傷つけられたり、救われたりしながら生きていくものです。そのことに、改めて気づかされる作品です。 | ||||
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| 時間を忘れて読んでしまう やらなければいけないことがあったのにちょっとだけ読もうと開くと、二時間経っていたりする | ||||
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| 私は小説をそんなにたくさん読まないし、読んでもすぐに飽きてしまうのですが、この本は違いました。 たまたま本屋でみかけ、宣伝がされていたので軽い気持ちで購入しました。 読み始めると止まらず、また登場人物全員に感情移入してしまう。 子どもたちの気持ちや感情が本を通して私も感じてしまう、そんな感じです。なんという文章... 最後の3月やエピローグの章は読みながらずっと泣いていました。(30歳男...) 子どもたちの絆の強さや主人公こころの成長など、読みどころ満載です。 買ってよかった... 読んでよかった。 | ||||
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| 登場人物の心の描写には異論があるかもしれないし、現実と乖離しているところもあるのかもしれない。でも作者の気持ち、創造に身を委ねて読み進めていくとたくさんたくさん心をゆすぶられる。人はやっぱり一人では生きていけないんだろうし、一人で生きていってはダメなのかもしれない。躓いたり泣きそうになったりつらいことがあった時、助けてくれる人がいることは素晴らしいことだし、それが生きる糧となりうる。そしてどこかにきっとそんな人がいるはず、あきらめないでという作者の強い思いと登場人物を通して語られる人を思う心の温かさ、深さに涙ぐんだ。 個人的には作者の「ツナグ」が大好きで号泣しましたが、人の心のどうしようもない拙さ、そして後悔などを別の観点から描いたこれもとてもいい作品だと思います。 | ||||
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| 周囲の知人からの評判が良いので、購入した。久しぶりに夢中になって読んだ。 | ||||
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| この小説は、人の心を簡潔に表現されていて、楽しさに加え、さらに勉強させられました。 子供達のいろいろな感情に対して大人はどう向き合って行くかを考えさせられました。 是非読んでみてほしい作品です。 | ||||
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| 成長譚として面白かったです。不要な盛り上げがないため素直に感動できましたし、親との関係性の変化は涙腺が緩みました。ただ物語の伏線が読み手の思った通りに進んだり、予想を超えてくれたと思った自分の考えが結局合っていたりして、登場人物の勘の悪さが本来作品が持つ魅力の邪魔となりました。 謎を作るならもっと読者の予想を裏切ってほしいし、十分魅力的なキャラを描けるから無理して伏線なんて張らずにあっさり謎は解消してもいいのではないかなと思いました。 | ||||
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| 最後にすべての謎が解けたのには感動した! 途中、涙が出る場面もあった。 | ||||
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| 一人ひとりの繋がりがわかってくるラストはすごい。自分の過ちを起こして欲しくない思いは子どもに伝えなければと思いました。 | ||||
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| 辻村深月は昔からお気に入りの作家で著作はほぼ全て読んできたが、今回の作品がダントツで出来がいいと思う。まさに集大成の作品ではなかろうか。 人物造形の巧みさ、世界観の創出やその引き込み方、ストーリーテラーのうまさ、プロットの練り込み具合など本当に無駄がない天才的な運び方で、一気に読ませられた。 核となるトリックは今流行りのアレではあるがその使い方がすごくうまいですね。最後のシーンなど思わず涙ぐんでしまいました。 本屋大賞、これはとるよなぁと納得のおもいです。 買って損はしないので迷ったら買っちゃいましょう、面白いですよ。 | ||||
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| 「素晴らしい」の一言に尽きる。登場人物、設定、話の展開、全てにおいて非常にハイクオリティ。読んでいて退屈だと思う場面が何一つない。 著者の作品はまだスローハイツとV.T.R.しか読んだことないものの、これらは前半ゆっくり・後半怒涛の展開という印象。本作品もその傾向はあるものの、前半の部分にも常に惹きつけられる。 伏線回収も非常にハイクオリティ。展開を読み切ったと思いながら読み進めていったものの、完璧に読みきれなかった。最後は感動した。 | ||||
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| 本屋大賞だったので、たまたまいった本屋に大量平積みされているのを目にして購入しました。 クラスの女子とのトラブルで不登校になった主人公「こころ」が、かがみの中にあるお城で 同じ不登校の子と触れ合っていくストーリーですが、たくさんの伏線が一気に回収されていく最後の章はとてもよかったです。 ある程度結末はわかっていましたが、さらにその上をいく展開。 自分も中学生の娘がいますが読んでもらいたいと思いました。 (不登校にはならなかったですが、ちょうど学校でいろいろとトラブルがあったため) 小説全般、、母は強しですがお父さんは空気なのが自分的にはつらかったです。 個人的にはすごくよかったし最後少し泣けました。読んでよかったと思える小説でした。 | ||||
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| ファンタジー風の設定と不登校の中学生が主人公なので、感情移入できるのかと、読み始めは心配でしたが、大人でも理解できる、ていねいな感情描写で上手く入っていけました。 自分が子供の頃を思うと、そこまで考えていたかと言うと、もっとモヤっとした感じなので、全体に大人びた感じがしました。 ただ、いじめの悲愴感や不登校の問題をテーマにした物でも無く、ファンタジーやミステリーとして限定される物でも無いように思います。(この本は、小説なので、ネタバレになりそうであいまいな言い方ですが…) ラストの展開はあまり多くの本を読んでいるわけではないですが、久々に泣ける展開でした。 | ||||
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| 鏡の中のお城に集められた学校に行けない7人の中学生。出迎えるのは狼面の少女(オオカミさま) ガスも水道も来ていない謎のお城で奇妙な共同計画が始まる。 まず、少年少女たちが交流しながら各々の問題と向き合ったり(あるいは向き合わなかったり)する物語として単純に出来が良いと感じた。 それぞれの抱える微妙な問題、周りの大人や子ども、そして少年少女の心理状態が丁寧に描かれていたと思う。 舞台が舞台だけに謎解き要素も。 このお城はなんなのか、集められた7人に意味や繋がりはあるのか、オオカミさまとは何者なのか。 この部分は不満もあったかな。 登場人物がそれに気づかないのは無理があるんじゃないかという点、展開が強引に感じる点がそれぞれあった。 ただ、オチを見て細かいところはどうでもよくなった感。 最後に行われる「who」の部分の答え合わせ。 温かい気持ちになる良いエンディングだと感じた。 | ||||
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| 【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[?]  ネタバレを表示する | ||||
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| 中学時代に経験したことと、主人公に起こったことがだぶり、思わず泣いてしまいました。 私はもう大人になってだいぶ経つけれど、中学生の自分を、自分でこれまでとことん慰めてこなかった事実を突きつけられました。こんな歳になって初めて、当時の私がどんなに傷ついたのか、この事に直面して、声に出して泣いてしまいました。 できればおおかみ様の力を借りて当時の私に読ませたかったけれど、今この本に出会えて、本当に良かったです。 | ||||
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