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かがみの孤城
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かがみの孤城の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.37pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全777件 1~20 1/39ページ
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| 学校に通い集まり、一人じゃないことを認識することを決めた彼等・彼女等は無事に学校で出会えるか。 そして城で過ごすことのできるリミットが迫る中、願いの叶う鍵と扉は見付けられるか。 各々の抱える事情と明かされる真実。胸が熱くなる一冊。 | ||||
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| 不登校の学生こころの部屋の鏡が突然光りを放ち、鏡の中へ吸い込まれた。 鏡の先には異世界のような城があり、同い年くらいの七人とオオカミの面を付けた少女が。 城に隠された鍵と扉を見つけ出すことで、願いが叶うことを告げられるが果たして。 | ||||
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| 【物語の魅力】 現実世界で孤独を抱えた中学生・こころが、突然鏡を通じて「かがみの孤城」へ導かれるという設定から、一気に引き込まれました。閉ざされた日常から抜け出す物語は、現実の息苦しさとファンタジーの救いが巧みに織り交ぜられています。 【キャラクター】 こころをはじめ、城に集められた子どもたちそれぞれが悩みや事情を抱えていて、読み進めるうちに彼らの心情に寄り添いたくなります。特にオオカミのお面をかぶった「おおかみさま」の存在が不気味でありながらも魅力的で、物語に緊張感を与えていました。 【世界観・描写】 鏡の中の城は幻想的でありつつもどこか現実的で、孤独を抱えた子どもたちの避難所のように描かれています。ページをめくるごとに少しずつルールや秘密が明かされていく展開に、次が気になってやめられませんでした。 【良かった点】 単なるファンタジーではなく、いじめや不登校といった現実的なテーマと重なっているため、物語がより深く響きます。読み手によって共感する部分が違い、年齢や経験で受け止め方が変わりそうな作品です。 【気になった点】 上巻は世界観の提示やキャラクター紹介が中心で、大きな謎の解決までは至りません。物語が大きく動くのは下巻以降になるので、「上巻だけで完結する」と思うと物足りなさを感じるかもしれません。 【総合評価】 ファンタジー要素とリアルな人間ドラマが見事に融合した、心を揺さぶる作品でした。読み進めるごとに子どもたちの背景に共感し、孤城の謎が明かされるのを待ち望むようになります。じっくり物語を味わいたい人におすすめできる一冊です。 | ||||
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| 【物語の展開】 上巻では鏡の城の不思議なルールや、子どもたちの孤独や悩みが描かれていましたが、下巻に入ると一気にストーリーが動き出します。徐々に明かされていく彼らの秘密、そして「城に集められた意味」が繋がっていく過程はページをめくる手が止まりませんでした。 【キャラクターの成長】 最初はぎこちなく、互いの距離を測りながら過ごしていた子どもたちが、次第に支え合い、自分の居場所を見つけていく姿が印象的です。特に主人公・こころの変化には胸を打たれました。彼女が抱えていた苦しみと、それを受け入れてくれる仲間の存在が丁寧に描かれていて、読後に温かさが残ります。 【謎の核心】 「おおかみさま」の正体や、鏡の城の本当の意味が分かった瞬間、物語全体が一本の線で繋がったような感覚になりました。ファンタジー要素でありながら、人の優しさや痛みを真正面から描いているのがこの作品の魅力です。 【良かった点】 ただの「異世界ファンタジー」ではなく、いじめや不登校、居場所を求める心の葛藤といったテーマを深く掘り下げている点。特にラストにかけての展開は感動的で、読み終わったあとしばらく余韻に浸りました。 【気になった点】 上巻から下巻へと進むにつれて一気に面白さが増しますが、前半でじっくりと世界観を積み重ねるため、展開が遅いと感じる人もいるかもしれません。 【総合評価】 上下巻を通して読むことで、作品の真価が伝わる物語でした。孤独を抱えた子どもたちが互いに支え合い、自分の未来へと歩き出す姿は、大人が読んでも心に響きます。ファンタジーとしても青春小説としても優れており、「誰かに薦めたくなる一冊」でした。 | ||||
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| 最後のオチが良かったです。 | ||||
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| 泣いた | ||||
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| 最高 | ||||
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| はじめ後悔したがら、後半から一気読み | ||||
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| ひきつけられる | ||||
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| 辻村さんの作品なのでレトリックな文章かと思いきや、童話文体でした。教育問題を風刺した良作で、読みやすかったです。 | ||||
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| 読む手が止まらないほど、面白くて一気に読んでしまった。 心情が細かく表現されていて、胸が締め付けられそうになった。そんな作品に出会えたことが嬉しかった。また良い作品に出会えたら嬉しい。 | ||||
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| テーマは重いものですが、子どもたちを通して見る世界はとても興味深く、考えさせられる内容です。若者から大人まで、すべての年代の方に読んでもらいたい作品でした。こんなに心に訴えてくる作品に出会えて嬉しいです。 | ||||
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| 教育関係者必読の書‼️ | ||||
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| とにかく面白かった。学生の青春物は敬遠してきた自分でさえ引き込まれたので上下巻のボリュームに臆さず手に取ってもらいたい。 | ||||
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| 中盤少し助長に感じ、話の飛躍、ファンタジー過ぎるかな?という気もしました。最後の伏線回収は楽しめました。 | ||||
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| 面白くて上下巻一気読みしました。 見事な構成、美しい伏線の回収、気の利いたモチーフの使い方。 全てのパーツが綺麗に収まって気持ちの良い読後感でした。 | ||||
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| 今まで読んだ本は多くはないけど、確実に1位が更新されました。何度読み返しても涙が流れます。こんな素敵な話を読ませてくれてありがとうございます。自分も誰かの力になりたいと思います。 | ||||
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| 気持ちが沈んでいるときに読むときついかもしれません。 | ||||
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| すごく、良い | ||||
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| 久しぶりに時間を忘れて読めました。こんな作品を探してました。電車の中で涙ぐみそうになった。 | ||||
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![([つ]1-2)かがみの孤城 下 (ポプラ文庫 つ 1-2)](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51FqsoE0ruL._SL450_.jpg)
