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殺戮にいたる病



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殺戮にいたる病の評価: 3.78/5点 レビュー 610件。 Sランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.78pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全610件 541~560 28/31ページ
No.70:
(2pt)

期待ハズレ。

あるHPで絶賛されていたので購読しましたが、イマイチでした。猟奇的描写でハマれなかったせいで、最後のどんでん返しも、「え、そういうことか」程度の驚きでガッカリでした。ラストを先に決めて、後から話を考えたんでしょうね。
殺戮にいたる病 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:殺戮にいたる病 (講談社ノベルス)より
4061817914
No.69:
(5pt)

最高に奇妙な衝撃を与えてくれる作品

最後のページを何度も読み返して漸く理解しました。
何故、是ほどまでに理解が追いつかないのか、その答えは作者の絶妙な伏線の張り方にあると思います。
「なるほど」と感心しても、「これは、矛盾しているんじゃないのか?」
と思えることもあるのですが、更に深く考察すると「そういうことか!」と納得してしまいます。
いやはや面白い。
再読の価値有りですが、私は短時間で読み終えたので記憶を頼りにストーリーを最初から追ってみました。
少しネタバレが入りますが
所々に散りばめられたヒントを元にピースを嵌めて行くと、
物語の全てが繋がったときに奇妙な感覚が楽しめます。
最後まで一人称で語られることの無い登場人物が
──どう、行動し何を考えていたのか。
そんな新たなストーリーが生み出されるのです。
再読された方は、まったく同じ小説でまったく新しい物語を読むことができたでしょう。
主観的には少々グロテスクでしたが所々ブラックなジョークがあって笑えてしまったのですが、
どうやら一般的にはかなりハードな内容らしいのでエログロが苦手な方にはお勧めできないでしょうね。
殺戮にいたる病 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:殺戮にいたる病 (講談社ノベルス)より
4061817914
No.68:
(5pt)

そうくるとは…

今まで読んだ小説の中で、ラストがとても好きな本。
貫井徳郎の慟哭も、衝撃のラストで
乙一のGOTHとかの暗黒系と同じ(それ以上の)暗黒さ(グロさ)で
その2つが1つにまとまった本。個人的にはとても好みです。
書き方もとても読みやすく、一気に読めるはずです。
グロいのがニガテでない方であれば、これはおススメします☆
殺戮にいたる病 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:殺戮にいたる病 (講談社ノベルス)より
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No.67:
(5pt)

活字ぐらい読みましょう。

自分は根っからのゲーマーで、PS2のサウンドノベル「かまいたちの夜2」の、おまけシナリオを見て、我孫子武丸のあまりの馬鹿さ加減に大爆笑し、この人はどんな小説書いてるのだろう?と思い、とりあえず一番売れているこの作品を見てみる事にしました。 さっそく読んでみると…、あれ、作者間違えたかな?と思うほど“グロい”作品でした。 しかし、続きが気になり最後まで読み終わった時…、はい?なにが起こった?と思い、生まれて初めて小説を最初から読み返しました。 2周目を読み終わった時、この作者天才だ。と思い、さっそく、同じゲームをやった友達に、我孫子武丸って、ただのアホなおっさんじゃなかったよ!と報告して、是非読めとすすめた所、活字読むのめんどくさいから、映画もしくはゲーム化したら見ると断られました。その友達は、一生この凄い作品を見ることは出来ないでしょう、何故ならこの作品は、いろんな意味で映像化が不可能ですから。
殺戮にいたる病 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:殺戮にいたる病 (講談社ノベルス)より
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No.66:
(1pt)

正直イマイチ…

評判が良いのでこの作品を読んでみましたが…正直なところイマイチというのが感想です。
こういう小説好みには合わず、嫌だからという理由でサクサク読む。ラストを読んで、意味が分からなかったからパソコンで調べて、やっと分かった真相はアレ。
正直なところ「へぇ〜、そうなんですか」としか思いませんでした。
大体こういう小説は好きではありませんでしたし、この小説がこんなイヤらしいと知ったのは本書を読んで初めて知りました。
確かに作者は面白い方法で読者を騙してくれましたが、「もっと他の方法でもこういうの書けたでしょ」って思っても不思議じゃありあません。
デビュー作は面白かったんですけどねぇ…。
殺戮にいたる病 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:殺戮にいたる病 (講談社ノベルス)より
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No.65:
(4pt)

