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かがみの孤城
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かがみの孤城の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.36pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全760件 101~120 6/38ページ
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陳腐な物語。後出しに繋がっていく感覚は〇 もっと先に何かと語りがあれば良かったのかも全体的に遅いと感じてしまった。 | ||||
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登場人物一人、一人がそれぞれの過去、今、未来を信じることで繋がっていく素敵なお話しでした。 謎が解き明かされた時に、驚きと感動そして、あなたが生きてくれている。それだけでいいのだという優しいメッセージが心に響きました。 | ||||
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映画であまりにもどハマりしてしまったので、買ってしまいました。 映画で描かれていない、少し映画を観て疑問に思ったことがこれを読めば全て解決します。 省略されていると映画を観た方の批判的な意見がありましたが、省略されてるからこその中だるみの無さなど、改めて映画の良さを感じました。 また、内容も若干異なる為、楽しめました。 同じ作品ですが、別のものとして割り切ることが大切ですね | ||||
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すごく良かったです。 映画もいいけど、どうしても心理描写は本には敵いませんね | ||||
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単行本をもっており、長そうなので、なかなか読む気になれなかった。 ポプラ社&表紙の絵で、てっきりマンガ本だと思って購入したら、小説だった。 分冊されてたので、少しづつ読み始めた。 「傲慢と善良」のときから、寝不足で、少しよんでは休みして読み続けた。6時間たっても、2/3ぐらいか。 一言で言って、いじめの話、ああ、ヤダヤダ・・・女子高生のいじめをテーマにした本は、ほかにもあるけど、これは特に辛辣。いじめられっ子のほうは、何が原因でいじめられてるのかわからない。不登校になっても、大勢の女子高生たちが押しかけてきて、ドン!ドン!ドン!卑怯者!出てこい!自宅も安全な場所とは言えない。 いじめグループに目を付けられ、一方的に被害にあってるだけなのに、なぜか私のほうが悪者になってる。不登校なので、スクール・塾に、でもそれも怖くて行けない。両親にも、いじめにあってることを言えない。「傲慢と善良」の真実にも、そういうところがある。誰か助けて!わたしのこと守って! そんな時、自宅の大鏡が光って、その中の世界に・・・。 そこには、自分と同じように、学校に通えない子供たちが7人集められた。 いままでのところ、その子供たち、一人ひとりとのかかわり。はじめっから親しげに会話できた子もいれば、そうでない子もいる。引っ込み思案で、怖いから自分から何も言えない安西こころ。 一応傑作なのだから、最後まで読もうとは思うけど、なんか、読み続けるのが辛い。周りの人は、強い人の言葉に迎合する、怖い人ばかりな気がしてくる。 | ||||
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最初は日を重ねつつゆっくりと読み進めてましたが、下の後半から時間も忘れるぐらいのめり込みました。 大人になってここまで小説にのめりこめたのは本当に久しく感動しました。 今までの伏線回収が綺麗に丁寧に行われてました。 こころたちの心情もまるでその世界に自分もいるような気さえするぐらい間近に強く感じました。 この作品に出会えてよかったです。 | ||||
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辻村深月さんの本は、一冊一冊もっと読みたいと追いかけてしまううちに、いつの間にか何冊も読んでいました。直前に読んだぼくのメジャースプーンも強烈で、このまま辻村ワールドに浸っていたいという思いで、かがみの孤城を開きました。最後のクライマックスからのクライマックス…からのそれからのシーン。心が洗われるような、小説を読む楽しさをあらためて味あわせてくれました。最高です。辻村さんの作品はこれからも読み進めたいです。 | ||||
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いろいろな事情によって学校にいけない中高生にぜひ読んでもらいたい。みんな、一人一人がいろいろなものを背負って生きている。学校に行くことだけが正解とは限らない。学校でなくても他人と関わることができる場所ってあるはずだし、学校で学べないことを別な場所で学ぶことだってある。大事なのは生きる勇気と自信を持つことだと思います。 | ||||
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とうにティーンでは無いのですが、最初はティーン向けの軽めのものか、なんて思って読んでいたのですが後半(下巻)に入ってからの怒濤の伏線回収が凄い。たんたんと読み進められる分かりやすい文章だったというのも相まってやられました。感情揺さぶられて涙もたくさん出ました。最高です。 | ||||
