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かがみの孤城
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	かがみの孤城の評価:
	
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.36pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
		※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
		未読の方はご注意ください
	
	全765件 601~620 31/39ページ
	
	
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| いじめを受けて不登校になった少女が主人公のお話です。ファンタジー要素があって文章も簡単で誰でも読みやすいので良いのではないかと思います。 推理というほどのものでもなく、少し本が読める人なら推測するまでもなく文字通りに理解しているだけで後半の内容までだいたい想像がつきます。エピローグはあえていらないと思うような描写が多く少し強引なハッピーエンドに思えました。 ですが、つらい現実を生きている主人公やその仲間たちの思いには共感させられる部分が多くありました。 良いと思う部分も多くありましたが良くも悪くも予想通りだったのと、最後がイマイチだと感じたので☆3です。 | ||||
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| 書店で派手に平積みになってて「本屋大賞」受賞。ってなってたのでついつられて買ってしまいました。 マーケティングの勝利です。 少し読み進めてから、いやな予感がしまして(笑) ちょうど昔、うっかり『ブレイブ・ストーリー』を読んでしまった時のような後悔が。『ブレイブ』は、当時、ファンが増え始めたエピック・ファンタジーを自分も書きたくなったという印象のお話で、今回の『かがみの』も、最近、流行りのテーマに手を出しちゃったという本でした。 ジュブナイル向けで、ファンタジーものの入門用としてはよいのではないでしょうか。 | ||||
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| もともと一筋縄ではいかない設定を、中学生という幼い少年少女たちが誤った深読みで一層ややこしくこじらせていくSFファンタジー作品。一気に読める長編小説としては完成度が高い。 | ||||
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| サンプルで出だしを読んだら、主人公の親の描写がドンピシャで即購入。 読みすすむとと息苦しい感覚になりました。ファンタジーと片付けてしまうにはもったいない。 たしかに後半、ある程度オチが見えてきてしまいますが、それを差し引いても読む価値あり。 かつて苦しい中学時代を送った人、そしていま親になって子供と向き合ってる人は是非。 | ||||
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| 3月までの、こころと仲間との距離感が縮まったり離れたりの連続に胸がヒリヒリする進行から、閉城・エピローグまでの怒涛の展開が息をつかせませんでした。 フリースクールの先生の「正体」がアキらかになり、私は感涙です。 人からの評価、どう思われているかを気にして生きてきたこころは、そのことに気づき、自分の時間を奪った相手を許せなくなります。しかし、そのような相手は、名前を変えて次から次に現れることも知ります。ここでようやく、こころは落としどころを見つけます。 「城」のトリックは、(私のように)高齢であればあるほど早く気づくと思います。(汗) でも気づいたとしても、その気づきを本著で辿ることはとても有意義だと思います。若い人はそう思っているのか、と。 読了後に、もう一度最初から読み直すと、「おおかみさん」の一言一言、振る舞いがとてもいとおしくて切なくなります。 | ||||
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| ファンタジーとしてはスケールが小さく、ミステリーとしては二流以下。そもそもファンタジーとミステリーは相性が悪い。設定次第でなんでもありの世界だからね…。ではなぜこの本がこんなに受けてるかと言うと、繊細な女子中学生の心理を細やかに描いているからだと思う。いくら本屋大賞だからって、アラフィフのおじさんが読むものではありませんでした。今どきのJCって大変だねって、ただそれだけの話。 | ||||
