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残穢
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残穢の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.38pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全306件 41~60 3/16ページ
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| 他の方もレビューに書いてある様に同じ様な文章が続く為、読むのが辛かったです。 ただ、話しの内容に引き込まれてしまいすぐに読み切ってしまいました。 「鬼談百景」の本とはまた、違う恐さがありました。 補足ですが、想像力があると情景が浮かび、よりリアルになると思います。 | ||||
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| 就寝前に途中まで読みました。 夜中に、嫌な夢で目覚めたのですが、畳と襖が目に入っただけで動悸が激しくなり、その後目をつむっても、恐ろしい音が聞こえそうで、なかなか眠れませんでした。 本を見るだけで、変な音が聞こえたら嫌だと思えてきて、最後まで読まずに即手放しました(すみません) フローリングとドアしかない家に住んでいれば大丈夫ですが、和室がある場合は注意が必要です。 ちなみに、同じ作者の屍鬼も、夜読むと必ず奴らに追いかけられる夢でした。冊数が多いため、毎日大変でしたが、最後まで読みました。 どうせなら、夢の世界で十二国記に行きたい。行けた事がない。なんでや。 | ||||
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| 怖さはあります。日常が、なんとなく怖くなります。 我々の家でも時折起こるであろう現象をホラーと結びつけています。 これが「置いておくのも嫌だ」等のコメントを産んでいる理由でしょう。 しかし、長い。とにかく進展が遅いです。なかなかページをめくる手が進みませんでした。 | ||||
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| 途中で読むのをやめたくなる…という種類の怖さではないです。淡々と進んでいきます。どちらかと言うと土地の歴史を探っていく、史料や聞き取りを続けていく作業です。それだけ。 でも怖い。 さらに昔はどうだったの?と知りたい気持ちを抑え切れなくなります。 「ある場所にこんな怖いことがあった」という話なら、それがどんなに恐ろしい話であっても、本を閉じてしまえばそれでおしまいだから良いのです。この本の恐ろしさは、「本を閉じたところから始まる」ところです。 ちなみに読了後に映画も見ましたが、こちらはびっくりするほどの駄作でした(笑) | ||||
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| 作品の中身についてはすでに他の方が十分述べられているので、ここでは穢れというものについて少し書いてみようかと思います。 この作品のタイトルにも含まれている「穢れ」という文字。 この単語を意識するときっていつでしょうか? たとえば葬式とか?若者だったら心霊スポットに行って穢れをもらってくる、なんてこともあるかも。 具体的に意識することってそんなにない。 しかし実はこの感覚、意外と我々日本人の中に染みついているものなんです。 子供の時の「バイキン」扱いや部落の人への扱いなど、他人を貶めるときにその感覚は顔を出します。 部落の元となった穢多非人という階級。そこにまさしくこの穢れという文字が含まれています。 子供たちは「バイキンを移した」として穢れを他人に移します。 ここでの言動は科学的見地から来たものではなく”なんだか汚れているもの”=穢れを移すのです。 子供なのにすでに穢れの感覚が根付いてるなんて不思議ですね。 穢れとは「空気」と同じく、日本の風土に根付いたものです。 そしてその穢れ思想は十年前の原発問題の時に強く発現しました。 放射性物質および被爆地に対する忌避反応に穢れ思想の一端を見ることができます。 今でしたら、co-vid19の流行から発したコロナウイルス及びそのワクチンに関する一連の忌避反応から見れるでしょう。 いつの間にか、あなたの近くにあるかもしれない穢れ。 少しでも身近に感じられたなら幸いです。 | ||||
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| ほとんどの小説の映画化はめちゃくちゃつまらないのですが、これは原作も映画もおもしろいという珍しい作品。 ホラーというよりミステリー的な内容です。伏線もあったり、謎解きもあったり、とてもおもしろかったです。 小ネタのように入る怖い話も良かった。 | ||||
