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殺戮にいたる病



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殺戮にいたる病の評価: 3.80/5点 レビュー 585件。 Sランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.80pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全585件 401~420 21/30ページ
No.185:
(4pt)

描写は残酷。ラストは秀逸。

ラストの驚きで言えば、優良などんでん返し小説。
一度よんだら、忘れられないので、驚きを求めるなら
二度とは読まないだろうが、純粋に面白かった。
残酷描写がお嫌いな方にはおすすめできないけれど、
騙された感は清々しい、面白い小説。
殺戮にいたる病 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:殺戮にいたる病 (講談社ノベルス)より
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No.184:
(3pt)

気持ち悪かった

この作品は作者の一番の作品というふれ込みでしたので読んでみました。かなりのオカルトと遺体を切りきざむ描写が
気持ち悪いです。最後のページの部分もこれまた気持ち悪いです。ただし、父親=息子という設定については、最後まで見事に騙されてしまい、作者の才能を感じました。
殺戮にいたる病 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:殺戮にいたる病 (講談社ノベルス)より
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No.183:
(2pt)
【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[]  ネタバレを表示する

ずるい

※レビューにネタバレがあります故、読む前に見るのはお控えください。

私は叙述トリックが好きです。
著者の言葉にもありましたが、トリックを理解した時のあの世界が再構築されていく感覚。
ことに上質な叙述トリックに騙されたときの爽快感は格別なものがあると思います。

しかしこの作品に関していえば、読了後の感想は「ずるい」の一点でした。

叙述トリックというものは、まあある程度のずるさが不可欠ではありましょう。
しかしながら本書はそのずるさを履き違えていると、そう思えてなりません。

オチを見たときに私に過ぎった考えは、「あれ? なら息子息子いってたのは何で……?」というものでしたが、
なんのことはない、その回答は「登場人物の勘違い」である、と。
あんなに長々と心情やっておいてそりゃないですよ。

三人称である人物の勘違いを描写するのは構いませんが、
本書ではそれが神視点で心情までガッツリと、しかもそれが物語の多くを占めているという。
主人公キャクターの頭の悪さまで想定しろだとか、ちょっと汚いんじゃないでしょうか。

本書はたとえるなら、ある推理小説の探偵役をびっくりするほどお馬鹿にして話を進め、話の最後に真相だけを書くような、そんな小説に近いでしょう。

「欺かれる」ことと「勘違い」は全く別のものです。
そこへの理解が本書には足りないと思いました。
殺戮にいたる病 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:殺戮にいたる病 (講談社ノベルス)より
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No.182:
(2pt)

【ねたばれ?】気持ちわるいw

購入作品の関連覧に現れるので、ついでに読んでおこうかと手にしてみた作品。
母親の思い違いを延々と刷り込まされるので、ほぼ皆ダマされると思います。

解説には”著者の傑作”的な話が展開されますが、ラストシーンの悪夢の様な場面は本当に「ナイ」。
あんな場面を描き出す物語を”傑作”と言われて嬉しいだろうか?
私が作家なら、思いついても絶対書きたくない。
そもそも、この入れ替わりプロットなら、他にもっと魅力的なモチーフでいけそうな気がするのだが・・・。
この手の作品は「もう1度読みたくなる」が常套句ですが、今作だけは「2度目はない」なと思った。
他レビュー見るとそうでもないようですが。

修羅場描写にそれなり耐性あるつもりでしたが、今作の摘出シーンには軽く吐き気が・・・。
それから、岡村孝子さんのある曲に、とんでもないイメージがついてしまうので
岡村さんファンは絶対読むの禁止!
殺戮にいたる病 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:殺戮にいたる病 (講談社ノベルス)より
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No.181:
(5pt)

最後に感心

物語そのものも読み応えがあり楽しめた。
最後に、「先入観のずれ」が明かされて本格ミステリーで味わうような感心をえることができる。
ある意味、爽快感みたいな。でも、ページを戻って読み直してみたくなるような。
殺戮にいたる病 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:殺戮にいたる病 (講談社ノベルス)より
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No.180:
(5pt)