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| 子供が不登校だし自分も集団に馴染めないタイプなので、普段は町田康を愛してますが号泣必至の噂を信じて読みました。 結果、楽しく読めましたが泣けるところは一ヶ所もありませんでした。 序盤で謎が提示されるのでそのことに意識が行き過ぎたためかもしれませんが主人公以外の心の描写が薄くてちょっと残念でした。 でも、主人公の家にいじめっ子たちがやって来るシーンや主人公が昼間息をひそめるようにして生活している描写は秀逸でした。不登校の経験はないですが何かと言うと居留守を使う私にはとてもリアルな心理描写でした(笑) あと、ここからはネタバレになりますがこの話をミステリーとして読むと結構序盤ですべて分かってしまいます。ある登場人物の正体も分かってしまいます。 だけどこれだけは言いたくてレビューを書きました、あの映画との類似を指摘するレビューが多いですが連載時期から言ってこっちが先なんじゃないの? さすがにあの映画のあとでこれは書かないでしょ。 ですがあの映画があったからこの本を読んでも驚きはまったくありませんでしたね。 | ||||
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| 自分は不登校の経験がなかったので、主人公に共感できる部分がありませんでした。 物語も最後の方は謎解きもあって楽しめました。 が、それまでが長い。なんだかくどい。たぶん主人公に共感できる人じゃないと面白くないんじゃないかな | ||||
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| 主人公の心理が丁寧に描かれていて、ところどころ涙ぐみながら読みました。 中学生の保護者や先生に読んでほしい1冊です。 | ||||
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| 中学生の子供が、クラスのトラブルに巻き込まれ、数人に軽くいじめられていて対人関係で親子で悩んでいた時に・・・。 テレビの番組でこの本の存在を知りました。 文学部国文科出身なのになぜか本嫌い(笑)の私が、久し振りに素直な気持ちで読めた本です。 簡単な文体なのに、ここまで女子中学生の閉塞的な学校生活、交友関係をリアルに書けるとは!。 子供もまだ読んでいないけど多分読めば「わかるわぁー」と何度もうなずくでしょう(笑)。 そして・・・ 自分が中学生の頃なんとなく思っていたこと感じていたことが思い出されるだけでなく、この子たちの親の気持ちも今だからわかる。 ラノベのような小説かもしれないけど、いろんな年代の人がそれぞれの登場人物に自分自身を投影しながら読み進められると思います。 あと、アニメですが、幾原監督の「輪るピングドラム」「ユリ熊嵐」をなぜか思い出してしまいました。 ミステリーとかファンタジーとか、普段読書しない私にはそのカテゴライズがよくわかりませんが・・・・。 この本をあえて何かのカテゴリーにあてはめる必要はないように思いました。 不思議の国のアリスのように純粋なファンタジーでなくてもミステリーなのに結末がすぐ想像できてしまっても、だからといって話のテーマというか本質を損なうものではありません。 今現実に不登校の子が読んでどう思うかは、人それぞれだと思います。 この本を読んで励まされて「さあ学校に行こう」とは簡単にはならないでしょう。 しかし、昔、国文科の教授が言っていました。 文学とは100人のうちのたった1人のためにあると。 そういった意味では本著に救われる人も少なからずいると思います。 | ||||
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| こころがコンビニに行くシーンやテレビについて(何かした気になるからつい見てしまう)とても共感しました。 | ||||
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| この本は本屋大賞で辻村深月さん著なので興味が湧き手に取りました。 物語の謎解きは真ん中あたりからなんとなくわかってきました。 でも、本に引き込まれるように一日で読んでしまいました。 そして、大人の人に読んでほしいです。 | ||||
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| 可もなく不可もなくという感じですか。恩田陸さんみたいな中高生のファンタジーですが、恩田さんのような展開の速さ、驚きとかあまりなかった。イジメの回想シーンは重かった。現実にこういうイジメはある。そして学校に行けなくなってしまった辛さ、本当によく伝わっている。担任などの態度もあんなもんです、実際。アニメ化とかしたら凄くいい作品ができるように思う。 | ||||
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| ニュースゼロの高橋大輔さんと辻村深月さんの対談を見て読みました。子供向けかなと思いきや大人でも楽しめます!毎日が生きづらい、と感じている人たちへオススメです。 | ||||