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| 新聞で紹介されていて、いつか読みたいと思ってました ですが、、、正直全く怖くなかったし面白くなかったです とにかく退屈で最後の章はページが進まなかったです | ||||
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| リングシリーズが好きで映画も含めてシリーズ全作を鑑賞、読破してるけど、初めてホラー小説を読み終えて「目に入る場所に置いておきたくない」と思うほど怖かった。だから今、どこにあるかわからない(笑)映画化にも納得。リングと違って世界観がちゃんと表現されていて一気にファンになった。 | ||||
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| 鬼談百景を読んでからこの本を読むことをおすすめします。 それから、鬼談百景を読み、この本を読んだら、ゴーストハント・シリーズ(小説版)へと続いて下さい。 リングは二度と見ないと心に決めています。 呪怨ももう絶対見ません。 ホラー映画にお金を払うことは絶対にしません。 そんな私は、活字で怪談を読むことが好きです。 怪談話のポッドキャストを聞くのも大好き。 文字で入ってくる恐怖は楽しめるらしい。 (ゴーストハントの漫画は夜に読むことはしません) さて、この話ですが、とても怖いです。 ただ、圧倒されるリサーチ力や、 考え方にほれぼれして楽しく読んでしまいます。 何と言うべきでしょうか。 そう、怖い怖い!と訴える小説ではなく、 怖い現象は何故起こっているのだろう、を追求する話だから、 怖がらずにふむふむと冷静に読むことができます。 何が言いたいかと言いますと、 小野不由美さんの頭の中がのぞけるこの本が私は大好きです。 | ||||
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| この本の怖さは読後に感じるかもしれない。 というか、読んでる最中にも、、、 個人レベルでは、何故か普段は気にしていないだけ?の隣の部屋からの物音が聞こえたら、普段は来ないはずのスマホアプリの通知が来たりしてそのたびにビクッとなりました。 | ||||
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| しっかりした本のわりに安かったです。 | ||||
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| 一読確かに怖いです。が、改めて考えると、根本の事件から作品内の現在に至るまでに、他の魂たちがやれ戦争やら闇市やら「はるかな地獄」を生き抜いたことを踏まえれば、その間をこんな程度の祟りごっこでのうのうとやり過ごした「怨霊貴族」とでもいうべきこの霊たちに「不公平な狡さ」を覚えずにはいられません。怨霊事件の損得を計算する「怨霊経済学」が望まれるところです (まあ、実際には「霊の意図」では無く、霊を意図させずも巻き込む「現象」としての祟り (ANOTHER等のような) が探究されているものとは思われますが)。あと、できれば関東地方内で完結してほしかった、という思いは、生まれながらの関東人としての無いものねだりでしょうか (将門やら鎌倉以来戦国まで延々と続く戦乱やら、祟りのソースには事欠かないものと自負するものではあります)。 | ||||
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| 想像すると恐い。 これから引っ越しをする時とかに思い出してしまいそう。 同時に発売された「鬼談百景」とリンクする所があるので、そちらから読まれた方が良いかも。 | ||||
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| 主人公本人が何かとんでもない超常現象に合うとか、幽霊やお化けと対峙するというような話ではありません。 直接的な表現も少なく物語の大半は主人公たちがとある土地に過去どんな家や建物があってそこでどんな事件があったかを調べていくのたくさんの人の名前が出てくるのでサスペンスに近い感覚で読んでいました。 過去にさかのぼっていくため戦後、戦中、戦前…多くの家庭の名前が登場し、時には土地を飛び越えて地方へ移ることもあるせいか混乱してしまいそうになりました。 また、過去〇〇家がある場所には××家があり、さらにその前はどういう建物があって…と頭の中に描いた地図もごりゃごちゃと混乱したのでこういう表現が苦手な方には読むのが大変な部分も多いかもしれません。 しかし読み進めていくうちにだんだんと空恐ろしいような、これはどこまで続くのだろうという雰囲気に首周りが締められるような息苦しさを感じてつい家族の傍に座って読んでしまい数時間で読破できた本です。 雰囲気が恐ろしいです、こういう話は私自身にもいつか降りかかるのではないか? 呪いや祟りとはまた違う、穢れを人が感染するという想像が付きまとい良い意味で嫌な気持ちになりました。 雰囲気ホラーというか自身の想像力が豊かであるほどこの本は想像力が力になって引き込まれると感じました。 | ||||
