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かがみの孤城
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	かがみの孤城の評価:
	
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.36pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
		※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
		未読の方はご注意ください
	
	全765件 621~640 32/39ページ
	
	
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| 読み進めていって物語後半、次々と衝撃的な展開がされて夢中になりました。ぐっときます。読後は、なんだか心がすっと軽くなりました。 | ||||
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| 過去の本屋大賞の中で、2018年に「かがみの孤城」が選ばれた事は別の作品とは違った意味があると思いました。 僕自身、今は学生として生活していますが、高校時代に不登校や理不尽な高校中退を経験しました。その体験があった事が胸に辛辣に突き刺さる程、登場人物たちの決して理解されない、陽の当たらない、苦しみが理解できました。 作品の主人公たちは教室の中では絶対に陽の当たらない、僕自身がそうだったようにひとりで覗く「かがみ」の中でしか自分の姿を写せない子供たちです。 「誰にも理解されない」そして「忘れられ置いていかれる」そんな状況にある子どもたち それでも著者がなぜ彼らを小説で陽を当てたのか、なぜ偶然にも出会わせたのか、そしてなぜ希望を開いたのか、その理由を考えると作品の存在意義がわかる気がします。 「かがみの孤城」に出会えて本当に良かった。忘れたくない「宝の一冊」になりました。 | ||||
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| この本はある種、ファンタジーでありミステリーであると思います。 しかし、この本は現在星の数ほどある殺人をテーマとした推理小説のように、殺人犯の思いもよらない動機やあっと驚くトリックを得意げに見破るための本ではないと思います。 根幹にあるのは、学生というガラスのようにもろくて多感な時期に、いつの時代にも決してなくなることはないいじめや家庭環境など自分ではいかんともしがたい状況からの心の孤独を当事者はどう感じていて、そしてどのように向き合うべきなのか、ということかと感じました。 すでに自分は主人公であるこころちゃんの数倍も年を重ねたおっさんですが、学生時代いじめを経験しました。それを理解しようとしない(できない?)担任がいました。悲しいかなその記憶は何十年もたった今でも自分に影響を与え続けています。 この本はあえてファンタジーという世界観を通して、今まさにいじめで苦しんでいる人、いじめられた過去に苦しめられている人、家庭環境など色々な事情から心の孤独に苦しむ人々に優しくそして力強いメッセージを届けていると感じました。 この世界には、平気で人を傷つける人、それを対岸の火事として傍観している人が沢山いる。だけど一方で心の底から助けたい、力になりたいと思ってくれる人もきっと周りには沢山いる。べたな言い方だけど(おっさんだからお許しを)、世の中捨てたもんじゃない!そしてネタバレになるから詳細はいえませんが、今の辛い現実に真正面から立ち向かうだけが勇気ではない。 もし、心の孤独と日々対峙しながらそれでも毎日を生きている方で、まだこの本を読まれていない方がいらっしゃいましたら、是非一度手に取られることをおすすめします。 | ||||
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| 読んでいて胸が苦しくなりました。 不登校の学校に行かない行けない子供達とその親御さんにぜひ読んで欲しいです。 子供の抱えている気持ちがわからなくて、親としてどうしてあげたら良いかわからない悩めるお父さんお母さんも、子供の気持ちがわかってあげられると思います。 子供達は、世界が学校と家だけじゃなく世の中には助けてくれる大人と、同じように苦しんでいる子供達がいるとゆうことが救いになるかもしれませんね。 | ||||
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| 読後感がすごいです!後半の展開にぐっとひきこまれました。 ぜひ一読あれ! | ||||
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| なぜ、ダウンロードされているのかまったく覚えていない、、、。昨日は結構お酒を飲んでいた。とくになにもなかった一日だった。子供たちを寝かしつけ後は一日の締めくくりにと、スマホを片手にゴロゴロエンタメ時間を過ごしていたのだが、ふと最近kindle触ってないなと。 なぜにkindleを触ってないと思い立ったのかまるで謎だが、とりあえず充電がなくなっていたので充電。 そこまでは覚えている。 そんで、朝起きてみるとこれがダウンロードされていた。¥1800。 まじで!!えええ!!たけーよ!お酒ってこえーな。 その日は休日だったので、とりあえず家事をして小5と小3のお兄ちゃんたちを剣道につれていき、下の2歳の娘ちゃんと借りていた本を返しに図書館へ。 借りた本をかえしてまた借りる。これが休日の日課だった。 「あ!そういえば酔っぱらってダウンロードしてしまったお話を読んでない」一通り休日のやるべきことを終えて読んでみる。 ほぼ一年ぶりにkindleでダウンロードしたこの本は人生で子供たちに読ませたい本になるとは。読みを得てすぐにこのレビューを書いている。 現在前が見えるかどうかくらいの号泣だ。(そのよこで子供たちはDSで遊んで私のことは気にもとめるそぶりもないのがちょっと寂しいが) まるで参考にならないレビューだが、最後に一言。 酔っぱらって買ったものの中にもいい出会があるよ。みんなこれぽちって、自分を見つけてあげて。待ってるよ、これ読んだ人の数だけみんな。 良い本をありがとう辻村深月先生。 | ||||
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| 読んでいるうちに引き込まれて行く作品でした。とてもよいさくひんです。 | ||||
