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殺戮にいたる病
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殺戮にいたる病の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.80pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全585件 461~480 24/30ページ
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久々に読書欲に火が点きました。 早く次が知りたくて、どうなるの?どうなるの?と ドキドキしながらページをめくる感覚。 最後の数行を目にして「えっ!?ええっ!?」と 新幹線の中で大声を出してしまいました(笑) 学生時代に興味があった、快楽殺人・サイコパス物を 検索して出て来た作品でしたが、当たりでした。 あっさり作者の手の平で転がされましたが・・・・ 子供には勧められませんが、 世の中の闇と病。 「人をすんなり信じていい時代ではない」と言う 人間の剥き出しの残虐性に目を覆いつつも、 一気に読み進める作品でした。 | ||||
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ここまで酷い小説は初めて読んだ。何もかもが駄目。駄目。駄目。 いわゆるガッカリ系の叙述トリック物。ラストで真実が見えても「で?」となるだけ。 息子の犯罪だと思わせようとしていたものが、実は父親の犯罪だったというだけのこと。 どーでもいい。それによって全てのストーリーがひっくり返るということもなし。 10ページの短編で書ける程度のものだ。 叙述部分だけに焦点を当てているため、その他の部分はスッカラカン。中身がなさすぎる。 心理描写、情景描写共に間違いなく最低クラスだった。全ての人物があいまいな存在となっている。 残虐だが、それにいたる心理描写が下手糞すぎるので、単にグロいだけで衝撃がない。 殺される理不尽さや悲しみ怒りなども全く描けていないため、読んでいて楽しくない。 おそらくこの作品は、私が死ぬまで駄作ナンバーワンの座を守り続けるだろう。 このような小説を書いて私の時間を奪った作者に怒りすら覚えた。 | ||||
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よく考えてみると、本書の凄まじい描写部分が、実は叙述トリックから読者の気を逸らすための、「隠れ蓑」としての役割を果たしていることに気付かされる。実は、本書では犯人の動機そのものや、そうした犯罪に至るまでの心理描写というものが、描かれているようで描かれていない。その点では、決して出来の良い作品であるとは言えないだろう。しかし、作者の意図はそこにあるのではなく、悍ましい描写の陰に隠された、大胆な叙述トリックの成功、その一点にある。残酷な描写に言及するレピュアーも多いが、そうした「隠れ蓑」にまんまと騙されて、作者の術中に翻弄される読者に、実は作者は密かにほくそ笑んでいるのではないだろうか。 | ||||
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叙述物の最高傑作との評判であったが、期待値が大きすぎたのか 個人的には評価できない。 叙述物ならば「葉桜の季節に君を想うということ」の方が最高傑作 だと思う。 | ||||
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1.小説をあまり読まない 2.エログロ耐性がある 3.叙述トリックを知らない 4.ここのレビューを読まない 以上… | ||||
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短編集ならばよかったが この厚さにこのアイディアでは間延びをどうしても感じてしまう。 かつ人物の描写も手順もそこそこに、程度でしか描かれていない。 アイディアで挑んでいるために記憶に残る描写がない、よって次回作を読みたいと思わない。 そしてこの著者の作品はもう読まない。 | ||||
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最後のどんでん返しが本作品の魅力であると思いますが、確かに読者を騙すように巧妙な話の展開がなされていきます。 よくよく読み返せば何のことはないのですが、初見でこれを見破るのは難しいです。 話の展開としては見事な本作品ですが、人物描写等は淡白すぎる気がします。 殺害描写は生々しいものがあるのですが、それ以外の部分でも書きこんで欲しかったです。 しかし、それをカバーするほどのトリックが展開されるので、読んで術中にはまることをおすすめします。 | ||||
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これだけ最後の1ページまで騙され続けた小説は初めてです。 内容云々どうこうと言う前に、どんでん返し度は推理小説として一級品。 低い評価の方はちゃんと読んでないのではなかろうか。 | ||||
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グロテスクな描写が辟易するぐらいくどい。 評判のよさから期待して読んだが、物語自体に魅力がないと感じた。 叙述トリック、いわゆる最後でびっくりさせるためだけの本になっていて、がっかり感が否めない。 | ||||
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僕は先に犯人が分かっていて物語が進む「倒叙形式」が好きなのですが、さらに加えて叙 述トリックの作品が読みたくて購入。 サウンドノベルゲーム「かまいたちの夜」の我孫子武丸氏ということで本作の期待度も大。 叙述トリック最高峰といわれるだけあって面白かった。トリックが最後まで全く気づかな い。すごく気持ちよく騙された。 最後の数ページで大どんでん返しという作品はいくつも読んだけど、最後の数行で大どん でん返しってすごいと思う。 もちろんトリックだけじゃなくストーリーも充実。内容もエログロ加減が半端なく描写さ れてる。エログロが苦手な方はお勧めしませんが、好きな方はかなり満足すると思います。 結構読み応えもあったので、もう一冊我孫子武丸氏の作品を読んでみようと思いました。 | ||||
