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殺戮にいたる病
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殺戮にいたる病の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.78pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全610件 441~460 23/31ページ
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ゲーム界で有名な方だということは後から知りました。 推理小説、猟奇小説として単純にものすごく楽しめました。 自分が想像していた犯人像がどんどん信憑性を増していったあげくにこれかー!!! という衝撃のラスト。 えー!!それで終わりーーー!!みたいな。 ラスト5行くらいですべてがどんでん返し。 無い話じゃない。ただただもうびっくり。 結構プライベートなことでショックがあった時に読んだのですが、 その痛みを一瞬忘れられるくらいの衝撃度がありました。 推理小説はこうでなくちゃと思わせる作品です。 | ||||
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読んでみたいと思います。読んだ友達の感想がすごかったので楽しみです。 | ||||
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うーん、最後の数行は余分だ。こんなどんでん返しで満足などしない。ちゃんと書いてほしかったな。 | ||||
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お風呂でそんなことをするな!と思ったけど好きです。 スプラッタとセックスの絡み具合が絶妙でした。 | ||||
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どうゆうことですか?もう一回読まなきゃ!意味がわからない!! | ||||
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確かにラストはびっくりしました。 でも、あまりにグロくて、このラストのために 読んでみては、とはおススメできない内容です。 何ページか読まずに飛ばしました。 | ||||
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確かに私は騙された。見抜くことはできなかったし、後半の真相が割れる瞬間を待ち遠しく読んだのも事実。 「コレが叙述トリックというものなのか」と呆れ気味に感心したのも事実。 しかし、言いたいことがいくつかある。 物語は決して面白くは無い。 エログロ好みの方は楽しめるかもしれませんが、一般的には無理だと思う。終止このシーンを中心に物語は動いてゆく。 いや、あれを動いていると言ってよいのか私には判らない。ほとんどは”稔”と”雅子”の自分語りだ。そこには冷徹な、 殺戮シーンと、浅はかな中年女の思い込みしか存在しない。そう、唯一第三者目線で語る元刑事(樋口)が物語を紐解く ポイントだと感じながら読んだのだが、彼も結局物語の邪魔者でしか無かった。その他の人物の描写はほとんどなし。 また、性的倒錯者をそんなに安易に描いて良いものか?とも思う。 稔は生まれながらの性的倒錯者だから、何でもありで救いようが無いのか?もっともっとどす黒い倒錯にいたる描写が あっても良かったとも感じたし、被害者の描写が揃いも揃って尻軽馬鹿女なのもいかんともしがたかった。 もちろんそういった描写は、この作品においてなんの意味もなく、どーでも良かったのは承知してる。 読者のミスリードを誘うための設定であり、余白を埋めると、ミスリードに乗り損ねる読者がいることを危惧したからだろう。 従って、この本を推理小説と思って読んではいけないし、物語そのものにはなんのトリックもありません。 ただただ、猟奇的な殺戮シーンと中年女の浅はかな思い込みが、輪唱のように前後して追いかけっこするのである。 そして最後の犯行の時間軸が粗雑すぎて、真相に感心しつつも、稔の仕事の速さにありえないと感じてしまうのである。 詳細は書きませんが、一つは未遂とはいえ一晩に2件ですよ、しかも夜半。最後は畳み掛けたいのはわかるが、私には 仕事の速さが気になって仕方なかった。 最後に、この本のレビューについて。 何が嬉しくて、低評価レビューに「参考にならなかった」をクリックしてるのだろう。はっきり言って不快である。 高評価レビューには「参考になった」がたくさんクリックされてるし、明らかに好きな作品・作家の評価が低いのが 許せなくて報復クリックしているとしか思えない。なんとも残念な人たちである。 | ||||
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内容は可でもなく、不可でもなく あえて言うならば普通と言うところでしょうか。 ラストは確かに驚きました。 読んでる途中、小さい違和感をところどころ感じながらも別に気に留めていなかったら いやいや、その違和感が見事に全て伏線だったとは。 恐れ入りました。 でも、やはり読む前から衝撃のラスト、どんでん返し。 なるような噂は予々聞いていたので期待していたよりは驚きはしませんでしたね。 やはり、こういった作品は何の前知識を持たずに読んでこそ、意味のある作品だと思いました。 作品自体は非常に素晴らしい出来だと思います。 興味ある方はぜひご一読を。 | ||||
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絶賛されているレビューに惹かれ購入しました。 この手のトリックが初めての人の感想なのではと読後に思いました。 普通に読んでいて気がつくひとはほとんどいないでしょう。 自分も最後までその仕掛けに気がつかなかったですが、その事に特に驚くことは無かったです。 このトリックのために人物描写があまりなく、全ての登場人物がぼやけた印象を最後まで持ちました。 その分グロすぎる描写がキツいですね。 その理由でか再び読み返す気分にはなりませんでした。 | ||||