人を、読み方を選ぶ傑作

我孫子武丸氏の最高傑作と名高い作品。ですが、そんなことはつゆ知らず、まったく先入観などは持たずに普通に読み進めていきました。
犯人の異常行動の描写がすさまじく、人によっては読み進める事ができないかもしれません。
その文章に引き込まれ、人間が狂っていく様にスリルを覚え、最後にはどう破綻するのか?
それだけに気を奪われ、完全に見落としていました。
これは推理小説です。能動的に楽しむことができれば、ただ読むだけよりも数倍面白い作品であることは間違いありません。
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No.64:
(5pt)

友人に読ませたい

「かまいたちの夜」で作者の名前を知って、試しに読んでみました。
最後の1行ですべてをひっくり返されました。
犯人の日常やグロいシーンなど、すべてがラスト1行の伏線になっています。
いろいろなどんでん返しの小説を読みましたが、
これほど鮮やかなどんでん返しは他に知りません。
必ずもう一回始めから読みたくなる小説です。
殺戮にいたる病 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:殺戮にいたる病 (講談社ノベルス)より
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No.63:
(2pt)

う〜ん

矛盾点はないんだけど、少々アンフェアな気がします。読後の切れ味も悪く、もやもやしながら読み返すはめに。
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No.62:
(4pt)

豪快な投げっ放しジャーマンが決まりました

とにかくオチのどんでん返しにつきます。
何しろ300ページをラスト1ページのための伏線として徹底しているわけですから、
ともすれば、それまでの展開が投げっ放しに感じてしまう程かもしれませんが・・・。
文章力も確かですし、ここまで破壊力のあるオチもそう無いので
一読の価値有りです。
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No.61:
(5pt)

両立させている

いわゆるどんでん返しモノとしてはこれまで読んだ中で最高の出来です。オチの見事さだけでなく小説として優れた描写力が発揮されているのが他との違い。猟奇的な場面が頭に浮かびますがそれも文章力があってこそ。「星降り」とは比べ物にならない。
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No.60:
(5pt)

ミステリーの傑作

猟奇殺人の軌跡をグロテスクな程に克明に描写した小説。
一連の連続殺人の経過が、事件に関わる3人の視点で交互に描かれる。
犯人の思考や行動、犯行の過程などが鮮明に描かれている。特に犯行時の性的、猟奇的描写には吐き気すら覚える。それでも先が気になり、読み進めずにはいられない。
ストーリーが進むにつれ、犯行は次々にエスカレート。しかし犯人は少しずつ追い詰められていく。ストーリーは暗く、重いタッチで進んでいく。
そしてクライマックス。最後の一行を読んだときは、そのどんでん返しに唖然とした。そしてもう一度初めから小説を読み返し、作者の技量に脱帽した。
読後感は最悪である。しかしミステリーとして傑作で、非常にお薦めの作品である。
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4061817914
No.59:
(5pt)

すげぇっ

時間軸が意図的に混乱するようにばらばらになっていて、時間軸か?時間軸で騙すのか?なんて思っていたらひどい目にあった。やられた。完全に騙された。
読後、混乱している頭の中で辻褄を合わせていくと、あまりにも合いすぎていて楽しくなってくるほど。うまい。
内容は色々とあれだけど、最後なんてほんとあれだけど、僕は別に平気でした。でもやっぱり人それぞれかな。
なるほど、こういう手もありなのか!畜生!世界は広い・・・。
なんて訳の分からないことを思っている今の僕。
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No.58:
(4pt)