よい。

思っていたよりきれいで、梱包もしっかりしていました。
早く着いたのでありがたかったです。
殺戮にいたる病 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:殺戮にいたる病 (講談社ノベルス)より
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No.179:
(3pt)

トリック以外が面白くない…

私はこの小説のグロさに、あまり不快感を抱きませんでした。元々どんな内容でも読めてしまうタイプです。しかし、グロさを考慮しなくても、話が単調で面白くないです。その上トリックもわかりやすく出来ています。ハサミ男や葉桜のように、いつくかの話を絡めて書いてあれば、また評価が違ったかもしれません。この小説は読者を騙そうとする以外に、何もありませんでした。もう少し深みが欲しかったです。しかしトリック自体は面白いものだと思います。読む価値はあります。
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No.178:
(4pt)

「人間を描かない」新本格の一つの到達点

「新本格」というと、綾辻行人が「十角館の殺人」の冒頭で登場人物に語らせているように、「社会派」の人間を描くミステリーに対して、パズル的要素をもったミステリーこそが面白い、という主張の元の作品群となっている。
 そこで「人間を描けていない」といった批判が初期にはあったが、逆に「人間を描くつもりはない」と言う作家もいた。(このミスのバックナンバーあたりで作家のインタビューを見れば、そういうのは見つかると思う)

 ネタバレで書くが、この作品の犯人については、それこそ宮崎勤らのような殺人者と比べてみて、何のコンプレックスも、女への恨みもなく社会的な成功者で、かつ、年齢などの点でも現実とは違ったものとなっている。良い意味でリアリティがないのだ。
 そのため、猟奇趣味に走っている殺人の場面にしろ、作り物という感じがあり、比較的安心して読める読み物になっている。安易に女性をホテルに連れ込めるくらいのイケメンという設定なのも生きている。ピカレスクロマンだな。

 そのあたりのバランス感覚にしろ、殺人者の独白と刑事側の交互の章立てで続く文章からの、叙述ミステリーにしろ、これはこれで「新本格」の一つの到達点だな、という感じがした。
殺戮にいたる病 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:殺戮にいたる病 (講談社ノベルス)より
4061817914
No.177:
(4pt)

ミステリをほとんど読んだことない者でも、楽しめる

今更ながら読みました。
ミステリという物をふんだんあまり読まないので、明確な違和に気づくことなく、最後の最後に素直に騙されました。
前情報で「すごい」だとか「これは騙される」という話を聞いていたので、そこそこ注意深く読んでいたのですが、最後であっけなく、
なるほどな、と思わされました。
これが俗にいう叙述トリックと言う奴なんだと。

読んでる途中の微かな違和感と言うか、あれ? と思う部分があるんだけど、
それが全てが最後の数行で種明かしされるような感じです。
そこまでの持って生き方も上手いし、退屈させません。
なにしろ読みやすく、とても上手に構成されている小説なのでお勧めです。

ただちょっと、その最後の数行で、僕の様にひねくれてる人なんかは、ずるい! それはなんかずるい! と思ってしまう人も居るかも。
僕なんかはちょっとそう感じてしまった。もちろんこういう小説は、そのような言葉遊び的トリックを楽しむものなんだろうけれど。

でも巷の評価に値する小説だと思うので、興味がある方は是非読んでみる事をお勧めします。
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4061817914
No.176:
(2pt)

トリックとはいうけれどねぇ、疑問じゃない?

