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かがみの孤城
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かがみの孤城の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.36pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全760件 221~240 12/38ページ
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とてもページ数の多い小説でしたが一気に読み終えました。 ファンタジーめいたテイストが、 不登校というやや重めなテーマに対する 少し柔らかいアプローチになっており、 心が詰まってしまう気持ちを少し柔らかくしてくれました。 昔も、いじめはあったかもしれませんが、 そんなに不登校の子はいなかったようなきがしますが 最近は、かなりの人数の子供たちが不登校であるとききます。 不登校がいい悪いということではないのですが 特に義務教育においては、その年齢の子供たちは学校にいくことが義務付けられているので、 学校にいかないひけめのようなものはきっと感じているのだと思います。 このストーリーの中には、7名の不登校の中学生が それぞれ不登校になった違う理由をもちながらも 現実世界とは別の鏡の世界で 学校に行くこと、友達との関係、 自分自身についてなどを見つめ そして視野を広めた考えをもつ機会をもらい 1年間の鏡の中の生活を終え 現実の世界で学校にいくという選択をする 子供のいじめに対しての恐怖 大人の無理解や無責任 そんな要素も入れながら 学校だけが世界じゃないというように、生き方に選択肢があること わかってくれる、支援してくれる大人がいるということ などを理解し ちょっと強く生きれるような気がして 一歩を踏み出そうとする主人公 もっと子供たちを理解してあげたい 支援してあげたい 大人として、そんな風に感じた一冊でした。 | ||||
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最高 | ||||
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愛を感じる本でした。 登場人物が少なく 誰だっけ? と、読み返す事のない 物語に集中出来る本です。 下ての最後、少し無理矢理終わらせた感があったで 少し減点ですね。 | ||||
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最後に全ての謎が解け、一繋ぎになっているストーリーは、読み手をすっきりとさせとても感動しました。出会えて良かったです。 ありがとうございました。 | ||||
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感動し、心温まり、面白くて、沢山のことを考えさせられましました。こんな素敵な小説に出会えて感謝です。色々、指摘をすることもできると思いますが、私は最高の小説だと思います。 | ||||
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少女と言っていい年齢の 女の子が非現実の世界、 ファンタジーの世界に行って 現実にはあり得ない様な不思議な体験を 重ねて成長していくって長編小説は、 決して珍しくないと思います。 小野不由美さんの十二国記シリーズ なんかがそうですよね。 でもこれは、小野さんの作品なんかと比べると あまりにも稚拙でつまらなすぎる作品です。 少年少女たちの性格造形・人物造形が まずヘボいです。 薄っぺらです。 文章も率直に言って下手クソです。 しかも不登校児の主人公が ウジウジした自意識過剰なだけの 全然魅力的じゃないキャラクターで 感情移入が全くと言っていいほど出来ませんでした。 最近の日本の小説界、とりわけエンタメ小説界の 不作ぶりはどういう事なんだ、と思ってしまいます。 「平場の月」や「そして、バトンは渡された」なんかも ひどかったですけど… この作品は、それに輪をかけてひどいですね。 今、中島京子さんの「夢見る帝国図書館」を読んでますけれど、 これはいいですね。 今の日本のエンタメ界、当たり外れが激しい世界に なっているのでしょうか? | ||||
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もう過去の学生ですが、学生の気分で楽しく読めました。出だしは暗いですが、徐々に明るくなって最後は感動の涙でした。 | ||||
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孤独に寄り添う優しい物語だったと思います。「闘わなくてもいい」という作中の台詞に代表されるように、作品全体を通じて「今いる場所が全てではない、そこに居場所がなくてもまた別のどこかに居場所があるから全てに絶望しないで」というメッセージを感じ取れました。また、孤独や痛みを知るからこそ、同じような苦しみを抱える誰かの肩を抱き、手を握る強さを持てるのだと思います。願わくば、今も生きづらい思いをしている人たちにこの作品、この優しさが届いてほしいと感じました。 | ||||
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ともだちのおすすめの本だったので読んでみた。子供向けの本じゃない?と思っていたが、とんでもなかった。あらすじは書けない。なんの予備知識もなく、先入観もなくこの本に出遇って欲しい。 ひとついえるのは、人によっては上巻の3/4まではちょっと読むのが辛い人がいるかもしれない。でも上巻の終盤にさしかかったらもう下巻に突入するしかない。 あらすじは書けない。あらすじでこの本を判断して欲しくない。是非読んでみてください。 | ||||
