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かがみの孤城
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	かがみの孤城の評価:
	
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.36pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
		※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
		未読の方はご注意ください
	
	全765件 741~760 38/39ページ
	
	
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| 「一気読み必至!問答無用の著者最高傑作」 という帯の言葉につられ購入しました。 「最高傑作」と言ってしまうとこれからの作品に 失礼になってしまうと僕は感じてしまうのですが、 この作品は辻村さんの偉業になると感じました。 よくあるファンタジー系の要素を踏襲しながら 友情、悩み・葛藤、謎解き、様々な要素を含み、 成人男性が本気で号泣するラストへと持ってく。 自分は、辻村さんのラストの感動・眩しさは 群を抜いている思ってて、 「オーダーメイド殺人クラブ」 「スロウハイツの神様」二つのラストで感じた、 「まだこの世界に浸っていたい…」 感動を再び味わい、本当に嬉しかったです。 自分の今年の本屋大賞に投票する1位の作品は もうこれで間違いないと思います。 本のデザインも良く、大変読みやすく、 感動する本だと思いますので、 是非読んでみてください! この作品に出会えて本当によかったです。 辻村先生ありがとうございました。 | ||||
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| いじめも、こう書くといじめではないんだと思いました。 主人公の気持ち、親の気持ち、鏡の中の人の気持ち。。。 大事に書かれていて、いいなと思いました。 そして、オオカミさまの本性… ネタばれになっちゃうのでこれ以上は書きませんが。 一気に読んじゃうほどのいい物語でした。 辻村さんの他の本も読んでみたくなりました♪ | ||||
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| 辻村さんの本はすべて読んでいます。 この作品は、初期の頃の雰囲気や設定を思い出させます。 やはり、このような作品が真骨頂だと感じました。 繊細で、痛くて、でも優しい。 | ||||
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| とても読みやすく、心にすっと入る作品でした。 また、すごく計算された物語構成で、そういった面でも面白かったです。 是非読んでいただきたい一冊。ネタバレ防止のためこれ以上は語れません。素晴らしい小説の一言に尽きます…。 | ||||
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| 辻村深月さんの本は全て読んでいましたが、この本は文句無しで一番の傑作です。 完全には理解できないかもしれませんが、現役の中学生に是非読んでほしい本です。 大人になってから、もう一度読み返すと違った意味で感動を新たにするでしょう。 おすすめです! | ||||
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| 子供のころ、現実と本の世界の境界線が曖昧で、読むことはその世界に入ることだった時。 中高生になって、相手はいじめた自覚なんてないだろうけど、自分はもの凄く悔しくて家に着いたとたん涙が止まらなくなったとき。 この本を読んで昔のように泣いてない、もう昔のようには泣くことはできない自分が見えました。 埋もれて思い起こすこともなかった過去の自分が甦ってくるような気持ちになる、素敵な作品でした。 | ||||
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| 確かに面白いと思うし、最後のトリック?は見事でした。 ところどころで伏線があり、それを最後の方でうまく回収していると思う。 ただ、「スロウハイツの神様」が好きな人が必読と、どこかのレビューに書いてあり その期待が大きかっただけに残念。 今回の7人の登場人物は7名必要だったから登場したのかもしれないが 一人ひとりの個性がスロウハイツに比べると薄いような気がした。 | ||||
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| 本当に素晴らしいの一言でした。 物語が進むにつれスピード感が増し、でも内容はすごく丁寧、読み手を置いて行かないところがこのページ数でもとても読みやすかった要因かなと思います。こころの底が温まる感動のラストでした。きっと戻って読み直して確認してる方も多いはず!!! | ||||
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| 次々と読み進めたくなり、あっという間に読める。今注目の辻村深月さんです。 | ||||
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| 一気に読んで泣きました。 読み終わった後もう一度色々確認して、また感動しました。 | ||||
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| 単純に面白い。舞台設定が学校であろうが、子供向けではない。 全体的にいい具合にちりばめられた傑作だ。 読んでつまらないと思う人はいないだろう。 たくさん書きたいがネタバレせずに読んでほしい。 そしてミステリ要素ももちろんあるので、読み返したくなるのは必至。 さすが辻村。まだまだ進化途中。 | ||||
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| 読後、「いつも何度でも」の、この一節が、頭の中にリフレインしている。久しぶりに胸打たれたラストでした。 | ||||
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| 子どもとおとな、すれちがいと助け合い。 忘れたい痛みと、忘れないであげたい痛みが胸に響いてくる。 『ナルニア国物語』や『はてしない物語』で味わったような幻想と、 学校という現実が入り組み合う、揺れるこころのファンタジー。 辻村深月の得意な、ラストに向けて繋がって行くストーリー。 ほろ苦くさわやかな読了感で、中学生と中学生だった人におすすめの作品。 | ||||