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| 派手な怖さはないため、フィクションのホラーとして楽しむには物足りないと思います。 この作品の怖さはそこではなく、自分の住まいや環境も、この作品に書かれている穢れのようなものに汚染されているのかもしれないという不安感です。 「手元に置いておきたくないほど怖い」というのも、この本を手元に置いておくことで、内容に賛同してしまうような恐ろしさからくるものだとするとうなずけます。 | ||||
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| この世の中は二つの人間に分類できる。残穢が怖くない人と、怖い人である。 話として何か明確なオチを求めている人は消化不良で終わるだろう。寺生まれのTさんが波ァ!と解決してくれるわけではないし、問題は結局のところ何も解決せず終わる。 いわゆる都市伝説系怪談なので、現実と地続きであることを楽しむもの。つまり、これを読み終わって、「これは明らかに作者である小野不由美先生が「私」なので、実際似たようなことがあったはず」「少なくとも元ネタとなりうる何かがあったであろう、読者から実際手紙が来ていたはずだ」「そもそも自分の住んでいるところは、元々何があった場所なのだろうか?」「話をしているだけで影響があるのなら、この本は大丈夫なのか?」そういうことを想像してしまう人が残穢が怖いと思う人だろう。ちなみに私はかなり怖かった。 話はそれるが、海外のホラーは呪われたり死に至る者は理由がある(バカップルだとか、ジョックだとか……それは理由なのか?という感じだが)のに対し、日本のホラーは何の落ち度もなくたまたまそこにいたなんてことで祟られる(だから怖いのだ)、という論を展開している人を見たことがある。いささか乱暴な話だが(海外のホラーにも特に落ち度なく呪われるものはある)それは横に置いておく。さて、残穢において何らかの影響をうけた人々はみなおそらく落ち度はない。何らかのきっかけや個人の資質はあるだろうが、穢れに触れなければ問題なく人生を送っていたはずだ。だからこそ残穢が怖いと思う人は思うのだ。「自分も穢れに感染したら、そうなるのかもしれない」と。 岡谷マンション・岡谷団地に問題なく住める人と、何かを感じてしまう人がいる。それはまさしく残穢が怖い人、怖くない人の差だと思う。どちらがいいとか悪いとかではなく。 というようなことを書いていたら家鳴りがしたのでビクッとしてしまった。怖い人にとっては、かなり後に響く小説だと思う。 | ||||
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| 全然怖くない。 序盤こそワクワクしたものの、中盤以降は眠くなり 終盤は早く終わらないかなあと思いながら読んだ。 | ||||
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| 相当怖いんだという先入観から読み始めましたが、 途中だるくなって読むのをやめようかと。 ただ、なんとなく読み終えた方がいいかと、これは怖い系の話を読む時の個人的感情で。 読み終えて、え、解説の色々なの何?そこまでじゃないよね。と。 期待大だっただけに。。。 | ||||
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| 映画が面白かったので原作もと思い購入しました。映画版よりも濃い内容で個人的には良かったですが人によってはくどいと思ってしまう部分もあるかも…?映画はラストの演出が唯一微妙だと思いましたが、こちらはそんなこともなくてよかったです。 | ||||
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| この本の前に鬼談百景を読んでから残穢を読みましたが、おおよそ3週間くらい怪談ものを読み続けていたらちょっと怖くなりました。 | ||||
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