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下巻の展開スピードは上巻を遙かに上回る。 読書に慣れている人だったら、どんどん伏線が読めてくることもあるだろう。こういう話あるよねという気持ちが起こっても仕方ないと思う。しかしながら、本当に最後、結末はわかっていても自分の中の感情がぐちゃぐちゃになるほど揺さぶられる。すごい。わかっていても。 この本を読むときに辛さを感じる人は、そのときそのとき、自分を重ねて思うことがあるんだろうと思う。かがみに映る自分を見るように、この本を読み進めているのだろう。自分はそうだった。 揺さぶられた感情そのままに、いい本だ、素晴らしい本だと思った。 | ||||
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学生時代、よく小説を読んでいました。 胸躍らせ、心震わせていたあの日々。 社会人になり、現実に揉まれていく中で、フィクションから遠ざかり、ノンフィクションや実用書ばかり読んでいました。 それすらも読まなくなって久しく。 気がつけば学生時代の自分は遥か遠く。 あの頃の自分にはもう戻れないと諦めていた中で、この小説に出会い、圧倒されてしまいました。こんな素晴らしいものを人が作り出せるなんて奇跡だ、と言うのは大袈裟でしょうか? 受けた感動はあの頃のと同じ、いや、それ以上でした。 ありがとうございます。この七人と同じように、私もまだまだ前に進めます。 | ||||
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いつものことながら、辻村深月さんの心情描写とトリックには感服します。 特に、汚い部分の心の描き方が本当に上手い。読んでいるだけで、本当に経験しているかのように憂鬱になれるのですが笑、それも描写の旨さのなさる技でしょう。 私にとって、感情移入できる、というのは小説を読むことの醍醐味なので、本当にありがたいです。 一方、トリックに関しては、驚きはあるものの、途中で読めるものが多かったです。 辻村作品を読みすぎたのか、登場人物の名前に最初から注目してしまうのです。なんで伏せられてるのかな?後々、どういう意味を持ってくるのかな?と。 悪い癖ですね笑 なんとなく文章にすると酷評っぽいのですが、いつも通り、すごく楽しい小説で、大満足でした。 問題なく間違いなく星5です。 | ||||
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冒頭から結末まで。読み終わった時の気持ちは全てのパズルが解けたような爽快感。 後半に出てくる、ある女性の存在だけが、ご都合感があったがそれ以外は無駄な言動のない見事さ。 伏線回収ってこうやるんだって!そんな参考のような物語。 冒頭を読んで、結末までいくと、ああこの子たちは救われたんだなって深く実感できます。 KEYのゲーム「リトルバスターズ!」が好きな人ならばすんなり入れるはず。 | ||||
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開いた瞬間に蜘蛛の巣があり とても残念でした。 本の内容はよかったです | ||||
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これはすごい… | ||||
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アラフィフの私が久しぶりに青春もの?を読みましたが、期待を裏切り面白かったです。登場人物の屈折した気持ち、日常の鬱屈。でも、ここでは自分がさらけ出せる。 オススメです! | ||||
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良い。 読むにつれカラーで映像が動いているかのような描写でした、一気に読んでしまいました。 話も素敵です。 | ||||
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小6の娘が読みたいとのことで購入しましたが、食い入るように読み本好きの娘の今まで読んだ中でベスト3に入る名作だと感激して、絶対読んだ方がよいと勧められて読みました。 娘の薦める意味にも納得。見事なミステリーに引き込まれました。そして、読み終わるとほんわかとあったかい気持ちになれ、久々に良い文庫本に巡り会えて嬉しかったです。 | ||||
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上を読み、あぁきっとこうゆうオチかあと読み進めましたが、隠されたオチの隠し蓑にすぎなかった、、 しっかり泣きました。 | ||||
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途中までは、主人公の心の状態に共感できて、面白かったです。 ミステリー調にされたところは、かなり早い段階で予想できてしまい、ミステリー調にする必要はなかったのではないかと思いました。 最後に、主人公とイケメンだけがセットにされたところで一気に興醒めしてしまいました。いけてない男女同士がいい仲になりそうで、主人公はイケメンとなんて、作者の人間を見る目も「そんなこと、ある」んじゃないかってガッカリしてしまいました。 終盤までほとんど出てこなかったミオが物語のキモだということに感情移入できませんでした。そんな重要な役どころなら、途中にももっと出てきて掘り下げていたら見方も変わったんでしょうが、ぽっと出の新人に主役を奪われたような、いやあなたじゃないから!感がありました…。 途中まで面白かっただけに惜しいです。 | ||||
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