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| 楽しく読めた。 が、半端な情報の元にあれこれ推測してる間、「何より先に生年月日の確認をしろ!」とw ↑は「本読み」の泣き所であり、これはもう致し方ない。 キレイに気になりドコロを解き明かしてくれたんで、気持ちは良い。 …筈なのにひとつ「もやっ」と感が…。 多分「このお嬢さんなら」と見初めた感じの「カップリングありき」のお見合い人選が個人的に気にくわなかったらしい、 のと、パラドックスの矛盾を考え始めるといまいち納得しきれないタチで。 基本楽しめるお話なのは間違いないと思います | ||||
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| 本屋大賞をとってほしい。 それでこの作品が多くの人に読まれるなら。 子どもたちにも、かつて子どもだった大人たちにも、とにかく多くの人に読んで欲しい作品。 こんな気持ちの良い読後感は久しぶり。 布教のごとく周りに勧めたい作品も久しぶり。 直木賞受賞作や、それ前後で辻村作品にはまらなかった方も是非、手にとって欲しい。 分厚くても途中からページをめくる手が止まらなくなること間違いない。 歳を重ねて、母になった辻村さんが書く最近の作品たちも良いものが多いが(昨年の「東京會舘とわたし」はとても上質な小説だった。これはこれで読んで欲しい。)、 今作は昔の辻村さんの雰囲気、「ミステリー作家の書く青春群像劇」が戻ってきた。 しかし、原点回帰というよりは、「今の辻村さんだから書ける大人からのメッセージ」をすごく感じる作品。 辻村さんは「辛いことがあっても、小説や漫画やゲームが現実を生きさせてくれる力になる」「フィクションにはそんな力がある」、と信じているはず。 生きづらさを感じている子ども達に向けて、今作は辻村さんからの「大丈夫だから」という想いが伝わってくる。 ただ、そんなメッセージを決して重くなく、押しつけがましくなく、 “少し不思議”なファンタジー、ミステリーのストーリーで読ませてくれ、 気持ちよく伏線回収をし(今作での軸となる仕掛けについては分かりやすく、特に隠そうとも思ってないように感じるが、それ以外にもたくさんの伏線があるので興ざめしない。)、最後にこれでもか、これでもか、と畳みかけて満たされるエンディングを作り出してくれる。 ファンタジー要素があるからと言っても、子どもっぽくはない。 メッセージ性があるのに堅苦しくもない。 読み物として単純に面白い。 バランスの良い傑作であると思う。 もう一度言いたい。 とにかくたくさんの人に読んで欲しい。 ※はっきりと回収されるわけではないけれど、スバルの伏線については「あぁ、昔の辻村さんの雰囲気だ」と感じたファンの人も多いのでは。 こういう部分があるから、2度目を読みたくなる辻村作品…。 | ||||
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| 散りばめられた物語の断片が揃った時、優しい未来が見えてくる。 メインの仕掛けには序盤で気付きましたがラスト、オオカミさまとエピローグにやられました。 本当に素晴らしい作品です!! | ||||
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| 苛められて不登校になった中学生が鏡に吸い込まれて、そこで同じ境遇の7人と願いの叶う鍵を探す話。学園ものは嫌いですが、読みやすく一晩で読めました。 半分読んだ時点でどういうことなのか分かってしまったので、最後で驚くことは何一つなかったのですが、それでも心温まるお話ではありました。 ただ学生生活を大方忘れてしまった大人の私よりも、小・中・高校生にはもっと響くのでは?とは思いました。 | ||||
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| 最初の方は読んでいてリアルで苦しくて、どうしよう辛くなってきた・・・と思いましたが だんだん加速して面白くなっていき、引きずり込まれる。本の中の、鏡の向こうへ。 どうしようもない人間っている。世界は妬み嫉み不条理で満ちている。でも「まともな」人間だっているんだ。自分の事よりほかの人の事を願い祈れる人だっているんだ。 補償する。哀しかったり感動したりでこの本を読む人は何度も腕に鳥肌を立てる事になると思う。特に505ページ以降が凶悪だ。普通ならここで物語は終わる。しかしこの本ではここからが怒涛の連続鳥肌なのだった! 500ページ越え?!と恐れる必要は全くない。逆に明日学校だから、仕事だから、と途中で読むのをやめなくてはいけない人の方が大きな苦痛を味わう事だろう。 予言しよう。505ページにしおりを挟んですんなり眠れる人はこの地球上にほとんど存在しないであろう。 ぜひ。読んでほしい。 そして、ぜひ2度3度と読み直してみてほしい。これはそういう本です。 声を大にして、お勧めの一冊!! 追伸 きっと。リオンは、オレも喜多嶋先生に会ってみたいなって言う。プレアデスという会社のゲームを買う。年下の少年とゲーム仲間になる。荷物を持ってあげたことがきっかけで長谷川さんという妊婦さんと知り合う。中学の時のクラスメイトとハワイ旅行に行く。しまわれていたドールハウスをもらい受けて大事に飾る。きっと。きっと。 | ||||
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| 辻村深月さんの作品が好きで、今までの作品は全て読んでいます。 辻村さん自身が年を重ねられたこと、読者対象が広がったことなどから最近の作品は大人の女性目線のものが多かったように思います。’ そんな中、この作品は辻村さんの原点とも言える「学校という枠の中での生きづらさ」であったり「自分だけが抱える苦しさ」であったりが描かれている内容となっています。まさに辻村節。 おそらく、どの世代であってもカーストを感じたことのある人だったら胸がいたくなるような描写があります。だからこそ、物語に入り込めます。 不登校の生徒達がただ単純に別世界へ紛れ込むファンタジーではありません。はじめから緻密に編まれちりばめられたお話が、ひっそりと、それでいて力強く輝くような色合いの物語に変化していきます。 誰かの「今」は誰かの「未来」に繋がっている。今、生きづらさを感じている多くの子どもに是非読んでもらいたい一冊です。 | ||||
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| 一気に読みました。止まりませんでした。本当にすごい本です。 子供たちが集められた理由は謎解き要素で、読者の方が主人公たちより先にそれを察することができても、物語はハイおしまいではありません。圧倒的で、明確な起承転結です。 最後まで涙があふれ、読み終わっても止まりませんでした。お涙頂戴なストーリーではありません。感動としか言いようがありません。 もし読むのを悩んでいる人がいたら、絶対におすすめします。 この本に出会えて本当に良かった。そう思える最高の一冊です。 | ||||
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