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殺戮にいたる病
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殺戮にいたる病の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.80pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全585件 261~280 14/30ページ
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サイコ・キラーと、サイコ・キラーではないかと息子を疑う母親、サイコ・キラーを追う元刑事、の3つの視点で進む物語。犯人逮捕の場面から始まり、その犯行の過程を時系列の異なる3つの視点から描写、最後に衝撃の事実が明らかになる。 この物語の秀逸なところは、単にミステリとして優れているだけでなく、ミステリ的な事実が明らかになったと同時に、家族の歪な関係性や大人になれない人間など様々な社会問題が浮かび上がる点にあるのだと思います。 とはいえ純粋にミステリとしてもかなり優れた作品なので、(グロ描写はありますが)ミステリ初心者にもお勧めできる一冊です。 | ||||
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少しネタバレになりますが、最後の最後にあっと驚くオチが待ってます。 これは小説ならではの手法ですね、だから映画化もできないでしょう。 何の前知識もなく読んだのでまんまとミスリードさせられ、騙されました。 最初から犯人の名前が分かってるので、ただの猟奇殺人を追うミステリモノかぁ・・・と思って だらだらと読んでいたのでラストで「えっ!?」となってしまいました 確かに考えてみれば伏線は張られているものの、そんな小説じゃないと思っていたので驚きました。 ある意味私は幸せ者ですね笑 その後すぐに冒頭から少し読み直しちゃいました。おそらくみんなそうするでしょうね。 あと描写が割とグロいです。眼を背けたくなるほどではないですが、そこらのグロいといわれる小説より余程グロテスクです。 | ||||
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途中の解体描写が私にはキツかった。何度も読み返しているが、そこだけ読み飛ばしてしまう。 トリック自体は画期的ではないし、一度読んだら忘れないタイプのネタなのだが、前述の通り何度も読み返してしまう。 気持ち悪いが、主人公の恋愛、切なさに好感を持つというか。 いや、正直に言うと主人公の風呂場での行為が変態すぎてめちゃくちゃ好き、というのが理由だろう。 このシーンは、何度読んでも興奮する。我孫子武丸に拍手したい。 | ||||
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叙述トリックなる言葉も知らない頃、この作品に出会い ラストですごい衝撃を受けました。一瞬どういう事なのか 理解出来なかった程。 それまでが結構淡々と読めたので(グロい表現は人を選ぶでしょうが) 尚更ショックが大きかったです。本当におもしろかった。 以来、叙述トリックものを読み漁ったのですが これを超える作品にまだ出会えてません。 友人・知人におススメしたいのだけど、躊躇してしまう作品でもありますね(笑) | ||||
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読書を始めてみようと思い最初に手に取った本。それ以降様々な叙述トリック、どんでん返しのミステリー等を読み続けていますが、1番最初に読んでしまったことを後悔してます。どんな作品を読んでもこれ以上の驚愕さを味わえないのです。未だ読んでいない人がすごくすごく羨ましい。罪な本です。 | ||||
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40代の男に20代の女が簡単には引っ掛からない。現実的にはありえない話である。グロいのが好きな人には向いてるのかもしれないが… | ||||
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名作として取り上げられていた本書を読んでみたが、タイトル通り期待はずれだった。 この手の本を読む際、多くの方が期待するのは、緻密に練られた構成やトリックに基づき、良い意味で想定を裏切られることだと思う。しかし、本書からはそれが感じられなかった。(結末はそれを意識したものだと思うが、今ひとつ。) 私の場合、ミステリー系の傑作は、伏線の張り方、回収の仕方のうまさを堪能するために複数回読むことが多いが、残念ながら2回目は無いように思う。 | ||||
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途中まではよかったのですが、オチを知っても満足感があまりなかったです。トリックを知ったあとピンとこなかったのでもう一度読み返してなるほどねという感じはあったのですが、満足感はあまり得られませんでした。ただオチを知るまでは楽しめました。 | ||||
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ミステリや推理物は漫画、小説でよく見るのだけど、よく騙されてしまいます。 この作品もしっかり作者の意図通りに騙されました。これ以上はうまくネタバレせずにかける自信がないので書きません。おすすめはできると思います。 | ||||
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エログロ耐性ある方にはおススメです。 犯人には共感できませんが、フェチって難しいですよね。 | ||||
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このミステリーがすごい!でおすすめの本でした。 地元の図書館になくてリクエストして県立図書館所蔵の物を取り寄せて読みました。 文章が巧みですらすらと読めハマリました。 最後の最後のどんでん返しが絶妙で唸りました。 予想を覆すラストは推理小説ファンにとっては王道ですが余韻が残る作品でした。超おすすめの一冊です! | ||||
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エログロで気を引き 最後、勝手に種明かしして、おひらき。 ウーン、筆力があるので、それでも許されるのか。 | ||||
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確かに騙されましたが、読み返してみても納得できない... 思わず「おぉ...」と声が出るような、なんで気づかなかったんだと思うようなすれすれの発言がある一方、「ん??」とトリックを知ったあとも理解できない部分も多く、個人的には名作ですが傑作ではないと言った感じでした。 一読の価値はあります。 | ||||
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叙述トリックがバレバレすぎて、ミステリー好きにはすぐわかってしまう 新本格読み始めの1冊、くらいに読まないとつまらない 自分は4割くらい読んで犯人わかっちゃって、がっかりでした | ||||
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ゲームの原作者という事で購入してみました。 ラストの為に凄い労力使ったんだなって言う作品ですね。 | ||||
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朝から夢中で読破した。余韻が凄い。 3人の視点で物語がテンポよく進んで、其々の緻密な心理描写がじわじわくる。 主人公のシリアルキラーの心理分析は、 土居健郎の甘えの構造を連想させる現代の社会病理の象徴だと想起させられる。 エディプスコンプレックスのような心理病理の描き方が生々しい。よく取材されている。 サイコホラー版源氏物語みたい。 そして、最後に犯人が逆転するトリック。 そのトリックを利用した、作者が伝えたかった社会病理への批判が巧みで面白かった。 | ||||
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シリアルキラーが好きで購入。 読みやすくて世界にひきこまれました。 | ||||
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確か十年以上前に読んでいたが、新装版が出ているのを知り、再読。 最後のトリックは知っているはずであったが、初読時に最後の生々しいショッキングな光景に当てられたせいか、すっかり肝心な部分を忘れていて、結局まんまと騙される羽目に。 それ以前の所々に現れるヒントには幾つか気づくことができたが、論理的にトリックを見抜くことができず。 一度読んだ人も、暫く時間を置いて再読すれば、新たな発見があって面白いかもしれない。 | ||||
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我孫子たまるさんを囲む会があるので、購入して読むために買いました! | ||||
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うーん単純に悔しい! めちゃめちゃ疑ってみたの自分には、真相が文面に出る前に当てることはできませんでした。 殺人とエロスの生々しさは、苦手は人はだめかもしれませんが、大丈夫であればおすすめです。 | ||||
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