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かがみの孤城
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かがみの孤城の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.36pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全760件 681~700 35/38ページ
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500ページ以上の長編なのにもかかわらず、200ページあたりで想像する内容のままラストを迎えます。。。泣けたり感動などもありません。この内容ならページ数も半分ですませられそうな気がします。ミステリーと呼ぶには程遠い、子供でも簡単に想像できる内容で児童向けな内容でした。いじめだの学校行きたくないだのくどくど題材にしてますが、みんな生ぬるい不登校です(笑)内容がうすいので気軽に読むのにはいいのですが、そのわりにページが多い(笑)もっと内容を濃くするか、もっとライトにまとめるか。。。してほしかったのでこの評価です。感動したり泣けたりは皆無でした。全部想定内の内容です。子供向けな感じです。評価が高いですが期待して読むとがっかりすること間違いなし。 | ||||
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私も不登校でした。期間はちょうどこの本に出てくる彼女らと同じ中学3年間。 その間に私は、 人生に絶望しました。 人を憎みました。社会を否定しました。 学校の夢を見てはうなされました。 何をしても気は晴れませんでした。 ものが喉を通りませんでした。 道徳の教科書を捨てました。それまで信じていた価値観も捨てました。叫びました。世の中の全てが敵でした。胸はずっと苦しく重かった。 少し思いついたものを挙げるだけでも上のような生活です。 自分にとって不登校とはそれだけ意味を持つ経験です。今もまだ引きずっている部分もあります。 その生活の間何をしていたか。 自分は本を読んでいました。 東野圭吾を知り、米澤穂信を知り、河野裕を知り、そして辻村深月を知りました。 島は僕らと、ハケンアニメ、僕のメジャースプーン、朝が来る、ツナグ、スロウハイツの神様、家族シアター…… それら1つ1つが自分に言いようのない感情を与えました。 そして、ついに出会った、かがみの孤城。 これはもう本当にその素晴らしさを語ることはできません。語ろうと思えば3時間は必要です。 ただ1つ言うなれば、自分が一番欲しかった作品を、これ以上ない最高の作家が書いてくれた。 今でも私は読書を続けているが、心の柔らかかった小中の頃のように、何を読んでも感動する、人生を劇的に変えられる、というようなことは少なくなってきた。 そしてこの本を読了し、久しぶりに本当の意味で読書した、と感じた。 そして、言いたいことは1つ。 皆さん、どうか、読んでください。 | ||||
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娘に買ってのですが、とても喜んで一気に読んでしまったようです。 | ||||
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はじめてKindleでお金を払って購入した作品。 会話から流れの予測のついた所はありましたが、面白い長編だった。 「あれもそうだったのか」という伏線がいろんな所にちりばめられていて、最後にじんとくるラストが待っている。 | ||||
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面白い。 とにかくよんでほしいです どんどんはまって読んじゃいました。 | ||||
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少しでもこの本に興味を持たれて方がいるのなら是非読むべきです。絶対に後悔はしません。 | ||||
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本好きの大人の視点で言ってしまえば、 正直、前半は7人の置かれている境遇の描写が足りないし、 散りばめられた伏線から早い段階でからくりに気づいてしまったりもします。 けど、大人の読書家の厳しい批評なんてどうでもいい。 この本は子供でも難しく感じることなく読める本であってほしいです。まずはそれが最優先。 著者が届けたいと願う、 その世代が苦しむことなく読めるレベルをちゃんと考えて書かれた本だと思いました。 ファンタジー感が強いのも、その届けたい世代に合わせてるからですよね? 7人のような悩みを抱えている子供たちを救いたい・支えたいという著者のあたたかい思いにあふれています。 最後の最後に予想もしていなかった真実が待っていて、胸がいっぱいになりました。 | ||||
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前半はイマイチでしたが、終盤の20ページくらいが驚きと感動であふれていました。 | ||||
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なかなか良かった、予想は出来たけど、最後の最後は、こうゆう感じになったのかと、とても良かったです。 | ||||
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新聞の広告に載っていた、読者の口コミを見て、読んでみたいと思い購入しました。 親の愛情不足・過多、すれ違い、中学時代特有の生徒序列や特定の生徒を中心にまわる人付き合いにより、傷を抱えた子供達。そんな子供たちが鏡の向こうの世界で知り合い、心を開いていきます。 そして、不登校のうち数名には、現実世界で親身に寄り添うフリースクールの先生によって救われていきます。 この鏡の世界で、時空を超えた絆が結ばれて、鏡の世界が無くなった現実世界で、この絆が生きていることに感動しました。 | ||||
