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かがみの孤城



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かがみの孤城の評価: 4.36/5点 レビュー 765件。 Sランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.36pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全765件 481~500 25/39ページ
No.285:
(5pt)

思わず誰かに勧めたくなる…

子どものために購入したものでしたが、この“薄めの辞書”くらいの厚さがある小説、読み始めたら止まりませんでした。初めは、ティーンズ向け?とも思えるファンタジー的設定が気になりましたが、描写が細やかで大人も感情移入できますし、終盤、カラクリが一皮一皮剥がれていくかのように解明される部分で、読み始めの頃の設定に対する違和感はほぼなくなりました。本当に終盤の終盤まで、静かに感動が畳み掛けてくるというか…読後しばらく茫然としつつ、爽快感のある余韻に浸っていました。

集団生活の中で孤独を感じがちなお子さんにとっては、心がフッと楽になったり、拠り所になるかもしれません。内容はフィクションですが、こんなことを表現する人が確かにどこかに存在する、そのこと自体が励みになるのではないでしょうか。

比較的忙しい平日2日間で、親子で奪い合うようにして読了しました。「一気読み必至の著者最高傑作」という売り文句は、あながち大袈裟ではないと思います。
かがみの孤城Amazon書評・レビュー:かがみの孤城より
4591153320
No.284:
(5pt)

まさかの感動展開

読んでいくにつれて、何らかの理由で学校に行けなくなった子が城に集められてるのかな?復讐でもするのかな?って考えながら読んでいたけれど…こんなに泣けるとは思いませんでした。
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No.283:
(5pt)

ぜひ読むべき!

私は現在学生ですが、改めて学校という存在について深く考えさせてくれる、そんな作品でした。現実味のある学生生活の一方で、鏡の中の世界で暮らすというファンタジーをうまく混ぜており、感動したというよりも、ものすごかったという印象でした。
様々な伏線があり、読後もスッキリしました。さすが、本屋大賞、さすが、辻村深月さんです。
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No.282:
(5pt)

15歳の私に読んでほしい

あぁ、世界が家と学校だけと思っていた、当時15歳の私に読んでほしい。

大丈夫。あなたには居場所があるんだよ。

そう辻村さんに言ってもらってる気がしました。
スバルとマサムネの最後の約束に思わず泣いてしまいました。
いつか自分に子供が出来たら、読んでほしい一冊です。あ、まずは絵本からですね笑
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No.281:
(2pt)

もっと掘り下げてほしかった

装丁に惹かれ最初の部分を立ち読みし、子どもの心の部分、心理描写を期待して買いました。
出てくる子それぞれに背景があってというのは良いのですが、せめて主人公の心だけでももっと掘り下げてほしかったというのが正直なところです。いじめだとか不登校だとか、テーマとして重いものを選んでいるのに表面だけを上滑りしている気がして、一言で言うなら「軽いな」というのが全体の印象です。
設定も最初の顔合わせの時点で察してしまったところも期待値を下げてしまった原因かもですが。軽く読める小説のはずなのに、量だけはあるのであんまり人にオススメもできないなと。他の本で口直ししたい読後感でした。
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No.280:
(4pt)

様々な要素を楽しめる

青春友情、ファンタジー、ミステリーがうまく融合した作品。登場人物の心理描写が細かく、人のどういう言動がどう他人に作用するかのからくりを考えるのが面白く感じた。喜怒哀楽がすべて入っており、シーン別に様々な感情に浸ることができる。
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No.279:
(5pt)

構成の見事さ

今年一番面白かった小説です。
伏線が次々と回収されラストに向かう展開はすごい!と思いました。
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No.278:
(2pt)

ファンタジーに逃げています

すいません。途中で読むのをやめました。
 本屋大賞受賞、帯の絶賛、書店での平積みの山を見て、おさえておいた方がいい作品だろうと思い、書店で出だしを立ち読みし、面白そうだと思ってハードカバーを購入しました。
 家に帰って腰を据えて読み始め、いじめに悩む主人公の生きざまがどう描かれていくかを期待しました。
 いじめ描写自体がすっごく軽く、現実はこんなライトじゃないよ、と思いましたが、どう乗り越えていくだろう?と読み進めていくと、いきなりかがみの世界にすいこまれ・・・ここで読むのをやめました。
 今いじめに苦しんでいる人にはなんの救いにもなりません。だってかがみの世界なんて現実にはないから。
 親兄弟も理解してくれない、教師は決して味方になってくれない、友達は一人もいない、恋人なんてありえない、自分の居場所はどこにもない、未来に希望なんて全くない、救いはない、それがいじめられている人の現実です。
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No.277:
(2pt)

最後の数行に主題が見えました

ラストの数行に主題が詰まっている。しかし、そこまでたどり着くのに気持ちを集中しないと話が見えなくなりそうだった。時を超えて、現実には出会わない人たちが触れ合う。このテーマは映画でもドラマでも好きだが、とにかく話が長い。いじめられた経験がないので、感情移入しにくかったのだろうか。
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No.276:
(4pt)

Threefold choice.

本当は、『好き』なんでしょ! あの子のことが。 私が、こんなに苦しいのも、辛いのも、悲しいのも、あの子が、私をイジメるから、あの子がシカトするから、あの子がいるから・・・あの子が・・・、あの子が・・・。

嫌いなあの子のことが、四六時中も頭から離れない。 ってことは、やっぱりあの子を『愛してる』んだよね? 貴方の大切な時間を、夜も寝れないほどに悩ませ、自殺すら考えさせるあの子に捧げてるということは。

なぜ、貴方を愛し、優しく、守ってくれる人に『感謝』しないで、嫌いなあの子を想うの? 共に闘い、支え合う仲間を信じてみてもいいんじゃない。 泣いてすごしても、笑ってすごしても、同じ一日。 だったら、貴方は、どうするの?