ただの言葉遊び。

その結果に至るトリック、方法ではありません。

だから、最後の1ページで~!とかで済んでしまいます。

こういうのがミステリー小説だ、と思われてしまいますね。

内容はキモいシーンが多いので注意です。

参考までに、【江戸川乱歩】をオススメしますよ。
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4061817914
No.175:
(4pt)

映画になりそう

エグいけどスピード感あるし、今の時代あるかもしれないと思えば、止まらず読みました。けれど、最後の落ちが今一つ理解力のない私でした。
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4061817914
No.174:
(3pt)
【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[]  ネタバレを表示する

エンタテインメントとしては普通

叙述トリック+サイコ・ホラー物です

トリックに関しては、驚嘆させられました
が、しかし不自然な点もあり素直に「最高!」とは思えず
言葉遊びが好きなミステリマニア向け

ホラーに関してはエログロであることは確かですが
被害者の描写が少なすぎ感情移入できない
従って「可哀想」「ひどい」といった感情は起こらず
ただただ淡々と犯行の様子が記述されるだけで
読み進めるのが億劫でもあります
良いテンポで挿入されるギリシア神話の引用で
何とか間を持たせている感じ

また、エログロに刺激を求める方にとっても
2014年現在、ネットにはもっと過激な画像が氾濫しており
少々物足りないかと感じました。

携帯電話が無い為緊急の連絡が壁への伝言であったりと
作品の古さを感じさせる点も気になりました
読書量の多い方は気にならないのでしょうが

あと、犯人の動機は精神分析まんまって事ですかね
今更?という感じがしてしまいました

エンタテインメントを求める方には正直オススメしません。
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4061817914
No.173:
(3pt)

気持ち悪い

ぐろいのが好きな人にはおすすめですが、気持ち悪いです。
特に犯人が気持ち悪い。そして、最後はよくわからないどんでんがえしです。
確かに二度読みしたくなりますが、気持ち悪いので読んでいません。
殺戮にいたる病 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:殺戮にいたる病 (講談社ノベルス)より
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No.172:
(5pt)

ブラボー!スタンディングオベーション!

読み終わったのに、すぐに続けて同じ本を2回も読んだ事に驚いています。

必ずあなたも読み返し虜になる。

そして、読めば読むほどに味が出て、
どんどん虜になる作品。

ただ、これを親しい友人や家族には
お勧めできない事が残念です。

内容がハード。
そして時間軸の使い方や視点が、
本当にさすがですとしか言いようがない。

是非猟奇好きなら読むべき!
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4061817914
No.171:
(5pt)

してやられました。

複数の登場人物の目線から語られるある猟奇事件。
物語は読者の頭の中で再構成され、テレビドラマのように再生されていきます。
そして…

それでは二周目に行ってきます。
殺戮にいたる病 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:殺戮にいたる病 (講談社ノベルス)より
4061817914
No.170:
(5pt)

ゲームをしない人間でも楽しめます

ゲーム界で有名な方だということは後から知りました。
推理小説、猟奇小説として単純にものすごく楽しめました。
自分が想像していた犯人像がどんどん信憑性を増していったあげくにこれかー!!!
という衝撃のラスト。
えー!!それで終わりーーー!!みたいな。
ラスト5行くらいですべてがどんでん返し。
無い話じゃない。ただただもうびっくり。
結構プライベートなことでショックがあった時に読んだのですが、
その痛みを一瞬忘れられるくらいの衝撃度がありました。

推理小説はこうでなくちゃと思わせる作品です。
殺戮にいたる病 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:殺戮にいたる病 (講談社ノベルス)より
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No.169:
(3pt)

これから

読んでみたいと思います。読んだ友達の感想がすごかったので楽しみです。
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4061817914
No.168:
(2pt)

ウーン

うーん、最後の数行は余分だ。こんなどんでん返しで満足などしない。ちゃんと書いてほしかったな。
殺戮にいたる病 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:殺戮にいたる病 (講談社ノベルス)より
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No.167:
(5pt)

エログロ

お風呂でそんなことをするな!と思ったけど好きです。
スプラッタとセックスの絡み具合が絶妙でした。
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No.166:
(4pt)

面白かったけど!

どうゆうことですか?もう一回読まなきゃ!意味がわからない!!
殺戮にいたる病 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:殺戮にいたる病 (講談社ノベルス)より
4061817914

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