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| 相変わらず、こどもを書くのが上手いなー。筆者の作品は長くて理屈っぽいけど、読後感はいいし、ちょっと賢くなった気がする?! メジャースプーンとかがOKなら本書も間違いないと思います。 | ||||
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| 私の故郷、山梨県から、林真理子さん以来の直木賞作家が出たとの情報から、本当に興味本位で電子書籍で読み始めましたが、この作品の世界にグングン引き込まれ、読むのを止めることができませんでした。最後は一体どうなるのだろうかといy期待感と、その最後に感動するばかりでした❣️私はヒプノセラピストですが、ヒプノセラピーの中では、このお話の様な事は普通に起こりますから、辻村さんの時空を超えたイマジネーションの世界に大変共感しました。この様な作品に出会えたことに感謝です。ありがとうございました | ||||
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| ボリュームの割に、どんどん読めた。 期待値が高かっただけに、「感動」という印象ではなかったけれど、 主人公の心情に程よい感情移入でき、展開の面白さに星4つ。 | ||||
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| 本屋大賞だというので、ポピュラー小説とはどういうものなのか、期待半分で読んだら大当たり。 読み進めるうちに、どんどん引き込まれる、読ませる小説というものはこういうものなのかと納得した。 学校という、だれにとっても、何らかの意味では屈折したものを感じざるを得ない場所になじめない子どもたちが集められ、冒険する異聞譚と思っていたら、いつの間にか読者自身の心の底の柔らかいところにひっそりと印象を残してしまうような。 そして読後感はさわやかであり、そしてとても切ないものです。 554頁の大部だけれど、そこはそれ。すいすい読めます。 不登校とか、現代的な重いテーマを扱っているにもかかわらず、だれもがそれを身近に感じることができる物語だと思います。 子どもはなんて残酷で、現実的なんでしょう。大人はなんと、無責任なのでしょう、そして、目の前にある子どもたちに、気づかないのでしょう。 そんな言葉すらちっぽけに感じられるような気がするのは、(思えばスバルくんと同じ世代の) 僕が、教師の端くれとして、読んだからなのでしょうか。わかりませんが。 あなたの願いを一つだけ叶えたいとしたら、それはなんですか。 こうやって、時間はひょっとしたら、未来から流れているのかもしれない。 ひょっとしたら、自分も実は、孤城で過ごしたことを忘れているだけなのかもしれない。懐かしい記憶。 また何年かしたら、読み直してみたいと思える、数少ない本だと思います。 | ||||
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| 推理小説じゃないんだからオチが見えたとか書いてる人は懐の浅い人だなぁと感じます。 これは推理小説じゃありません。 主人公を最後まで追って無駄のない最後まで楽しめる小説でした。 | ||||
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| 他の方のレビューにもあるとおり、トリックは勘のいいひとならすぐに終わりまで読めてしまうと思います。 ですが十代の少年少女が抱える悩みや苦しみがこれでもかというほどみずみずしく描かれていて、読んでいる内に自分も中学生の頃にタイムスリップしてしまったような感覚を覚えました。 自分がその頃抱えていた悩み(今考えるととてもちっぽけで、けれど当時の自分にはとても重大だったこと)が、登場人物たちの心の成長と一緒に癒やされていくような満足感がありました。 | ||||
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| 【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[?]  ネタバレを表示する | ||||
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| あることがきっかけで不登校になり、他人に心を閉ざしてしまった主人公が、 かがみの世界での様々な出来事を通じて、心を開いていく姿に読んでいて勇気を貰えました。 読み終わったあとは、私の心もスッキリしました。 | ||||
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| 本屋大賞を取っているし 好きな作家さんだし レビューも軒並み高評価だし ということで、ファンタジーが苦手な私ですが読んでみました。 が、途中から結末がうっすらと見えてきて、結局、ほぼ思った通りの結末でした。 ファンタジーとしても、ミステリーとしても、中途半端感がありました。 さらに、「学校になじめない子供とその親たち」も、中途半端な感じがしました。 たぶん、この本を読むには、私は年を取りすぎているのだろうな、と思っています。 | ||||
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| とても素晴らしい本です。あっという間に読み終えました。小6年の娘は引き込まれて三時間で読み終えました。久々にこんなに感動する本に出会えました。沢山の人に読んでもらいたいです。心配しなくていいんだ!と思える本です。 | ||||
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| 本当に面白かったです。 最後の最後にそういうことだったのか、と納得できました。 | ||||
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| いわゆる「不登校」の中学生が主人公のお話なので、前半は重苦しい出だし。 後半からのなぜ城に呼ばれたのかなど、謎解きが始まるあたりからは一気読み確実。 「近年の本屋さん大賞」にはなかったジャンル。 | ||||
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| 不登校の子どもたちについて、少しでも理解を深めるために読んだ。 不登校児について理解してるつもりが、あまりよく理解していないことを理解できた一冊。 不登校児に勉強を教えるボランティアをしているが、非常に参考になった。 ファンタジックな部分が苦手な人も、素直に楽しめる一冊ではないか。 | ||||
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