高い構成力

タイトル通り「病」という言葉が当てはまる作品です。殺人者の視点で描かれるパートがまさにそれですが、読後はもっと深刻な「病」の正体に暗澹たる気分にさせられます。物語に謎めいた要素が少ないためか、伏線は見落としがちでトリックは見破りにくいでしょう。それだけ作者のミスリードが利いているということですが、この仕掛けによって明らかになる真相が作品のテーマ性を一気に高めています。物語を最後にひっくり返してさらに大きな世界観をもたらすこの構成は見事です。
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No.57:
(5pt)

ラストの落ちが見事

主人公の男が大学で知り合った女を誘い性的関係をもち、その後に殺していくというサイコサスペンス的な小説。基本的にはその繰り返しで、性的描写が多く、また、主人公がいかれている人物なので好き嫌いがかなりわかれると思われるが、普通に読んでいると最後にだまされる可能性が非常に高い。衝撃のラストを楽しみたい読者には最適の小説。
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No.56:
(4pt)

とにかくラストまで我慢

 途中の描写はグロテスクかつ凄惨で、生理的に受け付けない人も
多いのではないかと思います。自分もなぜこんな本の評価が高いのか
理解できずに最後まで読んでいきましたが…最後でひっくり返りました。
 
 その箇所を読んだ瞬間、作品中いたるところに隠された伏線が一瞬で
思い返されます。あんなにはっきりと書いてありながら最後を読むまで
それと気づかない、この手の小説の傑作と言っていいと思います。残酷な
描写に注意という意味を込めて星ー1です。
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No.55:
(5pt)

巧みなトリック!

我孫子さんの本にしては珍しく、コメディ的な要素が皆無の小説です。
グロテスクな描写もあり、そういうのが苦手な人には結構キツイかも知れません。
噂どおりの衝撃のラストには驚きです。
最初は「えっ? あれっ!? 何が起きた?」って感じですが、読み返して見ると驚くほどすんなりと理解できます。
ところどころにヒントが隠されていたのに、私は見事に読み飛ばしてしまっていました。
殺戮にいたる病 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:殺戮にいたる病 (講談社ノベルス)より
4061817914
No.54:
(5pt)

日本ミステリー最高傑作の1冊

やはり名作ですね。僕が人から薦められて初めて読んだ作品です。半信半疑で読んだんですが、その友人に感謝してます!全く最後まで分かりませんでした。また読みやすくて、一気に読んでしまいます。これが15年前の作品なんて信じられませんね、今でも新鮮です。この値段で買えるなんて超お得です!
殺戮にいたる病 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:殺戮にいたる病 (講談社ノベルス)より
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No.53:
(1pt)

吐き気とともに……

題名どうりです 正直言ってこれはおすすめできません吐き気とともに読み終えました。確かに最後は衝撃的ですが同じ衝撃度では『ハサミ男』の方が内容的に優れています。途中はなんとか大丈夫でしたが最後で吐きそうになりました。さすがにあれには耐えれませんでした………(グロさというよりも道徳的に………)※この本を読むときはかなり注意が必要です!!
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No.52:
(3pt)

THE MAGIC

かなり注意深く読みましたがオチに気付く人はまずいないでしょうね。良くも悪くもマジックみたいなものですよね。話は先が気になりすらすら読めちゃいますし、タナトスの血が若干流れてる私としましては途中真理が崩壊しそうな場面もありました。又、ラストに進むにつれ(特に最後の流れ)鼓動が高鳴り少しアクション映画バリの焦燥感が味わえました。が、先にも書いたようにこの作品自体マジックのようなものなのでタネ明かししたあとになるほどね!で終わってしまう軽さみたいなものも否めないかなと思いました。まぁよく出来ている良作ではありますけどね。
殺戮にいたる病 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:殺戮にいたる病 (講談社ノベルス)より
4061817914
No.51:
(2pt)

???

三日かけて一気に読みました。
しかし、最後・・・
何が何だかさっぱり訳わからん。の一言です。
この登場人物は誰?
一体どうなってるの?
二度読み返す気力もありません。
他のレビューを書かれている方々は頭良いのだなぁと思いました。
殺戮にいたる病 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:殺戮にいたる病 (講談社ノベルス)より
4061817914

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