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怖くてなかなか読めなかったこの本を読みました。 そして予想通り怖い(笑) 惨殺シーンはやはり鳥肌モノですね。 そしてそれがピーとなる所はうわうわ、と思いながら読みました。 サスペンスホラーものとして私は好きです。 ラストのオチについては私は読書慣れしてるのか そこまで驚きませんでした。 でもやっぱりそういうオチがついてた方が話として着地点が見えますもんね。 テクニックの一つとしてありかなと思いました。 話の構成は犯人・蒲生稔とそれを追う人々、そして母・雅子の3者の視点の繰り返しです。 徐々に絡み合っていく3者という書き方が絶妙で終始ハラハラしながら読みました。 名書と言われてるだけはあります。 今読んでも相当面白いです。 | ||||
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LASTでどんでん返し。あまりこういうのは好きでない。貫井さんの慟哭と似たような感じでした。 | ||||
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犯人の正体には衝撃を受けるが、ただただエログロを極めた作品。あまり気分のいいものではないので要注意。 | ||||
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最後の一ページを読むために読めという前知識だけで読んだけど、 本の目的が読者を騙す事に偏っていて、ストーリーが面白くない。 読者を楽しませることよりも騙すことが目的になってるという印象。 今だったら、なくても良かったんじゃないかな、トリック(笑) ただの後味の悪いサイコホラーって感じで。読もうとは思わないけど。 | ||||
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作中のネタバレに言及しています。 未読の方は最大限ご注意されますよう……。 最後に大どんでん返しがあるという評価に興味を持ち、 またミステリーが好きなのでいつか読もうと思ってた本作、 ついに今しがた読み終わりました。 その圧倒的カな衝撃と言ったら、もう……。 他のレビュー様と同様、結末が理解できず、重鎮笠井潔氏の後書きを呼んでようやく理解。 ……したのか? いや、どういうことだ? それおかしくないか? 再び結末を読み、冒頭から読み返し、やっとやっと理解。 まんまと騙された! これが叙述トリックですか! すごい! 本書は今となっては古い作品ですが、現代において問題視されていた核家族と 猟奇殺人とを絡めたが故の狂気を描いた作品として、素晴らしいものがあるのではないかと。 そこにまんまと騙されるのではないかと思います。 終盤では、躊躇なく実の息子を殺し、母親を殺し、死姦すら及ぶその常軌を逸した行動には、 今までの猟奇的な犯行に加え、ただひたすら恐怖と戦慄を覚えるばかりです。 もっとも、一番怖いのはその犯行動機でしょうか。 むしろそれは殆ど重視されておらず、「母親への愛」と、一見シンプルなものになっています。 それをここまでグロテスクなものに描けてしまうのは、作者の一種の才能といえるものでしょうか。 本作最大の叙述トリックである、「犯人=息子」という先入観一つでここまで描いているわけですし、 シンプルイズベストを地で行く直球勝負の姿勢には、ただただ感嘆するばかりです。 叙述トリック自体は、アガサ・クリスティーの「アクロイド殺し」が先駆的な作品であるそうですが、 『現代版アクロイド殺し』と評価しても過言ではないのでは。 劇中何度も凄惨な陵辱シーンが出てくるのにはかなり嫌悪感を覚えると思います。 読みやすいが故の淡々とした進行に飽いてしまうやもしれません。 しかし、最後の結末は、貴方を裏切らない。 現代日本の極普通の家庭が狂気を孕んだ時、どのような悲劇を辿るか想像させずにはいられない、 現代ミステリーの傑作のひとつと言えるのではないでしょうか。 もっとも最高の恐怖は、事実は小説よりも奇なり、ってことでしょうか。 | ||||
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読み終えた後、必ずもう一度読みたくなる一冊です。 残酷描写が苦手な方は読むのがつらいかもしれませんが 読み終えた後は、驚くこと間違い無しです。 ややずるいなーと思う点が本文中にあったので 星4つとしました。 | ||||
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思いっきり騙された。 濃厚な性描写や、不快になるような殺戮の場面が個人的には好きだ。 | ||||
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とりあえず時間があるなら読んでみてもいいのではないか ただまあ2回か3回読めば十分という作品 | ||||
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最初から最後まで読みやすく、衝撃のラスト。 読んでいて本当に気分が悪くなったのは初めてでした。 ついつい想像してしまい、読み止まってしまうが面白さで進めてしまう。 が、【殺戮にいたる病】についての話では無く 【殺戮にいたる病】にかかっている人の話である事。要は快楽殺人者 小説のテーマではよくある話 手に取る時に殺戮にいたる病について、知りたいや感じたいと過程を想像して手に取った人には 最初から最後まで駄文になるだろうと思う。 | ||||
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オチの凄まじさのみならず、それまでの文章もおもしろい! 変に意味ありげなことをせず、読みやすく、顧客目線なのがこの作者のいいところ。 | ||||
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本作は我孫子武丸氏による言わずと知れた傑作。 読んでいて不自然に感じる箇所はなかった。 違和感もほとんどなかった。 気付くと途中からサスペンスとして読んでいた。 最後の最後に「自分は今まで何を読んでいたんだ?」という気持ちに襲われた。 「まてまてまてまて」と、何度もページを戻して確認した。 本を閉じてからもため息しか出なかった。 数多あるミステリーランキングで常に上位にランクインしていたのは知っていたが、読んでみて納得である。 決して読者の期待を裏切らない作品。 | ||||
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