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かがみの孤城
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かがみの孤城の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.36pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全760件 281~300 15/38ページ
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下巻も読んだ。中学生向きかな?と思うくらい文体が易しい。ファンタジーなところも中学生くらいの年代には良さそう。いじめや登校拒否の子供の心情を素直に綴っている。著者自身、そういった経験があるのではと思うくらい生々しい描写がある。特に主人公の家に同級生が押し寄せたシーン。体が亀のように丸まる、息が止まるなど、自分が体験したことがないことを追体験させてもらった。 全体的に子供向けで、期待していた分、物足りないが、自分に子供ができたら読んでほしい本。 | ||||
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中2の息子に勧められて読みました。 前半は主人公こころのあまりのウジウジさに読み進める気がしなくなっていました。 周囲からのイジメ、無神経さなど大変なのは分かります。私も色々やられました。 が、私の中学時代(現在47歳)、それで不登校になった子はいませんでした。 この本の中の登場人物は皆それぞれ大変な事情を抱えていますが、今の子供たちは、そこまで大きな事情でなくとも「めんどくさい」という理由で不登校になる子が多く見受けられます。 読んでいるとこころは自分の辛い思いを誰にも話していません。これでは辛くなるわけです。 周りが話すな!というメッセージを送っている訳では無い。でも、何となく「雰囲気」を読んで決して話そうとしないこころ。 辛くて誰かに察して欲しいのに、絶対に自分から動こうとはしない。すくんで動けない状態がずっと続いています。 これは、私から見れば甘えとしか言いようがありませんが…。 他力本願なのは現代っ子の特徴なのでしょうね。誰かがなんとかしてくれるのではないか?と思っています。 必死さが足りません。まだまだ追い込まれないと動かないのでしょうか。 人それぞれ置かれた家庭環境は違います。運悪く悪い環境に生まれたのは仕方ないんです。不貞腐れていても悪い方向にしか行きません。 良い方向に行きたいのなら自分で死に物狂いで動かなければ何も変わりません。 物語は後半大きく動きます。 構成が非常に素晴らしく、こんなカラクリがあったのか、よくこんな構成考えられたなと驚きです。 結果7人の子供たちは、ちょっと普通でない形でお互い助け合えることとなり、涙が止まらないエンディングでした。 何より理音の姉の実生の境遇が、娘の友達とよく似ていて、本当にこんな事があればいいなと思いました。 作者の他の作品も読んでみたいと思いました。 | ||||
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ごめんなさい、何度読むのを辞めようと思ったことか。御本の批判だけはしまいと思っていたが、これに関しては注目度や著名度に反して中身が軽すぎる。 ネタバレ含。 まず、いじめに対する認識が甘い。原因不明の腹痛、フラッシュバック。あるでしょう、あるのでしょう。しかし、主人公、その他諸々は周りの環境に恵まれ過ぎている。手厚い親、同じ境遇の友人、そして問題解決に動いている教師。これだけのバックアップがありながら、彼らが動かないのはただの怠慢、サボりや怠けと呼ばれる類のものでしかない。挙句には教師の行いを仕事呼ばわりする始末。そんなもの当たり前ではないか。そこを批判するならば将来自分が無給で教師でもすればいい。不毛ではあるがそんなことを思ってしまった。次に、シナリオが安直すぎる。残念なことに半分手前でオチがよめてしまった。それ故に本来は辻村深月先生の良さなのであろう「伏線回収の焦らし」がとてつもなく空虚でつまらないものになってしまっている。最後に、やはり何といっても中学生諸君の無知。どこかの偉人が「無知は罪なり」と言ったが、まさにそれを証明している少年少女達。自分で考えることをせず、常に受け身。誰かからの供給を待ち、常に主観でしか物を考えられないくせに、他からの客観をどこまでも気にするという愚か加減。最後に主人公が覚醒したかの如く活躍していたが、それも一連の流れから見ると、ページでも読み飛ばしたのかと疑うほど唐突なことだった。 あまりお勧めは出来ません。 他の辻村深月先生の作品はとても面白いです。 書店のド真ん中に平積みされ、帯にどんなことが書いてあろうと、他の作品を選ぶべきです。 不快なレビュー、申し訳ありませんでした。 | ||||
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単行本を読了済みです。 いくら現実が苦しくても鏡は異界に通じません。その足で行くべき場所を現実的に示せない辺りが限界。途中で気づくだろ、ということも、キャラを一時的にバカにすることで都合よく種明かしまで温存する。ファンタジーに飢えている幸せ者へ。 | ||||
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どうも本屋大賞を勘違いしてる人がいるようですが、本屋大賞というものは 本屋業界が「売りたい本を受賞させる」ものであり、 もっと言えば業界が「宣伝したら売れる本」を選ぶ賞です。 優れてるとか素晴らしいといった作品のクオリティとは何の関係もありません。 ですから、本屋大賞受賞作がこの程度なのか、という批判は的外れです | ||||
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没頭して読みました。 本当におもしろかった。 | ||||
