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かがみの孤城
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かがみの孤城の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.36pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全760件 561~580 29/38ページ
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ストーリー以前にキャラの喋り方や性格が合わなかった、、 良くも悪くも女性筆者特有の書き方や言い回し。 | ||||
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鏡の中の城に集められた、学校に通えない中学生7人の物語です。 7人を招集したのは、城の主である少女。 こんな状況が揃うと、ロボットに乗って侵略者と戦う、魔法少女となって世界を救う という類の使命が7人に課されると思いきや、そんなことはなく… 流行のファンタジー要素を詰め込んでいるので、 人にとっては、展開が読めてしまうのかもしれませんが 伏線の張り方や、解決パートまでの展開は素晴らしく、最後まで読ませる力がありました。 欲を言えば、主人公以外の内面についての掘り下げを、もう少ししてほしかった (話の構成上、どうしても後半になってしまうので仕方ないのですが) | ||||
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本屋大賞受賞ということで期待して買いました。 最近お得意の異世界系だったんですね。 30頁で異世界が、登場。 内容は書かないが、ある程度の子供でも読めるような、簡単な文章に内容。 ゴテゴテの文学を求めている人には求めていないと思います | ||||
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面白く読む事がやめられない。仕事から帰って来た娘に「ご飯作りたくない。いや、作ってる場合じゃないい。お母さん本読まないと…」なんて言わせてしまう本でした。 | ||||
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不登校やいじめのきっかけ、子と親の心情、成り行きが丁寧に書かれている。 ただ重いテーマなのにファンタジーやミステリーの要素もあり読みやすい。 | ||||
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普段、本屋大賞や何かの賞を取った!と言う理由でもは本書に限らず手に取る事はありませんが、本屋で何か気になり読んで見ました。 一言で言って引き込まれました。もうちょっと・・・と思ううちに、どうどん読んでしまったし、最後の最後まで驚かされましたし、また、よく考えて書いたものだと関心しました。 中には、魂を揺さぶるような言葉(私にとってですが)もあり、久々に「買って良かった!」としみじみと思える作品でした。 著者のほかの作品も、これから読んで見ようと思っています。 | ||||
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姉に頼まれて、注文しました! これから姉が読書するようです! 手に入れることが出来て良かったです! | ||||
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中学生の世界を描き、舞台も童話のイメージが全体を覆うファンタジーなので、児童文学のような印象。 それがいい意味で入り込みやすい。 子どもが対人関係でビクビクする様子や大人に理解してもらうことの難しさなど、その年齢ならではのしんどさを思い出す。 でも、そういうリアルな描写も断片的で、いじめの描写もややソフト。それをもの足りなく感じる人もいると思うが、だからこそメルヘン的雰囲気を保っているし、読み手が様々なものを投影しやすい。 「謎」の部分は易しめで、特別解こうと意識しなくても薄々気づきながら読める。 謎そのものもかわいらしく、全体を通してやさしい雰囲気が一貫しており、世界観に浸れた。 謎の1つについては、現実であれば3日で気づきそうなものなのだが、登場人物たちは終盤まで気づかない。 当然しそうな会話をしなかったり、当然持ってきそうな物を持ってこなかったりするのだが、その不自然を本書はメルヘン的舞台装置と描写でうまくカバーしている。 ただ、不登校を扱っている以上、「勉強」の描写はもう少し工夫してほしかった。主人公が自主学習を全くと言っていいほどしない(親もさせようとしない)のは不思議でしょうがなかった。 謎に関連してもっとも残念だったのは、実は7人の中学生は平等でなく、主人公が「みんなと条件が違う」点。 7人がそれぞれの現実で闘うからこそ面白いのだと思うのに、その設定は無い方がよかった。 エピローグ前の1ページほどにがっかり。この部分が全体の質を落としていると思う。 | ||||
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急なファンタジー展開に驚きはしましたが、心理描写が本当に細かく丁寧で、言い知れぬ不安や苦しさが、うまく表現されていて、自分の体験のようにリアルに感じられました。 学生時代、あの頃ってほんとに家と学校がその子の世界の全てなんですよね。 知らなかった、誰も教えてくれなかった、あの時にもっと色んな知識があれば、と思う事が沢山あります。 中学生って、もう子供でもなくて、大人にもまだなれない、1番自分がちっぽけで無力だと感じる歳なのかも。 イダ先みたいな、無神経な先生いたなー… 自覚の無い悪ってほんと罪深いですよね。 鏡の世界も段階を踏んで徐々に謎が明かされていくのですが、そのタイミングも絶妙で魅せ方が上手いなー!と、感心でした。さすがですね。最後の最後までドキドキして楽しめました!素晴らしい。私はもう大人ですが、中高生が読んだらどんな感想なんだろう。おすすめしたいです。そしてまたその子達が大人になって読み返すと見え方が変わってまた面白いんだろうなー。 | ||||
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はっきり言って、「つまらない」 「ツナグ」を読んで感動し、大賞を取った作品だからと期待大で読んだ。 残念! 他の方のレビューにも書いてあったがシナリオをちゃんと作ってアニメ化したら面白い作品にはなるでしょうね。 | ||||