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とても面白い本です。 私が読んだ後娘と息子と夫も読みましたが今まで読んだ本の中で一番面白かったそうです。私も同意見です。 Kindle で読んだので本の厚さとか全く知らずにあっという間に読み終えてしまいました。80%過ぎたあたりではいい意味で完全に予想を裏切る展開に圧倒されました。読み終わったら絶対に人に勧めたくなる本です。 | ||||
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とにかくおもしろい。次の日が仕事なのに3時まで読んでしまいました。 | ||||
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ストーリー背景は非現実的な世界だが、登場人物の葛藤は誰しも思春期に感じたことだろう。 | ||||
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辻村さんの作品はこれが初めてです。 不登校の経験はありませんし、年齢も登場人物とは離れているため、リアルな感情として共感することができないのは当然なのですが、それを差し引いても、登場人物の感情の動き、心の葛藤が表面的で矛盾を感じてしまい没入することができませんでした。文中の言葉のチョイスもイマイチで、読んでる途中に何度も心にもやもやを感じました。すんなり読めない感じ。この言い回し適切かな?とか。 ちなみに、最後にどんでん返し的な、「ラストに裏切られる!」的な演出があるのですが、それが全くどんでん返しじゃないんです…。読んで途中に全部察してました。伏線も大半が気付いてました。むしろそれをバレないように、わざとみミスリードするような書き方が随所にあって、かえってバレさせてしまっていました。 設定にひかれて期待して読みましたが、重いテーマを扱っているわりに、軽い印象。ミステリー要素もスカスカ。かなりがっかりでした。 | ||||
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お正月だしファンタジーぽいやつと思い。日本版ナルニア物語かと思いきや、辻村さんらしいファンタジーミステリーで人間ドラマ。 引きこもりの子どもたちが集められた謎の古城。ホスト約の狼の面をかぶった少女。どこから来た誰なのか。子どもたちはなぜ集められたのか。すこしふしぎでとてもあたたかい。 4月から始まって3月30日に終わる1年間の物語。前半ちょっと怠惰なところもあるけど、1月からずーんときて、3月からrピローグまでは一気の展開でウルウルやったです。 | ||||
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「他人(ひと)に迷惑をかけてはいけない」と育てられた世代である自分。 自分が一番傷つけられているのにそれでも誰かを思いやりながら、たまたま集められた「城」でかけがえのない時間と空間を過ごす7人の中学生のファンタジー。 平川克美さんが言うように、「パスを受けた者」は「返礼」するのではなく第三者にパスを出し続けることが大事。 思いはつながる。自分が受け取った「パス」は自分が溜め込まない限り、意識してなくても「次の人」に渡される。「喜多嶋先生」はいつの時代にもあなたのそばにいる。 迷惑をかけたってひるむことはない。っつうか、人は他人に迷惑をかけずには生きられない。だったらせめて、つながっている喜びを、世代を超えて分かち合いたいと思う。「たかが学校」だ。 | ||||
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色々重なる部分があって、最初からドキドキしながら読みました。 | ||||
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「おお様のブランチ」で勧めていたのでアマゾンで購入しました。 普段は宮部みゆきやスティーヴン・キングを読んでいます。 子供の話だな~と思いながら、なかなか動かないストーリーにやきもき。 しかし、後半一気に物語が滑り出すと息もつかせぬ展開になりました。 そして最後は大泣きしました。 実は、今年初めに読んだはずの宮部みゆきの「過ぎ去りし王国の城」のストーリーはまったく思い出すことができないんですが、「かがみの孤城」のストーリー、登場人物は十年たっても思い出すことができるでしょう。 騙されたと思って読んでみなされ。 ただ、前半はちょっと長すぎるけど。 | ||||
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安西こころは、ある出来事を機に不登校になる。ある日1人で家にいると、部屋の鏡が突然輝き始め、潜り抜けてみると、そこは城の中だった。そこにはこころを含め、似た境遇にいるらしき中学生が7人。彼らにはひとつの課題が出される。猶予は1年。戸惑いながらも7人は、少しずつ心を通い合わせていくのだが……。 不登校の子どもの心理描写が実に丁寧。散りばめられた伏線に、終盤に明かされる真実。エピローグも非常に良かった。 とても優しいファンタジーであるとともに、温かい気持ちになれるミステリー。 | ||||
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小五の娘のために買いました。子供に読ませるのは良い本だと思います。 | ||||
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