嫌なら、逃げてもいいんです。 ただ、人間関係で解決すべき課題は、避ければ避けるほどに、レベルアップして眼前に現れるけどね。 我慢の先には破綻が、忍耐の先には未来が。

不幸を消すマントラ∶ この世の中は日に日にあらゆる面でますます良くなって行く。 私もこの世の中の一部です。 だから私も日に日にあらゆる面でますます良くなって行く。

良い人間になります。 ありがとうございました。

私はすべてを受け入れます。 私はすべてを受け入れます。 これからきっとうまく行く。 これからきっとうまく行く。

私が幸せであるがごとく、生きとし生けるものすべてが、今より更に幸せになりますように(清水義久)。
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No.275:
(4pt)

よくできた物語

ある程度の洞察は働かせて、からくりを予想しながら読みましたが、それでも「そうだったのか」と驚かされる結末でした。そして全てを読み終えたとき、きちんと納得でき、すっきりとした気持ちで余韻に浸ることができました。
自信を持っておすすめできる作品です。
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No.274:
(5pt)

最高でした

伏線やヒントがあちこち散りばめられていて、まとめられた時、すぅーっと全てが納得出来、涙が溢れていました。
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No.273:
(4pt)

長い

児童向けから大人向けまで、国内海外問わず大のファンタジー好きです。
今昔の既読感のある要素をつぎはぎした感が否めませんが、昇華されよくまとまっていると思いました。
構成、展開がよく練られていて、読後感がよかった。つつみこむような文章が心地よかったです。

自分自身、主人公こころの感性に似ている部分があり、ぞくぞくと共感しながら読みました。
ただ、中学生の設定にしては、言葉のチョイス、心風景、アイテムのディテールが子どもっぽいような気がします。
(真逆の意見も多いようですが)

小学高学年の子どもたちとその親に読んでほしい物語です。
そのためには、全体の長さはこの7~8割くらいであってほしかった。
しかし、この長さ、この書き込みだからこそ本屋大賞が獲れたのでしょう。
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No.272:
(3pt)

良くも悪くも大衆的。内容も。本屋大賞の立ち位置を確認したような気がする。

良くも悪くも大衆的。
不登校の子供たちが、主な登場者であること。
鏡の先の国と行ったり来たり出来るという、ファンタジーは、魅力的なそして、ありきたりな感じな設定。
お互いに踏み込めない関係を、絶対的な立場の強制により、打開していくというのは、少し他力本願に思えるのではあるが、今時らしいのかも。
内容も。本屋大賞の立ち位置を確認したような気がする。

後半、特に最後はちょっと無理矢理か、もしく予定調和とでもいうべきなのか、あまりにまとめすぎに思えたのは私だけだろうか。
2度読みはしないかなあ。
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No.271:
(5pt)

映画化は容易

不登校を絡めたファンタジー途中で2つのトリックには気付ける。だいぶ冗長なストーリーだが伏線は見事に回収されている。私なら最後はだいぶ変えるだろうが。。。映画化すればヒットは間違いあるまい。涙ありミステリーでオススメです
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No.270:
(5pt)

今年最高の1冊。

とにかく、良かった。ストーリー、仕掛け、みんな良かった。池井戸潤の空飛ぶタイヤ、原田マハの楽園のカンヴァスも良かったけど、それと同じかそれ以上に楽しかったような気がします。
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No.269:
(5pt)

ミステリー部分の仕掛けはすぐわかりますが…

初期の辻村さんの、すこしふしぎな、若い世代を主人公にした友人関係の独特の苦しさをブレンドしたミステリー作品と、現在のハートウォーミングな作品がうまく融合した傑作だと思います。
ミステリー部分の仕掛けは、勇気を出してみんなが学校に行ったあたりですぐわかりますが、初期の作品のように謎解きに重点を置くアイディア一発勝負、という作品では決してなくて、主人公や周囲の人々の心の動きや成長をちゃんと描いているところが十分面白く読めました。のちに本屋大賞を受賞したのも納得です。
デビュー作『冷たい校舎の時は止まる』と物語の構造が似ている気がしましたが、あの作品で書ききれなかったことをここで書ききって、落とし前を付けたような気がします。
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No.268:
(5pt)

鳥肌が立ちました。

読み進んでいくと、なんとなく背景が推察できたのですが、その後の伏線の回収が見事!
心が暖かくなりました。
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No.267:
(3pt)

最初が退屈だけど、中盤から一気に読める

登場人物の感情表現のリアルさが、この本の1番の魅力だと思います。
私も最近似たような引きこもりになってた時に丁度読んだ本だったので、あの何とも言えない感情を文章で表現できるのは流石だと感じました。
ただ、物語の謎については中盤くらいでなんとなくわかってしまっていたので、そういう風に書いていてくれていたのかもしれませんが私には少し物足りませんでした。
終わり方ももう少しだけ、みんながどうなったのか掘り下げてほしかったなとちょこっと残念です。
けれど、登場人物は皆個性豊かで、小説だとなかなか誰が誰だか覚えられない私でも、割と序盤からちゃんと覚えて読むことができました(笑)
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No.266:
(5pt)

レビー

色々思い出した本。
最後の方は、ちょっと泣けた。
おススメ!
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4591153320

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