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ファンタジーと現実世界の往復で生き甲斐を見いだした子ども達は繋がっていましたヨ("⌒∇⌒") | ||||
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ただひたすらにページをめくりたくなる本であった。いつまでもこの物語が終わらないで欲しいと思った。 いじめが原因で学校に通えない7人の中学生が登場する。その7人が鏡を起点にして、空想世界の奇妙な城で集い、互いの現実を共有する。時間をかけた共有で、「いじめを受けた人」の目線でいじめを表現している。いじめの共有の仕方が7人それぞれで、性格の違いを巧みにあぶり出している。どのいじめも悲哀にまみれ、いじめた人物への静かな怒りに包まれる。 いじめを真摯に扱うものの、いじめをなくそうとか、いじめはダメだよと、短絡的に述べる箇所はなく、また、いじめられたことから生じる仕返しの描写がない。いじめに向けた感情として「怒り」ではなく「共感」を訴求していることが伝わる。 いじめはいつの時代も深刻だ。「あ、これっていじめなんだ」と気づいた時点で随分深い傷を負っている。いじめというむごたらしい現実を、きめ細かく表現しており、いじめを冷静に客観的に学ぶことができた。いじめというテーマで不謹慎だが、純粋に学ぶことの満ち足りた感情を味わった。いじめの現実のひとかけらでも「知る」ことができたことは大変貴重な体験だった。 いじめを受けた人がどのように新しい世界に進むのかの7通りのお手本を示していることがうかがえる。無欲なままに、どこまでもわかりやすい文章でコツコツと丁寧につむぐ著者の姿勢から、力強い表現力が伝わる。 本書はKindleで読んだ。巻頭に7人のイラストが優しいタッチで描かれている。イラストは7人の人物像を上手に表現しており、読後のいまでは、7人の名前とイラストが結びつく。イラストのおかげで7人のイメージが具現化し、7人との距離が少し近くなった気がした。同じ年代ならば、一緒に話をしたいと思った。7人の生き様をもっと応援していたかったが、物語は終わった。心地よい読書時間であった。本屋大賞、十分に納得できる受賞である。 | ||||
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高校生の話かぁ〜と読む気は無かったんだけど、読み始めたら一気読み!読みやすいです。 | ||||
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息つく暇もない展開、面白くて2日で読みきってしまいました。ファンタジーですが、不登校児のリアルな心情が伝わるとても良い作品です。 | ||||
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次が気になって、睡眠時間を削ってでも読まずにはいられませんでした。最後はポロポロ涙が溢れてきて、こんな感動する、気持ちが優しくなれる本は本当に久しぶりでした。ぜひ皆さんに読んで欲しいです。 | ||||
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最後はうまくまとまりました。 最近こういうパターンは流行りなの? | ||||
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子どもと大人は、どこで変わるのだろう? そんな問いかけを持って、ぜひこの本を読んでもらいたい。 | ||||
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約5年本を一冊読むことのなかった私が、一気に読んだ作品でした。 読み進むにつれて、いろんな感情が 溢れ出てきました。 子ども達の細かな心情がすっごく伝わってきました。学校に務めているので、今後子ども達への関わり方が変わりそう。 本当に感謝でいっぱいです。 | ||||
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いじめが原因で不登校になった女子中学生が主人公のローファンタジー。 様々な事情で不登校になった仲間たちと、鏡の世界で友情を深めていく。 いろんなアイデアを広く浅く盛り込んで、一つの作品にまとめたという感じがします。 幕の内弁当食べたあとの満腹感みたいな。 分厚いステーキ食べるような手ごたえはないです。 全体的に作品としては楽しめましたが、 それぞれのアイデアがバラバラなのが少し残念。 前置きが長すぎるのも難あり。 もっとすっきりまとめたほうが、全体が引き締まるような気がします。 オオカミさま(リオンの〇ちゃん)が なぜあんなことができたのかも謎のまま。 ファンタジー小説を読むときは、 余計なこと考えずに読んだほうがいいのかな。 でも児童文学ならいざ知らず、 大人の読者には、もう少し論理的に納得のいくものでないと とはいえ後半は引き込まれ、 あれよあれよという間にクライマックス、そしてラスト。 最後の最後まで丁寧に物語をすすめていくのは好感が持てます。 小説があまり好きでない私が、こんな分厚い本を途中で投げ出さずに読めたのは 主人公こころの心情に多々共感できたから。 私も10代に闘っていたときがあった。 いじめはうけたことないけど、性格が似たところがあったから。 そういう意味では、外交的で誰とでもすぐ打ち解けてしまう人が読んでも あまり面白くないかも。 特に前半は、かなり退屈なものになる可能性大。 もう一度読み返すと、より理解が深まって面白くなると思います。 これから読む人は、オオカミさまとリオン、アキと喜多嶋先生の言動に注意して 主人公こころとの関係をしっかりおさえて読むと 後半の伏線が生きてきてより面白くなると思います。 | ||||
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それぞれの理由で不登校になっている中学生たちが織りなす物語。現実では、学校に行けなくなっている中学生がここまで客観的に自分や周りの人と向き合えはしないでしょう。また、「現実のいじめはこんなものではない」といったレビューも見られますが、小説として、文句なしにおもしろいと思います。不登校になる原因はそれぞれであり、全てのケースを解決できる「対応マニュアル」など存在しません。人は他の人の言動に深く傷つけられたり、救われたりしながら生きていくものです。そのことに、改めて気づかされる作品です。 | ||||
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