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絶対に読んでおくべき上質なミステリー。 この手の物語は何を書いてもネタバレになるのでレビューも難しいです。 最初ハードカバーで読んだ時、帯に書いてある文章に驚いた事を思い出しました。 犯人の名前が書いてあったからです。 我孫子武丸恐るべし。 読み終えた時、作中で使われていた曲が頭の中でずっとリフレインしていました。 ミステリーのオールタイムベストに入れたい一作。 | ||||
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めっちゃ脅されて損しましたが、怖くないです。ぜーんぜん。 人生が変わってしまうかもと思って、慎重に手に取りましたが、普通です。 煽りすぎ〜で、評価さがっちゃったタイプですね。 | ||||
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もう少しまともな叙述トリックを期待したのですが… 開始20ページ程、人称のみでオチが読めます。 我孫子先生の作品は初だったのですが、Amazonレビューや他のネット評価から期待していただけに、かなりガッカリです。 これからお読みになる方は、落胆を覚悟してお読みになることをお勧めします。 少なくとも僕は、こんな小学生でもオチが読めそうな作品を書く我孫子先生に今後、期待を持てそうにありません。 | ||||
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ゲームソフトかまいたちの夜のシナリオを描いた我孫子氏が作者で しかも叙述トリックの代表作だと聞いていたので、かなり期待して本を開きました。 そうした期待もあってこの評価になりました。 登場人物の内3人それぞれの視点から物語が進む構成は読みやすいなと感じました。 ただ、犯行の際の描写が生々しくグロテスクすぎて私の感覚とは合いませんでした。 いくつかの猟奇的事件を経て驚愕のラストとなるわけですが、これは少々アンフェアではと、感じずにはいられませんでした。このラストのために、グロテスクな犯行の描写を読まされてきたと思うとやりきれない気持ちです。 登場人物の1人である退職した刑事の内面の描写などは個人的に気に入っていますが もう一度読む事はないでしょう。 | ||||
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ネットで絶賛されていて、近くの本屋のミステリーコーナーでも傑作と紹介されていたので購入。 以下、感想です。 最初の100ページ。 犯人側の視点からも描いていることから描写がいちいち生々しく目を背けたくなる。文章もとても丁寧だ。だが、つまらない。 次の100ページ。 あるかたが主人公にある提案をし、協力することに。ここでやっと話の方向性が見えてくるもののつまらない。 次の100ページ。 犯人の異常性が克明に描かれてる。ある程度予想外の展開はあったが、どんでん返しと言えるのか? もう、あと十ページしかない。読むかなやむ。もったいない、読んでしまおう。 次のページ予想内。次のページも予想内。それが続き、これが傑作?と不安になりだしたところ、「あ!」 やられました(;・∀・) こういうことだったんですね。冒頭の描写も、第一章も第二章も、この小説全て無駄な描写はなかったんだと思うラストは必読です。 ただ、そこまでが長かった……表現は的確で文章は読みやすいものの、二転三転の緊迫感がないことから、何度読むことをやめようとしたことか…… ここまで絶賛されていなかったら途中でゴミ箱にポイしてたと思います。ということで評価は星四つ。 | ||||
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前々から噂には聞いていたけど、最近初めて読みました。 正直な所、殺害の描写はウンザリしました。犯人なりの美学が有って、その異常性をアピールするのは良いのですが、何だかtoo muchで、作者が「俺ってこんなに異常なコト書けるんだぜ!スゲェだろ!」って言ってるのかと邪推しちゃったくらいです。 お話自体は最後まで失速することなく進んでいきますが、最後の1、2ページを読んだときポカーンとしちゃいました。色んな意味で。 面白かったけど二度と読む気はしないので、☆3つで。 | ||||
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エグイ。しかも、読み終えて、最後はポカーン、としていた。 えっ!何? どうなったの?って感じで、その日1日は仕事をしながらストーリーを振り返っていて、やっと理解できた。 エグイのが大丈夫な人は読んでみるといいです。 構成はとても面白い。 実はこのエグさがストーリーを展開するミソなんだな、きっと。 | ||||
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これのために今まで読んでいたのか・・という気分になるラスト。 | ||||
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初めて読んだ叙述トリック本なので、オチを読んだときは「えっ?」ってなりました。 一気に読み進めましたが、後々考えてみると、ストーリー自体があまりおもしろくないかと。 グロ描写が受け付けなかったこともありますが、読後感はかなり微妙です。 オチがわかった後もう一度読み返してみたいとも思わせないほどの作品ですね。 余談ですが、自分もまさか思春期に母にあんなことをされていたかと思うとぞっとしますね。さすがにそこませする親はいないでしょうけど、、 | ||||
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どぎついグロ描写や雰囲気、犠牲者の受ける理不尽に対して怒りや悲しみを抱かせる巧みな表現……長所を挙げればキリがなく、さすがの貫禄を見せてくれますが、肝心のミステリ部分がトホホですべてが台無し。 いやもうホント。ラスト直前まで盛り上げっぱなし、期待させっぱなし、こっちはドキドキしっぱなしで進んでいくのに、オチで一気に興醒める。 叙述トリックがメインみたいに言われてるけど、それが機能しているとは思えない。 色々と惜しい。 それだけに、これが氏の代表作のように取り上げられることに疑問を感じる。 | ||||
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