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小6の息子が不登校になったことがきっかけで読もうと思いました。 読むに連れて引き込まれて、後半は一気読み。 作者の優しい子供達へのメッセージ。ファンタジックな創造力。 小説オールタイムベスト3に入る作品となりました。 多くの大人、子供共に読んで欲しい作品です。 | ||||
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上巻、下巻読みました。不登校の学生達が集められ、やり取りをしていくなかで、物語が進んでいきます。登場人物の描写がよく描かれていますので、本の厚みの割には、サクッと読めるかと思います!最後の締めの部分は、綺麗にまとまっていて、心が温まるような気持ちになりました! | ||||
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上巻、下巻読みました。不登校の学生達が集められ、やり取りをしていくなかで、物語が進んでいきます。登場人物の描写がよく描かれていますので、本の厚みの割には、サクッと読めるかと思います!最後の締めの部分は、綺麗にまとまっていて、心が温まるような気持ちになりました! | ||||
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恥ずかしながら辻村先生の小説を読んだことがなかったのですが、読む本がちょうどなかったので紹介されたこちらを読んでみることにしました。不登校を題材に、こころ苦しい展開は涙腺に来るものがありました。しかし、物語の終幕では、ああ、よかった、という爽快感も感じられて、読んでよかったと素直に思えます。 | ||||
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心理描写がごくスッと自然に入ってきて、胸が痛くなったり安心したりしながら、一気に読み進めました。途中からなんとなくスジは見えてきますが、最後までいい話でした。 | ||||
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一部予想できた部分はありましたが、その予想を上回る更なるストーリー展開に最後は涙が止まりませんでした。 スロウハイツの最後の盛り上がりもお見事という展開でしたが、それを上回る内容だと感じました。 | ||||
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ちょっと買い被りすぎたかなーと感じる。期待が大きかっただけになんとも言えない。子ども向けのような気もする内容だった。 また、過去に自分が感じた疎外感を思い出して嫌な気持ちにもなった。これは本書のせいではないけれど。 現実から抜けたしたくなる苦しさを抱えるのは子どもだけの特権ではない。大人はどうしたら良いのか?そこを描いてないゆえに、やはりこれはライトノベルじゃないかと思えてしまう。 | ||||
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これまでの謎を解き明かし、想像していた更にその上の上にストーリーを重ねてきて、感動と納得感と爽快感が押し寄せた、圧巻のラストだった。自分が今年中に読む小説の中でこれ以上のものは出てこない気がする。 かがみの中の孤城に、狼の仮面をかぶった少女という突拍子もない設定だけがこの小説の全てではないと断言したい。 プロローグの文体に惹かれるものがあって、読み進めるにつれ中学生である主人公たちの感性を見事に描ききっていたことで更に引き込まれていった。 何らかの事情で学校へ行かなくなった生徒の気持ちに寄り添って、一歩踏み出す背中を押してあげるようなそんな温かさを感じながら、たたみかけるように散りばめていたいくつもの謎が明らかになっていった。ストーリーそのものの感動のみならず、よくぞこんな設定思いついたな、なんと見事な解き明かしで、最後に幾つもの感情が動かされるストーリーを違和感なく重ねられてしまうのかと、作者に対しても感動した。 読み終わった時、「お見事!」と叫びたくなった。決めた、この人の小説は絶対また読む。 | ||||
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映画を見て小説を読みました。映画をもう一度見る選択もあったのですが小説を読みました。初めはこころの 次に他の登場人物の気持ちを漢字ていき何度も読みかえしてしまいます。 ー大丈夫、大人になってー この意味の深さに 今つらい思いをしてしまっている人にも伝わればいいなと切望します。 | ||||
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自分を救ってくれた人に恩返しをしたかったのか。いろんなところで本当の繋がりを感じてなんとも言えない気持ちになった。 | ||||
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辻村深月先生の作品は 自分が経験したモヤッとする出来事や 何故あの時苦しかったのか 言葉で表そうとするとどの言葉でもうまく説明が付かない様な微妙な心情を 的確に小説という見える形で伝えてくれる所が他にない作家さんだと思って尊敬しています。 私は中学生の頃、半不登校でした。 引きこもりまで行かず休みがちな生徒という立ち位置でした。 そんな私はかがみの孤城の主人公達と同じく 友達に助けられて学校へ行き今は普通の大人になりました。 現実の世界では影として扱われるタイプの私の様な子どもに光を当て それを、希望の物語に変え あんな時も私を生きる上で大切な時間だったと思わせてくれる様な 素敵な物語を作ってくださり 本当にありがとうございました。 レビューというより、辻村深月先生への 感謝を伝えたくなり記入致しました。 想いを書き留める場所を頂戴し ありがとうございました。 | ||||
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