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| 登場人物みんなに恋をできる辻村さんらしさが出ている作品で、ずっと優しい雰囲気で読んでいける。 中盤から少しずつ話の展開が早くなり最後の数十ページは、辻村さんの新しい挑戦のように感じられる展開であった。 | ||||
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| ぐんぐん引き込まれていく物語で、とても面白かったです。読んで損なしです。 | ||||
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| 久しぶりに本当の良い本に出会えました。 辻村先生に感謝っ!! 登場人物1人1人の心理描写が凄く丁寧で、個性的な7人をしっかり書き切る技量はただただ息を飲むばかりです。伏線の回収もお見事! ただ、引きこもりや登校拒否で今現在苦しんでる方は絶対に読まない方が良いと思います。 こころやマサムネには皆と会える城があった。良い意味での逃げ場があった。 でも今苦しんでる方の現実は…………救いの無さに絶望しそうです。 後、本格的なミステリーのトリックを求める方には物足りないかもしれません。鈍い私でも先が読めた部分がありましたので(-_-;) ネガティブな話を書いてしまいましたが、私個人としてはこの本大好きです。売らずに本棚に一生しまっておきたいと考えております。 | ||||
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| 素晴らしすぎました。自分は去年2日間だけ検査入院したことがあり、病院のベッドで読み始めて、そこから半分ぐらい読んで辞めていました。でも、半分読んだだけでも、何か別格な感じがして「来年これは絶対本屋大賞取るで」と、本好きの周りの人達に言いまくってたんですが、実際本屋大賞を受賞して、何だか読んでないのが恥ずかしくなって、そそくさと1年ぶりに最初からもう一回読み始めました。550ページ近くあるのですが、3日で読み終えました。遅読の自分でも引き込まれてページを捲る手が止まりませんでした。 何らかの理由で中学校に行けなくなった少年少女7人が、自宅の鏡を通って行くことが出来る謎のお城に集められて、、、探し出すと何でも願いの叶うという「願いの鍵」をそのお城で探す、、、これだけ聞いたら、少しファンタジー色が強いストーリーなのですが、がっつり現実を描いています。生きづらい現実を懸命に闘って生きている主人公達の心情は読んでいて息苦しくなるぐらいリアルでした。いじめ問題、不登校、虐待、教育問題、大人になるということ、人に寄り添うということ、人が救われるということ、生きていくことのすべてが詰め込まれている本に思います。同じ著者の本は映画化された「ツナグ」と「ハケンアニメ」、その他、いくつかの短編しか読んだことがないのですが、間違いなくこの著者の最高傑作だと思います。良い仕事しはったな~、、、著者自身もインタビューで「子供の頃の自分に、自信を持って勧められる本が書けた」というふうに仰ってました。 すべて読み終えた時は泣けました。本の帯に書いてある「すべてが明らかになるとき、あなたは驚きとともに何度も涙する」の通りでした。こんなラスト、こんな物語どうやって考えるんだろうか。著者は自分とほぼ同年代なので、ゲームのネタとかもかなり面白かった。1度読み終えた本は普段2度と読まないのですが、これは何度も読み返したいです。読むと中学生だった頃の気分、気持ち、を思い出せます。でも、何より中学生や高校生だった頃の自分に読ませてあげたい。 自分は中学生では無いし、今の時代が、閉塞的なのか、生きずらいのか、分かりませんが、確実にいつの時代も絶望して生きずらい思いをしている子供はいると思います。たとえば今、現在、生きずらい思いをしているそんな子供がこの本を読んだとしたら「怖がらなくても、大丈夫だ」と言ってくれ、じっと手を握ってくれる、そんな1人の頼れる生身の大人のような存在になれる本。だと思います。 | ||||
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| たまたま本屋大賞だったので読んで見たのですが面白かった。 後半の展開がすごくよかったです。読んだ後もこころのこと考えてた。 後日、辻村 深月さんの他作品も買いました。 | ||||
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| 中盤はだるかったが全体的によかった。普段ハード版は買わないのだが、買って後悔してない、むしろ満足している。経済的理由を除き購入を迷っているのなら、私は買うべきだと思う。 内容については当然好みがわかれるだろう、外向的思考に偏る方には退屈を感じさせるかもしれない。内向的、かつ情緒的な分別のある方には、非常に満足できる作品だと私は予想する。 個人の感想といえば、終盤が最もお気に入りの場面である。予測可能やありきたりであると感じるかもしれないがやっぱり良い。ココスキ。ネタバレを避けるため具体的な批評は割愛する。 | ||||
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