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私はスクールワーカーではないですが社会福祉士の資格を持ってます。福祉関係の人に読んでもらいたい作品ですね。 学校へ行けない子供たちの誰にも理解してもらえない心の叫びとか、ストーリーが上手に展開されていて読み応えのある作品でした。 | ||||
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上下編とまったくあきることなく、一直線に引っ張っていってくれます、最後の最後は本当に心温まる話になっています。ここまで、複線が張ってあるのかと、ちょっと意外すぎてでも、心はホッとしました。 | ||||
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魔法なんてない。 奇跡なんておきない。 こんな甘いことを書かないでほしい。 期待させないでほしい。 そう反抗しながら読み進めた。 読み終えて、 人はひとりで生きているんじゃないかもしれない。 そう思えた。 | ||||
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出張前に空港で、本屋大賞の文字に惹かれて買った一冊。荷物になるのに、こんな本なんで買ったんだろ?と、当時は結局忙しい出張中に見ることもなく本棚にしまってありました。 コロナ禍でおうち時間が有り余り、なんとなくページを開いてみたら、不登校の学生の話でなんか自分の年齢が読むには?と違和感を感じつつも、読み出したら止まらなく。気づいたら数日で読破していました。 そういえば、自身も小学校一年の頃に不登校の時期があったことを思い出し、イジメでも何でもなく、ただ担任の先生に言われた一言に幻滅した事だったりと、忘れてた色々な事を思い出しながら読んでいました。 その人の背景によって、思いは色々と違うかもしれませんが、個人的には読んだ後にとても心が清々しくなるいい本でした。 | ||||
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かがみの狐城上・下を読んでいますが、私自身が光る鏡を腕押ししているような錯覚に陥ってしまいそうになってしまいました。この本の内容を現実の状況に合わせると、私の教え子たちにも、もう少し子どもたちが心に持つ気持ちに寄り添って行きたいと思ってしまいました。 | ||||
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途中、中だるみもあり、同じような場面もありましたが、結末が素晴らしい作品です。 本屋大賞にふさわしい名作です。 | ||||
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マイナスなレビューもいくつかあるみたいですけど、私は直感でコレは惹かれるって分かっていたから購入し、500ページを超えるにも関わらずひたすらに読み続けてしまいました。とても私は惹かれました。最初の文章からもう、吸い込まれるように物語に引き込まれ、読んでいない時間がもったいないと思ってしまうくらい。自分自身が推理をしながら、あれかな、これかな、って考えて、最後の最後で答え合わせしつつも、あーこういうことか!ってなる。どんでん返しが凄かった。読んでてここまで興奮したのはいつぶりかしら。私は好きですコレ。 レビューを参考にしなくて良かったです!アテになるものもあるけれど、レビューは全てではないこともよくわかりました。 買ってよかった!! 読み終わって、また読みたい!読もう!ってなるのは凄いと思います。 | ||||
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今いる場所が辛い、と感じている全ての人に、読んで欲しい!! | ||||
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まだ、かがみの狐城の上巻を3分の2程度しか読み進めていませんが、何だか自分の思考回路を調整しながらでないと読み進めて行かれないような状況に陥っています。これから上巻を読み切って、下巻の内容の展開に期待したいと思っています。楽しみでもあり、困惑の心配でもありますが、頑張って読み切ってみたいと思っています。 | ||||
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すらすらの読める作品。 なんとなく先がわかってしまう感覚はあったけど、嫌みのない展開で読みやすいお話しでした。 | ||||
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【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[?] ネタバレを表示する | ||||
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書店で沢山平積みされていたので気になって購入。上巻のみ読んだ感想ですが、若い人向きかな、、。 学生さんが春休みに読むのに良いかもしれません。 面白さは下巻に詰まっている感じでした。 | ||||
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単行本も文庫も電子書籍も買いました 大人も子供も楽しめると思います 厚い本だけど躊躇せずに読み始めたらあっという間です | ||||
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【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[?] ネタバレを表示する | ||||
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